α (カメラ)
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α(アルファ)は、ミノルタが開発しコニカミノルタホールディングスからソニーに引き継がれたレンズ交換式デジタル一眼レフカメラのブランド名である。
目次 |
[編集] ミノルタαシリーズ
それまでに他社から市販されていたオートフォーカス一眼レフカメラは数少ない専用レンズに電源やモーターを搭載し、同スペックのマニュアルフォーカスレンズと比較してレンズが大きく重く高価になる割にはピント合わせが遅いため、一般ユーザーに受け入れられるレベルではなかった。しかし少なからず一眼レフカメラ市場で劣勢を強いられてきたミノルタは、レンズ駆動用のモーターや電源をカメラボディ内に搭載することで交換レンズの外径や価格を同スペックのマニュアルフォーカスレンズと遜色ないものにし、1985年オートフォーカスの速度や精度も一般的ユーザーのマニュアルフォーカスを上回るレベルにしたミノルタα-7000を発売した。このことでミノルタαシリーズは実質的に世界初のオートフォーカス一眼レフシステムカメラとなった。同時に発売されたαレンズは当初より13本を数え、またROMが搭載され、ズームレンズの画角によって露出のプログラムを変更したり、フラッシュの照射範囲を変更させたりと、システム全体での緻密な情報交換によってより高度な自動撮影が可能になっている。ヨーロッパではダイナックス(Dynax )、北米大陸ではマクサム(Maxxum )としてブランド展開した。
[編集] フィルムαシリーズ
- ミノルタα-7000(1985年発売) - 非常に注目を浴びた人気機種でありまた写真業界以外のマスコミにも報道されることになり一大ブームへと発展した。このカメラの出現により国産一眼レフカメラのオートフォーカス化が一気に進み、旧来のマニュアルフォーカス一眼レフカメラは一部を除き駆逐されすべてのメーカーがオートフォーカス機能を中心とする一眼レフカメラの開発へと全力を傾けることになった。このカメラが当時の業界に与えた影響は極めて大きく、「αショック」という言葉さえ生まれた。カメラグランプリ'85、インターカメラ国際賞、ヨーロピアン・カメラ・オブ・ザ・イヤー'85受賞。
- ミノルタα-9000 - ミノルタα-7000と同時開発であったが、その市場での様子を伺ってから投入された。同社としてはミノルタX-1以来のプロフェッショナル用の機種であり、αシリーズのフラッグシップを表す“9”を冠した最初のオートフォーカス一眼レフである。実用的なオートフォーカス機能を持つ初のプロ用一眼レフカメラと言える[1]。オートフォーカスの作動方法には特徴があり、ミノルタ独自のセンサー付きシャッターボタンに指を触れるだけでAEとコンティニュアス方式のオートフォーカスが作動し、シャッターボタンの半押しでフォーカスロックとなる。オートフォーカス機能についてはフォーカス用モーター駆動電源が3Vで動かされている[2]ために発表当時から動作が遅いと言われていた。ワインダー、モータードライブを使用してもカメラ本体への電源供給はなされていないので変化はない。発売時は評価測光(多分割測光)、マルチスポット測光以外の当時考えられるあらゆる機能を持ち、更に露出制御でのマルチモード、最高速1/4000秒、Xシンクロ1/250秒の高速シャッター等最先端のスペックを有していた。ファインダーにはミノルタXD/ミノルタXD-S以来の視度補正機能とアイピースシャッターを内蔵し、フォーカシングスクリーンも交換可能で、交換できるフォーカシングスクリーンにはスプリットマイクロ方式のものまで用意されていた。ファインダー性能もオートフォーカス用の測距機構に光量を取られているにも拘らずマニュアルフォーカスにも十分対応できる質の良いファインダーを搭載していた。レバー・クランクによる手動巻き上げ/巻き戻しが可能なオートフォーカス一眼レフカメラとしては最初で最後の存在であり、測光モード切り替えダイヤルを引き上げると巻き戻しクランクがポップアップするなど、操作系に関してはこだわりが強いカメラとなった。巻き上げには強力なシャッターチャージに力が必要なために重く操作感はあまり良くないが、ミノルタらしくキヤノンのようなゴリゴリ感はない。小刻み巻上げも可能。
- ミノルタα-5000 - ミノルタα-7000の廉価版として発売された。廉価版と言っても価格面での差は少なく、フレームは同じものを使用しており共通部品も多い。機能面では露出制御モードや連続撮影機能の省略、モード制御用ボタン部にスライド式のカバーを取り付けるなど、ビギナー向けにインターフェースを変更して対応している。上位機種をスペックダウンして初級機を作るという手法は以前から行われておりこの機種もその範疇に入るが、この機種の次世代からは生産の合理化が進み初級機は初級機の作り方で作るという手法に変わっていき、フレームを共用し性能差=価格差とした最後のモデルとなった。
