うちの大家族

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うちの大家族』(うちのだいかぞく)は、重野なおきによる日本4コマ漫画作品。双葉社の雑誌『まんがタウンオリジナル』(月刊)で2002年12月号(創刊号)から2006年9月号(最終号)まで連載、『まんがタウン』では2005年5月号から連載中。『コミックハイ!』でも2006年9月号より連載中(2008年1月時点)。

目次

[編集] 概要

千葉県千葉市花見川区三つ葉台(※「三つ葉台」は架空の地名)在住の9人の大家族、内野家を舞台にした作品。父親1人と個性あふれる8人の兄弟姉妹が登場する。大家族ならではのドタバタ、コメディ要素あふれる話もあれば、涙を誘う話も存在する。

千葉市花見川区出身の作者ならではの、千葉県に関する話題がたまに出てくるのも特徴。

単行本では1巻ごとに、内野家の人物一人ずつによる巻頭コメントが書かれている。また、カバー裏には千葉県に関する小ネタ(トリビア)が書かれた1コマ形式の漫画が載っている。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] あらすじ

千葉県千葉市花見川区在住の内野家は、いつも何かとドタバタが絶えず、辺りを賑わす明るい一家であり、両親と8人兄弟姉妹で構成された10人家族であった。しかし、母の幸子が若くして病死したことから、大学に通うため北海道に移住していた長女の愛子は、大学を中退し千葉の実家に戻り、母親の代わりとして内野家の家事全般と世話を担うことになる。

大家族の兄弟姉妹は、22歳の愛子から5歳児のリンまで幅広い年齢で構成されており、性格も趣味もバラバラで非常に個性豊かだが、家族を思う気持ちは全員同じで、明るく一生懸命なところは変わらない。

そんな父親1人と個性あふれる8人の兄弟姉妹(&犬1匹)が織り成す、内野家の日常を描く原則1話完結式[1]の4コマコメディ作品。

[編集] 登場キャラクター

[編集] 内野家

内野家の血液型は全員O型である。ただし6巻までみゆ美は自分がAB型だと友人にといわれていたため勘違いしていた。 一人称はリン以外の女性キャラ・茂雄は「私」、音也・大吾は「オレ」、とおるは「ボク」、リンは「リン」もしくは「わたし」である。

