かみのけ座
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| Coma Berenices | |
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| 略符 | Com |
| 属格 | Comae Berenices |
| 発音 | /ˈkoʊmə bɛrəˈnaɪsiːz/、属格:[/ˈkoʊmiː/] |
| 象徴 | Berenice's Hair |
| 赤経 | 12.76 |
| 赤緯 | +21.83 |
| 正中 | 5月15日21時 |
| 広さ | 386平方度 (42位) |
| 主要恒星数 | 3 |
| バイエル/ フラムスティード 恒星数 |
44 |
| 惑星持ち恒星数 | 2 |
| 3等以上の恒星数 | 0 |
| 近傍恒星数 | 2 |
| 最も明るい星 | β Com (4.26m) |
| 最も近い星 | β Com (30光年) |
| メシエ天体数 | 8 |
| 流星群 | Coma Berenicids |
| 隣接する星座 | りょうけん座 おおぐま座 しし座 おとめ座 うしかい座 |
| 観測可能地域は+90°と−70°の間 21:00(午後9時)に最も良く見えるのは5月の間 |
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かみのけ座(かみのけざ、髪座、Coma Berenices)は星座の1つ。
[編集] 主な特徴
かみのけ座アルファ星(α Comae Berenices)は、最も明るく、ディアデム(Diadem、王冠)と呼ばれる。これは、王妃Bereniceの王冠の中にある宝石を表す。
かみのけ座ベータ星(β Comae Berenices) は絶対等級が太陽とほぼ同じ(太陽よりわずかに明るい)恒星である。この星は地球から27光年の場所にある。よってこの場所から太陽を見ると、地球から見たβ星と同じくらいに輝いているはずである。
[編集] 主な天体
かみのけ座には銀河北極(銀緯+90°の点)があり、星間物質の量が一番少ない方向なのでたくさんの銀河が見える。この領域にはかみのけ座銀河団と呼ばれる銀河団が存在する。反面、銀河面から最も離れているために散開星団や散光星雲、惑星状星雲はほとんど見られないが、例外として Melotte 111 と呼ばれる大きな散開星団がある。この星団はγ星の近くにあり、約5°以上の広がりを持って分布している。見かけの大きさが大きいのは距離が近いためで、地球から約270光年の距離にある。
[編集] 歴史と神話
古代ローマ時代からあった星座であるが、トレミーの48星座には含まれなかったため、中世は事実上使われていなかった。16世紀にティコ・ブラーエが自分の星図で復活させたため、通常は、設定者はティコとされる。ただし歴史的には再設定者というほうが正しい。古代からある星座のため、神話が残っているが、かみのけ座の神話は半分は史実に基づく。
この星座の成立に当たっては、魅力的な伝説がある。史実に基づくはっきりした由来を持つ星座は、この星座とたて座のみである。古代エジプトの王で、アレキサンドリアを文化中心都市にしたプトレマイオス3世エウエルゲテス(Ptolemy III Euergetes、在位紀元前246年-紀元前221年)とその妻で王妃のベレニケ2世(Berenice II)が主な登場人物である。
紀元前243年ごろ、プトレマイオス3世王は、自分の姉妹を殺したセレウコス朝シリアを攻めた。ベレニケは、夫が無事に戻ったならば、美しく、かつ美しいゆえに有名であった自分の髪を女神アプロディテに捧げると誓った。夫が戻ると、王妃は髪を切り、女神の神殿に供えた。
翌朝までに、髪の毛は消えていた。王と王妃は大変に怒り、神官たちは死刑を覚悟した。このとき、宮廷天文学者コノン(Conon)は、神は王妃の行いが大変に気に入り、かつ、髪が美しいので大変に喜び、空に上げて星座にした、と王と王妃に告げ、しし座の尾の部分を指し示した。そして、その場所はこれ以後、Bereniceのかみのけ座と呼ばれることになった。コノンのこのとっさの知恵により、神官たちの命は救われた。
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最終更新 2009年11月11日 (水) 11:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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