- ミノルタα-7700i - αシリーズの第二世代モデル。オートフォーカス測距点を3カ所に増やし、動体予測オートフォーカスを搭載し、これは追随メーカーのオートフォーカス一眼レフカメラ開発の指標ともなった。ハンス・ムートをデザイナーとして起用したデザインは秀逸で、第一世代の無骨さと異なり直線とそれをつなぐ曲線が美しくまとめられている。また機能面ではαシリーズの第一世代モデルで採用されたタッチセンサーは廃止、オートフォーカス補助光発光機能を本体に内蔵、6分割測光機構の採用などでオートフォーカス/自動露出ともに他メーカーを圧倒した。ミノルタ独自のカードシステムも採用され、主に露出制御関連の機能追加などをカードで行うことができた。当時はカメラに積めるメモリ搭載量の上限が低かったため、あると便利な機能をカードで提供し、ユーザーは必要な機能だけを後付で買うことができた。
- ミノルタα-3700i - αシリーズ第二世代の最廉価モデル。ミノルタα-7000に対するミノルタα-5000と違い、ミノルタα-7700iとは根本的に別物として設計されている。露出制御はプログラムモード(標準とハイスピードの2種類)しか持たず、カードシステムも装備されない。また、ファインダーには小型化と低コスト化のためにダハミラー方式を採用し、登場時においてはオートフォーカス一眼レフカメラとして世界最小最軽量モデルであった。専用オプションとしてプログラムフラッシュが2機種あり[3]、それぞれ必要時に自動発光を行う。ここから初級機では徹底的な合理化によってコストダウンする方法が広まっていく。
- ミノルタα-5700i - αシリーズ初のフラッシュ内蔵型一眼レフカメラ。内蔵フラッシュは現在主流のポップアップ式ではなく固定式で、ズーム機構により照射角が変化する。機能面ではミノルタα-7700iより省略され、標準状態での露出制御はプログラムモードとマニュアルのみである。しかし一部は使用不可ながらカードシステムを持ち、この機種専用の「A/Sカード」を用いることで絞り優先およびシャッター優先モードが使用可能となる。
- ミノルタα-8700i - ミノルタα-7700iの改良型。改良点はミノルタでは初のシャッタースピード1/8000秒装備、6分割測光とスポット測光に加え中央重点測光、露出調整ボタンの追加、シンクロソケットの装備、α-7700iではファンクションキーにより露出補正を選択していた露出補正機能の独立等が挙げられる。また、多重露出機能を持つために「ファンタジーカード」を使用しての「幻想的」(メーカー説明による)な写真の撮影も可能となる。それ以外にもミノルタα-7700iでは黒のみだった外装仕上げがガンメタリックに変更されている。シルエットはミノルタα-7700iとほぼ同じで目新しい機能の追加もなく、地味な存在ながらもより機能性・操作性の向上を目指したものとなっており、第二世代型αシリーズの完成型と言える。
- ミノルタα-7xi - αシリーズの第三世代モデル。「ゼロタイムオート」 を称し第二世代型αシリーズをより自動化したもの。ミノルタ独自のグリップセンサー、ファインダー接眼部下部のセンサーにより構えただけで自動露出機構とオートフォーカスが作動、必要とあらばミノルタとしては初採用のポップアップ式フラッシュが動作し、さらには電動化されたズームレンズのズーム機構までが適切な(と思われる)画角まで自動的に制御され、まさに使用者は「ただシャッターボタンを押すだけ」となる。しかし、ユーザーはここまでの自動化を求めてはおらず、さらにそれまでのαシリーズと一線を画すデザイン、大きさのため登場と同時に不評を買った。また多機能さと引き換えに操作性は複雑で、この点は同時期の他社一眼レフカメラも同様の傾向にある。機能面ではオートフォーカス測距点の追加、14分割測光の採用、巻き上げコマ速度のアップなどで、この点も同時期の他社のオートフォーカス一眼レフとの差はほとんどない。ミノルタ独自のカードシステムは引き続き採用され、電動式ズームレンズと組み合わせて使用する「ファンタジーカード2」などが用意された。
- ミノルタα-3xi - xiシリーズの末弟で、フラッシュのオートポップアップなどが装備された。徹底した入門機。
- ミノルタα-5xi
- ミノルタα-9xi - ミノルタα-7xiの上位機種として世界初のシャッタースピード最高速1/12000秒を実現。現在でもフォーカルプレーンシャッターにおいてはこの記録は破られておらず、後継機のミノルタα-9にその実力は受け継がれた。ミノルタα-9の販売が終了しコニカミノルタホールディングスがカメラ生産から撤退した現在、このシャッタースピードを搭載するものは存在しない。本機を含めたxiシリーズはカメラの自動化・電動化の極致とも言えるもので、その多彩な機能に比べてボタン・ダイヤル類が極端に少ない(プロ向けのためオートスタンバイズームは不採用)。1つのボタンに数種類の機能を持たせているため初めて使う者やダイヤル式の操作感に慣れた者にとっては操作が難解で、当時のミノルタのシェアを大きく落とすことになった。しかし左手でレンズを持ったまま、ファインダ内ですべての設定が確認でき、右手のみで各種設定ができる操作性はある意味理想的と言え評価が分かれるところである。一般には評価が低いが、業界最速のシャッター速度やシャッター周りの防塵・防滴構造、作りの良さなどプロカメラマンの使用にも十分耐えうるカメラであった。