愛子(あいこ)(長女、22歳)
この作品の主人公。他界した母親に代わり内野家の家事全般を担っている。
音也・大吾・キリカからは「ねーちゃん」、智佐からは「愛姉ェ」、みゆ美・とおる・リンからは「愛子ねーちゃん」と呼ばれている[2]。また、大吾からは一度だけ「姉上」と呼ばれたことがあるが拒絶している。
家事は一流だがちょっと天然ボケで、商店街の人気者。
北海道の女子大学(家政科)に通っていた時期があり恋人もいたが、母親が他界したため中退し実家に戻った。
初期は職業「家事手伝い」という設定だったが、母のいない家なのに「手伝い」という言い方はおかしいとキリカととおるの発言があって後「家事手伝い」という表現は出てこなくなる。
ひそかに年齢でサバを読んだり巨乳に憧れる一面も。酒に酔いやすく、酔うと見境なく人に抱きつく。
トレードマークのAIKOの文字の書いてあるエプロンは、みゆ美からプレゼントされたもの[3]
連載途中からスーパーのレジ打ちのパートをするようになる。
家に迷惑な来客があった際にはたいてい塩を巻く。
運動神経は皆無など意外と苦手なものが多い。
作者の日記によると、初期設定では愛子は高校生だった。
髪型は腰まであるロングヘア(カラーで描かれる場合はピンク色)。
母の遺言による評「あなたは優しい子だけど、周りの人だけじゃなく自分のことも大切にしてね」
巻頭コメント(1巻)「家族の幸せが私の幸せなんです」[4]
音也(おとや)(長男、19歳)
今はフリーターだがミュージシャンを目指している。アルバイトや(主にJR津田沼駅周辺での)路上ライブで収入を得る。
大吾・キリカ・智佐からは「音兄ィ」、みゆ美・とおる・リンからは「音兄ちゃん」と呼ばれている。
みゆ美から慕われている。
小学生の頃は野球選手歌手になりたかったらしい。
美人の女性を見るとデレデレしたり、エロ本などを隠し持っていたりと、多少だらしない面があるが、根はかなりしっかりとした性格と信念を持っている。
自転車でひとり旅に出かけた際には、東京、埼玉、群馬、東北各県、長野を廻っている。
今は髪の色は黒だが、中2の頃は反抗期と言うこともあり金髪にしていた事もある[5]
母の遺言による評「あなたの歌はぶっきら棒だけど、あったかくて母さんは好きです」
巻頭コメント(2巻)「それぞれ見てる方向はバラバラだけど背中はピッタリくっついている。そんな家族です」[6]
大吾(だいご)(次男、17歳)
千葉県立大和田高校(架空)に通う高校球児。大食いの肥満体(これは、体質が原因なのかもしれないが、愛子が大吾の食事だけに糖分・油分をてんこもりにしていた)のため、キャッチャーをやらされている(だが、本人曰く「キャッチャーが好き」)。ちなみに実際は、普通の体型の方がキャッチャー向き。
キリカ・智佐からは「大兄ィ」、みゆ美・とおる・リンからは「大兄ちゃん」と呼ばれている。
標準的な体格ばかりの内野家の中で、ただ一人巨体であるのは力士であった先祖からの隔世遺伝らしい。内野家の家計を切迫している理由は彼にある。
部活通いゆえに、家族で出かける時には同行しないことが多い。
少女向けアニメ『魔女っ娘めもりん』の漫画を読んで以降、アニメオタクの傾向も見せ始める。夢の中ではあるが、『魔女っ娘めもりん』のキャラクター達と共演しており、本人は大変満足していた[7]
髪型は坊主頭で、幼少の頃から変わっていない。
学校の成績については30~50点台とあまり良いとは言えないが、(学年は違うものの)キリカよりはやや点を取っている[8]
母の遺言による評「母さんの料理を、いつもおいしそうに食べてくれてありがとう」
巻頭コメント(3巻)「家に帰ればあったかいメシが待ってる、それってすげー幸せな事だよな」[9]
キリカ(次女、16歳)
自称「イマドキの女子高生」。男性口調。
智佐からは「キリ姉ェ」、みゆ美・とおる・リンからは「キリカ姉ちゃん」もしくは「キリ姉ちゃん」(ひらがなの場合あり)と呼ばれている。
趣味は盆栽茶道演歌と「イマドキの女子高生」の割に渋いものが多い。それ故、扇子を持っている事も多い(4巻の背表紙でも持っている姿が描かれている)。金銭感覚が発達しており、マージャンにも強い。
大吾と同じ高校に通う。通学時は大吾の自転車の後ろに乗っている。
趣味が近いせいか父とは仲が良く、将棋相手になったりする。
