いすゞ・ニューパワー

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ニューパワーは、かつていすゞ自動車が製造していた大型トラックである。

[編集] 概要

1970年にそれまで製造されていたTD-EやTP-E等のキャブオーバートラックの後継として登場した。呼称としては単にニューパワーと言うことはあまり無く、ニューパワーZ、もしくはシリーズ名のV10SSなどと言った。ダンプ、カーゴ、トラクタ、構内専用車などラインナップが豊富で1990年代前半まではかなりの台数が存在したが、排ガス規制や年数の経過によりほとんど廃車となり、ナンバーが付いていて走行可能なのは走行距離が短い地方の消防署に配備されたはしご車や化学消防車などが多い。10PA1(295ps)が搭載されたモデルにはV10Sエンブレム、10PB1(320ps)が搭載されたモデルにはV10SSエンブレムがつき、CRA/CSA系のバスにも同様にエンブレムを装着していた。

[編集] 歴史

  • 1970年10月TMK型11.5t~12tトラック,トラクタ(-ZE)誕生。直噴エンジンニューパワーZシリーズ発売。直6のE120型12023cc/250ps搭載。
  • 1972年11月20日フルモデルチェンジ。E120型260psへ馬力アップSP系発売、SPK(6x2),SPM(6x2),SPZ(6x4),SPG(前2軸6x2)。8t積SLRと6t積みSFR、ボンネット型TM型も改良。
  • 1973年1月 トラクターV系シリーズ4x2,6x4追加。VW型には8MA1型345psを、VP型にはE120型260ps搭載。
  • 1974年10月ニューパワーV10のSR系登場。10PA1型295PS搭載。SRZ440、BRZ440他
  • 1976年2月マイナーチェンジと共にV12トラクターVT型登場。12PA1型350ps搭載。VTR290/300。他にV10のSRK,SRG型追加。外見の特徴は大型のフロントグリルが採用された。通称ゴリラ顔。また、中期型に似た顔の構内仕様車も存在する。
  • 1977年10月ニューパワーV10SSのSS系登場。10PB1型320ps搭載。SSM、SSZ。
  • 1978年積載量8tクラスは直6のDH100型エンジンを搭載するSL系の他にV8 8PB1型260psを搭載したSM系を追加。シャーシはSP系で軽量化が図られている。
  • 1979年10月ビックマイナーチェンジ。キャブ外観が大幅に変更され、助手席ドアには側面確認窓(OKウインド)が装備された。通称ロボット顔。トラック系はSL,SP,SM,SR,SSと新たに前2軸8PB1搭載のSMG型および4軸低床8PB1および10PB1搭載のSMH・SSH型を追加。トラクタ系はVS,VT,VVというバリエーション。テールランプもそれまでの丸型から角型へ変更された。
  • 1983年製造中止。後継は810

[編集] 関連項目

最終更新 2009年5月12日 (火) 14:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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