- ミノルタα-707si - αシリーズの第四世代モデル。第三世代型αシリーズでの自動化の極地の反動から開発された。これはそれまでの1ボタン多機能による煩雑な操作性を1ボタン1機能に絞り込み、さらにデザイン面でもある意味「冒険」的な曲線主体の第三世代型αシリーズよりも第二世代型αシリーズのラインに近いものが採用されている。機能的な部分ではほぼミノルタα-7xiと同じであるが、測光方式に更なる多分割測光であるハニカムパターン測光が継承された。また、第三世代型αシリーズで採用された「アイスタートシステム」は切り替えスイッチが増設されて残され、第二世代型αシリーズで採用された「カードシステム」もそのまま残されている。カードシステムはこの機種への採用を持って終了した。カメラグランプリ’94受賞、ヨーロピアン・カメラ・オブ・ザ・イヤー’94-95受賞、’94-’95オーストラリアン・SLRカメラ・オブ・ザ・イヤー受賞。
- ミノルタα-707siJAPAN - ミノルタα-707siの総漆塗り限定バージョン。
- ミノルタα-303si - 第四世代型αシリーズでの廉価モデル。露出制御モードに「シーンセレクト」方式が採用されている。
- ミノルタα-507si - 商業的に失敗に終わったxiシリーズに次ぐα第4世代siシリーズ。中でも507siは1つのダイヤル・ボタンに1つの機能を割り当てるクラシックオペレーションを採用、この操作系は後に発売されるミノルタα-9、ミノルタα-7に引き継がれた。また、ミノルタ707siと異なり液晶パネルをファインダースクリーンと重ねることを廃止しているために逆光でもすっきりと見やすいファインダーに回帰している。この機種で採用されたダイヤル・ボタンによるシンプルな操作性は同時代のカメラによく見られる多機能に伴う複雑な操作系を見直すきっかけとなり、以降は他のメーカーでも同様にダイヤル・ボタンによるシンプルな操作性を持つ機種が多く登場した。
- ミノルタα-303siスーパー - ミノルタα-303siの改良型。従来はプラスチックだったレンズマウント素材を金属に変更、リモートレリーズソケット、スポット測光機能が追加されている。また、従来機では暗さが目立っていたルーフミラーも改良され、ファインダーが大幅に明るくなっている。外装色も黒色からグレーメタリック系色に変更された。
- ミノルタα-807si - ミノルタα-707siの改良モデル。内蔵フラッシュが大型化され、それが外観でも大きな特徴[4]となっている。操作性も一部改良された。内蔵されたフラッシュはポップアップ式にも関わらず、ズーム機構によって照射角が変化する。ガイドナンバーは20に達し、それまで発表されたカメラ内蔵型フラッシュとしては最大のものである。カードシステムは廃止され多くの機能は標準装備となったが、カードにより実現されていたミノルタ独自の特殊効果である多重露出のフェードイン&アウト機能、ファンタジーカード系、フィルムのラチュードを読み取ってH/S基準を補正する等の機能は割愛された。
- ミノルタα-101si - 第4世代型αシリーズでの最廉価モデル。ミノルタα-5700i以来の固定式フラッシュが採用されている。
- ミノルタα-9 - 派手な機能はないがα初の視野率100%ファインダーをはじめ1/12000秒の高速シャッター、単体ボディで秒間5.5コマのフィルム送給を達成、フルメタルボディなどカメラとしての基本機能を追求した機種。特に周辺の見えを良くするためのコンデンサーレンズ、ホコリが入るのを防ぐファインダーブロック周りのシーリング、オプションで用意されたボケ量重視のM、MIIスクリーンとファインダーにコストが掛かっており、「オートフォーカス一眼レフで一番気持ちいい」と評判になる程のファインダーとして明確な結果になって表れている。コニカミノルタがカメラから撤退した後ネットオークションでもスムーズに入手し難いほど写真愛好家の人気は高い。
- ミノルタα-9Ti - チタン外装で150gの軽量化に成功した限定モデル。
- ミノルタα-7 - ミノルタα-807siの後継モデル。背面に大型のナビゲーションディスプレイが搭載される。各種設定が日本語(他言語も選択可)で表示されるためわかりやすくなった。カメラを縦位置にするとナビゲーションディスプレイの表示も縦表示に切り替わる。撮影データを記録でき背面の液晶ディスプレイに表示することができるほか、専用のリーダーを使うことでスマートメディアに移し変えることが可能である。ミノルタα-9よりも後発で機能的に超える部分もあり、ミノルタ中堅機種の極致とも言える機種である。カメラグランプリ2001を受賞、銀塩カメラとしては今のところ最後の受賞となっている。2000年度グッドデザイン賞受賞、TIPA AWARDS 2001-2002、Best Photo SLR Camera 受賞、ヨーロピアン・カメラ・オブ・ザ・イヤー 2001-2002 受賞、オーストラリア・カメラ・オブ・ザ・イヤー 2001-2002 受賞。
- ミノルタα-Sweet - 普及型オートフォーカス一眼レフ。主として一眼レフ入門者やファミリー層をターゲットにしている。小型・軽量で女性も扱いやすいことをコンセプトにしている。
- ミノルタα-SweetII
- ミノルタα-70 - ミノルタブランドでの最後の一眼レフカメラ。その後のコニカミノルタブランドではデジタル一眼レフのみ発売され、銀塩一眼レフカメラは発売されなかったことから、名実ともに最後の一眼レフカメラとなった。発表前はミノルタα-7の改良型との誤った憶測が流れ、ミノルタα-7の買い控えにもつながった。海外生産に移行しコストダウンを図った構成となっている。採用されたオートフォーカスセンサーは後のミノルタα-7DIGITAL、ミノルタαSweet DIGITALに採用された。
