おじゃまんが山田くん

おじゃまんが山田くんの最新ニュースをまとめて検索!

画像:Logo serie manga.png
ウィキポータル
漫画作品日本
漫画家日本
漫画原作者
漫画雑誌
カテゴリ
漫画作品
漫画 - 漫画家
プロジェクト
漫画作品 - 漫画家
漫画雑誌

おじゃまんが山田くん』(おじゃまんがやまだくん)はいしいひさいち漫画作品を原作として1980年に制作された連続テレビアニメ作品である。

原作となったいしい初期の作品は雑誌などに連載された4コマ漫画であり、『おじゃまんが』『バイトくん』といった題名で単行本化されており、アニメ化に際して付けられた「おじゃまんが」の名もそこから採ったと推測される。当アニメーションの核になった話はアニメ化後に『元祖おじゃまんが山田くん』として単行本化された。

1981年にはアニメーション映画化もされている。また、1984年には『元祖おじゃまんが山田くん』として実写ドラマ化もされた。

目次

[編集] 概要

山田家の三世代家族と、山田よしおが大家を務める下宿の住人たちが繰り広げるコメディー。『サザエさん』と同じく3話1構成からなる。それまでのアニメーション作品には見られなかった社会風刺や、原作であるいしい作品に見られる独特の毒やブラックユーモアを随所に散りばめており、放送当時の社会情勢を反映させた時事ネタも多い。

多誌に跨り掲載された多様なテーマを扱った4コマ漫画作品群を原作としたことからも分かる通り、アニメ化する際にも特に主人公を特定していない。したがって各話ごとに登場人物が主人公となる構成をとっており、表題である山田家の人々が全く登場しない話も存在する。全体的には三男みのるが主人公となった話も多い。

一連の東淀川シリーズを始めとして、原作となった作品群はどれも大阪に実在する東淀川区大桐3丁目が舞台であり、当作品もそれを踏襲する予定だったが、放送当時は製作が東京のため、東京の東江戸川三丁目という架空の地名に変更された。

経費節減のため、山田家の屋内などにおいては背景にセル画ではなく和紙ちぎり絵を使っている部分があるが、これはアニメーション作品としては本作において初めて試みられた。

アニメの放送期間は1980年9月28日から1982年10月10日まで。フジテレビ系(一部地域を除く)で毎週日曜日19:00から19:30の枠にて放送。全100回。

なお、1990年代にはテレビ朝日系列の青森朝日放送独立U局テレビ埼玉などでも放送していた。CS系では1998年にホームドラマチャンネルで全31回放送。1999年から2001年まで衛星劇場で全100回放送されたが、いずれも地上波放送時と放送順やAパートBパートCパートの組み合わせ等が異なっていた。また主題歌もホームドラマチャンネルではOPが『いいじゃありませんか』EDが『たっしゃでね』で、衛星劇場ではOPが『おじゃまんが山田くん』EDが『今日も夕やけ』と、実際の話数にあったテーマ曲ではなかった。また、両局共次回予告も一切放送されなかった。

なお、劇場版(1981年春ヘラルド系にて上映)もCS系では未放送である。この劇場版は、1983年7月28日にポニーキャニオン(当時ポニービデオ)からビデオ(VHS版)が9,800円で販売された(品番VAJ2105)が、現在は販売されていない。

本放送時、フジテレビの特番でDr.スランプ アラレちゃん新竹取物語 1000年女王などとコラボした物があり、この作品に関してはよしおが『家族ロビンソン漂流記 ふしぎな島のフローネ』を見て感動する新撮シーンなどが製作されている[要出典]


