うる星やつらの登場人物

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うる星やつらの登場人物(うるせいやつらのとうじょうじんぶつ)は、高橋留美子の漫画作品及びそれを原作としたアニメ『うる星やつら』に登場する架空の人物の一覧。

目次

[編集] メインキャラクター

諸星 あたる(もろぼし-)(声:古川登志夫
本作の主人公。「あたるとラムのどちらが主人公なのか?」という質問に対し、高橋は「少年サンデーグラフィック」において「わたしは諸星あたるが主役だと思っていますがね」と回答している(原作でもあたるが「おれが主役だ」と言っている場面がある)。

詳細は「諸星あたる」を参照

ラム(声:平野文
メインヒロイン。当初ラムはレギュラーキャラの予定ではなく、第一話に登場したゲストのはずだったが、その後ラムはヒロインとしての地位を固め、主役級として描かれるようになる。

詳細は「ラム (うる星やつら)」を参照

[編集] クラスメイト

面堂終太郎(めんどう しゅうたろう)(声:神谷明
強大な財力と軍事力を持つ、面堂財閥の跡取り息子。友引高校へ転入して以来、あたるとはライバル関係になる。

詳細は「面堂終太郎」を参照

三宅 しのぶ(みやけ-)(声:島津冴子
あたるの同級生で幼馴染。物語初期はヒロイン的存在だったが、あたるを振ってからはメインキャラの一人として登場するようになる。

詳細は「三宅しのぶ」を参照

藤波 竜之介(ふじなみ りゅうのすけ)(声:田中真弓
物語中盤頃より転入生として登場。女性だが、父親に男として育てられただけあって、男っぽく荒々しい行動が目立つ。喧嘩慣れもしている。

詳細は「藤波竜之介」を参照

白井 コースケ(しらい-)(声:山口勝平
あたるの友人、マブダチ。よくあたるとつるんで悪さをしている。聖なる胃袋(セントストマック)の異名を持つ彼女(組野おと子の替え玉とは別人)がいる。その一方で、面堂と共にラムとあたるのキスを阻止したり、ラムの貞操を守ろうとしたことがあり、ラムに好意を抱いていると思われる。名前は当時小学館の担当編集者の白井康介に由来する。アニメでは背景役でしか登場せず、メガネやパーマにその役を奪われている。
北斗(ほくと)
あたるの友人。よくあたるとつるんでいるが、作中には1回しか名前が出てこない。
アニメ181話にも登場。デザインが『北斗の拳』のケンシロウ(声の出演もケンシロウ役で、本作で面堂役の神谷が演じた)そのもので、シリアスなイメージからコミカルへと極端にキャラの変化が出来る。教室に乗り込んだコタツネコの張り手に敗北し、吹っ飛ばされた。
百恵(ももえ)
2年4組の女生徒。クラスでも1、2を争う美人で、仮装大会でアマテラスの役に選ばれるなど(本番では持病の癪が痛んで降板)、作品前期のエピソードでよく登場していた。中期以降は影が薄くなりミス友引コンテストには出場しなかった。

[編集] ラム親衛隊

アニメオリジナルのキャラクターである。

しのぶ曰く「なにをやるにもあの人たちと一緒にする」という、あたるの悪友である同級生。当初はあたるとダサい奴同士で牛丼を食う仲だったが、ラムがやってきたことで状況は一変、彼女の親衛隊となる。以来彼らの目的はラムを守り、ラムの愛を勝ち取ること、そして自分たちの邪魔者を打ち倒すこととなるがその努力も空しく、彼らの目論見は失敗に終る。親友同士だが、ラムの注意を引くためなら互いに打ちのめし合うことも厭わない。

原作では彼ら(の元となった人物たち)は、短期集中連載から週連載開始への移行を境に姿を消している(同時に、あたるたちの学年も高校1年から2年に進級した)。これに関し『少年サンデーグラフィック』の質問コーナーによると「彼らの親達が、息子達がこのまま友引高校にいるとろくな事にならないので転校させたから」と作者の高橋は答えているが、短期連載時の話である「系図」では、当時から10年後(昭和64年)の1年4組の同窓会には参加している。

メガネ(声:千葉繁龍田直樹(第3話のみ))
本名はサトシ。強烈な個性を持ったラム親衛隊の最高幹部会議長で、ラムの注意を引く(ゲットする)ための作戦を指示する役。ナチス・ドイツ軍に関する強迫観念を含んだマニアックなオタクで、ヒステリーを起こしてエキセントリックな発言も多い。但し、発言の後で冷静になって考え直す描写も多く、意外と常識人でもある。普段あたるとは敵対する立場にあるが、暇な時には彼と共に牛丼や立ち食いそばをたぐるなどして、それなりの友人としてのスタンスは貫いている模様。本人が書いたとされる「友引全史」というものが、ビューティフルドリーマーにおいて一部朗読される。(メガネ著 友引前史第一巻「終末を超えて」序説第三章)
監督押井守が声優千葉繁をほぼモデルにして作り上げた。その極端なキャラクターは千葉のアドリブで完成される。立ち位置は原作の白井コースケに相当するが、どちらかというとライバル兼友人キャラである。
パーマ(声:村山明
本名はコースケ。あだ名の通り髪型はパーマであり、背が高くひょろっと痩せている。
本名のコースケは原作のみの登場人物白井コースケと一致する。この白井コースケはあたると同じ様な行動をし、体力と行動力が非常に旺盛。よく司会を務める人物だったが、演じる村山明自身もアナウンスを得意としている。彼はラムに好意を抱いて

  あたると対立することがあったが、実は聖なる胃袋(セントストマック)の異名を持つ大食いの可愛い彼女がいる。

このようにしばしば性格や役割が対応し、親衛隊の中で唯一ラム以外に好きな彼女が存在するものの、外見は異なる。また、アニメでは時折、教室内のモブシーンで原作の白井コースケそっくりの人物が存在しているときがあり、アニメ版のパーマがそのまま原作の白井コースケと同一人物、ということではないようである。
チビ(声:二又一成西村朋紘(第1 - 5話))
本名はアキラ。あだ名通り身長が低く、臆病で泣き虫。親衛隊内の階級は突撃隊長。ロリータ・コンプレックスの気があると思われたことがある。よくカクガリと一緒にいて、彼に叩かれたり、メガネに脅されて使い走りをさせられるなど、4人の中では比較的悲惨な目に遭うことが多い。
カクガリ(声:野村信次
本名はヒロユキ。あだ名の通り髪型は角刈りで、体格は大柄。4人の中では最も影が薄い。担任の温泉マークにも類似しており、漫画での温泉マークとアニメで役割を代わった話があるばかりか、温泉マークの真似をして本人に怒られる話もあった。因みに漫画で対応する人物の髪型は角刈りよりもパーマに近い。