[編集] デジタルαシリーズ
ミノルタα7000/ミノルタα9000時代には裏蓋を交換してユニットを取り付けるデジタルスチルカメラシステムを導入したこともあり、またRD-175というαマウント対応デジタル一眼レフカメラや、ベクティスS-1用Vマウント仕様のDimage RD3000を出したものの、いずれもハイアマチュアやプロに幅広く受け入れられるには至らなかった。
ニコンD1の発売以降αシリーズのデジタル一眼レフカメラの登場が期待されていたがミノルタはレンズ一体型のDiMAGE 7/Aシリーズの開発に傾倒しており、結局α-7DIGITALまで価格や性能面で一般ユーザーに受け入れられるレベルのレンズ交換式デジタル一眼レフカメラを発売することはなかった。
- コニカミノルタα-7DIGITAL(2004年発売) - コニカミノルタホールディングスとなってから発売された、オートフォーカスデジタル一眼レフカメラ。独自技術でボディ内に手ぶれ補正機構を搭載することに成功し、また他社では見られないリバーサルフィルム的な色を再現するなど評論家やファンから賞賛を得た。操作系に関してはミノルタα-7やα-9とほぼ同様である。しかし、オートフォーカスセンサー[5]やシャッターユニット[6]は下位モデルを引き継いでいるため、性能的にはα-70、α-SweetIIのデジタル版とも言える。アイセンサーが搭載されているが、液晶モニターのON/OFFにのみ使用され、アイスタートは省略されている。レンズ交換型オートフォーカスデジタル一眼レフとしては、受像素子を手ぶれに応じて動かすことで補正する世界で初めてのボディー内手ぶれ補正機構[7]を採用しており、全てのレンズで画質を損なうことなく手ぶれ補正を実現することが出来る。受像素子は610万画素、APS-Cサイズを採用している。ボディ内蔵CCD移動式手ぶれ補正機構の採用や絵作り、ボディの作りなど、性能、価格、デザインなどがバランスよく優れているためカメラグランプリ2005を受賞した。
- コニカミノルタαSweet DIGITAL(2005年発売) - ミノルタα-Sweetのデジタル版。α-7 DIGITAL同様ボディー内手ぶれ補正機構[8]が採用されている。上位機種α-7DIGITALと同じ610万画素APS-Cサイズの画像素子を持ち、機能を多く有しながら低価格・小型軽量化を実現しヒット作となった。ファインダーはミラー型だが、従来のアルミ蒸着に代わり新設計の銀蒸着を採用し、他社の同様方式の物と比べて見やすいファインダーを実現した。製品としては好評を得たものの、この頃から旧ミノルタ時代のレンズが次々と生産中止になり、一方で新たなレンズが発売されないことにユーザーから不安の声が上がるようになっていった。
[編集] ミノルタαレンズ
マウント名はAマウント[9]。新マウントの採用で従来の製品と互換性を排除し、絞りリングをなくしてボディ側で制御するようになっている。このやり方には以前からパンフレット等に旧来のマウントを堅持するという一文を加えていたこともあって反対意見も挙がり、実際マウントの変更に伴いプロ~ハイアマチュアのシェアを大幅に低下させたとも言われているが、後発メーカー各社が最終的には絞りの制御をボディ側で行うようになり、キヤノンとコンタックスがマウント変更を行ったことから、当時時代の最先端を行っていたとも言える。現在はいくつかのモデルがソニーレンズとして再発売され、カールツァイスブランドのレンズも登場している。GシリーズはAマウントの高級レンズ群。SSMは超音波モーター搭載レンズを搭載しフルタイムマニュアルフォーカスが可能でミノルタα-7以降に発売されたカメラに対応する[10]。xiシリーズはα-xiシリーズの電動ズームに対応する。
- AF16mmF2.8 - 8群11枚(うち1枚はフィルター)。最短撮影距離0.2m。フィルター4種内蔵。
- AF20mmF2.8ニュー - 9群10枚。最短撮影距離0.25m。アタッチメントφ72mmねじ込み。
- AF20mmF2.8
- AF24mmF2.8ニュー - 8群8枚。最短撮影距離0.25m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AF24mmF2.8 - 最短撮影距離0.25m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AF28mmF2.8 - 5群5枚。最短撮影距離0.3m。アタッチメントφ49mmねじ込み。
- AF35mmF1.4G - 8群10枚。最短撮影距離0.3m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AF35mmF1.4Gニュー
- AF35mmF2 - 6群7枚。最短撮影距離0.3m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AF50mmF1.4 - 6群7枚。最短撮影距離0.45m。アタッチメントφ49mmねじ込み。
