あさりちゃん

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あさりちゃん』は、室山まゆみによる日本ギャグ漫画作品。およびそれを原作としたテレビアニメ

目次

[編集] 概要

1978年から小学館の学年誌にて長期に渡って連載している漫画作品であり、作者室山まゆみの代表作でもある。(初掲載は同年の『小学二年生』8月号)

第31回(昭和60年度)小学館漫画賞受賞。1982年にはテレビアニメ化されている。

小学4年生の主人公、浜野あさりの周囲で起こる出来事を中心に描いたギャグ作品であり、日常的な出来事の他にも異世界やファンタジーなど、SF的な風味も取り入れた幅広い作風が特徴である。

単行本は小学館てんとう虫コミックスより発行されており、現在(2009年8月の時点)90巻まで発行され、以下続刊している。てんとう虫コミックスでは最長の巻数と掲載期間を持ち、総発行部数は2500万部を超える。また、ぴっかぴかコミックスより10巻迄発行され、以下続刊している。掲載誌は小学館学年誌が主だが、過去には『月刊コロコロコミック』、『ぴょんぴょん』、『ちゃお』等の雑誌にも連載していた。

単行本では通常(下稿の特別編などを除く)、1話約8頁読みきりのストーリーで完結し(まれに続編として、数話にわたって続くものもある)、浜野家や学校を舞台とした読者が感情移入しやすい身近な出来事をネタとしたものが多い。また、読者から送られてきた手紙の内容を元に作者が構成をしたストーリーも数多く載録され、採用者は毎巻、巻内の「作者のぺえじ」で紹介されている。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] キャラクター

[編集] 浜野家

あさりちゃんをはじめとする浜野一家は帆立市巻貝町十番地に住む。

浜野あさり(はまのあさり)(声優三輪勝恵
本作品の主人公。浜野家の次女で桜貝小学校の4年生。勉強は苦手だが明るく元気な少女。やや自己中でわがままな面もあるが天真爛漫(バカ)で憎めない性格。姉のタタミとは喧嘩ばかりだが、一緒に物事を解決したりすることもあり、姉妹関係は険悪なものではない。
趣味は漫画を読むことと買い食い、男子に混ざってのサッカー等。特技は大食いでニンジン以外の食べ物は何でも意地汚く食べる底なし胃袋の持ち主。そのためか肥満気味で、母親のさんごにしばしばダイエットを命じられるが、大抵は食欲に負けて失敗する。また自分で漫画も描いており、絵だけならプロ級の腕前(話を考えるのは苦手)。
クジ運に関しては強運を誇り、懸賞も良く当たっている(逆にそれが仇となり、卒業式の送辞を読む羽目になったこともあるが)。また霊感も少なからずあるらしく、時折幽霊貧乏神を目撃したり、また絡まれたり、時には幽体離脱するなど、そのテの体験も人一倍ある。が、それら体験が中途半端に多い(すなわち、感じる能力はあっても、これに対抗する知識や意識・能力を持たない)ためか、幽霊と怪談を誰よりも苦手としている。
自称「黄金の足」と自慢する程の俊足を持ち、水泳を含む運動全般も得意だがなぜかスケートバレーボールは苦手(スケートに関しては本人曰く氷とスケート靴の刃が苦手なだけ)。喧嘩も強く、男子中学生10数人相手とほぼ互角に戦った事もある。別名「桜貝小の野獣」。
学校の成績は図工体育以外は総じて悪く、特に算数国語が苦手でテストも0点が多い。また生活態度は「遅刻する」「宿題を忘れる」「授業中に騒ぐ」「他人の給食に手を出す」などいわゆる悪ガキだが、根は善良で正義感が強く、弱い者いじめは許さないといった良いところも多い。総じてクラス内では人気者である。男子とは一緒にスポーツやゲームで盛り上がっている。女子とも仲が良いが、元々少年趣味であるため、ファッション等の話になると全くついていけないことが多い。
年の割にマセており、コミケでやおい本を購入したり、パパのアダルトビデオをこっそり見ようともしていた。
クラスの女子では1番背が低く、幼稚園児とよく間違えられる。
好みのタイプは美形であり面食いだが、その素行と凶暴さで普通の男子からは敬遠されている。しかしごくまれにあさりに好意を持つ男子も存在し、必ずしもモテない訳ではない。
学年誌に掲載されていたため、主人公を読者と同じ学年にしようと、掲載誌によってあさりの学年も変更されており、初期の作品ではあさりが4年生ではないエピソードも存在する[1](現在この設定は破棄されている)。
一人称は、初期は「わたし」だったが、現在ではごく一部を除き「あさちゃん」(初出は17巻だが、本格的に使い始めたのは28巻頃から)に変わっており、キャラクターのイメージも初期に比べて幼い感じになっている。
  • 好きな動物 - パンダゴジラ
  • 嫌いな食べ物 - ニンジン
  • 身長 - 120cm (連載初期では128cm)[2]
  • 体重 - 毎日変わるので不明 (連載初期では29kg)
  • 誕生日 - 9月27日
  • 血液型 - A型
  • 名前の由来 - 海産物の「アサリ貝」より。なぜこの名前にしたかは、作者本人によると頭文字に「あ」がつく物を候補として多数挙げたのち、その中から「あさり」を選んだとの事らしい。
浜野タタミ(はまのタタミ)(声優:川島千代子
浜野家の長女であさりの姉。桜貝小学校の6年生。近眼メガネをかけており、風呂に入るときや寝るときもメガネを外さない。
桜貝小創立以来の秀才で、成績は図工体育(特に陸上水泳)を除き優秀。県下の一斉テストで一番を取った事もあり、進路は名門中学である英才学園を受験すると決めている。外では成績優秀のナルシストとして振舞うのとは裏腹に、家では暴力的であさりと大喧嘩をしたりしている。そのためか、あさりに「ネコかぶってるオニタタミ」と言われている。喧嘩が強く、あさりすら一撃でKOさせる豪腕の持ち主。運動神経も悪くないのだが、鈍足でカナヅチ。そのため学校のプール開きが近づくと憂鬱になる。学校ではソフトボール部に所属。一度サッカー部にゴールキーパーとしてスカウトされた事もある。