[編集] ラムの親戚・友人

いずれも異星人。ラン、弁天、おユキは惑星小学校からのラムの幼馴染み。

テン(声:杉山佳寿子
ラムの従弟である族の幼児で、頭部のつむじのあたりに角を一本生やしている。
ゆっくりながらも空を飛ぶことができるものの、空を飛ぶのは苦手。口から強烈な炎を吐くため、よく火炎放射器代わりに使われる。デタラメな関西弁をしゃべり、一人称は原作では女性には「僕」、男性には「俺」と使い分けているが、アニメでは「わい」に統一されている。
ラムの婚約者となったあたるがどんな奴なのかを見に地球へとやってきたが、彼をラムの相手として相応しくないと判断し、二人の婚約を破棄させようとそのまま諸星家へ住み着く。あたるとはいつも喧嘩が絶えないが、彼と七並べをしたりすることから時折仲の良さも垣間見られ、いわゆる喧嘩友達といった関係。特に最終章である「ボーイ・ミーツ・ガール」(アニメの劇場版『完結編』)では、手違いで記憶を消されて別れなくてはならない状況になり、寝ているあたるに対し悪態をつきながらも、別れを惜しむかのように涙を流して別れを告げた。
きれいなおねぇさんに対する態度はあたるに類似しており、自分が子供である事を最大限に利用して甘える。一方男に対しては180度逆の態度で接するので、あたるを筆頭に男子生徒からは可愛げの無いガキとしてジャリテンのあだ名で呼ばれている。また、自分が連れてきたコタツネコとは仲良くやっている。
火を吐く彼にとっては皮肉なことに、母親の職業は「火消し」である。赤ん坊の頃から放火魔をどつき回して大火事を消す事に生きがいを感じる豪快かつ恐ろしい母の姿を目の当たりにしてきた為に彼女を苦手としている。このことは彼が地球へ滞在している第二の理由でもあり、母が地球へやってきた際にはぎこちない敬語を使い、カチコチに緊張していた。この時、火を所構わず吐かないようにあたるへは半鐘が渡された。

ラン(声:初代井上瑤、二代目小宮和枝
唇から若さを吸収したり、吹き込む能力を持つ宇宙人。科学技術と黒魔術に長けており、ラムへの復讐のために爆発する人形や少なくとも2台のクローン装置を使った。
露出度の高い銀のビキニ、または淡色のシフォンのドレスを着用。友引高校では制服姿である。ふわふわカールの赤毛でロリータ・ファッションの可愛らしい風貌だが、実は極度の二重人格。普段はぶりっこで雅やかな少女だが、怒ると牙を剥いて強暴になりドスの効いた河内弁でしゃべる。一人称は普段は「ランちゃん」、「あたし」だがキレると「ワシ」に変わる。
ラムとは大親友であったが、幼少期より偶然が重なった結果ラムに酷い目に遭わされていた。レイのことは好きだったが、彼はラムを愛していた。だがラムはレイと別れてあたると婚約したことに腹を立て、その恨みを晴らそうと地球にやってきた。この件をはじめとして、過去の悲惨な経験を思い出しては突然怒り出しては復讐や嫌がらせを思い立つなど、非常に執念深い面を持つ。
ラムを追いかけて友引高校の2年7組へ地球人の「」として転入。ラムへの復讐として、婚約者のあたるの若さを吸い取るべくモーションをかけるが、悉くラムに邪魔される。一度あたるから若さを吸い取った事があるが、彼が錯乱坊の若返り薬を飲んでいた為失敗。その後はあたるの若さを奪うことはあきらめるもラムに対する復讐心は消えておらず、たびたび思い出したようにラムに嫌がらせをする。そのため、身分を隠して転入して来ており、当初はラム以外には自分が宇宙人であることを知られないようにしていたが、レイとデートをするようになった頃から、いつの間にか、あたる達の目の前でも自分が宇宙人であることを隠すような行動は無くなっていった(ただし、作中で明確に彼女自身から地球人達に正体を明らかにしたという描写もないままである)。
連載中盤からは、レイと度々デートを重ねており、大食漢の彼のために大量のタイ焼きなどの食事をあげている。

弁天(べんてん)(声:三田ゆう子
名前の通り七福神の一人弁財天で、節分の時期になると彼女ら福の神族は宿敵関係にあるラム達鬼族と(紅白玉入れ)合戦をする。自分たちの星で節分の行事が財政難で開かれなくなってからも、地球に来て豆まき合戦をする。節分以外でも時折ラムの所へ遊びに来たりしている。
藤波竜之介と気が合うさっぱりした男勝りな性格。愛用のエアバイク隆盛号を乗り回しており、自分でメンテナンスをしている。気が強く感情の変化も激しくて喧嘩好きだが、可愛い面もある。
母校の惑星中学校でおユキ、ラムと共に「伝説のスケ番」と呼ばれていることを知った彼女らから「こーゆー友達を持つとそーゆー目で見られる」原因として見られていた。男子中の不良グループを一人で潰してしまうほどケンカが強く、カツ上げなども普通にやっていた。男関係については一切不明で、ラムとおユキに過去の彼氏の存在を根拠無しに噂されるがその真相は謎である。
露出度の高いプロテクターの様な金属製の衣服を着用し、肩からは鎖を掛けている。この鎖は自宅UFOの鍵となっており、鎖に鍵がついているのではなく、UFOに鎖の形をした鍵穴がある。スケ番3人組に鎖を盗まれた際にはUFOに戻れなかったが、実際には勝手口が開いていた。幼少時にも同様の鎖を身につけていたが、作中で着用しているものよりも小さい。