- AF50mmF1.7 - 5群6枚。最短撮影距離0.45m。アタッチメントφ49mmねじ込み。
- AFマクロ50mmF2.8ニュー
- AFマクロ50mmF2.8 - 最短撮影距離0.2m。アタッチメント55mmねじ込み。
- AFマクロ50mmF3.5
- AF85mmF1.4G - 6群7枚。最短撮影距離0.85m。アタッチメントφ72mmねじ込み。
- AF85mmF1.4Gリミテッド
- AF100mmF2 - 6群7枚。最短撮影距離1m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AFソフトフォーカス100mmF2.8 - 7群7枚。最短撮影距離0.8m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AFマクロ100mmF2.8ニュー
- AF135mmF2.8 - 最短撮影距離1m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- STF135mmF2.8[T4.5] - 円形絞り。周辺に行くにつれ光量が減少する特殊フィルター内蔵。オートフォーカス不可、自動露出は可。特殊フィルターによって光量にロスが生じるため、実効絞り数値としてTナンバーが併記されている。
- ハイスピードAFアポテレ200mmF2.8G - 7群8枚。最短撮影距離1.5m。アタッチメントφ72mmねじ込み。
- AFアポマクロ200mmF4G
- AFアポテレ300mm F2.8 - 最短撮影距離2.5m。フィルターは専用φ42mmねじ込み。
- AFアポテレ300mm F2.8G(D)SSM
- ハイスピードAFアポテレ300mm F2.8G - 9群11枚(うち1枚はフィルター)。最短撮影距離2.5m。フィルターはφ42mm専用。
- AFアポテレ300mmF2.8G
- ハイスピードAFアポテレ300mmF4G - 7群9枚(うち1枚はフィルター)。最短撮影距離2.5m。フィルターは後部に装着するφ42mm専用。
- ハイスピードAFアポテレ400mmF4.5G - 7群9枚(うち1枚はフィルター)。最短撮影距離3m。フィルターは後部に装着するφ42mm専用。
- AFレフレックス500mmF8 - 反射望遠レンズとしては唯一のオートフォーカスレンズ。5群7枚(うち1枚はフィルター)。最短撮影距離4m。フィルターは後部に装着するφ42mm専用。
- AFアポテレ600mm F4 - 最短撮影距離6m。フィルターは専用φ42mmねじ込み。
- ハイスピードAFアポテレ600mmF4G - 9群10枚(うち1枚はフィルター)。最短撮影距離6m。フィルターは後部に装着するφ42mm専用。
- AFズーム17-35mmF2.8
- AFズーム17-35mmF3.5G(1997年(平成9年)6月発売) - ガラスモールド非球面レンズ1枚、複合非球面レンズ2枚を含む12群15枚。円形絞り。最短撮影距離は0.3m。アタッチメントφ77mmねじ込み。
- AFズーム20-35mmF3.5-4.5(1997年(平成9年)11月30日発売) - ガラスモールド非球面レンズ1枚を含む11群13枚。最短撮影距離は0.5m。アタッチメントφ72mmねじ込み。
- AFズーム24-85mmF3.5-4.5ニュー(1997年(平成9年)6月20日発売) - 光学系は従来と同じで絞りを円形にしローレットパターンを変更している。12群14枚構成。最短撮影距離は0.5m。アタッチメントはφ62mmねじ込み。ミノルタα-807siと同時発売。
- AFズーム24-85mmF3.5-4.5(1993年(平成5年)11月発売) - 12群14枚構成。最短撮影距離は0.5m。アタッチメントはφ62mmねじ込み。ミノルタα-707siと同時発売。
- AFズーム28-70mmF2.8G - 11群16枚。最短撮影距離0.85m。アタッチメントφ72mmねじ込み。
- AFズーム28-80mmF4-5.6 - 7群7枚。最短撮影距離0.8(0.38)m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AFズーム28-85mmF3.5-4.5 - 最短撮影距離0.25m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AFズーム28-105mmF3.5-4.5ニュー(1997年(平成9年)6月20日発売) - 光学系は従来と同じで絞りを円形にしローレットパターンを変更している。10群13枚構成。最短撮影距離は0.5m。アタッチメントφ62mmねじ込み。ミノルタα-807siと同時発売。
- AFズーム28-135mmF4-4.5 - 最短撮影距離0.25m。アタッチメントφ72mmねじ込み。
- AFズーム35-70mmF4 - 最短撮影距離0.32m。アタッチメントφ49mmねじ込み。
- AFズーム35-105mmF3.5-4.5 - 最短撮影距離0.41m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AFアポテレズーム70-200mm F2.8G(D)SSM