一見、自分のやりたいことだけをする自由気ままとも取られる性格で、智佐とよくケンカする。家族内では一番シビアな性格である。
父いわく、兄弟の中で一番機転がきき飲み込みが早い。
普段成績は悪いものの(20~30点台)本気で勉強すると90点前後の点数が取れる。
週3日、さまざまなバイトで働いている。一度、高校を中退してバイトしている盆栽店で自立して働きたいと思っていたが、家族の考えを聞いてから考えを改めた。エピローグによると後に生徒会長になるらしい。
髪型は肩までのセミロングで、普段は頂上付近で2つに結っている(カラーで描かれる場合は黄色)。
母の遺言による評「あなたの色んな趣味は、いつか自分を助けることになると思います」
巻頭コメント(4巻)「家族のためにとか そーゆんじゃないぞ 自分がやりたいからやってんだ」[10]
智佐(ちさ)(三女、14歳)
内野家で唯一眼鏡をかけている。真面目な勉強家で、家計に負担の少ない国立大を目指している。が、誰でも答えられそうな問題を間違えたりすることがある。
みゆ美・とおる・リンからは「智佐ねーちゃん」と呼ばれている。
学校ではやり手のクラス委員長でもある。反抗期真っ只中でキリカとよくケンカする。
家族では唯一左利き。幼い頃はよく遊んでいた。
小五の頃までサンタクロースを信じていた。
4年前に母から誕生日プレゼントとして子犬(フランダース)が贈られたが、智佐が世話しているシーンはいまだ出ていない。
夏休みの宿題は7月中に終わらせる主義。
姉たちのお下がりを嫌がっている。
虫が大嫌いで、ホタルなど一部を除き虫は全て避ける。
嫌いな食べ物はシイタケ。また、好きなのかどうかは分からないが、よく食べ物にマヨネーズをかけようとする(シイタケにも大量のマヨネーズをかけて無理やり食べる)。
髪型はセミロングだが、眼鏡を取り髪型を変えるとみゆ美そっくりになる[11](カラーで描かれる場合は黒)。
母の遺言による評「最近勉強に力を入れているようだけど、あまり頑張り過ぎないでね」
巻頭コメント(5巻)「遠慮とか容赦とかしなくていいのが家族だよね」[12]
みゆ美(みゆみ)(四女、11歳)
引っ込み思案で気が弱く、常にクマゴローというぬいぐるみを持っているが、粗末に扱うことも多い。
とおる・リンからは「みゆ姉ちゃん」と呼ばれている。
ブラコンで音也のことが好き。音也のお下がりをいつも着ている。
好きな人が兄でぬいぐるみが親友ということから、キリカや智佐から心配されている。
お化け(実際は木の枝に引っかかっていた布きれ)が出たときは、大吾を差し出して自分だけ助かろうとしたり、家族総出で缶蹴りをしていたときには、とおるを囮にしたりするなど腹黒い一面もあり、結構心に悪魔を飼っている。
常にマイナス思考でできないと思ったことはやらないままでいたが、音也の説得によりその性格は改善された。ちなみに音也より歌は上手かったりする。
テストでは10~40点台と成績は良いとは言えない[13]
夏休みの宿題はギリギリまでやらない傾向で、とくに工作を忘れそうになる。
運動会の成績も、あまり芳しくなかった。
ピーマン、キャベツ、カボチャ等、嫌いな食べ物が多い。
虫歯になった(内野家の中では、なぜか彼女だけが罹った)こともあり、その際に歯医者通いを渋っていた。
作者の日記によると、初期設定ではみゆ美は登場していなかった(すべりこみで入ったらしい)。
髪型はセミロング(カラーで描かれる場合は黒だが、こちらは光沢がない。白黒の場合も同様である)。
母の遺言による評「言いたいことははっきり言える大人にならなきゃダメよ」
巻頭コメント(6巻)「どうして兄妹は結婚しちゃいけないの?」[14]
とおる(三男、10歳)
冷静であまり表情を変えることがなく、天才肌ながら不思議なところも見せる。ポーカーフェイスは1歳の時に身につけたものであるが、本人は記憶にないらしい[15]。ただし、奈々と離れ離れになってしまうかも知れない時は、大粒の涙をこぼしている。
趣味は天体観測。この歳で彼女もいる。惚気ることもあり、そのたびに音也や大吾から攻撃を受けている。
真顔でリンに嘘の知識を吹き込むこともある。だがたまに真実の知識(作中ではアメダスについて)を披露して、混乱させたことも。
寝床は押し入れ(兄たちの部屋なのか、姉たちの部屋なのかは不明)。幼い頃は家の窮屈さを嫌っていた。
