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×は、記号の一つ。読み方は「かける」「ばつ」「ぺけ」「ばってん」「ちょめ」「クロス」「バイ」など。読み物等を音読する上では「スラー」と読む事もある。

代用として、ラテン文字「x」や「X」が使われることもある。例えば、寸法表記の「100cm x 100cm」など。

形が似た記号に「」(Ballot X, X mark, cross)があるが、日本語では「×」と「」を使い分けず共に「×」を使うことが多い。なお欧米[誰?]では「×」に否定の意味は無く、その意味では「」を使う。

文字実体参照は「×」。TeXでは「\times」。timesは「かける」を意味する英語である。

目次

[編集] 用法

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「かける」と読むが、複数の乗算を区別する必要があるときは「クロス」と読む。

対応する和には「+」が使われる。

乗法の記号としてこの記号を最初に使ったのはウィリアム・オートレッドだった。

[編集] カップリング

カップリング。原則として「×」「男性×女性」の形で表す。

「かける」、「クロス」などと読む。

  • 結婚、交配。
  • 雑種。たとえばDianthus caryophyllus × Dianthus plumariusは、Dianthus caryophyllusの雄とDianthus plumariusの雌の雑種という意味。またこの雑種の場合、雑種自体にも学名が付いており、Dianthus ×allwoodiiとも表せる。
  • カップリング (同人)。たとえば「太郎×花子」は太郎と花子がカップルとなる物語。「(攻め)×(受け)」として書かれることもある。
  • 共著、コラボレーションなどを表すことがある。

[編集] バツ・ペケ

否定的な意味を表す。この場合は「バツ」「ペケ」と読む。逆の意味の記号は「」。

欧米ではこの意味では「」を使う(逆は「」)。

  • 不正解、不可、否定、無い。
  • 公営競技の予想では、穴(勝つ可能性があると見られている中では最も見込みが薄い選手)を表す。

[編集] その他

  • 野球ソフトボールなどでは、最終回の表で、または裏の途中で、試合が終了した場合に、スコアボードの最終回裏部分にこの記号を書く。ただし本来は、「最後まで試合を続ければ何点入ったかわからない」ということから、「未知数」を表す「X」(エックス)である。
  • 伏字。「○」「●」「」「」などと同じだが、「×」を使ったときに限り「チョメ」「チョメチョメ(複数文字の場合)」と読むことがある。また、X指定(XX指定、XXX指定)との連想からか、性的な意味あいを持つことがある。
  • 図表中の1点を示すのに使う。他の記号も使われるが、「○」等では中心が目立たないし、「+」では格子線などに紛れやすい。
  • (紙の)チェックボックスから選択するのに「×」を書く(本来は「」)。「」や「」や塗りつぶしと同じ。
  • 歌詞などで、「~×2」という言葉は、「2回くりかえす」という意味。例えば「Loveマシン」だったら「日本の未来は(Wow×4)」といったように「Wow wow wow wow」という。

[編集] ×を含む言葉

[編集] 符号位置

記号 Unicode JIS X 0213 文字参照 名称
× U+00D7 1-1-63 ×
×
乗算記号
U+2717 ✗
✗
Ballot X
U+2718 ✘
✘
Heavy Ballot X

最終更新 2009年11月25日 (水) 07:24 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【×】変更履歴

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