- AFズーム70-210mmF4 - 最短撮影距離1.1m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AFズーム70-210mmF4.5-5.6 - 10群10枚。最短撮影距離1.1m。アタッチメントφ49mmねじ込み。
- AFズーム75-300mmF4.5-5.6 - 最短撮影距離1.5m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AFズーム75-300mmF4.5-5.6ニュー - 10群13枚。最短撮影距離1.5m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- ハイスピードAFアポテレズーム80-200mmF2.8G - 13群16枚。最短撮影距離1.8m。アタッチメントφ72mmねじ込み。
- AFズーム100-200mmF4.5 - 最短撮影距離1.9m。アタッチメントφ49mmねじ込み。
- AFアポテレズーム100-300F4.5-5.6 - 10群11枚。最短撮影距離1.5m。アタッチメントφ55mmねじ込み。
- AFアポテレズーム100-400mmF4.5-6.7 - 11群14枚。最短撮影距離2m。アタッチメントφ72mmねじ込み。
- AFマクロズーム3×-1×F1.7-2.8セット - 5群7枚。
[編集] コニカミノルタからソニーへ
2005年、ソニーはαマウントを採用したデジタル一眼レフをコニカミノルタと共同開発するとの発表を行なった。ソニーは撮像素子を製造していることもあり、コニカミノルタの光学技術との融合が期待された。また、ソニーはカール・ツアイスとの協業を行なっていることもあって交換レンズがどのように展開されるかが注目された。
2006年1月、コニカミノルタはデジタル一眼レフカメラ市場のCCD開発速度にこれ以上ついていけないことや、製品開発の失敗による事業赤字を理由に、カメラ事業からの撤退を発表した。ソニーにカメラ開発に必要な技術、国内及びマレーシア工場の提供と約200人のカメラ技術者の異動が行われた。同時にコニカ・ミノルタ・コニカミノルタのカメラサポートをソニーが担当することとなり、これによりコニカミノルタのカメラ事業は幕を閉じることとなった。
[編集] ソニーαシステム
2006年初頭のコニカミノルタによるカメラ事業撤退に伴い、αマウントシステムをはじめとしたデジタル一眼レフ関連事業が一括してソニーへと譲渡された。旧ミノルタ時代αシリーズはヨーロッパではダイナックス(Dynax )、北米大陸ではマクサム(Maxxum )としてブランド展開して来ていたが、ソニーは世界中でαブランドに統一して使用している。 ソニーに旧コニカ・旧ミノルタの技術者もその多くが吸収雇用されており、それぞれが培ってきた一眼レフカメラの技術や光学テクノロジーをベースにCCDイメージセンサの開発やサイバーショットの画像エンジンなどのソニーの技術を活かしたシステムとなっている。特にコニカミノルタ時代には自社技術として持ち得なかった半導体技術をソニーから大幅に取り入れられたことで、デジタルカメラとして大きく進歩した部分があるという。
基本的にコニカミノルタが発売していたαシステム用のアクセサリーはその多くがソニーαで利用できる。ただしフラッシュは一部使用出来ないものがある。
イメージカラーは鮮やかなオレンジのシナバー(辰砂色)が採用され、ロゴはもちろんボディのマウント部分やレンズのマウント、パッケージにもこの色が使用されている。
保有するカメラ関連事業の特許については引き続きコニカミノルタが保有し、ソニーに許諾する形となっている。
[編集] ソニーαシリーズ第1世代
- ソニーα100(2006年6月9日発売) - コニカミノルタ時代のαSweet DIGITALの後継機でソニーαの第一弾となるモデルである。CCDは1020万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。コニカミノルタの技術が大幅に受け継がれており、メニューなどはほぼαSweet DIGITALと同一のものが搭載されている。また、コニカミノルタが開発したCCDシフト方式の手ぶれ補正機構をボディに内蔵しており、すべてのレンズで手ぶれ補正機構の恩恵を受けられる。またローパスフィルターに静電気対策を施したコーティングを行なった上で、手ぶれ補正機構を動作させることによって埃を落とすという「アンチダストシステム」も実現させている。このほこり対策はペンタックスも同様の機構を搭載して追随している[11]。生産完了品。
[編集] ソニーαシリーズ第2世代
- ソニーα700(2007年11月9日発売) - APS-Cサイズ、1224万画素CMOSセンサー「Exmor」を搭載した。前機種のα100が入門機だったのに対し、このα700はハイアマチュア機と位置づけられ、コニカミノルタ時代のα-7DIGITALの後継機といえる。ノイズ軽減、高精度・高速オートフォーカス機能を搭載。CMOSシフト方式の手ぶれ補正機構、アンチダスト機能を採用し、ミノルタ/コニカミノルタ製αレンズでも問題なく動作する。防塵防滴モデルである。画像処理エンジン「BIONZ」も新開発の物に変わり、Dレンジオプティマイザーの改良も施した。またデジタル一眼レフカメラとしては初めてとなる16:9サイズでの撮影が可能となり、HDMI端子を搭載することでソニー製液晶テレビBRAVIAとの連携も可能とした。シャッター音もソニーのオーディオ事業部とのコラボレーションによるものとなった。