秀才系ナルシスト及びペテン師である事を鼻に掛けてあさりを騙したりしているが、悩むあさりに助言を与えたり、一緒に問題を解決する等、現在ではあさりの相談相手的な側面を見せることも多い。あさり同様、面倒見の良い姉御肌で困っている人間を放っておけない。またプライドが高くどんな事でも他人に負ける事を嫌う。小学生にしては並々ならぬ知識を持ち、発言や行動も大人びており若干回りの人間を見下している節がある。また初期には小学生でノーベル賞を獲る事を夢に見る等、やや誇大妄想的な所があった。
趣味は勉強読書貯金で、特に貯金に関して天才的な能力を持っており、50万円という小学生にしては恐るべき金額を貯金していた事がある。あさり曰く「金儲けの天才」。
好みの異性のタイプはやはり美形であり、担任の成瀬先生や道で会う中学生や高校生などが多く、どうやら年上の男性に強い憧れがあるらしい。学校では女子に人気があり、同級生の女の子から告白された事もある。
一人称は当初からずっと「わたし」だが、まれに「タタミ様」と自称する時もある。あさりと違い学校では真面目でおとなしくしているが、美大和登場の回には他校にまで「影の大番長」として恐れられている事から、意外に悪名は広まっているようである。また、根っからの動物嫌いでうにょ以外のペットには大抵ひどい目に遭わされていた。
  • 好きな動物 - キツネ
  • 嫌いな食べ物 - ピーマン
  • 身長 - 148cm (連載初期では143cm)
  • 体重 - 36kg (連載初期では35kg)
  • 誕生日 - 8月30日
  • 血液型 - A型
  • 名前の由来 - 「」ではなく海産物の「イシダタミ貝」または畳鰯から採った(64巻より)[3]。また作者によると彼女の名前として「シジミ」も考えたが、「シジミ」貝は「アサリ」貝よりも小さいので、姉の方が妹よりも小さくなるのは不自然だと考えたために「タタミ」に決めた、というエピソードが残っている[4]
浜野さんご(はまのさんご)(声優:向井真理子
あさり達の母、旧姓「藤壷」。九州出身。年齢は諸説があるが作者によると36歳であるらしい(連載初期での設定も同じく36歳)。あさりの担任・神田八郎とは同い年であると本人が語っている。
私立四年制の巻貝大学英文科を卒業後、浜野イワシと結婚したマダム系専業主婦で、不器用だが何にでも挑戦する元気なママ。
マダムであることに教育面ではかなりの完璧主義で、自分の子供(特にあさり)にはめっぽう厳しく、スパルタ教育塾や家庭教師、さらには大天才養成ギプスなど、あらゆる手段であさりの成績を上げるべく奮闘するが、全く成功したためしがない。厳格なためか、あさりから「オニババ」「クソマダム」と言われている。
痩身で均整の取れたモデル顔負けのプロポーションの持ち主。だが、顔の形がキューリに似ているため、あさりから「キューリママ」「キューリ星人」「裏なりのキューリ」と呼ばれることもある。
タタミと同じくカナヅチで鈍足だが、砲丸で軽々とお手玉ができる程の怪力の持ち主で、あさりとタタミが二人がかりでもかなわない程格闘能力は高い。別名「大怪獣SANGO」。
不器用なため裁縫は苦手だが料理はそこそこ得意で、ケーキ作りコンテストで優勝した経験も持っている。しかし、面倒くさがり屋なため、日々の家庭の食事は手ヌキしてワンパターン化している。大学時代、しゅりんぷ亭というレストランでアルバイトした経験があり、あさりの大好物のエビフライの作り方や他の料理の腕前はその頃培われたと推測される。しかし家計を預かる主婦でありながら遣り繰りが下手な上に浪費癖があり、高級ハンドバッグ、毛皮のコートなどの贅沢品をたびたび衝動買いしたり、後先考えずに高級店で外食したりしている。浜野家の家計がピンチになる原因は大抵彼女の無駄遣いに因るものが多い。特に宝石類を病的なまでに好んでおり、近所の宝石店が火事に遭ったときに裸足で宝石店に駆けつけたこともある。
初期はあさりの成績が下がると往復ビンタに逆さ磔など、過激なスパルタ教育を行っていたが、児童虐待が深刻化した影響もあり近年の作品では暴力的な行為は少ない。「児童虐待じゃありませんのよ」と近所に弁解しながらお仕置きをしていたこともある。
浜野イワシ(はまのイワシ)(声優:富山敬
あさり達の父。地元の帆立市出身。年齢は40歳(連載初期での設定は38歳)。巻によっては名前は浜野鰯となっている。
他の家族3人とは性格が逆で、優しく大人しい性格。賑やかな家族を大切にしている。原作では出番が少ないが、アニメ(後述の4項を参照)では一家の大黒柱としてかなり活躍している。一家で貧乏くじをひくのは、大抵あさりか唯一の男性である彼である。
大手の製薬会社に勤務しており、会社でのポストは部長でエリートコースに乗っているらしい。
趣味はゴルフと酒、また金魚すくいが得意で、隣町の金魚すくい大会では9年間連続で優勝した実績がある。初期の単行本冒頭のキャラ紹介ページでは「出番が少ない」と必ず書かれており、「イワシ=出番が少ない」というのがキャラの特徴として認識されてしまっている。普段は女三人男一人の一家の中で立場が弱いが、さんごの行きすぎた教育方針ややりくり下手を窘めたりするなど、大事な場面では「父親の威厳」を見せる事も多い。家族の中ではあさりの1番の理解者。
うにょ
40巻から登場した浜野家の飼い犬で、1歳半の雑種(ビーグル犬とウエルッシュ・コーギーとジャック・ラッセル・テリアのミックスと思われる)のオス犬。元はタタミのクラスメイトでイケメンの少年に飼われていたが、家がマンションに引っ越して飼えなくなるため、タタミが(イケメンの頼みは断れないため)引き取り浜野家のペットとなる。しばらくして元飼い主はマンションから普通の家に引っ越したが、完全に懐いてしまったため、未だに浜野家で飼われている。普段は「にょん」と鳴くが、鳴こうと思えば「ワン」と鳴ける。性格は大人しく気弱で番犬にはまるで向かないが、さんごの方針で梅雨以外の季節は鎖をせずに屋外で飼われている。また犬にしては知能も高く自分で鎖をほどいた事もあった。あさりの遊び相手でもあるが、そのためしょっちゅう騒動に巻き込まれている。一家の中ではイワシと立場の弱い男同士、気が合うらしくよくイワシと散歩に出かけている。別の家の飼い犬に子供を産ませた事があり、現在は去勢されている。また、容貌がそっくりな親兄弟がいて、その犬たちも同じ帆立市内の別の家で飼われているようだ。
  • 誕生日 - 実際の誕生日は不明であるが、85巻「決定!うにょくんの誕生日」の回で浜野家によって11月11日と決定された。
  • 名前の由来 - 特になく、作者が思い付きでつけたらしい。