おユキ(声:小原乃梨子
海王星の女王であり、雪と氷と冷気を操る雪女である。ただし温泉のような普通の風呂に入っており、暑さに弱いというわけではない。風邪になって体調を崩すと冷気を暴走させ、体温は零下にまで下がり、海王星全土を凍結させてしまうほどの冷気を発する。
また、様々な場所へと瞬間移動するための入り口を開くことができる。物静かだが、その性格は冷ややかで怖い。彼女を怒らせることは容易ではないが、ラン曰く「怒らせた者は恐ろしい目にあう」という。作中では弁天に「筋金入りのドケチ女」、ランに「冷血商人(あきんど)」と陰口を利かれたときには「気にしていない」と言いつつ、二人を氷漬けにしている。
女王であるにもかかわらず守銭奴で、大福帳を持ち歩いて金銭を管理している。海王星に自生するクチバシを抜くとシャーベットになる生物(名前もそのままで『シャーベット』)を海王星の特産物として売り出したり、冷気の出る風鈴を販売して金稼ぎをする場面もある。弁天が暴れたときは賠償金をきっちり請求している。
竜之介と弁天を一撃で気絶させたコタツ猫にも勝利するなど、腕っ節も相当のもの。
弁天と同様、好きな異性に関する一切の情報が不明で付き人達からは「おひいさま」と呼ばれ、B坊という雪男から姉の様に慕われている。
原作では防寒着を兼ねた白い留袖で初登場。その下は氷で作られたような形状の露出度の多いワンピースを纏っているが、留袖で登場するほうが多い。初登場時は、彼女が大量の雪を捨てるために海王星で開けた4次元空間があたるの部屋の押入れに繋がった。海王星は男が出稼ぎで出て行ってしまっているために、一緒に連れて行ったラム親衛隊は雪かきの人員として重宝された。
おユキの屋代で、あたるに押し倒され「いけません。いけません」と抵抗し、B坊に遮れられる。しかし、おユキ自身が「良いところだったのに…」と、多少なりとも期待していた台詞から、見た目は大人しいが情事に興味があることが窺える。
ラム、弁天と3人で番を張っていたとされるが本人は否定。ランも含めて仲はよく、彼女の金儲けに協力するシーンもある。ラム達が黒板消しに似た小学校時代の担任ロボットCAO-2にたてついたときには、自分の手は汚さず(ただし、止めもしない)、結果的にひとりだけ先生の受けが良かったり、周囲が危険な目や痛い目にあっているときもうまく難を逃れたりする、立ち回りの巧いちゃっかり者である。

レイ(声:玄田哲章
ラムの元婚約者の鬼。作中最高レベルのハンサムで、あたるの母親、クラマ姫はじめ、彼の顔を見た女性をほぼ全員一目惚れさせ、面堂を精神的に打ちのめすほどの色男(普段の自分の顔がハンサムという自覚は持っている)。しかし頭が弱く性格はかなりの天然ボケで、底無しの大食漢。興奮すると見るからにこっけいな巨大な虎柄の牛鬼(ウシトラ:艮すなわち鬼門の方角に由来)に変身する。初登場時にあたるの母親の手の甲にいきなりキスをして彼女を舞い上がらせたが、ラム曰く、食べられるかどうか「味見」しただけだというほど食い意地が張っている。
ラムとランの両方から好かれておりラムと婚約、ランは失恋した。しかし愛よりも食べ物を優先する卑しさと変身した姿からラムに振られ、婚約を解消されてしまい、ラムを追って地球へやってきた。いつも片言しかしゃべらない(日本語がうまく話せないだけではなく、母語でも単語のみではない文章を用いての会話は作中皆無である)。後によくランと二人きりで会う事が増えたが、お目当ては食べ物のようである。
黙っていれば超美男子だが、平生時は2文字以上の言葉を話せず、終盤はさらに極化して「ラム」「ラン」「めし」「うん」(ランに「おいしい?」と聞かれたときの返事)といった単語程度しか話さない。変身後、初期は敵対・威嚇の意で「ぶぁ~!」と叫んでいた。しかし、ラムとラン、ご飯(レイ曰く「めし」)に対しては「ぶもー」、「ぶんもー」、「ぶぴっ」、「ぶもっぷ!ぶもっぷ!」など彼なりの感情の擬声が多い。中期以後はデフォルメが進み、可愛らしくお馬鹿なキャラクターとなった。ただし、友引高校2年4組の自習時間にちん入したエピソードの際には、簡易通信機を用いてテンと「チャンネル0(レイ)」「腹が減ったから帰る」など、一定の意味のある会話をしている(読者には「ひそひそひそ」という手書き文字にしか表されていない)と思しき描写がある。
原作では第6話「愛で殺したい」、テレビアニメでは第5話で初登場。ラムを取り戻しに地球へやってきて、あたるも「同種族同士の結婚がよい」と言って復縁を勧めるが、それに対するラムの「あたるとの子供がお腹にいる」という嘘に激昂。あたるとイモの早食い競争をするも敗北する。大食いで負けたのはこの回のみである。
次の第7話(テレビアニメ第6話)でもまだ諦め切れずにラムに「一緒に帰ろう」とせがみ、ラムは「まともな日本語でプロポーズしたら」という条件を出す。カンペを見ながらまともにプロポーズの文章をしゃべった(実際には日本語の虎の巻を読んだだけ)レイだが、馬鹿にされて激怒、ラムとあたるを町中追い回した。彼が一小節の文章を話したのはこの回のみ。ちなみに、原作では、ブタ牛姿の時に彼がラムを呼ぶときは、ゆがんだ線の吹き出しに幼児の手書きのような文字で「らむ」と書かれたセリフで描写されている。
また、テレビアニメ第144話では、クラマ姫に契られそうになる。助けに来たランが窮地に陥るが、「めし」よりランを優先し助けた。ランの餌付けにレイも満更ではない様子。後の頭内イメージでは「めし」の中に、ランの方がラムより近くにいる設定だった。この他に、TV第59話、TV第175話、TV178話など、彼の才能を存分に活躍している。5バージョン全てのOPで登場していることから、主要キャラクターとして扱われている。
劇場版アニメ『オンリー・ユー』では、地球の牛丼屋に来た際「牛丼大盛り 味噌汁 おしんこ付き」と注文しており、日本語を二語以上話し、『完結編』においては、原作のストーリー(「ボーイ・ミーツ・ガール」)で美男子姿を見せたものの、殆どブタ牛の姿で登場となった。

[編集] スケ番3人組

惑星中学におけるスケ番であり、ラム達の後輩にあたる。伝説のスケ番と呼ばれた元祖スケ番3人組ラム・弁天・おユキ達を超える事を目指しており、3人に引導を渡すべく色々とチョッカイをかけるが、いつも失敗している。

