あずさ2号
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| あずさ2号 | |||||
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| 狩人 の シングル 収録アルバム 『出逢った人に』 |
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| B面 | 季節が変わる前に | ||||
| リリース | 1977年3月25日 | ||||
| ジャンル | J-POP | ||||
| レーベル | ワーナー・パイオニア | ||||
| 作詞・作曲 | 竜真知子、都倉俊一 | ||||
| ゴールド等認定 | |||||
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| チャート最高順位 | |||||
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| 狩人 シングル 年表 | |||||
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「あずさ2号」は、1977年(昭和52年)3月25日に発表された楽曲。兄弟デュオ・狩人の記念すべきデビュー曲である。
目次 |
[編集] 概要
都会での愛する人との暮らしに終止符を打ち、新しい恋人と特急「あずさ2号」に乗って信州へ旅立とうとするヒロインの複雑な心の内を歌った曲である。1977年の大ヒット曲となり、新人歌手であった狩人を一躍スターの座に押し上げた。またオリコンでは最高4位、シングル売上記録も50万枚を超え、1977年年間シングルチャートでは第15位にランクされた。
曲の前半部分はしっとりとした曲調であるが、サビの部分ではそれとは正反対の曲調となっている。これが、「より効果的に、女心のアヤを際立たせ」[1]ることとなり、多くの人々の心を捉えたのである。
1995年(平成7年)1月25日、若草恵の編曲・狩人の歌により、ニュー・ヴァージョンとして新たにリリースされた。
[編集] 『あずさ2号』と狩人
『あずさ2号』の大ヒットで、この曲は、狩人の代名詞のような存在となった。しかし、この曲のインパクトがあまりにも強すぎて、他の曲が売れなくなるという結果を招き、狩人も一時期、この歌を歌うのにためらいを覚えたことがあったという。だが、いつしか「代名詞というべき曲があることは、素晴らしいことではないか」と思うようになり、以前と同様にこの曲を積極的に歌うようになった。
なお、2005年(平成17年)現在の狩人の所属事務所は、「有限会社あずさ2号」といい、この会社では咽喉に良いとして、「あずさ2号」なるサプリメントを販売している。
[編集] 収録曲
[編集] 列車との関連性
この曲の発表当時、日本国有鉄道(国鉄)在来線の列車愛称の号数は上り・下り列車それぞれに1号から付番されており、この歌で歌われているのは下り列車の「あずさ2号」である。下りの「あずさ1号」は季節運行のうえ、朝6時40分発の列車であり、新宿近辺や中央本線沿線の在住者以外には利用しづらい列車だったため、新宿駅から松本・白馬方面に運行される毎日運行の特急の一番列車は「あずさ2号」だった[2]。
しかし、1978年(昭和53年)10月2日のダイヤ改正(ゴーサントオ)に際し、号数の付番は下り列車が奇数、上り列車は偶数に変更されたため、この歌詞に相当する列車は「あずさ3号」になった。なお、「2号」は甲府7時35分発の「通勤特急」と呼ばれる便になった。
2002年(平成14年)2月2日、下りの「懐かしの特急あずさ2号」がリバイバル運転された。これは曲のタイトルである「2」が並んだことと、長年同列車に使用されてきた183・189系電車の「あずさ」での営業運転終了が迫ったことを記念した特別列車であった。本来であれば前述したように、下り列車に偶数の号数は付番されないが、この列車については列車名そのものを「あずさ2号」とすることで運転が実現したものである。
車両は往時を偲んで183・189系が使用され、先頭車前面のヘッドマークは通常のイラスト入りのものではなく、1977年当時の文字だけ表記されたものが掲出された。
この手のリバイバル列車の場合「懐かしの〜(列車名)」と市販の時刻表で表記されるため、駅の案内も同じように「懐かしの〜(列車名)」と表示されることが多いが、新宿駅のLED式発車標の表示は「あずさ2号」となっていた。
この列車の出発式のメインのゲストはもちろん狩人であった。ただし、曲のサビの部分で歌われる「8時ちょうど(8時00分)」にはかつての下り「あずさ2号」に相当する「スーパーあずさ3号」が出発するダイヤだったため、2分遅れの8時2分の出発とされた。これに対しては、「1日くらい特別ダイヤで(「スーパーあずさ3号」の時刻を変更してでも)"8時ちょうどの「あずさ2号」"を実現して欲しかった」との声があった。
2004年(平成16年)3月13日のダイヤ改正で定期列車の「あずさ2号」が復活したが、これは松本始発(6時02分発)の上り一番列車である。終点の東京には9時27分に到着する。ちなみに、現行ダイヤでは大月駅を7時59分に発車するが、あと1分発車が遅ければ行き先は違えど「8時ちょうどのあずさ2号」になる。また、現在の「あずさ2号」は上りの『あずさ号』の中で唯一、定期列車としては東京駅に乗り入れている。逆に東京駅を発車する下り『あずさ号』は定期列車としては存在しない。臨時列車としては、上りは松本(14:12発)→東京(17:29着)間の「あずさ76号」、下りは東京(9:55発)→白馬(14:02着)間の「あずさ55号」が存在する。