[編集] 親戚

藤壷かさご(ふじつぼかさご)
さんごの母親であさりたちの祖母。さんごそっくりの顔立ちをしている。娘のことを「さんごさん」と呼んでいる。年齢は不詳。
さんごの実家である九州在住で、よくあさりやタタミにプレゼントやお小遣いを送ってくれる優しいお祖母ちゃん。
初期から「九州のおばーちゃん」とその存在こそ知られていたが、実際に顔と名前が判明したのはごく最近である(一度だけ顔が出た時があるが、現在と違う顔になっている)。夫もまだ健在な筈だが、なぜかほとんど出てこない。

[編集] 桜貝小学校

帆立市巻貝町にある創立六十周年になる公立の小学校、あさり、タタミが通う学校である。学校自体にこれといった特色はないが男子生徒になぜかイケメンが多く、女子生徒も芸能活動をしている子供が多い等、生徒の外見的なレベルは高いのが特徴。「あさりの小学校=桜貝小学校」という設定はアニメ化と共になされたもので、アニメ化以前の話では、あさりの学校が「凡倉小」となっている話(7巻「わたしがエースよ」など)も存在する。

[編集] 先生

神田八郎(かんだはちろう)(声優:寺田誠
あさりのいる4年3組の担任。あさりの素行の悪さにいつも悩まされている。あさりは「んだちろう」から取って、「カバちゃん」と呼んでいる。炊事・洗濯・掃除などの家事全般が得意な38歳の独身のベテラン。教育熱心な先生で、学校の授業をちゃんと受けていれば塾なんか必要ない、と発言した事もある。また作中で彼が出す宿題は作文や詩、俳句を作る等といった物が多く、かなり「国語」に重点を置いている傾向がある。彼は桜貝小の卒業生で、在校時に校庭にタイムカプセルを埋めた事があり、卒業文集に「桜貝小学校の先生になりたい」と書いていた。実はアニメで初めて登場したキャラクターで、その後に漫画の方に逆輸入されレギュラー化した(ただし単行本6巻「残り物委員」で彼に似ている先生が登場している)。アニメでは名前がカンパチ先生となっている。15歳離れた妹はかなりの美人
岩穴鱓之介(いわあなうつぼのすけ)
桜貝小学校の校長、年齢は53歳。あさりが「校長室で正座」という懲罰の常連であるため、あさりとは面識が多い。あさりが校長室に行った時は必ずお菓子をもらうので、「反省しなさい!」といわれる。彼の肩にはデフォルメされたメガネのウツボがよく描かれる。あさりから「うっちゃん」と呼ばれている。登場初期はそれほどおかしな性格ではなかったが、準レギュラー化して出番が増えた頃から、珍品収集家・ナルシスト・お祭り好き等といった面を見せるようになり、最近ではすっかり「変なおじさん」としてのキャラが定着している。趣味は変な物集めで、集めるだけでなく自分で彫刻を作った事もあった(この時の作品は「宇宙人」というタイトル)。学生時代は陸上の選手だったらしく、大学時代に100mで日本記録を出しており、今でもその健脚は衰えていない。家族はモデルをやっている一人娘のニコルがいるが、フランス人の妻とはすでに死別している(87巻によると7年前)ため、現在独身状態。校長であるにも関わらず、寒いダジャレを連発する、校長室に生徒たちを連れてきて一緒に給食を食べるなどの行動が多く、しばしば生徒たちの顰蹙を買っている。またマスコミに学校の特色をアピールしようと、寒中運動会、覆面給食など数々の企画を立てているが、どれも思いつきで立てた計画なので現実性が無く、毎回企画倒れに終わっている。「ハイスクールあさりちゃん」(あさりが高校生になった書き下ろしのストーリー)では、陸上選手としての実績とあさりへの慣れた扱いを見込まれ、陸上部所属のあさりのコーチとなっている。好物は豆板醤などの辛いもので、カバンにいっぱい詰めて学校に持参し食べている。
成瀬拓也(なるせたくや)
タタミのいる6年2組の担任で年齢は26歳。この学校の中では1番の美形で、性格の方も謹厳実直で立派な先生である。婚約者がいるが、結婚式の日は決まっていない。好物は手作りのジャム
久米(くめ)
成瀬先生の前の6年2組担任。外見は黒髪でそれ程美形ではないが、背が高く爽やかな顔立ちをしている若い先生。まれにメガネをかけている時もある。クラス一の秀才であるタタミには特に目をかけており、タタミがわざとテストを白紙で出した時は心配して保健室に行くように言った事もある。作中ではっきりと名前で呼ばれる事はなかったが、単行本14巻の「転校生は女王様」で名前が判明している。タタミの好きな先生だったが事情があって辞めている。初期はタタミの担任はキャラが固定されておらず、作中では久米・成瀬の他に修学旅行では短足の中年男性、保健Gメンの話ではメガネの中年教師など二人の「幻の担任」が存在している。
教頭先生
単行本31巻に登場。名前は不詳。ゴリラそっくりの風貌なため、口が悪いあさりに「輸入禁止の保護動物」と言われている。

[編集] 4年3組の生徒(あさりのクラスメイト達)

吉川ゆかり(よしかわゆかり)
おかっぱ頭が可愛らしい少女。あさり、後述の島井沙紀、岬みりあ、岸本うるかと仲が良く、彼女たちと行動を共にしていることが多い。グループのなかではリーダー的存在で、活発で行動的な性格。名前が最初に出たのは単行本24巻の『言葉遊びは楽し〜い!?』であったが、この時は現在のような性格ではなく、一話限りのゲストキャラ扱いで台詞もその域を出ない物であった。しかし、黒髪のおかっぱ頭という特徴のある外見は作者にとって描きやすかったらしく、その後もたびたびあさりのクラスメイトとして登場していた。作者本人も彼女の名前がある事を忘れていたが、読者からの投稿で急遽コミックスを確認した所、彼女の名前が判明したというエピソードがある。(ゆかり初登場の時は他に「岡部文彦」「林かこ」というクラスメイトも出ているが、こちらは再登場していない)。比較的初期の登場であったことや、登場頻度の多さから存在感が強く、公式ホームページでの人気キャラクター投票では第6位に食い込んでいる。祖母は茶道の先生をしており、家の規模から察するにかなり裕福な暮らしをしていると思われる。そのような家柄の育ちであるためか、字が上手らしい。
島井沙紀(しまいさき)
ショートヘアにジャンパースカート、メガネがトレードマーク。名前の由来は魚の「シマイサキ」からきている。85歳の曾祖母がおり、彼女の誕生パーティーにあさり達が招待された。ペットに犬が欲しいと家族にねだっていた事があるが、その後、別の話で飼い犬に手を噛まれたというエピソードがあるので、どうやらこの願いは叶ったようだ。
岬みりあ(みさきみりあ)
長髪にリボンが特徴のあさりのクラスメイト。服装はレースフリルなど、女の子っぽい服が多い。「キラキラコロシアム」というおしゃれな女の子を育成するゲームをやっていたことから、ファッションにはとりわけ関心が高い。美人でやせているが実はかなりの大食漢で、大食い大会であさりに圧勝したり、シチューを鍋ごとガブ飲みしたり、カエルやダンボールを食べたことさえある。名前が付けられた(しかも作者が半ば適当に)のは58巻で、そのとき既にクラスメートの多くには名前があり、ある程度キャラクターも確立されていたため、あさりの友人のなかでは意外と登場が遅い。しかし読者の間では非常に人気が高く、「あさりちゃんの部屋」での人気キャラ投票では、あさり、タタミ、うにょ、作者に次ぐ第5位に輝いた。そのためか出番は多く、あさりに一緒に楽器をやろうと持ちかけたり、犬の種類の言い合いの勝負をしたり、時にはケンカをしたりと(仲直りの際には、それぞれ持たされたお菓子をバクバク食べている)と、比較的他のクラスメートに比べてエピソードが豊富である。字が下手で学級文集の原稿をなかなか提出できていないことから、国語が苦手らしい。
岸本うるか(きしもとうるか)
お下げ髪が特徴のあさりのクラスメイト。身内にバンドをやっているウーパールーパーそっくりの兄がいる。かなりの兄思い。あさりのクラスメートのなかでは名前を付けられるのが最も遅かったが、登場自体は他のクラスメイトと大差ない時期である。誕生日にあさりから手書きの漫画を贈られた。名前の由来はの腸を塩辛にした「うるか」からきている。
藪小路いばら(やぶのこうじいばら)(声優:つかせのりこ野村道子
あさりのことが嫌いな金持ち一家のお嬢様。作者の別作品「ハッピー・タンポポ」に出てくる同名のキャラをアレンジしたキャラクター。性格は高慢かつ嫌味で、あさりの行動にちょくちょくケチをつけてはケンカしている。また金持ちの癖にかなりの吝嗇家。従姉ののばらの事を非常に慕っている。現在のクラスメイトの中で最も初期から登場しており、性格はさほど変わっていないが、初期はあさりを夕飯をご馳走したりするなど友達の様な付き合いもしていたが、今はあさりに敵意も持つライバルキャラになっている。ペットはジョアンナという猫(高齢出産で他界。「おにゃ〜ん」と鳴く)、その子供たちのジョアンナジュニア、最近ではセレブ犬と言われるジョワンナと言う雌犬も飼っている。
港海里(みなとかいり)
あさりの遊び仲間の男子、イケメンで男気があるが成績は悪い。鮎川守と仲が良くしょっちゅう一緒にいる為か、ホモ疑惑が囁かれている。
鮎川守(あゆかわまもる)
あさりの遊び仲間の男子。港の親友であり同じくイケメン。塾に通っているらしい。初登場は他のキャラに比べて比較的新しく、単行本50巻「愛のおまじない」であるが、性格が今とまるで違い、気弱でおとなしい少年となっている。
田西マイケル(たにしマイケル)
あさりに好意を持つ男子。優しく性格は良いが顔はブサイクなため、あさりから「ブサイク田西」と呼ばれて敬遠されている。初登場時の苗字は「多西」であったが、途中から「田西」に変更された。また初期では髪型が違う回もある。下の名前の「マイケル(漢字で書くと「舞圭留」)」は読者からの公募によって名付けられ、それと同時に父は日本人で母はアメリカ人ハーフであるという設定になった。アメリカ国籍を持つ。故に本編より6年後である「ハイスクールあさりちゃん」ではアメリカ在住と語られており、同窓会にも出席していない。名前の由来は貝のタニシ
小鰭光(こはだひかる)
4年3組で最も背が低い男子。あさりと変わらない背丈だがいつもチビと馬鹿にされている。背が低い事はかなり気にしており、上級生からは「可愛い」と評判だが、本人は相当嫌がっている。男子の中では優しく大人しい性格だが、あさりにからかわれた事を根に持ち復讐するといった意外性もある。田西と仲が良い。家では母親から「ぴーちゃん」と呼ばれており、これも背の事と同じくらい嫌がっている。田西と同じく下の名前は読者からの公募によって命名された(寿司ネタのコハダはヒカリモノという理由)。
長澤優美子(ながさわゆみこ)
単行本76巻『「つき子さん」サミット』の回に登場。4年3組の委員長で錦織あや子主催の会議に参加した。
この時、名字は明かされていないが、それ以前の単行本54巻『ゲロゲロバスハイク』の回で、全く同じ顔のクラス委員の少女が『長澤』と呼ばれているため(この時、下の名前は呼ばれなかったが、着ているシャツに「YUMIKO」の文字がある)、「長澤 優美子」が本名と推測される。作者の担当に同姓同名の人物がいる。
浜野あさり(はまのあさり)
単行本62巻『あさりとあさり』の回に登場。4年3組に転入してきたあさりと同姓同名の女子。あさりと違ってかなりの美少女だが性格は悪い。転入してすぐ、両親の離婚によりまた転校する。名字も変わったらしい。