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 登場人物

[編集] 山田家の人々

山田よしお:コロムビア・トップ
山田家の当主であり、学生アパート山田荘の管理人。福岡県山田市(現:嘉麻市)生まれ。「よしお」の名前で呼ばれることはまず無く「父さん」で通っており、山田荘の3人からは「大家さん」と呼ばれている。会社を定年退職してからの収入源が山田荘しかないのが心もとなく、それゆえ他の家族にも頭が上がらないので、暇さえあれば職安通いを続けているがいい仕事が見つからず、パチンコ通いの毎日である。戦前生まれで出征兵士だった(陸軍で炊事担当)ためか、父親を絶対的権限を有する家長と見なすアナクロな家族像を理想としているが、子供たちは元より、妻のいねからすらも完全に時代遅れと見られている。オオヤブ医院のオオヤブ先生と、次男のぼるの所属する東江戸川高校野球部のゴトウ監督とは戦友同士で、この3人で居酒屋で飲むと自然と「同期の桜」が出てくるも、何かと金満ぶりを吹聴するオオヤブ先生に対する対抗心は強い。頭髪が薄く、ひどく気にしているが、そのことを指摘されると烈火の如く怒り、「ハゲとは何だハゲとは。『髪の毛の不自由な人』と言いなさい」などと滅茶苦茶を言う。プロ野球のひいきチームは、当初長嶋巨人ファンだったが、東江戸川オジャマンツが創立されると、その熱烈なファンになった。
『となりの山田くん』『ののちゃん』に登場する『アパートを経営している兄貴』(のの子の伯父)との関係は不明だが、同一人物と推測される。
山田いね:鈴木れい子
「父さん」の伴侶。新潟県生まれ。山田家の者からは「母さん」、よしお同様山田荘の3人からは「大家さん」と呼ばれている。家の重大時などに慌てるお父さんに対し、常に冷静に対処するのでしっかり者のように見えるが実態はそうでもなく、世間一般の主婦同様、高学歴高収入といった世俗的な欲求には実に忠実であり、安い買い物には目がない。大阪弁で言うところの「おかん」のイメージがぴったりあてはまる。長男しげるが大学入試でつまづいたので、三男みのるには是非とも世間で言う良い高校、最低限でも公立の東江戸川高校に行ってもらおうと日々叱咤激励している。
『となりの山田くん』『ののちゃん』に登場する山田まつ子とは見た目がそっくりだが別人。
山田しげる:西野純司
山田家長男。東京大学法学部目指して浪人を続けている。あまりに浪人を繰り返したため、本人も何浪したか覚えていないほど。なお、1981年の放送分で、よしおが「今年で3浪」と話していた事がある。それゆえだろうがちょっとした疑念を妄想に膨らませ、一人でパニックに陥る悪癖が身についてしまった。山田家の外で立ち話をしていると必ず2階の窓から顔を出し「うるさーい、勉強の邪魔だー」とまくしたてるが、その割には勉強は進んでないようで、みのるが中学校の夏休みの宿題を東大の入試問題と偽って解かせたところ、答えがすべて間違っていたことがあった。さらに「自分は浪人、だが目指しているのは東大、それゆえ自分は優秀」という変なプライドを持ち、そのくせ長い浪人生活のせいか一般常識には疎いので、「ケンペイリツ(建蔽率)」の意味が分からず誰にも聞けないで一人で悩んでいたこともあった。
1982年、裏口入学する医者の息子と間違われ、東大、それもなぜか医学部でなく法学部に合格したが、入浴中も東大の帽子を被っていないと大学生と自覚できないくらい、不安感に満ち満ちた浪人生活が骨の髄まで染み込んでいた。その反動かその後麻雀三昧の漫然とした大学生活を送る。東大卒業後は大蔵省を目指すもこれまた浪人を繰り返す。最終的には大蔵省にも入省し、大蔵大臣までになるが、困惑したらキれる癖は大臣になっても結局直らなかった。
山田のぼる:雷門ケン坊
山田家次男(実写ドラマ版では三男)。東江戸川高校2年生で、野球部に所属している。背番号は2番でポジションはキャッチャー。夢は当然ながら甲子園出場だが、そのための努力はほとんどと言っていいほどしていない。しかし偶然の幸運が続き高2、高3と2年連続して東江戸川高校は東京都代表として出場。高2時は鳥取吉倉高校に敗れるも、高3時は優勝。しかしスポーツ紙の扱いは冷たく、ドラフトでも話題にすらのぼらず全く無視される。
高校卒業後はプロ野球球団、東江戸川オジャマンツに入団するが、パッとした成績もあげず入団20年目にして退団の後、義兄ヨネ夫が始めた「おじゃまラーメンチェーン」の従業員として働く傍ら、地元少年野球チームのコーチを務める。しかしそのコーチぶりは心もとなく、本当にプロだったのかと子供達から訝しがられていたりする。
『となりの山田くん』『ののちゃん』に登場する「山田のぼる」とは同姓同名の別人。
山田みのる:丸山裕子
山田家三男で東江戸川中学2年生。一応、当番組の主人公と目される。高校進学のことで「母さん」に日々叱咤激励されるも、どこ吹く風。ただ漫然と中学生活を送っており、何か楽しいことはないか、何か楽して金儲けはできないかばかりをいつも考えていて、時に実行に移すもその試みはいつも失敗し、そうして発覚する都度「父さん」に「バカモーン」と大声で叱られる。
最終回では、東江戸川区役所<ヒマ課>に就職(どこにも就職出来ない人間を区の計らいで就職させていた)。後に粗大ゴミ処理担当。しかもそこではかつて中学の同級生だったカワカミがなんと上司になっていた。中学のときからのマドンナのキノシタけい子と無事結ばれる。
実写ドラマ版では東江戸川大学に在学中の次男に設定が変更されていた。
『となりの山田くん』『ののちゃん』に登場する「山田のぼる」とそっくりだが別人。
山田ヨネ夫:千田光男
御徒町にある株式会社サンリュウに勤める会社員。出身は岩手県山田町だが、山田家の長女を娶ったのと、東京で就職したため、嫁の実家でマスオさん状態になっている。しかし田舎にはミエをはって、自分の給料だけで山田一家を養っていると豪語していた。
結婚以来ずっと肩身の狭い思いをしてきたせいか気が小さく、優柔不断でハキハキとものを言えず、その辺をいつも嫁のヨネ子にチクチクとつつかれるが、田舎ではガキ大将として君臨していたらしい。
株式会社サンリュウを定年間近に早期退職した後、屋台から始めたラーメン屋が大繁盛し、屋台から10年で大会社「おじゃまラーメンチェーン」の社長に収まる。
実写ドラマ版には、ヨネ夫、ヨネ子夫妻とさなえ、小麦は登場しない。
山田ヨネ子:横山えみ子
山田家長女。すでに嫁いでいるが、夫ヨネ夫がいわゆる「マスオさん」なので実家に居座っているも、それを夫の給料が安いせいにする非情さを持ち合わせている。世俗的欲求に忠実なところは母イネと極めてよく似ているが、心底では夫を支え娘達に目をかけている。ヨネオが屋台を始める際も即座に賛成した。
山田さなえ:安田あきえ
ヨネ子ヨネ夫夫妻の長女で、山田家の初孫。当初は東江戸川幼稚園に通う幼稚園児で、その後東江戸川小学校の小学生となる。幼児だから愛らしいということはなく、そのおマセぶりは凄まじく、高利貸顔負けの金銭感覚を有し、実に淡々とした観察眼で己が家族を眺め反面教師にしているが、祖父母の前ではいつもネコを被っている。もっとも子供らしく素直な時もたまにはある。
どんどんダメになってゆく山田家を自分が背負うのだ、と意気込んだが、父親がはじめたラーメン屋が当たったので、最終的にはそこの従業員に収まった。
山田小麦:潘恵子
ヨネ子ヨネ夫夫妻の次女。最終回近くに生まれたので、成長した姿は最終回にしか登場しない。山田一族には珍しく才色兼備で性格も良い。一流私立大学卒業後、スペースシャトル客室乗務員となる。
おじゃま犬(ソーリ):北村弘一
山田家に居候している犬だが、知らぬ間に同家で飼っていることになった。初回から登場しているにもかかわらず名前が無く、ずっとおじゃま犬と呼ばれていたが、放送中盤に視聴者募集によりソーリの名が付いた。動物の癖に、なぜか笑うことができる。ヤスタブチ(がんばれ!!タブチくん!!に登場するヤスダタブチを合わせた顔)そっくりである。
放送後期になって茶々という名(こちらも視聴者募集により命名)の彼女(?)と結ばれ、仔犬も誕生する。