後に元祖スケ番3人組と呼ばれた3人が不良などではなく、ラム達と関わって酷い目にあった友人の話が、その転校後に噂となって一人歩きしただけだったことが判明するも、彼女たちはそれを受け入れようとはせず、自分らが最強であることを証明するまで、些細な事で競争し続けた。それは殆どが単純な悪戯と影の工作に過ぎなかったが、それでも執念深く挑み続けた。

彼女らはそれぞれ特殊な能力を行使することができる。すぐに女の子を見ればナンパするあたるからは、曰く「小学生かと思った」程度の子供にしか見られていないため、相手にされていない。このように3人共、あたるには相手にされていないが、アニメ版では初登場の際、「お姉さ〜ん」と3人の後をくっ付いているシーンがある。これは、原作では初登場の際にはあたるが登場しないにもかかわらず、アニメ版で無理に登場させてしまったためで、その後、アニメ版でも3人の事を相手にしないエピソードを放送した為、あたるの行動が矛盾した内容となってしまった。

なお、『めぞん一刻』の劇場版に登場する犬のマッケンローとサラダの仔犬達もスケ番3人組と同じ名前になっている。

しゅがあ(声:TARAKO
通称:七色のしゅがあ。髪型はお団子頭。3人組のリーダーで、すべての作戦は彼女が考える。保護色の特殊能力を持つ。
じんじゃあ(声:坂本千夏
通称:仏のじんじゃあ。小さな猫のような耳が頭にみられる。死んだ振りの能力を持ち、本当に死んだと思わせるほど身体の活動を低下させることが可能。
ぺっぱあ(声:鵜飼るみ子
通称:毒蛇のぺっぱあ。長髪にヘッドバンドをしている。脱皮の能力を持ち、自分の皮膚を自由に脱ぎ捨てることが可能だが、それをした後もどういうわけかちゃんと服を着ている(ただし、パソコン版のアドベンチャーゲーム「うる星やつら~恋のサバイバル・バースデイ~」では、ラムの電撃に対抗するためのゴムガッパを着込んだまま脱皮してゴムガッパが脱げてしまうという描写が存在する)。

[編集] その他の主要な人物

[編集] サクラ関係

錯乱坊(チェリー)(声:永井一郎
本名不明の遊行僧。作品中では本人の初登場時の要請により、チェリーと呼ばれることが多い(「錯乱坊」の漢字に「チェリー」のルビが振られる)。それぞれ巫女の妹と姪のサクラ(後述)がいる。
初登場は第1話目の1ページ目で、ラムよりも早く登場している。その時には自らを「とある高僧」と称し、主人公あたるが世にも稀なる不運の相の持ち主であることを言い当て、その後も度々用もないのに変な所から沸いて出てくる。登場時は殆ど顔面のどアップで現われ、これには強烈な破壊力がある。食い意地が汚く、時々諸星家の食卓に勝手に上がり込んでは食事を平らげてゆく(ちなみに入れ歯)。
あたるについて様々な土地に顔を出す事もあるが、基本は友引町内に居着いている。普段は空き地にテントを張って住み、中盤以降はコタツネコと行動を共にしているシーンが多い。決め台詞は「運命(さだめ)じゃ」。メガネから「先天的自爆体質」と呼ばれるほど、登場すると爆発する(本人は無傷であることが多い)。会話には「なまんだぶ」と称名念仏を唱えることもある。
初期の作品内ではあたる達に無用な混乱を与えるトラブルメーカーとして定着しているが、後半はあたるがそれほど受身のキャラクターでなくなったため、いきなり現れることで物語内の構造に突然変異を起こさせる役割も持ち、出現と同時に、いきなり大爆発が起こる事が多々ある。作中でたびたび不吉な予言をし高い確率で的中しているが、その悪い状況を(多くの場合、故意に)増長させている。物の怪や幽霊等の存在を妖気からいち早く察知したり、魔を封じ込める饅頭やさまざまな妙薬を作ったり、徐霊したりするといった霊能力(法力)を持ち合わせているが、結果的に彼の干渉で事態を悪化させるケースも多々ある。
錯乱坊の妹(サクラの母)は兄妹そろって顔が似ており、こちらもアニメでは永井一郎が声を担当した。原作初期は4.5頭身ほどのスタイルであったが、後に2頭身に定着する。他の登場人物より背が低いため、コマから見切れる時には突然竹馬に乗り高さを調整されることがある。
手塚治虫の漫画『ブッダ』にも、ヨーダE.T. と並んで登場している。手塚は錯乱坊を、原作初登場シーンでの台詞「チェリーと呼んでくだされ」ともども非常に気に入っており、高橋との対談では「(このような台詞を書ける)作者は天才だと思った」と話していた[要出典]
うる星やつら以降の高橋作品のアニメの『らんま1/2』や『犬夜叉』にも隠れキャラとして登場している。『犬夜叉』では映画「鏡の中の夢幻城」の地蔵として、『らんま1/2 熱闘編』では「変身! ムキムキマンあかね」のバックで、他のうる星メンバーと一緒に登場し、らんまと九能の初キッス?! では地蔵として登場した。