[編集] その他の生徒

大磯潮(おおいそうしお)
あさりの幼なじみの4年1組の学級委員。桜貝幼稚園の頃、あさりと同じちゅーりっぷ組に属し、「組長」を務めていた。その頃から今に至るまであさりから「組長」と呼ばれている。成績優秀、品行方正な生徒だが、あさりとの腐れ縁でしょっちゅう無理難題を押しつけられ、そのたび迷惑を被っている。一時、あさりと肉体が入れ替わった事があり、その時は自分の体に入ったあさりにスカートを履いて街を歩かれるといった大恥をかかされている。家は庭に15mプールがあるほどの金持ちで、本人もお菓子のオマケ収集に大金をつぎ込んだ事がある。ペットはナイル、チグリス、ユーフテラスというプライドの高い3匹の猫を飼っている。
錦織あや子(にしきおりあやこ)
6年2組の生徒でタタミの親友。人参をはじめとしたあらゆる野菜を生でかじる驚異のベジタリアン。あさりと同じ年の妹がいたが事故で亡くしている。金持ち一家のお嬢様でかなり気前がよく、タタミに割と高価な学用品やアクセサリーをあげている。桜貝小で行われた美人生徒コンテストで2位に入ったこともあり、外見上はいかにも良家のお嬢様風で柔和に見えるが、結構わがままかつ乱暴な面が多く、笑顔で「妹をいじめるっていいわね〜」という台詞もあり、その意味でもタタミとはお似合いのコンビである。しかしたまに妹の事を偲ぶなど、根は優しい。全ての登場人物の中で、最も容姿が変化したキャラであり、特に初期 - 中期までは出てくるたびに顔が変わっていた。さらに性格も初期の頃に見せていたお嬢様っぽさはなくなり、ドライで言いたい事ははっきり言う現代っ子っぽくなっている。名前の由来は作者の小学校時代の同級生から。アニメでも登場しているが、原作と違って妹は生きており外国で暮らしている、という設定に変更されていた。
速井太郎(はやいたろう)
4年3組に転校してきた男子生徒。駆けっこが得意であさりと互角に走る事ができる、また頭の程度もいい勝負。あさりとの校庭マラソンに生徒が熱狂して授業にならないため、転校してすぐに4年1組に移された。その後、通常の話(小4)では2回しか登場せず、主に後述の「ハイスクールあさりちゃん」で登場する事になる。高校生になってからは陸上競技に並々ならぬ闘志を燃やす熱血馬鹿になり、あさりのことを”永遠のライバル”と決め付けているものの、肝心な時にケガばかりしていて、いつも相手にしてもらえない。ニックネームは「メロンくん」。由来は「ハイスクールあさりちゃん」劇中で、彼の入院中に見舞い品であるメロンを頻繁にがめて帰ったあさりが、退院後も「速井メロン君」呼ばわりしたのが始まり。
美大和(うるわしやまと)
桜貝小学校の5年生。31巻『怪獣姉妹』の回で転校してきた名のとおり美しい少年。だがあさりには「性格悪そう」と嫌われている。当然あさりとは仲が悪い。ナルシストで少しでも寝癖があれば時間も気にせず治し、そのために遅刻しそうになったら休んでしまう。そんな彼も高校生になれば背が高く筋肉質のヒゲ面と、以前からは想像もできない男臭い風貌となり「坂道コロコロ伝説」と周囲に言われるほど変わり果ててしまう。「ハイスクールあさりちゃん」では陸上部で投擲の選手として活躍している。
あさりのボーイフレンド
あさりの隣のクラスの男の子。3巻「あさりのボーイフレンド」で登場。乱暴で口が悪いが男気のある性格で、雨の日に傘を持たないあさりに傘を貸して自分は濡れて家に帰った。原作では一度しか登場しないが、アニメでは寿司屋のせがれという設定が追加され、その後もちょくちょく登場し、最終話ではアメリカへの引越しが決まったあさりに、お別れの印として学校まで寿司を運んできてくれた。
内野(うちの)
あさりの隣のクラスの女の子。25巻「元気のヒミツおしえます」で登場。自分の内向的な性格を改善させるために、明朗活発なあさりから「元気のヒミツ」を教わろうとする。内気ではあるが成績は優秀で、彼女によると「5」が2つで他は全て「4」とのこと。