- ソニーα200(2008年2月15日発売) - ソニーα100の後継機。ソニーα700と同等のシステムを一部使用しているため、オートフォーカス速度や手ぶれ補正機構、ノイズ、メニューの操作性、ISO値等を改善しながらも低価格に抑えている。CCDは1020万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。USBを使いソニー製液晶テレビに接続できる「ブラビア プレミアムフォト」にも対応している。
- ソニーα350(2008年3月7日発売) - 入門機。外観はソニーα200と非常に似ており一部スペックも同じだが、ライブビューを搭載し、背面モニターの向きを上下に振れるのが特徴である。他社のライブビューと違い専用のCCDを搭載しており従来通りのオートフォーカスシステムを使用できる上、撮影時以外でミラーを上げる必要がないため、光学ファインダーを覗いた時と同じタイミングで撮影することが可能である。CCDは1420万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。その他のソニーα200との違いとして、連写速度が光学時は秒2.5コマ(ソニーα200は秒3コマ)、ライブビュー時は秒2コマということが挙げられる。2008年5月にソニースタイルで限定200台のレンズキットモデルのカラーバリエーション、シルキーゴールドが発売された。レンズキットに含まれる標準レンズも同色に合わせられる。
- ソニーα300(2008年7月7日日本発売) - ソニーα200にライブビューを搭載したモデル。発表当初は日本国内では市場に投入されなかった。CCDは1020万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。α350で限定発売されたカラーバリエーション、シルキーゴールドのレンズキットが発売当初から用意された。レンズキットに含まれる標準レンズも同色に合わせられる。
- ソニーα900(2008年10月23日発売) - 「αの最高峰」の名の下、ハイアマチュア層向けに造られた機体。2007年PMA07にミドルレンジ機(後のソニーα700)と同時にモックアップとして初御目見えしていたが、発表当時は外見と手ぶれ補正機構を搭載すること以外全く不明であったため「イメージセンサーがフルサイズかどうか?」という話題が持ちきりだった。そして噂通り2008年PMA08で35mmフルサイズ2481万画素(有効2460万画素)CMOSセンサー「Exmor」を採用し、2008年中に発売すると表明。9月10日には正式にDSLR-A900として発表された。ファインダー視野率約100%を達成するとともに、倍率約0.74倍を実現するために大型ガラスペンタプリズムを採用しているため、ペンタ部分が尖っているのが特徴的である。またαシリーズとしては初めてレンズごとに合焦位置を前後に微調整できる機能や、さまざまな機能の設定効果を撮影前に液晶モニターで確認できるインテリジェントプレビュー機能が搭載されている。
[編集] 第3世代αシリーズ
第2世代のソニーα200/ソニーα300/ソニーα350と比べてボディ・レンズともに軽量化が図られており、サイズも一回り小さくなった。 記録できるメディアが従来のCFから、SDHC/SDメモリーカードとメモリースティックデュオになった。どちらのメディアに記録するかは切替スイッチで指定する。 初めてデジタル一眼レフカメラを使用する女性を意識したデザインとなっており、グリップの形状も爪の長い女性でも握りやすいように全面に尖ったデザインとなっている。操作画面もコンパクトデジタルカメラ経験者が迷うことなく操作できるようグラフィカルな説明図を出すなど工夫が加えられている。 液晶モニターのサイズに変化はないが、初期設定の明るさが33%向上した。可動角は上135度下55度で、従来機種より5度広がっている。 レンズキット用に組み合わされるレンズはAPS-C専用で標準ズームレンズ・望遠ズームレンズともに刷新された。レンズ内にオートフォーカス駆動用モーターを内蔵しており、これはSAM(Smooth Auto-focus Motor )と称されている。また標準ズームレンズは従来製品を踏襲しない、完全に新設計されたものである。
- ソニーα230(2009年6月25日発売) - ソニーα200の後継機。ライブビューは搭載しないが他の2機種と比べファインダーの倍率が高い。液晶モニターは固定。奥行きもソニーα350/ソニーα330より約3.9mm薄い。明るさセンサーは搭載していない。CCDは1020万画素のAPS-CサイズスーパーHAD。シリーズ中最軽量の機種となっている。
- ソニーα330(2009年6月25日発売) - ソニーα300の後継機。有効画素数1020万画素のAPS-CサイズCCDセンサーを搭載する。レンズキットにαシリーズとしては初めてノーブルブラウンのカラーバリエーションが追加された。レンズキットに含まれる標準レンズも同色に合わせられる。ソニーα380と異なり、ラバー部分の表面処理がカーボン模様となっている。