2009年3月14日ダイヤ改正、8時00分に新宿を発車する下りの中央本線特急は「スーパーあずさ5号」である。
[編集] 当時と現在の新宿駅「8時ちょうど」の時刻表
狩人の『あずさ2号』が発売された当時と現在の、新宿駅8時発の中央本線下り特急時刻表を記載する。(平日ダイヤ)
| 時期 | 1977(昭和52)年 | 2009(平成21)年 |
|---|---|---|
| 使用車種 | 183系 | E351系 |
| 列車種別 | 特別急行 | 特別急行 |
| 列車名 | あずさ2号 | スーパーあずさ5号 |
| 新宿 | 08:00 | 08:00 |
| 立川 | レ | 08:26 |
| 八王子 | 08:38 | 08:34 |
| 甲府 | 09:51 | 09:30 |
| 小淵沢 | レ | 09:54 |
| 茅野 | 10:41 | 10:08 |
| 上諏訪 | 10:49 | 10:13 |
| 岡谷 | レ | 10:21 |
| 辰野 | 11:09 | ∥ |
| 塩尻 | 11:33 | 10:28 |
| 松本 | 11:46 | 10:37 |
終着駅以外は到着時刻、その他の駅は発車時刻。
新宿 - 塩尻間:中央本線 塩尻 - 松本間:篠ノ井線
レ:通過 ∥:非経由
[編集] 現在と異なる点
- 当時の新宿駅中央本線特急ホームは旧1・2番線であり、現在の7・8番線に位置していた。現在の中央本線特急ホームは9・10番線である。
- 当時の岡谷駅 - 塩尻駅間の本線は、辰野駅経由であった。現在の本線(みどり湖駅経由)は1983(昭和58)年開通。
- 当時の塩尻駅は現在より、500m程東側に位置していた。現在の位置に移転したのは1982(昭和57)年。
[編集] アンサーソング
鉄道ソングで知られるSUPER BELL"Zが、アンサーソングとして『かいじ101号』という歌を作っており、また、同曲がシングルカットされた折に、この曲を収めている(下記参照)。なお、同シングルのジャケットもあずさ2号のパロディとなっている。
[編集] カヴァーしたアーティスト
- 360°(サブロク) - 2002年11月発売のマキシシングル『落日』のカップリング曲。
- テツandトモ - 2003年6月18日発売のアルバム「『マンボ大漁節』ってなんでだろう」で彼らのバージョンが収録されている。
- SUPER BELL"Z - 前述の『かいじ101号』がシングル化される際に、カップリングとして収録。2005年10月のライブでは、「『あずさ2号』に乗り遅れて、仕方なく『かいじ』号に乗る」という設定で両曲を掛け合わせたMixも披露された。但し、特急「かいじ号」が設定されたのは、下り『あずさ2号』が消滅する15年後の1988年3月のダイヤ改正からであり、それ以前は東京・新宿〜甲府・竜王間の特急列車も「あずさ号」と呼ばれていた。
- 島田敏 - テレビ朝日系のアニメ番組『美少女戦士セーラームーンS』第99話「男の優しさ! 雄一郎レイに失恋?」で、ふられた雄一郎の心情を表す曲として、挿入歌に使用された。CDシングルは未発売。
- たかはし智秋・今井麻美 - ラジオ大阪『THE IDOLM@STER RADIO』の1コーナー「歌姫楽園selection」にて、ナムコ(現・バンダイナムコゲームス)のアーケードゲーム『THE IDOLM@STER』でたかはし智秋が演ずる「三浦あずさ」にちなんでリクエストされた。
[編集] その他
- この曲のヒット当時、狩人の二人はそれぞれ女性用の7号と9号のパンツをはいていたと2007年1月24日の日本テレビ系のバラエティ番組『ザ!世界仰天ニュース』で話している。
- 1997年に富士写真フイルム(現・富士フイルム)のレンズ付きフィルム「写ルンです」のCMソングとしても使用された[3]。
- フジテレビ系のバラエティ番組、『オレたちひょうきん族』の「ひょうきんベストテン」にて1986年頃に西川のりおとぼんちおさむが扮する狩人のパロディキャラが大ヒットした。しかし多くの鉄道ファンから抗議や猛反発を受けたばかりか、当時の国鉄長野鉄道管理局(現・東日本旅客鉄道〈JR東日本〉長野支社)からもクレームが入り、すぐに中止された。また、これにちなんで狩人に同番組への出演依頼があったが、狩人は即座にこれを拒否している。
- 新宿駅の改修工事で使用されていたクレーンに、「あずさ2号」「かいじ1号」というニックネームが付けられていた。この曲との関連は不明。
- 日本テレビ系のドラマ『演歌の女王』では列車に乗る際に、大河内ひまわり(天海祐希)・萩本次郎(段田安則)が、この曲を歌った。
- 通信カラオケシステムでは列車テーマの映像が用意されることが多く、DAMの場合では、183・189系時代の「あずさ」の映像が映し出される場合がある。その他の機種では別の列車が登場することが多い。(例:「はつかり」、小田急電鉄、JR九州783系電車など)。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月17日 (火) 13:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【あずさ2号】変更履歴