[編集] その他のセミレギュラー

森野二浪(もりのじろう)(声優:森功至
主にアニメで登場。浜野家のお向かいに引っ越してきた森野家の長男。東大合格を目指す二浪中の受験生。性格は悪くないのであるが、お向かいの浜野一家があまりに騒がしいため、受験勉強に集中できずに怒りをぶつけることがしばしば。当初はアニメオリジナルキャラであったが、原作でも9巻「ダウンジャケットと塩ごはん」の1回だけ端役で逆輸入登場している。
森野カケス(もりのカケス)(声優:白石冬美
主にアニメで登場。森野家の次男で二浪の弟。幼稚園児であるにも関わらず非常にませており、公園でガールフレンドとデートしたこともある。彼の大人びた行動があさりにとって癪に障るらしく、彼の方も夜に家へ勝手に侵入されるなど、あさりから迷惑をかけられる事もあるため、あさりとは当然ながら仲が悪い。二浪と同様、アニメオリジナルキャラであったが、原作でも9巻「ダウンジャケットと塩ごはん」「愛しのアンジェラ」の2回だけ端役で逆輸入登場している。なお、作者が手がけた別の作品にも「カケス」という名前の男の子が登場したことがある(連載作品の「トマトちゃん」や読みきり作品の「となりのひよ子」など)。
アサリ(声優:戸谷公次
主にアニメで登場。あさりとそっくりな顔を持つ犬。中身もあさりと同様できが悪く、勝手によその家の靴を持ってくるといった悪癖があり、しょっちゅう飼い主に叱られている。似たもの同士であるためか、あさりのことを非常に慕っている。登場したのは原作が先だが、アニメでは森野家の飼い犬という設定になっており、この設定は後に原作にも逆輸入された。アニメ版ではOPやEDでも登場しており、他の脇役レギュラーと比較すれば厚遇されている。アニメの最終回では、カケスからあさりに別れの餞別として贈られて、あさりと共にアメリカに旅立つ事になる。原作での登場は2巻「あさりとアサリ」、9巻「ダウンジャケットと塩ごはん」「愛しのアンジェラ」の3回のみ。
のばら
いばらの従姉の大学受験生。いばらからは「のばらおねーさま」と呼ばれて慕われている。霊感が優れていて、子供の頃から霊を見る事ができる。いばらと顔はそっくりだが、優しく優雅な雰囲気を持つ女性。しかしあさりの事を何気なく「ばか貝さん」と呼んだりするなど(ただし本人には悪気なし)するなど、どこか一般の感覚からはずれている。
浜野ひとで(はまのひとで)
65巻「登場人物紹介まんが ひとでの陰謀」などで登場。鏡の世界の人間。顔はあさりそっくりだが性格は逆でやや残酷。また、あさりと正反対で頭脳明晰らしい。さらに言葉遣いの面でもあさりと違い女の子らしい喋り方をする。鏡の世界の人間には浜野フスマ(タタミそっくりな女の子)という少女もいる。もともとはタタミが「あさりに双子の妹がいたら」と考えたもの。
神さま(かみさま)
人間の世界を見守る全能の神。色々な願い事を叶えてくれるが、どれもこれもロクな結果にならない。あさり曰く「作者がネタに詰まったら出てくるオッサン」。
天使(てんし)
53巻「あさりちゃんのミッシングワールド」などで登場。生来の頭の悪さに悩みまくるあさりの前に前述の神様の代理として降りて来た天使。あさりの頭の悪さは、実は神様のミスによるものである事を告げて、あさりにそれを取り戻す機会を授けるが、ホントにチャンスを与えただけで実際はほとんど何もしなかった。そのためあさりとタタミからバカ天使呼ばわりされ、殴る蹴るの暴行の挙句ボロボロにされてしまう。
無能なのもある意味当然で、その容姿、姿形、挙句の果てには話し方まで同作者作品『どろろんぱっ!』に出てくるのーなし天使・アンジーそのもの。
あさりマン
あさりの変身キャラでウルトラマンが元ネタ。1巻「戦えあさりマン」、16巻「吸血鬼タタキュラ」、69巻「オールキャストまんがOYAZI ATTACK」で登場。地球を救うためにM78星雲より更に遠いM79星雲からやってきた(16巻の設定ではアサリ星)。必殺技はあさりビーム・あさり変身・あさりマンスペシャルビーム・あさりマンスペシャルキックなどかなり多彩である。基本的に3分間しか戦えないが、10円玉1個でもう3分間延長できる(69巻の設定ではコンセントを使用して充電)。敵はタタミゴン(1巻)、タタキュラ(16巻)、脇役星人(69巻)など。また、2巻「リンクの花にはコブがある」でもあさりマンらしきキャラクターがタタミゴンと戦っている。
タタミゴン→タタミザウルス
タタミの変身キャラ、タタミの顔をした怪獣であさりマンと対で出てくる事が多い。あさりマンと同じくウルトラマンなどに出てくる特撮怪獣を元ネタにしており、口から火炎を吐き、あさりマンと戦った。ウルトラ戦士を簡単に倒すほど結構強い(1巻にて)。名称は初期はタタミゴンと呼ばれていたが、23巻で再登場した時はタタミザウルスとなっている。登場話は1巻「戦えあさりマン」、2巻「リンクの花にはコブがある」、23巻「走れ!あさり」、69巻「オールキャストまんがOYAZI ATTACK」など。
キューリ星人(キューリせいじん)
さんごの変身キャラ。63巻「登場人物紹介まんが」などで登場。キューリ星に住むエイリアンで、さんごそっくりの顔をしている。地球をキューリ星の別荘地にするために、宇宙怪獣のクイターイ(あさりそっくりの顔の怪獣)とインケーン(タタミそっくりの顔の怪獣)を率いて地球にやって来るが、結局失敗しキューリ星に帰ってしまう。彼女がワープ航法を使用して地球に来たことから、キューリ星は地球よりもかなり文明の進んだ星であると推測される。
ナポレオン
単行本15巻「愛loveナポちゃん」のPartIとPartIIに登場、あさりの拾ってきたで「ニー」と鳴くのが特徴、人懐っこく愛嬌もある為、タタミ以外の浜野家全員に可愛がられていた。動物嫌いのタタミからは毒殺されかかるが、腐ったミルクや食物を与えられても全く効かないバケモノ胃袋の持ち主でもある。呼び名に関しては浜野家全員が好き勝手な名前をつけており、あさりはナポレオン、さんごはディオリッシモ、イワシは半平太、タタミはゴミウジと呼んでいた。実はよその家の飼い猫であり本当の名前はアレクサンドル・フリードリヒ・シューターゼン・インターメッツォ・アズテック・ベルツ・ジュニアと言うとても一息では言えない名前。最終的に浜野家から元の飼い主の元へ帰るが、さほど飼い主は驚いていない事からちょくちょく家を飛び出す放浪癖があったようだ。浜野家で飼われていた期間はたった一か月だが、うにょ以前のペットでは最も長く飼われている。