サクラ(声:鷲尾真知子
錯乱坊の姪で巫女。姓が不明で、皆からは「サクラ」「サクラさん」「サクラ先生」等としか呼ばれず、更に書き文字では「さくら」とは表記しない。婚約者に西洋魔術師(悪魔祓い師)の「尾津乃つばめ」がいる。スタイル抜群の美人だが、「~じゃ。」「おぬし~」など、外見とつりあわない古臭い口調で話す。
母や伯父に顔と身長が似ず、長い黒髪で背が高く、グラマラスで大変な美人である。友引高校の男子生徒達やアニメでは教師である温泉マークからも想いを寄せられており、男子達はわざわざ自ら傷ついて保健室の彼女へ会いに来る程。
生来から大変な病弱体質であったが、扮装して家出中のあたると偶然ラーメン屋の外でぶつかり、彼の悪相を放っておけずに御祓いをすると、中断の度に彼女に取り付いていた病気の根源である悪霊があたるへ移っていき、一部を除き払い終えると彼女は健康体となった。それ以降は、しのぶ等と同じく女性離れした怪力を発揮し、週間連載開始後しばらくしてから、友引高校の養護教諭として就任する。
遺伝なのか伯父の錯乱坊以上の底なしの大食漢であるが、プロポーションはいくら食べても不思議と崩れない。本人曰くダイエットしているからとのこと。ただし、見た目は変わらないが相応に体重が増えている描写はある。叔父同様強力な霊能力(霊力)を有し、払い串を手に妖怪等をお祓いすることができる。また、修行により妖怪・守護霊の類を呼び出す能力も持ち、度々話の解決役となる。
初期の頃は面堂にたかろうとする錯乱坊を「恥を知れ!」と言って叱るが、物語後半になると諸星家に来て食事をたかるようになっている。お祓いの際は「はらたま! きよたま!」を連呼するが、これは「祓いたまえ」「清めたまえ」の略である(TVアニメ第五話の台詞が初出)。後に「はらたま」は、映画『ビューティフル・ドリーマー』(監督・脚本押井守)における荒廃する夢の世界で彼女が経営する「牛丼はらたま」として用いられ、同じく押井監修・脚本のテレビゲーム『サンサーラ・ナーガ』にも同名の立ち食いそばチェーンが登場する。また、「はらたま」「きよたま」はマントラ(他のRPGにおける呪文魔法に相当)にもなった。
ビューティフルドリーマーではBMWバイクを乗り回し、給湯室で喫煙するシーンがありTV版のキャラクターと印象が異なる。ただし、原作には喫煙するシーンがある(「水着ドロボウ」の回)。

尾津乃 つばめ(おづの つばめ)(声:井上和彦
サクラの婚約者であり、西洋魔術師で、エクソシストを生業としている。ハンサムで長身、優れた霊能力の持ち主だが、不器用で少し間が抜けている。魔物や霊を呼ぶ時は必ず「おいでませ」という。3巻での初登場時はドジや間抜けな面が多く、呼び出した魔物を消す方法を修得していないなどの未熟さが見られたが、10巻での再登場時ではそうした面はあまり見られなくなっている。ただ、海辺や公園などサクラとのデートのたびになぜか友引高校の生徒達に覗かれたり邪魔されたりする上、あたるの「愛が冷めたんですよ」発言を信じてしまう等、まだまだ間抜けな面は抜けない。

コタツネコ(声:西村朋紘
大人の背丈ほどもある大きな化け猫。かつては江戸時代に生きていた普通の野良猫だったが、冬の屋外に放り出されて凍死したため、怨念でコタツに執着する化け猫になった。時々錯乱坊のテント前や、あたるの家にいたりする。無口(鳴く事も無く、台詞はほとんどが大きく太い字体で「ん」など)でのんびりした性格で、錯乱坊やテンとは比較的相性が良く、友引高校の校長とは茶飲み友達。必殺技は「突き押し」。モデルは北の湖

[編集] 終太郎関係

面堂了子(めんどう りょうこ)(声:小山茉美
面堂終太郎の妹。兄同様容姿端麗であるが、陰険狡猾なサディスト。何よりも退屈を嫌う性格で、全ての行動は面白半分のようにも感じられる。私立清廉女子大学付属女子中学校2年に在学。好きな人はいじめてしまう性格であり、兄や水乃小路飛麿(後述)を困らせるのが趣味。初登場時には終太郎が忘れた弁当を牛車に乗って2日(アニメでは9日)かけて届けに来たことから、嫌がらせの為には苦労を厭わないことがうかがえる。言い寄るあたるを利用し、しばしば騒動を引き起こす。
部下に絶対服従の黒子軍団を従えており、黒メガネと違いかなり有能である。彼等は二人一組で馬の着ぐるみに入って了子の足になったり、爆弾を仕掛けたりする。
爆弾をよく平気で人に投げつけるが、相手は黒焦げになるだけで大事には至らない。隠し事や仲間はずれにされると、クリスマスケーキに爆弾を仕掛ける、クリスマスツリーを打ち上げ花火にするといった、等爆弾を使った報復行為に打って出る。その手榴弾時限爆弾は手製で「趣味の爆弾づくり」が愛読書。
他にも黒魔術的なものに興味があるようで、呪いの藁人形催眠術を使って兄をいたぶることもあるほか、珍しい物を集めており、神秘的なものを好む。また妙な桜の木(動物かのごとく、酒を飲んで酔っ払ったり終太郎のタコの足を食べたりしている)を栽培(飼育?)している。
あたるのアタックに対し積極的な数少ない女性の様に見え、飛麿にも一見好意を持っているように見えるが、いずれも本心はただ「オモチャ」として遊んでいるだけである。兄と二人の名前の頭文字を合わせると「終了」となる。

水乃小路 飛麿(みずのこうじ とびまろ)(声:井上和彦島田敏
面堂財閥同様に強大な財力と軍事力を持ち、公家を先祖とし、武家出身の面堂財閥といがみ合ってきた、日本のスポーツ業界を牛耳る水乃小路スポーツ用品の次期当主。極度の運動オンチだが、ボール一個は軽く飲み込むことができ、パチンコのように大量のボールを口から吐き出すという変態である。
普段はボサボサの髪で目元まで隠れており、『巨人の星』の登場人物の様に瞳に星がある。この目は水乃小路家全員(父親以外)に共通する特徴である。家族構成は父母と妹の飛鳥。飛鳥に慕われているが、本人はあくまで妹として飛鳥を思っている。よく布団に潜り込まれたり、湯殿に入って来られては動揺している。裸を見せられたときには体内の約3分の2にも達する大量の鼻血を噴出し、抱き付かれてはその怪力で骨を砕かれる。しかし、医者が呆れるほどに回復力は高い。
面堂家の嫡男である面堂終太郎とは幼い頃からの友人で互いを「終ちゃん」「トンちゃん」と呼び合い、一応ライバル関係にある。野球好きで終太郎とは長年に渡りライバルであるが、決着がつかない。これは先述の通り運動オンチで野球が下手なため、飛麿がまともに投げられなければ終太郎は打つことができないからである。
有り余る富の持ち主であるにもかかわらず、終太郎がやるようにそれを利用しようとはしない。ぼろぼろの武道着を纏い、自分用のバットを何本も背負っていて、年中山篭りの修行をしているが、その内容はほぼ野球と関係の無いもので、山ごもりの際に食べる(?)のも野球のボール。的外れな修行に勤しんでおり、運動神経は悪い意味で天下一品。よく高いところへ登って降りられなくなる。しかしながら逃げ足は速く、妹が甲冑で初登場した際に、面倒の刀を白刃取りしている。
母親と妹以外の女性、お付きである部下の女性たち以外には心を許さない。終太郎に妹の了子のことが好きだと思われているが、実のところは了子からは嫌がらせを受けており、彼女にだけは会いたがらない。女嫌いも幼い頃に了子からよくイジメられたことに起因する。了子自身は、飛麿を「好き」であるかのような言動を見せるが、他人を平気でオモチャにする性格から、相当ひどい目に逢わせているため、その言動が了子の本心であるのかどうかは結局最後までわからなかった。
なお本人は女嫌いだと主張しているが、ラムのバッティングスタイルを見て眼をハートにしてドキついた経験がある。
水乃小路スポーツ用品は実在のスポーツ用品メーカーミズノのパロディーである。