[編集] 山田荘の住人

ヨシダ:鈴木ヤスシ
山田荘に下宿している東江戸川大学の学生。いつもイケダ、フクダの三人で行動している。三人の中では一番の行動派でリーダー的存在。アジ演説とハッタリをかますのを得意とする。色黒で背が低く、見た目はチンチクリン。北海道池田町出身。実家からは相当昔から厄介者扱いされているようで、三人で一度だけ北海道の実家に行った際には、歓迎されるどころか顔を見るなり即追い返された。命名は第45及び48〜51代内閣総理大臣吉田茂から。
イケダ:千田光男
山田荘に下宿している東江戸川大学の学生。いつもヨシダ、フクダの三人で行動している。三人の中では一番の理論派だが、その論理は実行に移す以前から破綻していることが多い。また唯一中学校時代からのガールフレンドがいるが、数年ぶりにあったその彼女「千代ちゃん」はなんと女子プロレスラー「グレート千代子」になっていた。色白で長髪。ヒョロっとしている、というよりもガリガリに近く、眼鏡をかけている。徳島県池田町(現:三好市)出身。命名は、第58代内閣総理大臣池田勇人から。四国出身ということで、池田が初鰹をたたきにするエピソードが存在する。稲わらを燃やして表面をあぶる本格的な調理法を披露した。
フクダ:吉村傭
山田荘に下宿している東江戸川大学の学生。いつもヨシダ、イケダの三人で行動している。三人の中では一番の慎重派。太っていて何をさせてもノロく、口癖は「腹減ったなぁー」。しかし怒らせると恐い。特に食べ物関係でこじれると、末代まで恨まれる。三重県伊勢市宇治山田出身。命名は、第67代内閣総理大臣福田赳夫から。
ヤマモト先輩
ヨシダ、イケダ、フクダらと同じ、山田荘に住む東江戸川大学生で三人の先輩。就職活動しようにも三流大学出とあって各企業に全く相手にされず、最終的に山田よしおがかつての戦友の紹介で働いたもののわずか一日で退職した鉄工所に就職、同時期に山田荘から去った。

[編集] 東江戸川中学の仲間たち

カワカミゆたか:鈴木れい子
三男みのるの友人で、東江戸川中学のクラスメイト。基本的な態度はみのると同じだが、抜け目がなくガッチリしているのが大きな違い。東江戸川区役所に勤務し、みのるの上司になる。命名は、元読売ジャイアンツ監督川上哲治から。実家は「川上食堂」なる食堂を営んでいる。
キノシタけい子:武見京子
三男みのるのガールフレンドで、東江戸川中学のクラスメイト。豊臣秀吉を先祖に持つ由緒ある家柄に設定されており、命名もそこから。みのるのマドンナだが、何をやらせても出来の悪いみのると正反対の、才色兼備でスポーツ万能。全くケチのつけようがない女の子だが、ときにみのるをいちびることがある。なぜか最終的にみのると結ばれる。
大山先生:村松康雄
東江戸川中学社会科の教師で、三男みのる、カワカミ、キノシタらのクラスの担任。40歳で独身で不潔。繕った跡のわかる服しか持っていない。ガラガラ声で東北弁を喋るが、この声がまたデカい。問題行動の多い三男みのるには常に目を光らせており、何かにつけ「やぁーまだ」と言って職員室に呼び付ける。
バイトくん』に登場する田辺留年(留年を喰らい続けているダメ学生)がモデル。