家庭内のチャンネル争いが激しいため、自分でおこづかいを貯めてテレビのリモコンを買ったこともある。
見かけによらずあまり謙遜をしないタイプ。
犬語のマスターを試みたこともあり、フランダースの吠え声も訳した。
奈々の両親が離婚するかも知れないと言う事を聞くと、家族に無断で長野に奈々と2人で行った。その時奈々からキスされる[16]。ただしその前にキスは「ためしに一回」済ませていた。
母の遺言による評「母さんには、もう少しわがまま言ってほしかったな」
巻頭コメント(7巻)「あー…早く大人になりたいなぁ」[17]
リン(五女、5歳)
いつも元気で好奇心旺盛。いろいろな事を愛子に聞いてくる。勘違いのスケールが大きい。
愛子、みゆ美、とおるからは妹ではあるが「リンちゃん」と呼ばれている。他の兄姉や両親からは「リン」(初期には愛子も一時期、みゆ美も一度だけそう呼んだ)。自分のことも「リン」と言っている(稀に「わたし」とも言う)。
5歳児ということもあってか、リンの台詞は平仮名が中心であり、漢字があまり含まれていない(名前の場合は含まれることがある。また「出歯亀」などの難しい言葉も稀に使われる事もある。ただし、初期は漢字もほぼ普通に使われていた)。
テレビ(ニュースドラマなど)で覚えたセリフをままごとに使ったりする。
『魔女っ娘めもりん』が好き。
おねしょぐせがある(しかし最近はなくなっている)。
兄弟の中では一番運動神経がいいようで、この年で補助輪なしで自転車に乗ったり、やり方を聞いただけで逆上がりができたり、あや飛び(これは単行本のおまけページによる描写)が一回でできた。また町のマラソン大会では5kmのコースを完走した。
外見は可愛らしく多くの人をメロメロにしてしまうが、ままごとでは愛子に無理やり泥だんごや葉っぱ、砂を食べさせたり、みゆ美にアイスを買わせに行かせたりすることがある。
一度は誘拐されかかった。
髪は肩まで伸ばしており、1本結っている(カラーで描かれる場合は茶色)。
母の遺言による評「ごめんね。もう少しあなたの成長を見ていたかったです」
茂雄(しげお)(父、50歳)
に先立たれたサラリーマン。一家の大黒柱。
温厚な性格なゆえ内野家ではやや影が薄く(そのためかカンケリは強い)、父親としての威厳が欠けているが、周りが喜べば皆に譲るというポリシー。
家族に手を上げる事はほとんどない[18]
お菓子を家族で分ける時などに、よく仲間はずれにされる。
昔はギャンブル好きだったが、子供が生まれるたびに止めていった。
両親は早くに亡くした。成田の東成商事総務部に勤務しており、役職は副部長、後にMMK(みやげもの開発)部の部長となる。副部長時代の仕事は主に資料室の管理をする閑職であったが、これは3年前に体調の崩した幸子を気遣い栄転を断ったからである。ただし家族には内緒にしてある。
智佐が万引き犯にされた際、彼女の無実の罪を晴らす等、普段からは考えられないような父親らしい行動を見せることもある。
愛子の作った煮豆、ひじき、きんぴらが嫌いだが(美味しいと思った事がない)、出された以上はしっかり全部食べている。その事をみゆ美・とおる・リンに伝えたが、その事実を知った愛子は大きなショックを受けてしまった。
目を開いた描写は稀である。
作者の日記によると、初期設定では茂雄はハゲだった。
母の遺言による評「私の分まで長生きしてね」
フランダース(飼い犬)
とにかく無愛想な。誰にでも噛み付く(特に大吾に)。愛子(エサやり担当)やキリカ(散歩担当)、とおる(遊び相手)には比較的なついている(なぜか智佐にはなつかない)。みゆ美とはよく喧嘩するらしい。
空き巣を捕まえたこともある。
フランダース自身は自分を犬とは思っておらず、自称内野家のリーダー兼アイドル。実際にスヌーピーや『エスパー魔美』のコンポコを思わせるほど人間ぽい。
命名した智佐は『フランダースの犬』から『パトラッシュ』と名づけたかったが、なぜかフランダースに決まってしまった。
幸子(母)
2年前に病死。音也やキリカいわく、料理がかなりおおざっぱだったらしい。
4年前、智佐の誕生日を家に帰る直前まで忘れていて、その時偶然捨てられていた犬(フランダース)を誕生日プレゼントとして連れ帰った。
生前世界一好きだったという景色のある三保松原の墓地に眠っている。両親は静岡市清水区にて健在。
たまに愛子に天の声でアドバイスをするが、その時は心霊現象だと思って泣かれてしまう。