水乃小路 飛鳥(みずのこうじ あすか)(声:島本須美
飛麿の妹であり面堂終太郎の許嫁。水乃小路家の掟により、男性と一切会わせられることなく育てられたために常識知らずの箱入り娘であり、兄の飛麿さえ彼女の存在を知らなかった。小さいころからの重い甲冑を着けてのトレーニングにより、人間離れした怪力の持ち主。15歳で水乃小路家と面堂家の仲直りのために終太郎と見合いをすることになり、その際ラムの電撃で甲冑が壊され素顔が明らかとなる。電撃を食らう前に甲冑の隙間からあたるが美人であることを知って追い掛け回されたことがトラウマとなり、男性を恐れ反射的にその怪力で拒絶するようになった。さらに「男」と「兄」を別の生き物だと認識し、極度のブラザーコンプレックスとなってしまう。
実の兄である飛麿を非常に慕い、寝床に潜り込む、怪力で抱きつく等の積極的なアプローチを行い、母を悩ませている。また、面堂了子が終太郎を「お兄様」と呼ぶのを聞き、彼も自分の兄だと思い込んでいる。さらに、藤波竜之介を最初男性だと思っていものの好意を抱くも、諸事情から彼女も兄と思ってしまい、あたるもこれにはあきれていた。

ちなみに星のある瞳以外の容姿は『炎トリッパー』の涼子や『らんま2分の1』初期の髪が長かった頃の天道あかねに酷似している。

[編集] そのほか

クラマ(声:吉田理保子
クラマ星のからす天狗一族の女王。クラマ星には人間型の男がいない為異星に赴き、優秀な子孫を残すべく、禁欲的な色男とめぐり合うまでコールドスリープで眠り続けていた。「目覚めのキスをした男と契らなければならない」という一族の掟を守り続けていたが、あたるにキスをされて目覚めた際にあたるの女好きと浮気性に失望し、教育していい男に変えようとするが、挫折する。
先代女王の母親が当時の「禁欲的な色男」として選んだ男が地球人だった為、地球人と宇宙人のハーフ。父親は源義経。クラマの理想の男性像も父親で、パパと呼んで慕っている。
再度コールドスリープして、誤解から面堂と契ろうとした連作の際に、初代長老から掟のルーツを聞かされた結果、そのあまりの馬鹿馬鹿しさに自ら掟を無効化(原題:「掟、ふたたび」)し、現在はより良い子孫を残すための美男子探しに没頭している。コールドスリープの副作用により、寒冷地では眠くなってしまう体質。何故か目をつけた男(竜之介は例外)の付近にいつもあたるがいるので男探しが中々進展しない。劇場版「オンリー・ユー」ではコールドスリープから目覚めた美男子たちに声をかけまくっていた。

キツネ(声:菅谷政子
言葉を話せるキツネ。主に「純情ギツネ」と称される。犬に襲われていたところをしのぶに助けられ、好意を抱く。変身ができるが、耳としっぽ、体格や声はそのままだが、いつも服だけは完璧。どう見てもキツネが化けていることは明らかなのだが、本人は上手く変身し切れていると思っており、周囲の人間も騙されていることにしてキツネを傷付けないようにしている(あたる達はそれを逆手にとって授業をサボったりしている)。
O島(声:菅谷政子)
タヌキの罠にかかっていた鶴。助けてもらったあたるに恩返しに来るが、空回り。結局何も出来ずに立ち去る。劇場版でも登場した。
お玉(声:榊原良子
夏休みにあたる達が宿泊したすだま亭の幽霊。いつもすだま亭の老夫婦に驚かされている。人生の楽しみが捨て切れなくて成仏できないでいる。

[編集] 主要人物の父母

これらの人物には原作者の意向で名称が設定されていないので、ここでは「〜の父(母)」と称す。

あたるの父(声:緒方賢一
一般的なサラリーマン。「父さん」と呼ばれている。自宅では和服姿でくつろぎ、穏やかな家庭生活を望んでいる。アニメではさまざまな騒動(主にラムの電撃)で何度もローンの残った自宅を破壊されては「ローンがぁ!」と悲痛な声を上げている。原作後半からは連載が始まったころと打って変わって渋い性格に、もとい大人しくなり、新聞を黙々と読んでいる描写が多い。夫や父としての威厳はもはやなく、妻(あたるの母)には頭が上がらない。それ故に発言は少ない。それでもラムやテンを実の子供のように可愛がっている。
あたるの母(声:佐久間なつみ
一般的な専業主婦。「母さん」と呼ばれている。アニメ初期ではあたるにまつわる不幸を嘆き「産むんじゃなかった」が口癖であった。夫の眼前で美少年姿のレイに色目を使ったことがある。夫と同様にラムやテンを実の子供のように可愛がっている。アニメ版第78回第101話では主役を張った。原作では包丁を持っている描写が多い。
ラムの父(声:沢りつお
最初に地球を侵略しに来た大柄な鬼族の宇宙人。ラムからは「とうちゃん」と呼ばれている。娘のラムをあたると鬼ごっこで戦わせた張本人。つなぎの虎縞スーツを着ている。鬼星ではかなりの権力者らしく、巨大な宇宙船を所有し軍隊を引き連れているが、妻には尻に敷かれている。あたるを『ムコ殿』と呼び、多少不安ながらも温かい目であたるを見守っている。とは言え、一度はラムのことを心配して本人の知らない内にお見合いを企画させたりしていた。テン同様、関西弁でしゃべる。
ラムの母(声:山田礼子
ショートヘアで虎縞チャイナドレスを着た、鬼族の宇宙人。ラムからは「かーちゃん」と呼ばれている。容姿端麗で、ラムは母親似であることが明らかである。地球の言葉が話せず(原作ではセリフの吹き出しには麻雀牌が書かれている。ちなみにラムを呼ぶときは「白發中」と表記される)、地球人と話すにはラムやテンの通訳がいる。TV初期、映画オンリーユーでのセリフは逆再生となっている。新婚の頃にはスマートだった夫に好きなものばかり食べさせてしまい、すっかり太らせてしまった。原作・アニメともに、自分たちの母星にいる(地球人がいない)シーンでは、日本の関西弁のような表現での会話をしている。