[編集] 三丁目のご近所さん

オカダ教授:大泉滉(3役担当)
東江戸川大学で教鞭を執る教授で、専門は国文学。大学で教鞭を執っているときは一見物静かな学究肌であるが、自宅に帰り着替えて野球場に赴くと、手に負えない野球ファンに早変わりする。登場当初はヤクルトスワローズファンで、赤シャツに青のスワローズのヘルメット、フライパン片手に敵チームに罵声を浴びせながら、ガラガラ声で東京音頭を歌いまくっていた。東江戸川オジャマンツが創立されると、こんどはそっちのファンに鞍替えするが、応援スタイルはそのままだった。実在の熱烈なスワローズファン岡田正泰がモデル。
オカダ夫人:大泉滉
オカダ教授の伴侶。野球に興味がないので、夫が着替えて野球場へ出かけているのは知っているが、そこでどういう醜態を晒しているかは知らない。大学教授の夫人に収まっているせいかザァマス言葉を多用し、「あーらぁ、山田さんの奥様」といった感じで、スーパーに買い物に来たヨネ子やイネの前で典型的なセレブを演出しているが実態はほど遠い。そもそもイネやヨネ子と同じスーパーで安売りセールに顔を出している点からしてすでに馬脚が露見しており、イネやヨネ子も彼女のことをこれっぽっちもセレブとは思っていない。
執念深い性格で、訪問セールスによる悪徳商法の被害にあったときは、それを逆手に取って、訪問セールスの被害に遭わないための本を書き、その本を売った後は、今度は訪問セールスを成功させる本を書くと豪語していた。
オカダツトム:大泉滉
オカダ教授とオカダ夫人の一粒種。サナエと同じ東江戸川幼稚園に通っている。オカダ夫人のエリート一直線教育に少々食傷気味。
オオヤブ先生:雨森雅司
駅前にオオヤブ医院を開業している。医者だけにカネには不自由しておらず、つまらぬ見栄から、そのことをかつて戦地で一緒に戦ったよしおの前でひけらかし、敵愾心をかきたてる。
きのどくのママ:荘司美代子
よしお、ゴトウ、オオヤブら戦友トリオ行きつけの飲み屋「きのどく」のおかみ。秋田県出身。よしお達がかつて戦地で一緒だった亡き戦友の娘である。

[編集] ひが高ナインと監督

ゴトウ監督:北村弘一
次男のぼるの所属するひが高野球部の監督。よしおとは戦友だった。鬼コーチにはほど遠く、世の中の全てを諦めたきったか達観したかのような「○○なのよねぇ、チミィ」という喋り方をする。当時の阪神タイガース後藤次男監督がモデルらしい。隠れ中日ドラゴンズファン。
ゴトウ:吉村傭
東江戸川高校野球部のキャプテンで、打順は1番でポジションはセカンド。監督の息子でもある。変人多いひが高ナインの中では比較的まともな方ではあるが、キャプテンにしては小心者で1981年夏の甲子園では選手宣誓の際、お漏らししてしまった程。
沢村:村山明
ひが高唯一のピッチャー。右投げの技巧派?コントロールは悪いほうではない。名前の由来は戦前の巨人の大エース沢村栄治から。
山下:桜本昌弘
ひが高野球部の一塁手。一見相撲選手の様な風貌だが、副キャプテンの山田のぼる曰く「体全体がミット」というように意外と一塁の守備は良い。ただ、見た目の体格以外に個性は薄い。
梅川:二又一成
ヒガ高野球部の遊撃手。背番号は6。隠れたがるクセがあり、教室内でもグラウンドでも常に黒のサングラスとマスクを着用している謎多き人物。素顔はとうとう最後まで明かされる事はなかった。
命名は70年代末に世間を震撼させた三菱銀行人質事件の犯人、梅川昭美から。
ハタナカ:村山明
ひが高野球部の三塁手。打順は3番。性格は短期でキレやすい。ただ飛行機が大の苦手で、九州へ遠征に行ったときは機内で発狂し止めに入った他のヒガ高ナインが皆失神する程の暴れっぷりだった。名前の由来は当時読売ジャイアンツに在籍していた中畑清の苗字を入れ替えたもの。
桜:西野純司
ひが高野球部の左翼手。高校生のクセにアルコール中毒という程の大の酒豪。学校にはナイショというのが野球部暗黙の了解となっている。
中山:千田光男
ひが高野球部の中堅手。悩みすぎる非常にネガティブな性格で、例えばプロ野球のひいきチームをどうするか等些細な事でもおもいっきり悩んでしまう。
橘:鈴木ヤスシ
ひが高野球部の右翼手。左翼手の桜はアル中ならばこちらは重度のニコチン中毒。当然学校にはナイショ。グラウンド内で煙草を吸えないのが一番ツライらしい。
石原野球部長:二又一成
途中から就任した若き熱血漢。超個性派揃いのひが高野球部では次第に影が薄くなっていった。"文武両道"が最大の教育理論。