[編集] 商店街の三バカ

[HOME39]以降に登場する三ツ葉台商店街で各店を経営する、3人の青年達。ときに行動が常識を外れたりすることから「三バカ」と呼ばれる。皆、愛子のことが好きであり、一度全員同時に告白して振られている。ちなみに全員苗字は不明。なお商店街の占い師によると、愛子は3人の内の誰かと結婚し、末永く幸せな家庭を築くと出ているらしい。愛子を含め4人とも県立花見川高校の出身。

潮(うしお)
魚屋「魚八」二代目、3人の中では一番威勢がいい。愛子に飲み会のチラシを渡す時は、挑戦状のように渡した。愛子に墨をかけてしまったことがある。
あゆむ
理容室「ハッピー」二代目、3人の中では一番素直で気が弱い。内野家の人々を練習台として安く髪を切ってあげることもある。愛子に飲み会のチラシを渡す時はラブレターのように渡した。小さい頃、愛子の人形の髪をモヒカンヘアーにしてしまったことがある。愛子のハンカチを持っている。
平太(へいた)
「アスカ書店」二代目、3人の中では一番力と勇気がある。愛子に飲み会のチラシを渡す時は矢文で送った。小さい頃、愛子と万引きGメンごっこをしたことがある。内野家で海に行った時に1000円でキリカと契約して、愛子の水着写真を送ってもらったり、愛子に3回も振られていたりとおかしな行動に出ることが多い。愛子がダメだったときに備えて末妹のリンにも(10年後の予定で)密にアプローチをしている。「キリカくん」等、内野家の人間を君付けで呼ぶ。

[編集] 魔女っ娘めもりん

劇中劇。CCBテレビ[19](架空のテレビ局)で放送されているアニメである。中身は見習い魔女のめもりんが仲間達とドタバタな日々を過ごしつつ、世界征服を企む悪魔と戦うストーリーである[20]。元々はリンが好きなアニメであるが、大吾をアニメオタクの道に走らせた作品でもある。劇場版作品が2作作られている。敵キャラは文房具の怨念が具現化したという設定であるが、その中身は地味なものばかりである[21]

キャラクター[22]
めもりん
ふたば魔法学校に通う元気な少女。真面目で努力家であるが、テストも魔法も失敗ばかりである。算数魔法を得意とする。
マユナ
めもりんの同級生。エリート魔女の家系で風貌が大人びている。性格はツンデレ[23]。理科魔法を得意とする。彼女のコスプレは愛子に似合うらしい。
ミルル
めもりんの同級生。性格は気弱な学級委員長。お金持ちの家出身。国語魔法を得意とする。