- ソニーα380(2009年6月25日発売) - ソニーα350の後継機。有効画素数1420万画素に引き上げられ、ラバー部分の表面処理が皮の様な形状になっている以外はソニーα330と同様。
- ソニーα500(日本未発売) - 有効画素数1230万画素のAPS-Cサイズ「Exmor」CMOSセンサーを採用。背中面の液晶モニターは上下可動式の3型。デザインはソニーα300を踏襲しており、ソニーα330/ソニーα380と違い従来通りのグリップとなっている。他の第3世代と同様にメモリースティックデュオとSDHC/SDメモリーカードの両対応となっている。
- ソニーα550(2009年9月29日発売) - ソニーα380などの上位機種として位置づけられる。販売中のAPS-Cサイズのモデルの中では最高機種となっており、1420万画素「Exmor」CMOSセンサー、「BIONZ」画像処理エンジンを搭載し、ノイズ低減を図りISO12800まで対応した。HDR画像を自動で撮影・合成する「オートHDR」が新たに搭載された。「オートHDR」では、画像のずれ補正にも対応している。写真の暗い部分を自動で補正する「Dレンジオプティマイザー」では、「オート」モードや連写機能が設定された。また、ライブビュー時に画面を拡大してマニュアルフォーカス撮影でピント合わせを補助する「マニュアルフォーカスチェックライブビュー」も新たに搭載された。連写機能については、ファインダー使用時で約5コマ/秒、ライブビュー使用時で約4コマ/秒まで対応し、ピントと露出を1コマ目の設定に固定する「速度優先連続撮影」を新たに搭載して約7コマ/秒まで対応した。液晶は3.0型バリアングル液晶を搭載し、ソニーα380/ソニーα330/ソニーα230と比べて色域・コントラスト・反射防止ともに改善されている。またノイズが低減された。
- ソニーα850(日本未発売) - ソニーα900の廉価版。2460万画素フルサイズ「Exmor」C-MOS。
[編集] ソニーαレンズ
レンズはαマウントシステムを引き継いだ当時、コニカミノルタとの共同開発によるものが中心だった。また生産工場はコニカミノルタの工場(大阪府堺市堺区)が流用されており、ソニーへと卸されているという形態をとっていた。現在はボディと共に岐阜県にあるソニーEMCS美濃加茂テックにて生産されている。
αマウントシステムにおけるハイグレードレンズとなるGレンズも35mm、70-200mm、300mmにおいて発売されている。また、新たにカール・ツァイスレンズがαマウント用に開発されており、古くからのツァイスファンの間でも話題となった。コニカミノルタ時代ではGレンズであったα85mmGリミテッドはT*コーティングを施され、カール・ツァイスレンズ「プラナーT* 85mm F1.4ZA」として販売されている。
なおカール・ツァイスレンズを含めた新規開発のαレンズは、これまで発売されたミノルタ・コニカミノルタ製αマウントシステムの銀塩・デジタル一眼レフカメラでも利用可能な互換性を保っている。もちろん、これまで発売されたミノルタ・コニカミノルタ製αマウントシステム用レンズも、そのすべてが新システムのデジタル一眼レフボディにも使用可能である。
αレンズをソニーが継承したことはミノルタ時代からのユーザーにも高く評価されている。問題点としては、ミノルタ時代に較べて小売価格が非常に高価になった点、ツァイスに勝るとも劣らない銘品との評価を得ていた85mmのGレンズ(リミテッドではないもの)を始め、17-35mmGなどミノルタ時代の銘品中の銘品の何種類かが発売されていない点が指摘されている。
特筆すべき特徴としては、レンズの新旧を問わずソニーのα銘を持つ全カメラ機種においてオートフォーカス[12]と手ぶれ補正機能が特別な追加なしに等しく使える。これはα機の対応をしている互換機メーカーの製品においても同様である。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 脚注
- ^ ニコンF3AFは巨大なファインダー+2本の専用交換レンズを使うことでオートフォーカス機能を使用できたが、内容は特殊カメラに近いものであった。
- ^ ミノルタα7000は6V。
- ^ 電源の関係上他の機種では使用出来ない。
- ^ リーゼントヘッドと通称された。
- ^ 中央デュアルクロス9点12ラインからα-70用中央クロス9点8ライン。
- ^ 最高速が1/8000秒から1/4000秒に、連続撮影が4コマ/秒から3コマ/秒になっている。
- ^ イメージセンサーシフト式で、商標名は「アンチシェイク」。
- ^ イメージセンサーシフト式。
- ^ 一般ユーザー間ではミノルタ時代からαマウントと通称されてはいたが、正式にαマウントに改名されたのはソニーに譲渡された際である。
- ^ ミノルタα-9はそれ以前に発売されているが、カスタムサービスで対応化改造が可能。
- ^ フォーサーズ各社、キヤノン、ニコンは超音波振動を使ってゴミ取り機構を実現させている。
- ^ 135STFはオートフォーカスは効かない。
最終更新 2009年11月30日 (月) 16:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【α (カメラ)】変更履歴