[編集] 東江戸川オジャマンツ

クロカワ監督:増岡弘
東江戸川オジャマンツの監督。本職は映画監督でゴキブリ映画を作る事に熱中していたが、以前プロ野球の経験があるから、ということで映画監督からプロ野球監督に転向。いつもサングラスをかけており、ウイスキーの水割りオンザロックを片手に采配を振る。モデルはいわずと知れた世界のクロサワ、こと映画監督黒澤明。オジャマンツ監督の傍ら、テレビの解説者の仕事も。
岡股:吉村傭
オジャマンツの二塁手。元は東江戸川区役所の苦情係勤務。大学時代から名二塁手として活躍し、区役所きっての名選手としてオジャマンツに誘われる。
吉出
オジャマンツの遊撃手。元は郵便局の区分け係勤務。郵便ハガキを機械並みに区分けすることからオジャマンツ入り。
豊毛:鈴木ヤスシ
オジャマンツの三塁手。東江戸川大学の中畑清と言われる程のガッツ溢れるプレーを身上とする。
ジョージ・ワシントン:北村弘一
オジャマンツの一塁手。元大リーガーで、出稼ぎで日本へ来て日本式の風呂が気に入り、そのまま日本に滞在。オジャマンツ入り後はプレーの傍ら、英会話教室の講師のバイトもしていた。
森中:北村弘一
オジャマンツの左翼手。元はアマチュア野球の審判員。厳正なジャッジに定評があった。オジャマンツ入団後もバイトでプロ野球の主審をする程。
近当
オジャマンツの中堅手。社会人野球プリンセスホテルでプレーするも、あまりの表情の暗さにドラフトで指名拒否された。オジャマンツ入団後はその暗さを生かし、葬式映画のエキストラ出演のバイトもしていた。
荒河馬:雨森雅司
オジャマンツの右翼手。西武ライオンズの代打要員で鈍足で守備もヘタ、同じ代打要員の田淵幸一と人気面でも差を付けられ、事実上放出されたところをオジャマンツが獲得。東江戸川球場の外野フェンスのペンキ塗りも手がける。
別居:村松康雄
オジャマンツの事実上のエース。大変気性が激しく、どの球団でも首脳陣とトラブルを起こし、たらい回しされていたところをオジャマンツが獲得。意外にも手先が器用で、試合の傍らテレビ修理のバイトもしていた。
最終回ではクロカワ監督のあとを継いでオジャマンツの監督となった姿が見られる。
土鉢:村山明
オジャマンツの捕手。元プロ野球経験者で、引退後屋台を引いていたが、酔って暴れる客をなだめるのがうまく、気性の激しい別居投手の名女房役を期待されてオジャマンツ入り。オジャマンツ入団後も球場内の売り子のバイトをしていた。

[編集] その他重要人物

東江戸川区長:増岡弘
東江戸川区の区長。箱モノが大好きで、オジャマンツに対して新球場建設を約束したのも他ならぬ彼である。モデルは同じく箱モノ好きの元東京都知事鈴木俊一
おじゃま虫:???
CMと本編の間のアイキャッチに必ず登場するキャラクターで、モデルはゴキブリ。本編では東江戸川中学のみのるのロッカーと、国鉄のブルートレインの寝台の中に現れ、二度登場した。一時期のエンディング「おじゃまむしのうた」では堂々の主役を張った。
名前がおじゃま虫かどうかも番組内でははっきり言及されていないが、番組のスポンサーだったロッテから発売されたガムの包み紙などの同番組の関連商品にはそう記されているので、この名が妥当と考えられる。
トリオである。各人(虫?)の名前や担当した声優など、一切が不明。その声はテープの録音を早回しにしたときの声である。ヘリウムガスを吸ったときに出る声にも似ているが、放送当時ヘリウムは一般に市販されていない。一人(一匹)は体型からして女性(メス)の模様。
本編冒頭、タイトルコールに登場するときは、
「オ〜ジャマジャマジャマ〜、(ここにタイトルコールが入る)オジャマンガァ〜」
のジングルを唄う。
本編が終わってCMに移るときにも登場しジングルを入れるが、このジングルには基本となる3パターンと、その派生バージョンがある。
パターン1は、ウクレレの「♪ボロロン」というイントロが流れ、
「おーじゃまおーじゃまおーじゃまおーじゃま、よくや〜る、よ」が基本であり、
「おーじゃまおーじゃまおーじゃまおーじゃま、よ〜やるじゃん」
「おーじゃまおーじゃまおーじゃまおーじゃま、コマあ、シャ〜ル」
「おーじゃまおーじゃまおーじゃまおーじゃま、また、来週」
「おーじゃまおーじゃまおーじゃまおーじゃま、また、見てぇ〜ね」
の派生バージョンがある(ただし歌っているのが、おじゃま虫ではない時もあった)。
パターン2は、哀愁漂うメロディで、
「あ〜あ〜今日もまた〜、爽やかぁ〜、に」
が基本で、
「あ〜あ〜飽きもせず〜、よくやる〜、ね」
「あ〜あ〜本当に〜、よくやる〜、よ」
「あ〜あ〜屁が出る〜、爽やか〜、に」
の派生バージョン。
パターン3は、
「おっ、じゃまじゃまじゃま、おっ、じゃまじゃまじゃま、おじゃま〜ん〜が」
が基本であり、
「おっ、じゃまじゃまじゃま、おっ、じゃまじゃまじゃま、よくや〜る、よ」
「おっ、じゃまじゃまじゃま、おっ、じゃまじゃまじゃま、まだあ〜る、よ」
の派生バージョン。
2代目のエンディングテーマ「おじゃまむしのうた」では、本編開始時のジングルと本編終了時パターン3のジングルが組み合わされて流れた。一部地域の再放送では、ジングルはカットされていた。

[編集] 作品の舞台東江戸川

このアニメーションの舞台となった東京都東江戸川区東江戸川三丁目は架空の地名であり、アニメーションに登場する学校や団体、会社などの名称は若干を除き全て架空のものである。ただしモデルとなったそれはほぼ特定できる。