[編集] その他の人物

※[HOME~]は初登場の回

久保山おばさん(くぼやま)[HOME8]
亡き母の友達で、面倒見がよく現在も内野家を見守っている。夫(4巻に登場したが、背中が写ったのみ)と共にお好み焼き屋『鉄っぺん』を切り盛りしている。
以前は愛子によく見合い話を持ってきていたが、愛子は家族が一番大切と分かって、それ以降は持ってきていない(音也にはときどき持ってくる)。
リンに兄姉皆が「サンタクロースはいる」と教えたのに本当のことを話してしまったり、音也がクーラーを付けてほしくて呼んだのに誤解して冷却シートを大量に貼ってきて訪問したりと、悪気はないものの傍迷惑な面もある。若い頃は意外と美人だった(その頃の写真がなぜか内野家に存在している)。
水谷奈々(みずたに なな)[HOME17]
とおるのクラスメートで彼女。趣味はとおると同じく天体観測。一人っ子なので内野家をうらやましく思っている。一度両親の離婚疑惑により、とおると離れてしまいそうになるが、両親の誤解が解けたため千葉を離れずに済んだ。
将来は子供を3 - 4人もうけ、市川あたりの一戸建てに住みたいらしい。名前の元ネタは声優の水樹奈々もしくはラジオアナウンサーの水谷加奈と思われる。
広田浩一(ひろた こういち)[HOME52]
愛子の元カレで酪農家の息子。ものすごく豪快な性格で、愛子を持ち上げて体重を量ったことも。別れて2年経っても愛子に対する気持ちは変わらないらしい。愛子と別れる際にカニ10kgをプレゼントした。「アディオス」をアディダスと間違えたことも。
馬場さん(ばば)[HOME5](名前が判明したのは[HOME28])
内野家の隣に住んでいるおばさん。なにかにつけて内野家に苦情を言ってくるため、内野家の人間から敵視されている。キリカいわく「インネンババァ」。ウワサが大好きで、ネタを見つけるとすぐに広める。専業主婦であるにもかかわらずバイキングに週3日も行っている。主に騒音の苦情を言ってくるが、内野家が静かすぎると、一家心中と誤解してしまうことも。みゆ美が劇の稽古をしていた時には、虐待と勘違いして児童相談所に通報した。
諸星(もろぼし)[HOME24](名前が判明したのは[HOME44])
大和田高校野球部に所属する大吾のチームメート。主に大吾の部活動のシーンでツッコミ役として登場する。大吾とはお互いを「大吾」「モロ」と呼ぶ仲で、一番の親友同士。しかし、野球部の守備位置は大吾と同じキャッチャーのため、大吾のライバルでもある(現在は諸星の方が正捕手)。さらに、好きな女の子も同じで恋のライバルでもあるという、とても複雑な関係にある。妹が2人いて、ともにかなり美人。
白川ゆかり(しらかわ ゆかり)[HOME51]
勝田台高校2年で野球部のマネージャー。大吾の恋心に付け込んで大和田高校野球部の情報を盗んでいた。後にキリカに鉄拳制裁される。
多喜子(たきこ)[HOME66]
内野兄弟のいとこで、外見は少年のように見え口調も男っぽいが女の子。「タッキー」と呼ばれているらしい。家族(両親と兄)からは「じゃじゃ馬娘」と呼ばれている。千葉に関する知識が変な方向に偏っている。昆虫採集が好きで、同じく昆虫採集が好きなとおると気が合い、夏休みに内野一家が静岡に帰省したときは一緒に昆虫採集をした。
中島さん(なかじま)[HOME79]
三ツ葉台図書館によく通っていた浪人生。学習室で英語の暗唱をしていたため智佐が怒ったが、それがキッカケで智佐と勉強のことについて色々話し合っているうちに自分が何故受験に合格できないのかを理解し、無事大学に合格した(と思われる)。
鳥居さん(とりい)[HOME79]
三ツ葉台図書館の司書。「鬼の図書館司書」という通り名が付けられている。図書館内でうるさくした智佐たちを鉄拳制裁で追い出したり、水道管が破裂し、床が水浸しになっても休館にしなかったりと、図書館に対してかなりの信念を持っている。
徳さん(とく)[HOME82]
商店街にある喫茶店「ナノハナ」の店長。商売が繁盛しなくなったためにメイド喫茶に新装し、半ば強制的に愛子を雇う。その後一時は物珍しさで繁盛するもすぐに廃れ、さらにその後はメイドマッサージ店に新装した。
里見百合絵(さとみ ゆりえ)[HOME77]
茂雄の部下。容姿端麗で仕事もできるが、ひそかに茂雄を慕っている。常に冷静だが、[HOME86]で茂雄と2人で倉庫に閉じ込められたときは興奮のあまり頭を壁にぶつけたり、茂雄の姿を待ち受け画面にしている携帯電話を膝蹴りで割ったりした。茂雄が栄転を断った理由を知る数少ない人物の一人。
愛子以下、内野家の子供たちを差し置いて、自らが主役を張る回も少なくない。
吉村琴美(よしむら ことみ)[HOME91]
大吾の好きだった同級生の少女。本人は諸星のことが好きで、大吾に諸星のことを相談する。
諸星に告白するが「今は付き合うことは考えられないが引退した後、同じ事を聞かされたらきっと違う答えが出せるからそれまで待って欲しい」という諸星の返事に満足するという、大吾にとっては最も煮え切らない形となってしまった。
かすみ[HOME94]
音也の元カノ。音也の高校時代の友人で、今は長野の大学に通っている。大らかでいい加減な性格。
高校時代、音也の路上ライブにいつも付き合っていた。彼女自身は長野の大学に通うのに付け加えて、音也のように自分に誇れるものが無かったから自分が嫌になりそうだと思い別れたらしい。
音也との再会後、音也の夢の事などを聞いて、夢のひとつも語れないような今の彼と別れた。
小山田(おやまだ)[HOME108]
新たに設立されたMMK部での茂雄の部下。24歳・男性。
高校卒業後、5年間ニート生活の後に入社してきた新入社員。「~ッス」等、まだ社会人としての自覚に欠けた言葉遣いをしている。
ルーシー[HOME108]
新たに設立されたMMK部での茂雄の部下。外国人・女性。
ひじきが好物と答えるほど日本生活が非常に長く、日本語が堪能。
笹野佳代(ささの かよ)[HOME111]
智佐の同級生で智佐同様メガネをかけている。
自分と智佐のキャラがかぶっていることが気に食わないため定期テストの点数で負けた方がメガネをコンタクトに変えるという実にくだらない勝負を智佐にもちかける。勝負の結果は同点だったが、彼女は英語のテストの採点ミスを指摘しなかった。が、智佐は迷うことのなく自分の採点ミスを指摘したため、人間的な負けを自ら認める。
その後約束どおりメガネをコンタクトに変え、最初は恥ずかしがっていたものの、その後彼氏ができたため気にしなくなる(智佐はそれを見てあまりテストで勝った気がしなかった)。
水谷美奈(みずたに みな)[HOME117](名前が判明したのは[HOME121])
とおるの彼女・水谷奈々の母。30歳。鳥取県出身。
基本的に心優しいが、かなりの箱入りお嬢様で天然ボケの気があり、世間知らずの印象がある。
上記の影響から、夫の浮気を疑い夫婦関係を悪化させて危うく離婚になりかけたが、娘の家出の一件で誤解が解ける。