[編集] ゲスト

ゲストの中でも、一回のみの登場にも関わらず印象深い脇役たちを挙げる。

スパルタ英語塾の教師(声優:松島みのり
登場話 - 6巻「スパルタ英語塾」(アニメ第39話「残酷!山の英語塾」)
山奥でスパルタ英語塾を営む女教師。生徒に英会話を徹底してマスターさせるため、同塾の合宿中は生徒が日本語を話すことを一切許さず、少しでも話そうものなら鉄拳制裁を加えるとんでもない暴力教師。また、元女子プロレスチャンピオンであるため、彼女のやり方に反発して殴りかかろうとしたあさりとタタミをあっさりと返り討ちにしてしまう。
アニメでも登場しているが、原作よりも更に暴力描写が過激になっていた。
エリザベス
登場話 - 7巻「ベッドの怪」(元ネタは吉屋信子の『花物語』第1話「鈴蘭」)
アメリカ人の美少女の霊。彼女が生前使っていたベッドが浜野家に買われ、タタミが憑依された。
死神(しにがみ)(声優:八奈見乗児
登場話 - 8巻「愛と死をみつめて!?」(アニメ第52話「死神をぶっ飛ばせ!」)
現世に降臨してあさりの前に現れた死神。あさりの軽い風邪を死に際であると勘違いし、あさりを来世に送るために頭をで叩き、あさりの霊魂幽体離脱させるところまでは成功する。しかし、タタミの猛然たる抵抗にあった挙句、さんごのパンチの前に半殺しの目に逢ってしまうしわくちゃホネホネキャラクター。彼はなぜか関西弁で話している。
ガリレオ
登場話 - 15巻「天才犬ガリレオくん」
浜野家の近所に住む金田家の飼い犬。異様に目付きが悪く可愛くないが、計算や漢字を読む事ができる天才犬でTVにも出演している。握手すると頭が良くなるという噂を信じたあさり達が会いに行った。あさりとの握手を異常に嫌がって逃げ回るが、好物のケーキに釣られて握手してしまい、ただのアホ犬と化してしまった。
サッカー部のキャプテン
登場話 - 15巻「サッカー部A・Tスカウト作戦」
桜貝小サッカー部のキャプテン。連敗続きの状態を打開すべく、あさりとタタミをサッカー部にスカウトしようとするが、タタミの妨害の前に全て失敗する。彼はあさりにはハンサムと思われていたが、実際は美人の母とブサイクの父の両方の特徴を持つ「顔面夫婦ゲンカ」と言われる程の気持ち悪い顔である。
ピューマ
登場話 - 17巻「母をたずねて三万光年」
宇宙人で、地球より三万光年離れた惑星モルの王女。失踪した父王をさがすため、地球を訪れ、顔が瓜二つなさんごを王の替え玉にするべく連れ去ってしまう。さんごと取っ組み合いのケンカで打ち勝つほど気性は荒く、目的のためには手段を選ばないなど、性格は良いとは言い難いが、星を想う気持ちは強い(タタミ曰く「いかれているが星を想う気持ちは本物」)。偉大な女王だった母親は尊敬しているが、父親の事は全く尊敬していない。ビッグ・トートを操れる数少ない人物でもある。
ピューマの父
登場話 - 17巻「母をたずねて三万光年」
前述のピューマの父親で惑星モルの王。さんごそっくりの顔をしているがれっきとした男性。王としての役目や地位には全く興味を示さず、王位を継いで一か月で惑星モルを逃げ出して他の惑星で好きな絵を描いて暮らしている。代わりに連れ去られたさんごを救うべく、あさりとタタミに強制的に惑星モルまで案内させられる事になる。いい加減かつウジウジしてはっきりしない性格だが、娘の誕生日を覚えているなど人の親としての意識はあるようだ。なお、妻だった女王の死後、王位を継いだとのピューマの台詞から、元々は王族では無く、本業は絵描きで婿養子のような形で結婚したと推測される。
ビッグ・トート
登場話 - 17巻「母をたずねて三万光年」
惑星モルで最も恐れられている怪物。あさり・タタミとピューマとの対決に使われた。体に脳みそを持たない脳無し怪獣で、並の人間には扱う事ができないが、あさりとは似たもの同士のためか心を通わせた。惑星モルにはビッグ・トートを殺すと三代祟られるという言い伝えがある。
芽亜理(メアリ)
登場話 - 18巻「かわいくなりたい!」
アメリカから来たハーフの女の子で、日本ではあさりと最初の友達になる。非常に可愛い容貌を持つブロンドの女の子で、TV局からコマーシャルの出演の依頼が来たこともある。性格的にも優しく、彼女の容貌を妬んだあさりから絶交を言い渡されてもあさりのことを恨んだりしなかった。その後、あさりに妬まれたままアメリカに帰ってしまうが、最後にはエアメールであさりと仲直りをする。日本語を書くのは苦手。
大木井馬場子(おおきいばばこ)
登場話 - 19巻「あさりの赤い靴」
あさりが拾ったトウシューズに取り憑いていた幽霊。かって世紀の天才と謳われたバレリーナゴリラそっくりの容貌だが、生前は子供の頃からバレエ一筋に生きており、国際コンクールで優勝経験もある。しかし体が成長しすぎたため、バレエの道を断念せざるを得なくなり、この世に失望し自殺する。小さい身体を得ようと、あさりの体を乗っ取り、バレエ教室に現れジゼルの役をもらおうとしたがあさりの体が小さすぎたために失敗する。天才と謳われるだけあってバレエの実力は相当な物。生前の身長は192cm、足のサイズは30cm以上。
みんなの歌おばけ
登場話 - 22巻「あさりちゃんの地獄のメロディー」
放課後、桜貝小学校の音楽室に出没し、ピアノを弾く若い女教師の幽霊。生前は一年生の担任だったのでピアノは簡単な童謡しか弾けない。そのため「みんなの歌おばけ」と呼ばれている。またその曲目は「ねこふんじゃった」から始まって、最後は「さくらさくら」で終わるが、最後まで聞いた人物は取り殺される。あさりに取り憑くが敗れ去る。生徒を取り殺す事に真剣になっているなどかなり危ない悪霊。
桑原(くわはら)
登場話 - 22巻「ああ青春の甲子園」
高校球児でLL学園のエースピッチャー。外見は美形だが中身はバカである。
弱井(よわい)
登場話 - 23巻「あさりはスーパーギャル?」
5年生の美少年。傘を持っていなかったあさりを自分の傘に入れ、あさりはしばらく相合傘を楽しんでいたが、実際はいじめっ子から守ってもらう為にあさりを利用しただけであり、最後に腹の虫がおさまらないあさりは彼に仕返しをしようとした。
Zクラスの先生
登場話 - 23巻「Zクラスへようこそ」
あさりが塾のZクラスで会った先生、ボサボサの髪に丸い黒ブチメガネといった容貌をしている。正体は戦時中に亡くなった教師の亡霊であり、あさりに千人針や竹ヤリ特訓などの軍国教育を行った。
ダニー
登場話 - 24巻「モテモテあさり」
上がり症の外国人の少年、あさりの事が好きで告白しようとしたが、あさりに「ガンを飛ばしてる」と誤解されてしまい失敗し、失意の内に帰国する。ホラー映画が趣味なせいか、美的感覚はどこか歪んでいる。
悪魔の植物の化身
登場話 - 24巻「あさりちゃんの悪魔の森」
孤島で人間の欲望を吸い取って生きる悪魔。外見は若い女性の姿をしている。手下を使ってエサになる人間を集めていた、「金のなる木」に釣られて島へやってきた浜野家の欲望を吸い尽くそうとするが、あさりとタタミの底なしの欲を吸って栄養過多となり島ごと海に沈んでしまう。
すんだ目のおじさん
登場話 - 24巻「あさりちゃんの悪魔の森」
前述の悪魔の植物の化身の手下、彼女の事を「ご主人さま」と呼ぶ。100円硬貨を出す「金のなる木」を使い「ご主人様」のエサとなる欲ぶかな人間を集めていた。「ご主人さま」の魔力で生きている為、彼女が死ぬと彼も消えてしまう。あさりは「すんだ目」と言っていたが、その容貌はどう見てもうさんくさい。
秀才子(しゅうさいこ)
登場話 - 26巻「ライバル登場」
突然あさりの前に現れて宣戦布告をしてきた少女。はじめはあさりのクラスに転校すると思われたが実際はタタミのクラスの転校生。名前の通り勉強が出来るらしいが、性格はかなり悪くあさりの事をバカ面の妹と言った。
丘の上のプチホテルの娘
登場話 - 26巻「丘の上のプチホテル」
自殺の名所と言われる丘の上のプチホテルの経営者の娘。自殺の名所と言われるのを苦にして自殺したため、実は彼女自身が幽霊。ホテルに泊まったあさりとタタミを自殺すると思い込み徹底的に監視していた。
佐々木(ささき)
登場話 - 27巻「思いだしちゃった」
幼稚園時代のあさりの同級生。あさりにぬいぐるみのクマを強奪された。見た目は大人しいが意外と執念深い性格で、仕返しにあさりの靴を便器に捨てる、弁当の盗み食い、椅子に画鋲を仕掛けるなどの陰湿な復讐を繰り返していた。
大岩巌(おおいわいわお)
登場話 - 43巻「八十点ボーイ」
あさりのクラスに転校してきた少年。厳格な家庭に育った為か彼も厳格な性格である。唯一あさりを女の子扱いして彼女の態度の悪さを真っ向に注意した人物でもあるが、徐々にあさりの女子とは思えない破天荒さについていけなくなり元の学校に戻った(両親のもとを離れ祖父の家で暮らしている)。事情を何も知らないあさりは彼は寂しくて転校していったと思い込み罵った。
岸本うるかの兄
登場話 - 46巻「悩み事ならおまかせ」
前述の岸本うるかの兄、ヴィジュアル系のバンドで活動をしていたが、ウーパールーパーそっくりの顔の為、他のメンバー達からは見放され、はたまた父親にまで行く末を心配される始末になってしまう。以前はドラムを担当していた。また古い漫画のコレクションをしており、古本屋で1万円台の値がつく希少本を持っていた事もある。
入院していた少年
登場話 - 53巻「マイフレンドフォーエバー」
生来の全身麻痺で口も聞けないまま入院している美形の少年。両親は忙しくて滅多に来られず、自分以外の子供を見たことがなかったが、元気に遊ぶあさりの声を聞き、「友達になりたい」と思っていた。結局、生きている間に会うことは出来なかったが、あさりは彼と友達になった。
ふと子(ふとこ)(声優:藤田淑子
登場話 - アニメ第15話「美人になりたい」
アニメオリジナルキャラで苗字はふとやま(漢字表記は不明)。さんごの高校時代のテニス部の先輩。高校生の頃は肥満体型で、同級生からカッパデブとからかわれていたが、父親の遺産を全て注ぎ込んで美容整形手術を受け、見違えるような美人になる。職業は高級クラブのママ。だが最後は店の客とトラブルを起こし鼻を折られるという大怪我をさせられた。

[編集] マスコットキャラクター

作者ちゃん(さくしゃちゃん)
本作の作者である室山まゆみ姉妹のことで、主に「作者のぺえじ」で登場するが、たまに本編で登場することもある。ただし「作者のぺえじ」内マンガ「腹黒姫」においては作者ちゃんは室山まゆみ姉妹とは別の独立したキャラクターとして扱われる。
公式ページで行われたキャラ人気投票であさり・タタミ・うにょに続き第4位になってしまうほどの人気に、作者は「キャラクターがひとり歩きしているような」と感じている。
イガイガくん
62巻「ミラクル・キャロット」などで登場。目つきの悪いパンダ。別名は「極悪パンダ」。47巻でこの名前がつき、あさりのマグカップ、ゴミ箱などによく描かれている。以前は普通のパンダであった。
めでたいなぎつね
お稲荷さまのようなかわいらしいキツネのキャラで、たいてい扇子を持っている。コマの背景、インテリアなどに登場。あさりのイガイガくんと対になるような形で、タタミの私物(マグカップ等)に描かれていることが比較的多く(タタミの公式プロフィールで好きな動物がキツネになっているためであると思われる。また、あさりも好きな動物はパンダとなっている)、「お金持ちキツネ」という両手にお札を持ったバージョンのめでたいなぎつねの置物を見て、「あー、かわいい。ほしー」とタタミが漏らしているシーンもあった。 公式サイトではあたかも47巻「あさちゃんて悪いやつ!」で初登場したかのようになっているが、実はそれより以前の巻でもちょくちょく登場しており、「めでたいなぎつね」という名称も18巻「ワシントンさんと桜の木」でさんごが売っている出店の人形で初出が確認されており、おそらくは作者が忘れていたと推測されている。
わきやクン、わきやコちゃん
65巻「おとまり会できもだめし」などで登場。端役の男の子(わきやクン)や女の子(わきやコちゃん)を簡略化したタッチで描いたもの。61巻でこの名前がついた。
腹黒姫