[編集] 三丁目界隈

山田家
山田一家の住む家。東江戸川区東江戸川三丁目に昔からある。木造二階建て。一階は居間と台所、風呂場、便所、和室、みのる、のぼるの共同部屋がある。二階には山田夫婦の和室とヨネ子ヨネ夫夫婦の洋室、長男しげるの部屋がある。和室の床の間の掛け軸には「かけぢく」と書いた書き物が掛かっている。屋根にテレビアンテナが二つあるのも印象的。
山田荘
東江戸川大学の三人組、ヨシダ、イケダ、フクダが下宿しているアパート。他にも売れない放送作家、人気の無い漫画家等が住んでいる。父さんが経営しており、山田家の隣に建っている。木造二階建てで、今にも崩れ落ちそうなほどボロく、消防署から適マークを貰えなかった。
モデルは、原作者いしいひさいちが学生時代に下宿していた大阪市東淀川区下新庄にあった学生アパート、仲野荘。
東江戸川大学
オカダ教授が教鞭を執っており、三人組が通う大学。通称ひが大。三流大学どころか五流に近いらしく、学生がサッパリ集まらないので第五次募集まである。三人組に負けず劣らず変わった学生ばかりいる。最寄りの駅に「東江戸川大うら」がある。
モデルは原作者が通っていた関西大学とも、大阪市東淀川区内に実在する大阪経済大学とも言われている。
東江戸川高校
次男のぼるが通い、ゴトウ監督がその野球部の顧問を務めている高校。通称ひが高。劇中では、在校生はのぼるを含めた野球部員しか登場しない。
小料理屋きのどく
東江戸川駅前商店街にある、よしお、オオヤブ、ゴトウの三人がよくしけこむ居酒屋。外の看板には「小料理きのどく<清酒花菱>」の文字が書かれていた。
わっかないラーメン
東江戸川駅前商店街にある、ヨシダ、イケダ、フクダの三人の馴染みのラーメン屋。主なメニューに「わっかないラーメン」「碁目ラーメン」「泥産子ラーメン」「ミソクソラーメン」「ニラバカ定食」「長崎ちゃらんぽんメン」など。
丸八電気
山田家御用達の家電販売店。しかし、一度売ったリモコンテレビを返品されたり、大晦日、除夜の鐘が鳴り響く中、山田家のヒューズが飛んで直しにいったり、おかげで店主が大晦日の夜風邪をひいて高熱でうなされたり…と山田家にかなり振り回されている。
24時間営業の店
山田家の近所に開店した。ヨシダ、イケダ、フクダの三人が入ってみると、店主がレジの裏で倒れるように居眠りをしていた。驚いた三人が理由を尋ねると、「一人で経営している為、不眠不休で営業を続けていた」旨回答。開店後約80時間たらずで閉店。
この当時開業が相次いだコンビニエンスストアを揶揄したもので、当時は24時間営業という業態が好奇の目で見られていた。
アウシュヴィッツ荘
吉田の友人が住んでいるアパート。その借りている部屋は、部屋とはいえない(というか三段式の押入れ)立つことが出来ないほどの窮屈な部屋。このアパートの入り口にはドクロマークが描かれ、外壁には鉄条網が敷かれ、更に「当アパートに入るには身分証明書が必要です」等の断りが書かれている等その名に相応しい、アウシュヴィッツの強制収容所を思わせるかなり物騒な建物である。てっきり大家がナチなのかと思いきや、実はケチ(吉田の友人・談)だとか。