竜之介の父(声:安西正弘、OVA大川透
藤波竜之介の実父で、本名は不明。いつも「海が好き」とプリントされたステテコに腹巻き姿である。またその顔面は錯乱坊のアップに匹敵する破壊力がある。先祖代々浜茶屋を経営しており、跡継ぎに息子を欲していたが、妻との間には娘しか生まれなかった。そのため娘に「竜之介」と名付け息子として徹底的に男のように育てた。しかし竜之介本人は女の子らしくなりたいと望んでおり、それが原因で日々壮絶な喧嘩を繰り返している。
浜茶屋「海が好き」を一年中経営していたが、竜之介との大喧嘩で浜茶屋が崩壊した。その再建資金を捻出する為に友引高校の購買部で働いている。時たま資金捻出の為、活魚つかみどり大会を開催したり面堂家でバイトをしたりしている。終盤ではそれなりに資金が貯まったのか、夏場だけ浜茶屋を再開している事もあった。
とにかく食えない親父であり、ブラジャーセーラー服など女物の服を手に入れようとする竜之介をことごとく妨害する。また奸智にも長けており、様々な手で純真な竜之介を騙している。妻の真砂子とは遊園地のバイトで知り合い、竜之介が生まれてすぐに逃げられたらしいが、本人は頑なにその事を語るのを拒む。あたるの推測では逃げた女房を思い出すのが辛くて竜之介に男装を強いていたとされている。
女性関係は本人曰く「妻一筋」らしいが、一時未亡人に惚れられた時は恥も外聞も棄ててイヌの様に振る舞っていた。娘の竜之介に対してはケチで、具の少ないラーメンや、カレーライスの中に痺れ薬を入れたりする。さらに、幼い竜之介に、チョコレートを「牛の血を固めて作った毒」とか、松茸を「恐ろしいキノコ」などと出鱈目を教え、トラウマを植え付けて食べ物を独り占めするなどといったことも度々している。
終太郎・了子の父(声:麦人
面堂終太郎と了子の実父。「父上」と呼ばれている。髭を生やしていて顔立ちは終太郎に似ている。性格は了子に似ていて、遊び心半分で、終太郎をもてあそぶことも。面堂の祖父ほどは水乃小路家との対立には執着していないらしい。なお、すちゃらかな性格で、婚約を何度もしたとか。容姿は髪の短い『らんま2分の1』の天道早雲に似ている。
終太郎・了子の母(声:坪井章子
面堂終太郎と了子の実母。「母上」と呼ばれている。機械を極端に嫌い、移動には牛車を用いる。また一般の人々を庶民扱いし、終太郎や執事を用人代わりに使い、直接口は聞かないという古風で、浮世離れした性格の持ち主。
面堂の祖父(声:北村弘一
面堂家の近親者では最も早く、終太郎の初登場時に一緒に登場している。読者に素顔を見せず、大抵後ろ姿、あるいはひょっとこの面を被っている。年のため完璧にぼけているが、正月の面堂邸での新年会では、客や孫の終太郎にしびれ薬入りのお茶を点てるなどいたずらを仕掛けたりもする。

;飛麿の祖父 終太郎と飛麿の野球対決に登場。以後は登場せず。

飛麿・飛鳥の母
飛麿と飛鳥の母。いつも微笑んでいるが、感情の起伏は激しい。飛鳥を上回る運動能力・怪力の持ち主。飛鳥と同じく水乃小路家の娘として男を知らずに生まれ育ったため、ハンサムと落書きの見分けがつかなくなってしまった。飛鳥の男性恐怖症を克服させようとさまざまな手を凝らすが全て失敗している。
飛麿・飛鳥の父
飛麿と飛鳥の父。顔は落書き(へのへのもへじ)であり、自分の子に何が起ころうとも「困ったねえ。」の一言で済ませてしまう。なお飛麿と飛鳥の母が水乃小路家の娘であるので、婿養子だったと思われるが、本作中の言及はない。
しのぶの母
しのぶの実母。「ママ」と呼ばれている。あたるの母とは知り合い。若干太っていて、一見しのぶとはあまり似ていない。
しのぶの父
しのぶの父。原作では2度だけ登場(2巻と18巻)。温泉マークが痩せた感じの外見をしている。

[編集] 終盤に登場する人物

因幡(いなば)(声:鈴置洋孝
夢の世界のドアノブを作る運命製造管理局の人間。亜空間を自由に行き来できるうさぎ着ぐるみを被っている。本作末期には重要な役どころを務める。迷子になって腹を空かしていた所をしのぶに助けられ、その後は互いに好意を抱くようになる。ちなみに容姿は『犬夜叉』の北条に近い。
真吾(しんご)(声:古谷徹
面堂家のお庭番(庭師)で菜造じいの孫。一応は面堂終太郎のお庭番(諜報係)。幼い頃に祖父と生き別れ、面堂家敷地内の電気密林で育ったことから、電気に対する耐性ができており、ラムの電撃は通用しない。女子に惚れっぽく、ラムをさらったことがある。ラムの他にも竜之介や了子とも一悶着を起こしている。テレビを祖父と思い込んで熱心に見ていたためか、時代劇のような口調で話す。
菜造じい(さいぞうじい)(声:北村弘一
面堂家のお庭番(庭師)で真吾の祖父。面堂家の敷地内で電気野菜の栽培中に真吾と生き別れるが、のちに再会した。かなりぼけているうえに、目が悪いらしく面堂をしばしば真吾と間違える。
潮渡 渚(しおわたり なぎさ)(声:弥生みつき
父(声:肝付兼太)が竜之介の父の親友で、同業者。親子二人で浜茶屋を営んでいた。本当は男だが女として育てられた(いわば竜之介と反対)為に、外見・性格とも女性的。竜之介の許婚で、竜之介に惚れている。浜の相撲大会で毎年横綱になっていた実力の持主で、その怪力には竜之介も歯が立たない。経営が苦しい浜茶屋を建て直すため、ウニを使ったかき氷の新メニューを試作している最中、食べすぎで父と共に命を落として幽霊になり、その後生身の体を得て以降、竜之介一家と同居している。ただし、あくまで生身の体を持つ幽霊というだけなので、悪霊封じのお札には弱い。