[編集] 特別編

[編集] 『大長編』

「あさりちゃん」ではサブタイトルに「大長編」と付く話が4話収録されている(86巻現在)。

大長編 あさりちゃんのワンダーランド
5巻に収録。パパが考案した筏の「アドベンチャー号」に試乗し、もし無事に世界一周できれば、パパには専務のイスが待っているという事で、浜野一家が世界一周を試みる話。連載初期である1980年に描かれた作品で、宝くじの最高当選金額が1000万円であることや、あさりの「世界一周が無理ならせめてディズニーランドに行こうよ」というセリフ(当時は東京ディズニーランドはまだなかった)、さらにゲストキャラのシージャックさんの歌が田原俊彦の「ハッとしてGood!」である事など、当時を思わす、または世相を反映した描写が多く含まれている。
大長編 あさりの千一夜
10巻に収録。珍品コレクターであるオーレル王国の国王に「ことばをしゃべるサル」と間違えられてさらわれたあさりを、ママとタタミが連れ戻そうと奮闘する話。この話に登場する美形のオーレル国王シーク・アーメッドさんは作者のお気に入りらしく、コミックス50巻刊行記念のお祝いのコメントコーナーに登場した。
大長編 悪魔の国の大冒険
12巻に収録。いばらの誕生パーティーでのプレゼントを買うお金を持たないあさりが、悪魔の力を借りることでお金を得ようとする話。本作品のアニメ版は最終回に放映された。
大長編 あさりの英雄伝説
13巻に収録。中世にタイムスリップしたママ、タタミ、あさりの三人が「選ばれし英雄」として活躍する話。本作品の元になっているのはワグナーの楽劇「ニーベルングの指環」である。作中にはジークフリートの妻であるブリュンヒルデや雌のドラゴンファーフナーの娘)に変身するメリュジーヌ等のキャラクターが登場する。作中に登場するジークフリートの武器であった聖剣はクライマックスであさりも使いこなせるが、この聖剣と前の使用者であるジークフリートには、物の見方によっては「恥ずかしい」秘密が隠されていた。

[編集] 『あさりっぱ!』

33巻に収録。いわゆる、クロスオーバー作品。作者の同じ「どろろんぱっ!」の大福寺あんこと小野小町が登場。

物語が『どろろんぱっ!』サイドから始まり、小町の行動をメイン軸としてストーリーが展開していく。さらにラストも『どろろんぱっ!』サイドの顛末でしめられるため、どちらかと言えば『どろろんぱっ!』の外伝と言ったほうが近い。

この作品でのあさりたちの役割は、狂言回しもしくはツッコミで、特にあさりは小町の(本人的には)必死の行動に辛辣なチャチャを入れている。

この作品で、タタミとあんこは県下学力テストで一点差のライバル同士だったと語られる。ちなみにこのテストで勝ったのはタタミ。しかもタタミはこの一件であんこを脅威に感じており、持ち前の心の狭さをいかんなく発揮する。

[編集] 『タタミちゃん』

61 - 65巻、67巻に収録。タタミが主人公のマンガ。小学2年のタタミと幼稚園児のあさりが登場する。

  • 当時のタタミは小学2年生。このころから頭が良く、既にメガネをかけていた[5]。あさりにいつもふりまわされていた。
  • 当時のあさりは赤ちゃんのように見えるが、桜貝幼稚園の年長である。
  • 当時の母・さんごはヘアスタイルがストレートヘア。
  • 当時の父・イワシは今とあまり変わらないが、ちょっとだけ若々しい。

[編集] 『ハイスクールあさりちゃん』

56 - 69巻、73 - 79巻、83 - 84巻、86 - 87巻、89巻に収録(ただし61、66、75巻を除く)。高校生になった浜野姉妹を描いている。

  • あさりは高校1年生。小学生のときと同じで運動大好きの勉強嫌いだが、地元の巻貝中学を卒業後、名門貝柱高校にて陸上短距離選手として学費・学力免除の特待生になっていた。陸上での成績は優れているが素行の悪さは相変わらずで、顧問とコーチを悩ませている。基本的な性格はほぼ変わっていないが、髪を茶髪に染め、口紅の色や化粧に凝ったりと、小学校時代には疎かったファッションに敏感になっていることが大きな相違点である。得意の絵で漫画家を志し、既にコンクールで入賞経験がある。しかし画力が高い反面ストーリーの構成力がイマイチであるため、大きな賞を受賞するまでには至っていない。
  • タタミは高校3年生。英才学院中を卒業後(しかし、「中学生あさりちゃん」では巻貝中学に進学したあさりと同じ制服を着た姿で登場している)、貝柱高校に進学。すらっとしていて、見違えるほど大人っぽく成長している。生徒会に所属しており、大磯潮をはじめとする後輩たちに頼られている。巻数が増えていくにつれて顔がどんどん可愛くなっていっている。

そのことは作者自身も認めている。

  • 母・さんごは中年女性となり、ちょっと顔が老けている。出番は少ない。
  • 父・イワシは中年男性となり、あまり変わっていないがちょっと太っている。出番は57巻のみ。
  • うにょはこの頃もまだ生きており、「にょん」と鳴くのは今と同じ。出番は57巻のみ。
  • 藪小路いばらは貝柱高校を受験したが、不合格。なぜか(あさりに会うのが嫌だったのか)同窓会には出席していない。
  • 岬みりあ・島井沙紀は同じ高校(私服の高校)に進学。吉川ゆかりは2人とは違う高校に進学。
  • 港海里・鮎川守も同じ高校(高校名不明)に進学。より大人っぽくイケメンになっており、女子生徒からモテているようだ。また相変わらず仲が良く未だにつるんでいるため、「ホモ」だと言われることも多いらしい。
  • 田西マイケルは国籍のあるアメリカに渡り、そこで暮らしている。
  • 大磯潮は高校1年生。貝柱高校に進学。風紀委員となっている。
  • 速井太郎は高校1年生。スポーツ名門高校・揚巻高校に進学。あさりを「ライバル」と公言し度々勝負を挑んだりしているが、その気持ちの中には恋愛感情も含まれている様子。単純な性格から、大磯潮や美大和とあさりとの関係を誤解し、嫉妬の念を抱いたことも。本編での出番の少なさとは裏腹に、「ハイスクールあさりちゃん」では、「ハイスクールあさりちゃん」の代名詞的なキャラクターとなっているほど出番は多い。
  • 桜貝小学校校長・岩穴鱓之介は教職を(おそらく定年)退職。不真面目なあさりを指導できないと部を去ったコーチの後任として、貝柱高校陸上部にやってくる。
  • 美大和は貝柱高校に並ぶ名門進学校・鴎学園の2年生。驚くほど男臭い風貌になってしまったが、長身で筋肉質な体格を生かし投擲選手として活躍。図書館で出会ったタタミに好意を抱く。なお、87巻のハイスクール編は彼をメインに据えた物語となったため『ハイスクール美大和』として収録されている。