[編集] 東江戸川区内

東江戸川電鉄
東江戸川区を駆け抜けている鉄道。2両連結の路面電車スタイルの電車が走っている。かなり大手らしく、特急も運転しているが起点や終点がどこだかさっぱりわからない。駅員の愛想などは極めて悪い。毎年赤字のため冷房車を1両しか保有しておらず、夏にはその車両だけが空前絶後のすし詰め状態になる。東江戸川球場に「のりものは東江戸川電鉄」の広告を出している。山田家最寄りの駅は東江戸川駅。朝のラッシュ時には乗客を電車内に押し込む「押し屋班」のほか電車に乗ろうとする乗客を剥ぎ取る「モギヤ班」なるバイトを雇っている。また、同駅では学割を申請するとペーパーテストをやらされ、点数から金額を設定していた(ちなみにみのる、のぼるは小学生レベル)。愛称は「ヒガ電」で、キャバレーやスーパー等の関連会社を持っている。
実際に江戸川の東を走っている京成電鉄がモデルらしい。放送当時、京成電鉄は大手私鉄中、唯一赤字を毎年計上しており、90年代半ばまで他の大手私鉄では絶えてしまった春闘でのストライキを延々と続けていた。また駅員や乗務員などの接客態度の悪さは当時の国電のそれも含めて皮肉っている。
神仏球場(じんぶつきゅうじょう)
番組内ではプロ野球ヤクルトの本拠地球場という設定で東江戸川町内にある。元ネタは神宮球場。球団名ヤクルトは実名で登場したが、球場名は仮名だった。最寄り駅として<神仏球場前駅>があった。
東江戸川球場
「のりものは、東江戸川電鉄」と「イボコロリ」の看板がやたら目立つ、東江戸川オジャマンツのホームグラウンド。元々は東江戸川区営野球場。東江戸川オジャマンツは区財政の窮乏を救うために創立された日本初の公営球団だが、その目的を果たさないばかりか、区財政は日を増す毎に悪化したため、当初約束された新ホームグラウンドはついに最後まで建設されなかった。
東江戸川オジャマンツ
東江戸川区財政の窮乏を救うために創立された日本初の公営プロ野球球団(あくまで劇中の設定)で、のぼるが東江戸川高校卒業後に入団した。創立当初プロ野球界に人材が払底していたため、監督に映画監督を据えたりしており、まともに野球ができたのは投手だけ。結果万年負けっぱなしであり、(映画)監督の権威を用いてどんなに有利な条件を持ち込んで勝つことがなかった。当然選手たちの士気もあがらず、本業である試合よりアルバイトの方に熱を入れていたりする。
設立の経緯とかその後の成り行きが原作者のいしいひさいちが熱烈なファンであるヤクルトスワローズの前身、国鉄スワローズをかなり揶揄した内容になっているため、同球団がモデルと推測される。
応援歌はヤクルトスワローズの応援歌東京音頭の歌詞の「ちょいと東京音頭」の部分を「東江戸川音頭」に入れ替えた東江戸川音頭であり、球団設立前はヤクルトファンだったオカダ教授がフライパンを叩きながら応援している。球場ではオカダ教授の周りに観客が大勢いたため、観客の入りは悪くなかったと考えられる。
富士見大病院
ヨシダが山田荘の屋根で、イケダ・フクダとイモ虫のものまねをして落ちて怪我をした時に入院した病院。しかし、年中金欠病のヨシダに入院費用を払うだけのお金は無く、病室は地下のボイラー室の中に設けられ、全身打撲の身ながらボイラー点検のバイトをして入院費用を返済していた。その後レントゲン機器を大量に買いすぎて経営が行きづまってしまった。ヘラルド出版刊のアニメコミックスでは医師の無資格診断がバレて経営が行きづまった…と変更されていた。
命名の由来は、70年代に不要手術による子宮摘出や無資格診療で世間を騒がせた富士見産婦人科病院であり、その意味ではアニメコミックス版の方が毒が強い。
アクユー
モデルはスーパーマーケットの西友阿久悠と推測される、総合スーパー。イネやヨネ子、オカダ夫人がよく買い物に出かけ、3人で井戸端会議の花を咲かせるのがここ。営業時間は午前10時から午後6時迄。開店当初は9割引のセーターの大バーゲンを行い、東江戸川の町行く人が皆アクユーで9割引で販売されたセーターを着ていたことも。
その後、客引きのためタイムセールスで激安品を売り出すのが通例となり、イネが他の客を押しのけ、強引にそのセールで買い求めた豆腐キャベツだけのおかずが山田家の食卓を一週間近く賑わせていたこともある。
パチンコ大和
よしおがよく入り浸っているパチンコ屋。しかし、あまり稼いだ例は無く、床に落ちていたパチンコ玉一個をめぐって隣の客と大ゲンカしたり、折角打ち止め寸前まで行ったのに店内が停電になったり、店員に絡むことも度々あった(店の前の通りで店員にくってかかっていった事も)。たまにみのるが学校の帰りにトイレを借りに寄る事も。2階にゲームコーナーもある。
東江戸川区役所
職員のヤル気を全く感じさせない、税金ドロボーの集いの様な区役所。お昼のサイレン代わりに職員のアクビが正午に鳴り響く。オジャマンツ誕生の際も区長の独断に誰一人として異議を申し立てるヤル気のある議員はいなかった。
東江戸川テレビ
電波塔はズタズタに傾いた上、慢性的な視聴率低迷に悩む赤字体質のテレビ局。局の建物には「UHF9CH」(?)の垂れ幕がある。低迷打開を促すべく、アメリカ横断ウルトラクイズの向こうをはった「東江戸川横断ウルトラクイズ」を実施。優勝賞金100万円という事で、よしおら東江戸川の地元住民が大挙して参加したが、暴力団事務所を無事通り抜けられればクリア等、かなり無茶な内容だった。最終的によしおが優勝したものの、局は最初から賞金を支払う気は毛頭無く、インチキに気づいた出場者は局の社長らを追いかけ回し、司会者が「クイズ改めマラソン大会に番組を変更します。」と訂正を加えた。

[編集] 東京都内

東京大学
長男しげるが長年めざし、ついに合格し通った大学。実在する東京大学がモデルで同名。劇中では在学する学生の質は東江戸川大学と同じになっていたが、1970年代後半〜1990年代バブル崩壊に至るまでの大学は、偏差値に拠らずどこも『大学レジャーランド』の雰囲気を醸し出していたので、劇中の描写はあながちウソとは言えない。
なお、劇中では医者の息子が裏口入学しようとし、長男しげるが取り違えられて合格したが、放送当時の実在する東京大学は文部省の設置した国立大学(現在は国立大学法人)であり、当時の官僚も現在と異なり国家国民の公僕の意識が強かったため、その当時に裏口入学できた可能性は極めて低い。
株式会社サンリュウ
御徒町の見るからにみすぼらしい雑居ビルの3Fに間借りしている小さな商社で、ヨネ夫の勤務先。水産物の流通を取り扱っているらしく、漁港などへの出張が多い。社長は大の清掃好きで、会社の創立記念日には大掃除パーティーを行う。豪華料理を期待してパーティーへ参加しようとした山田家の人達をがっかりさせてしまう。
クセタン
セレブ御用達の高級食材をそろえた地下食料品売り場を備えた百貨店で、命名は伊勢丹から。ヨネ子によるとヨネ夫の上司(課長)夫人のお気に入りで、彼女はバター一つ買うにもわざわざここへ出向くらしい。
劇中では、ここで買ったメロンに賞味期限が記されていることで一騒動持ち上がるが、いまではどこで何を買っても当たり前のように記されている賞味期限も、放送当時は極めて珍しかった。なお、放送当時の伊勢丹がそのようなサービスをしていたかどうかは定かではない。