[編集] その他

掲載ページ数は『まんがタウン』版(休刊した『まんがタウンオリジナル』版も含む)は原則一話6~8ページ、『コミックハイ!』版は原則一話8ページである(稀に4、5ページと少な目の回や、9ページ以上の回もある)。一度だけ4コマ形式で無い回もあったが、この回では最大の12ページを確保している[24]。以前は4色カラー(もしくはフルカラー)の回もあったが、2008年以降はない。そのためか単行本1~6巻の最初の話の冒頭部分は4色カラーとなっているが、7巻の最初の話はモノクロとなっている。

単行本最後の回は巻頭コメントを言ったキャラクターがメインの話になっている[25]

見出しの書体は当初は写研の秀英明朝で、DTP化後はフォントワークススーラに変わっている(ただし、1巻掲載分はDTP化以前の作品であるため、DTP化後のそれに合わせたのか、ナールが使われている)。

タイトルロゴは通常の連載版と単行本版ではデザインが異なっている[26]

基本的に1ページ目は見出しなしで作品に入る事が多い。この場合は大ゴマ+不定形のコマ割(7コマ前後)となる。最近では5コマの定型(大ゴマ+タイトルから始まる)で始まる事もある。この場合は見出し付きとなる。

[編集] 脚注

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  1. ^ 4巻の静岡帰省編など、稀に2話以上につながった話も存在する。
  2. ^ ただし、キリカは当初は「愛姉ェ」とも呼んでいた。また、智佐もHOME1で一度「愛子姉ちゃん」と呼んだ事がある。
  3. ^ 1巻HOME7「シチューがいい!!」より。
  4. ^ 元は1巻HOME8「見事な演出」より。
  5. ^ 7巻HOME114「反抗して良し」
  6. ^ 元は2巻HOME35「聞いてくれや」より。
  7. ^ 7巻 HOME113より。
  8. ^ 2巻HOME29「うしろはいつも通り」、7巻HOME111「おやつ抜きね」
  9. ^ 元は3巻HOME48「もらいもの」より。
  10. ^ 元は4巻HOME71「聖徳太子じゃないから」より。
  11. ^ 5巻HOME78「姉妹って素晴らしい」
  12. ^ 元は5巻HOME87「ちょっとは晴れた」より。
  13. ^ 1巻HOME2「本物より本物」や、6巻HOME88「神は見ている」などより。
  14. ^ 元は6巻HOME90「まったくいつもそうだ」より。
  15. ^ 7巻HOME114「空気読んだ」
  16. ^ 7巻HOME121「とおると奈々」
  17. ^ 元は7巻HOME106「いいのかなあ」より。
  18. ^ ただし、4巻HOME71「ひとりで生きるな」では、高校を中退し就職する事について相談しなかったキリカの頬を掴むという制裁を加えている。
  19. ^ 1巻HOME14「書いてないわ!!」より。
  20. ^ 3巻HOME44「※この漫画は「うちの大家族」です」より。
  21. ^ 7巻HOME113「地味な怨念」「魔王なのに」より。
  22. ^ 3巻66ページより。
  23. ^ 7巻HOME113「強いぞ勇者」より。
  24. ^ 7巻HOME105。バーベキューパーティを扱っている。
  25. ^ ただし、1巻最後の回は愛子メインではなく、家族全員がメインである。また、3巻最後の回は愛子がメインであり、大吾メインのエピソードはその回の1つ前の回である。
  26. ^ 作者の他社の作品、『ひまじん』も同様である。

[編集] 書誌情報

最終更新 2009年11月16日 (月) 12:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【うちの大家族】変更履歴

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