[編集] 友引高校関係者

【教職員】

温泉マーク(♨)(声:池水通洋
あたるの通う友引高校2年4組の担任。本名は不明(校長先生からも「温泉先生」・「♨先生」と呼ばれる。)アニメでは友引高校OBという設定が追加されている。担当は英語であるが、生徒指導の主任も兼ねている。面堂たち優等生で編成した「影の生活指導部員」を擁し、校則違反をする生徒たちを抑え込もうとしていた時もある。いつも温泉マークの柄の背広を着ている(ちなみに、原作では背広とスラックス全体に無数の温泉マークがプリントされているが、アニメでは描き易さを考慮したのか、マークは背中に一箇所だけとなっている)あたる達生徒の悪さにいつも頭を抱えているが、教育熱心な先生である。原作では妻子がいるがアニメでは独身という設定であり、それが故にサクラに迫るエピソードが多いが全く相手にされない。
花和先生(声:納谷六朗
友引高校の新任教師。半年間の自宅待機の後に友引高校に赴任したが、このとき同時にラムが友引高校のあたるのクラスに編入している。担当教科は古典。あたるのクラスの担任だったこともある。生徒想いで青春を青臭く語るのが好き。丸眼鏡に懐中時計、三揃えスーツの襟元にピースバッジという、やや時代錯誤的なセンスの上、ものの見方がどこかずれているため、空を飛んだり電撃を発するラムを見ても、宇宙人だと認識できていない。友引高校の先生では珍しく名前が出てきたキャラでもある。生徒想いなため、「昼休み買い食い取り締まり」などの強引な生徒指導には否定的だが、誠意を持って生徒と話し合おうとしても、買い食いに忙しい生徒たちにはほとんど相手にされなかった。アニメ版ではテロップに「花輪」と表記されることが多い。原作・アニメともに、中盤以降はほとんど登場しなくなり、生徒達と絡む場面もほぼ無いが、最終回「ボーイ・ミーツ・ガール・Act11-Fin」のタイトルバックには他の歴代キャラクター達とともに顔を見せていた。
丸眼鏡を掛けた、優しくてちょっとズレている先生という位置づけは、後継の「らんま1/2」の接骨医・小乃東風の原型ともいえるキャラであるが、皮肉なことにいずれも原作の途中から出番がなくなるという点でも共通している。
校長先生(声:西村知道
友引高校の校長。心の広い、寛容な人物で、あたるを始めとする強烈な個性の生徒達や宇宙人、はては妖怪まで現れる友引高校において、表情ひとつ変えず穏やかに対応をしている、考えようによってはものすごい人。ちなみに作品初期のころでは問題が起きると「退学にしますか」などと言っていたが中期からはなくなり、どちらかというと、自ら率先してイベントを開催するようになった。コタツネコと気が合うらしく、よく校長室で一緒にお茶を飲みながらまったりと寛いでいる。
岩波先生
友引高校の教師。あたるいわく担当教科は国語。登場は1回だけでしかも縛られていた。生徒のエスケープと買い食いを取り締まるためにお好み焼き屋「じぱんぐ」に入り込んだが店員に見つかり協力を得られないどころか捕まってしまう。その店員いわく「邪魔だから縛っといた」。彼自身のセリフ等はない(猿轡までされていたのでしゃべるのは不可能だった)。
物理の先生
友引高校の教師。大柄でがりがりと髪の毛を掻く癖がある。面堂から借りた(強引に貸させた)物理のノートをラムのコピー機(物質自体が複製される)でコピーしようとしてうっかり融合してしまったあたるのコピー体(本人はノートの中に閉じ込められた)の態度(コピーなため相手と同じ行動をとる)に腹を立て殴りつけるが、コピーの層がはがれて「人間金太郎アメ」のようになったあたるのコピー体を見て、「帰る〜!」と幼児化してしまう。
女性の先生
友引高校の教師。担当教科は英語。ショート気味の髪にブラウス姿で、短期連載の頃(「性」)に初登場し、その後もあたるの映画制作やプール開き、買い食い大戦争など、友引高校の教員が数多く絡むエピソードに連載中盤あたりまで時折登場する。
化学の先生
友引高校の教師。度の強い眼鏡と箒のように逆立った白髪という白衣姿の教員。赤ん坊型宇宙人を隠そうとする面堂の「気分が悪いので保健室に行かせてください!」という訴えを聞き入れ、保健係に保健室に連れて行くよう指示する。「ダストスパート!」では同様の容姿の人物が「鹿羽先生」と呼ばれていた。
美術の先生(声:若本規夫
楕円形の眼鏡と痩せこけた頬が特徴。温泉マークと共に2年4組を動物園に連れて行き、「写生スポーツ大会」を開催した。何故か絵のモチーフを不細工なダチョウの与太郎君に統一し、与太郎君以外の動物を描いても点をやらない等、友引高校では珍しいひねくれものの先生。与太郎君に写生を邪魔された男子生徒の一致団結した巨大な絵を「すばらしい中傷画」として認めた。

【生徒】

後輩の女子生徒(声:冨永みーな
友引高校1年の女子生徒。氏名不明。仏滅高校の総番と子分に因縁を付けられていた(?)ところをラムの電撃で救われる。言動が少々天然ぽく、電撃がなくても勇気があれば勝てる、というラムの言葉を証明してもらうため、ラムと総番の決闘を勝手に申込む。
英子(えーこ)・愛子(あいこ)・恵子(けーこ)・夕子(ゆーこ)
ミス友引コンテスト(18巻)に候補者として推薦を受けた女生徒たち。全員、苗字は不明。英子と恵子は1年、愛子と夕子は3年。ごく普通の女子高生たちなので、第1次選考の「体力テスト」でラム達には及ばず、全員予選落ちしてしまう。
北斗くん(声:神谷明)
第181話「またまた純情ギツネ!しのぶさんが好き」で登場。北斗の拳の主人公ケンと酷似しているが胸に七つの傷が無い。乱入してきたコタツネコと戦い敗れる。

最終更新 2009年9月6日 (日) 15:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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