[編集] その他

MHK(HHK)
NHKが元ネタ。同局の「MHKニュース」では、「群馬支局員が出前のドンブリを返さなかった」とか「MHK局内の社員食堂が値上げした」とか「MHK局内のお茶の味が良くなった」等タイトルの通りMHKに関するニュースしか放送しない。「HHK」と表記された回もあった。主なアナウンサーに「阿名雲砂」がいる。
TPS
TBSが元ネタ。東京都港区にある放送局。「クイズに挑戦」(1980年11月放送)の回では、山田よしお・米子・みのるの三人が、同局で放送されていた視聴者参加型クイズ番組「ノックアウトクイズ」に出場した(ちなみに参加を申し込んだのは、葉書にチューインガムをつけるズルをしたみのる)。タイトルから察するとこちらの元ネタは当時裏番組だったアップダウンクイズだが、クイズに正解すると右か左かを選んでもらい豪華商品をもらえるという演出は人生ゲームハイ&ローに似ている(ハイ&ローではハイ<上>かロー<下>かを選ばせていた)。全員不正解し、パンチンググローブの様なもので殴られて、顔面に青タンを作りながらも最終結果は〔100-0〕の全問不正解(みのるはバッテンマスクまで付けられていた)。山田家は豪華商品どころか貰えたのは参加賞のサンマ一匹と魚焼き用の網だけだった。
国鉄
日本国有鉄道のことで、これまた実名で登場。ブルートレインがよく登場した。当時の国鉄のサービスの悪さは番組内でも度々ネタにされた。
朝寝新聞
山田家で先祖代々購読している一般紙。朝日新聞が元ネタ。ちなみにオオヤブ先生宅は「サンキュウ新聞」で、産経新聞が元ネタ。ちなみに当時ヘラルド出版から発売されたアニメコミックス版では「毎度アリ新聞」と表示されていた。これに限らず同社刊のアニメコミックス<全5巻>ではセリフの大幅な差し替えが多かった。なお、アニメ本編でよしおが読んでいた新聞が一度だけ「江戸川新聞」だったことがある。
香港ラーメン
名古屋に本社兼工場のある大手インスタント食品メーカーで、モデルは寿がきや食品か。社名の元ネタは台湾ラーメンから。
ラーメンの袋についている応募券を集め、ハガキで送ると抽選で香港旅行が当たる懸賞をしており、さなえの送ったハガキが当たったのでよしお、イネ夫妻で懸賞の香港旅行に行くことになった。なお、この香港旅行は当時の名古屋空港から全日空チャーター便を利用した「ハローツアー」で行っている。(最後の表示にも「協力:全日空・ハローツアー」と出ていた)
甲子園附属野球高校
富士山麓に建設中の高校野球版の進学校野球科と普通科があり、甲子園球場をそのまま再現した広大なグラウンドを有する。
野球科の学生はその広大なグラウンドで早朝から夕方までトレーニングに勤しむが、教室のない普通科の学生(建設中ということで校舎がない)は夕刻になって野球科の学生が練習から引き上げたグラウンドに机と椅子を並べて授業を受ける。
甲子園出場の実績を同校のスカウト・アントニオ滉(声・大泉滉)に買われ、のぼるを含めたひが高野球部メンバー(沢村・ゴトウ)が指導を兼ね名目上は見学に赴くが、実際は同校がヘッドハンティングするつもりだった。
しかしひが高野球部の実力(甲子園出場はあくまで偶然の積み重ね)をまざまざとみせつけられた同校野球科の学生は、それまで見せていたきびきびとした練習態度があらかた消え失せ、実力も半減以下となったうえにこの上もなく怠惰になり、それと同時にヘッドハンティングの話も立ち消えになった。
梅田屋旅館
甲子園の近所にある高校球児を受け入れている旅館。口も性格も悪いオニババそのもののおかみ(声・鈴木れい子)と板前二人で取り仕切っており、のぼるらが試合に勝って帰ってくると喜んで祝ってくれるどころか、「あんたらまだおるんか」といった口調でののしり邪険に扱うので、ひが高野球部の定宿だがナインの間での評判も決してよくない。
悪名高きひが高が泊まった旅館という事でイメージダウンを恐れ、後に旅館名を変えてしまう(松園<まつぞの>旅館)が、翌年も甲子園に出場したひが高ナインをまた泊めてしまうハメになる。モデルは、兵庫県芦屋市に実在する「ホテル竹園」をもじったものとみられる。

[編集] スタッフ

©角川映画、ADK

[編集] 主題歌・挿入歌

  • 『おじゃまんが山田くん』歌:こおろぎ'73 作詞・作曲:山本正之 編曲:クニ河内
  • 『今日も夕やけ』歌:こおろぎ'73 作詞・作曲: 山本正之 編曲:クニ河内
  • 『おじゃまむしの歌』歌:こおろぎ'73 作詞:丘灯至夫 作曲:風戸慎介 編曲:高田弘
  • 『おじゃまいぬの歌』歌:こおろぎ'73 作詞:丘灯至夫 作曲:風戸慎介 編曲:高田弘
  • 『お寺のおしょうさん』歌:こおろぎ'73 作詞:丘灯至夫 作曲・編曲:はやしこば
  • 『いいじゃありませんか』歌:三橋美智也 作詞:望田市郎 作曲・編曲:川辺真
  • 『たっしゃでね』歌:三橋美智也 作詞:望田市郎 作曲・編曲:川辺真
  • なお、劇中に挿入された効果音やバックに流れた音楽などは、その後『プロ野球珍プレー好プレー』などに転用された。

[編集] 実写ドラマ

『元祖おじゃまんが山田くん』 1984年11月12日、フジテレビ系列(一部地域を除く)で放送。

[編集] キャスト

フジテレビ 日曜19:00枠
前番組 番組名 次番組
おじゃまんが山田くん

最終更新 2009年9月13日 (日) 03:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【おじゃまんが山田くん】変更履歴

ご利用上の注意