[編集] 『カリスマ保育士あさりちゃん』

70巻と75巻に収録。保育士となって活躍するあさりの姿を描いている。雑誌「幼児と保育増刊号」に掲載された。

  • 保育士になったあさりは、園長からは「園児並保育士」と言われる。よって子供には大人気だが、園長からは給料を渡すより託児料を取った方が良いのではないかと思われている。
  • ただし、考え方は社会人として一定のレベルにまで成長しており、少女期のわがままとも言える気の強さ、自己主張の強さは、1人の職業人としての意見をはっきりと表現出来る能力に昇華されている。故に、児童を思う余り保護者に向かって一方的に捲くし立てる感情的な面は見られるものの、子供の理解者たりうる見事な保育士ぶりを発揮している。
  • 後輩として副担任の田丸良彦先生も登場。あさりは客観的に先輩として振舞う落ち着きすら見せる。

ただし、以上の話の筋立てに対して作者(作者ちゃん)は「あさりが保育士なんかなれるわけがない!」「こんな保育士に子どもを預けたくなんかない!」とコメントしており、あくまでも雑誌の企画によって執筆された『あさりちゃん』本編とは繋がりえないパラレルワールド的なストーリーである事が明言されている。

[編集] 『さんごママの相談室』

65巻、76巻、77巻に収録。「人生の達人」を自称するさんごママこと浜野さんごが、読者からの悩み相談に回答するコーナー。

「相談室」とは名ばかりで、実際には何の役にも立たない回答が多い(例えば「視力が下がったのでどうすればよいでしょう?」という質問に対して「それではメガネをかけなさい」など)。そのためあさりから「鬼畜系身の上相談」と評されている。

[編集] テレビアニメ

『あさりちゃん』のアニメ1982年1月25日 - 1983年2月28日の13ヶ月間、テレビ朝日系列で放送された。当初はコロコロコミックでも連載されていたが、関東などでは同誌の当時の看板漫画『ゲームセンターあらし』のアニメが裏番組となったため、1982年3月号をもって同誌での連載を終える[6]

2005年、「あさりちゃんセレクション」としてDVD全4巻が発売された。

最高視聴率1983年12月9日再放送の第42話。(視聴率(関東)22.9%)

[編集] 原作とアニメの違い

  • 原作初期の登場人物の少なさを補う為、アニメ版ではかなりの数のオリジナルキャラクターが準レギュラーとして登場し、その後、原作に逆輸入されたキャラも多い(カバ先生、森野カケスなど)[7]
  • ストーリーの進行役として「またたびガラス」(声優:戸谷公次)というカラスのキャラクターも登場した。アニメでのみ登場するキャラで、三度笠をまとった独特のスタイルをしている。主にストーリーの途中で時間が経過する時の合間に登場するが、7巻「むかしむかしのあさりちゃん」のアニメ版では「重いものと小さいものは、落ちる速度は同じである」という説明役も受け持った。
  • アニメ版のストーリーはほぼ原作に忠実であるが、最後のオチだけはいわゆる「ほのぼの系」に変更されているのが多い。これは原作のオチが過激で辛辣な物が多かった為、「ファミリーもの」には向かないと判断された物と思われる。
  • 原作では関連性のない2話が、アニメ版では連続物になっていたものも存在した(例えば、8巻「体をきたえよう」と9巻「ダウンジャケットと塩ごはん」の2話は原作では別の作品であるが、アニメ版では2話が連続物として放送された)。また、劇場版の「あさりちゃん 愛のメルヘン少女」も原作の中の数話を元にして一つの作品として制作されている。

[編集] エピソード

  • 当時のアニメ・放送業界には強い東京集中意識があった為、方言熊本弁)が抜けきっていなかった作者姉妹は、アニメ製作スタッフに意見をしても方言をからかわれてしまいまともに話し合いにならなかったと、アニメに対して必ずしも自分達の意図が反映させていないことを語っている。[8]
  • またこの頃について、「幸い視聴率は良かったが、嫌なこともたくさんあって本気で漫画を描くのが嫌になった」「(そのストレスで)呑んだくれる毎日だった(そのコマには「漫画家なんかやめてやるー」と叫ぶ、酒瓶を持った作者姉妹の姿が描かれている)」と告白している。
  • テレビアニメの放映中、テレビ朝日の視聴者センターから「なぐり過ぎ」、「歌詞に落ちこぼれは好ましくない」という苦情が相次いた[要出典]

[編集] 放送期間

[編集] 主題歌

  • オープニングテーマ
    『あの子はあさりちゃん』
    作詞:伊賀井直人、作曲:小林亜星、編曲:いちひさし、歌:前川陽子 / こおろぎ'73
  • エンディングテーマ
    『私は女の子』
    作詞:砂原十吾、作曲:小林亜星、編曲:いちひさし、歌:前川陽子 / こおろぎ'73

[編集] スタッフ

  • 企画:勝田稔男
  • 製作担当:武田寛
  • 原作:室山まゆみ小学館
  • 脚本:山崎忠昭、辻真先筒井ともみ酒井あきよし、安斉あゆ子
  • 音楽:筒井広志
  • チーフアニメーター:白川忠志
  • 作画監督:白土武、上村栄司、内山まさゆき、天野京、他
  • 美術デザイン:伊藤英治
  • 美術:伊藤英治、内川文広、石井満、下川忠海、他
  • シリーズディレクター:葛西治
  • 演出:葛西治、福島和美、久岡敬史、川田武範、関田修、正延宏三、箕ノ口克己、他
  • テレビ朝日プロデューサー:加藤守啓
  • 特殊効果:中島正之、他
  • 撮影:白井久男、森下成一、他
  • 編集:鳥羽亮一
  • 録音:今関種吉
  • 効果:伊藤道広(サウンドリング
  • 選曲:宮下滋
  • 演出助手:金山通弘、他
  • 製作進行:箕ノ口克己、他
  • 記録:原芳子
  • 現像:東映化学
  • 製作:テレビ朝日、東映動画東映エージェンシー

[編集] ネット局

同時ネット局
時差ネット局(★はテレビ朝日系列非加盟)
番販ネット局
  • 西日本放送★(日本テレビ系列。瀬戸内海放送で放送後、実質再放送扱い)

[編集] 注釈

  1. ^ 例を挙げると、1巻「あさり塾へ行く」の回ではあさりは6年生となっているが、これは掲載誌が「小学六年生」であったためである。
  2. ^ 連載初期は「あさりはクラスの女子で身長が一番低い」という設定が無く、現在よりも高めの身長に設定されていた。
  3. ^ 公式ページでは名前の由来は「イシダタミ貝」と記載されているが、最初は「たたみいわし」が名前の由来だったらしく、「あさりちゃん」の連載開始から間もない頃の読者からの質問の手紙に「タタミ」の名前の由来を問うた物が有り、それに対して室山は「たたみいわしが由来です」と答えている。
  4. ^ 連載初期に読者からの「あさりちゃんのお姉さんの名前はしじみちゃんではないのですか?」という質問の手紙に室山は「しじみはあさりよりも小さいからタタミにしました」と答えている。
  5. ^ タタミが近視になったのは幼稚園の年長の頃で、これは作者(妹の真里子)が幼稚園の頃に近視になったことが由来となっている。
  6. ^ 翌月の1982年4月号で『あさりちゃん』の休載についての知らせと編集部からのお詫びの言葉が掲載されていた。なお、同号では表紙にあさりのイラストが描かれており、『あさりちゃん』のアニメ特集記事も掲載されていたことから(漫画だけは掲載されていなかった)、4月号以降でも連載が継続される予定だったのが、突然連載打ち切りになったものと思われる。
  7. ^ アニメ本放送よりも前にレギュラーとして登場したキャラクターは浜野家4人と藪小路いばらの計5人だけ。
  8. ^ 「よりぬきあさりちゃん」下巻・作者インタビューより
  9. ^ 秋田テレビがフジテレビ系列とのクロスネット局で、編成の関係で放送できなかったため。
  10. ^ テレビ信州が日本テレビ系列とのクロスネット局で、編成の関係で放送できなかったため。

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小学館漫画賞児童部門
第30回 昭和59年度
キン肉マン
ゆでたまご
第31回 昭和60年度
あさりちゃん
室山まゆみ
第32回 昭和61年度
がんばれ!キッカーズ
ながいのりあき


最終更新 2009年11月23日 (月) 03:15 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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