きらめき (列車)
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きらめきは、九州旅客鉄道(JR九州)が、門司港駅・小倉駅 - 博多駅間を鹿児島本線経由で運行する特急列車である。
かつて1988年から1997年まで西日本旅客鉄道(JR西日本)が、北陸本線の米原駅 - 金沢駅間で運行した特別急行列車の愛称でもあり、沿革上それについても記載する。
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[編集] 運行背景
現在の「きらめき」は、2000年3月にそれまで「つばめ102号」「にちりん101号」の名前で運行されていた博多駅→門司港駅間特急の系統分離によって設定された列車である。当時JR九州は特急列車通勤定期「エクセルパス」を発売したばかりで、特に博多駅~小倉駅間での利用増を目指していたが、翌年には「ホームライナー・エアポートライナー」などの乗車整理券が必要な快速列車をすべて「きらめき」に編入し、種別統一を図った。ただし、「ホームライナー」時代は乗車整理券300円で着席が保証されたが、「きらめき」は普通車を自由席のみとしたため、特急券500円(25kmまでは300円)を払っても着席が保証されなくなった。そのため、連結両数が各列車の走行時間帯の需要より多めに設定されている。
福岡市と北九州市(小倉)を結ぶ交通機関としては、ほかに西日本旅客鉄道(JR西日本)が博多~小倉間で山陽新幹線を、西日本鉄道(西鉄)が天神と小倉北区を結ぶ高速バス「なかたに号」「ひきの号」「いとうづ号」を平日151往復(土曜142往復・日曜祝日141往復)運行している。山陽新幹線は同区間を約20分で結び、「こだま」の一部には博多~小倉間のみ運行の列車が設定されている。また、西鉄の高速バスは運賃をJR九州の普通運賃よりも安い1,100円とし、運行本数では高速バス路線として日本最多を誇り、福岡市の中心である天神や中洲、小倉北区内の駅から離れた地域からの利用も可能となっている。
このため、同区間は日本屈指の激戦区といっても過言ではない。これに対抗しJR九州も門司港駅・小倉駅~博多駅間には特定特急料金(自由席500円)を設定しているほか、2枚きっぷ・4枚きっぷなどの特別企画乗車券を発売して積極的に乗客向上を目指している。
[編集] 運行概況
朝下り1本(土曜・休日は下り1本増発)、夕方以降下り2本・上り7本の運転である。専用車両はなく、他の在来線特急車両の間合い運用で賄っている。
- 運行区間
- 門司港駅 - 博多駅:1・3号、4・6・8・10・12号(3号は土曜・休日のみ運転)
- 小倉駅 - 博多駅:5・7号、2・14号
- 停車駅
- 門司港駅 - 門司駅 - 小倉駅 - 戸畑駅 - (八幡駅) - 黒崎駅 - 折尾駅 - 赤間駅 - (東郷駅) - (福間駅) - (香椎駅) - (吉塚駅) - 博多駅
- カッコ内の八幡駅・東郷駅・福間駅は5・7号は通過、香椎駅は7号のみ停車、吉塚駅は1・3号のみ停車。この他、時期によってスペースワールド駅に臨時停車する列車がある。
- 括弧内の駅含めたこの停車駅は2000年までの快速列車停車駅とほぼ同等である。
[編集] 使用車両・編成
| 列車名 | 編成(全車禁煙) | 備考 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
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| 使用車両 | ←博多駅 | 小倉駅・門司港駅→ | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 1・3号、8・14号 | 783系 |
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各車両博多寄りのA室と門司港寄りのB室に分かれる 7 - 10号車:CM21 - 25編成(「ハウステンボス」編成) 11 - 14号車:CM11 - 15編成(「みどり」編成) 15 - 18号車:CM35編成(通常は「きらめき」と「みどり27号、32号」の肥前山口駅増解結編成に充当) 1号(平日)は7 - 18号車の12両編成で運転 1号(土曜・休日)、8号は7 - 14号車の8両編成で運転 3号、14号はCM35編成の4両編成(1 - 4号車)で運転 CM35編成は「みどり」運用に入る場合CM11 - 15編成、CM21 - 25編成が代走(稀にCM1 - 5編成(「かもめ」編成」)、CM31 - 34編成(「にちりん」編成)が1両減車の上で運用に入ることもある) |
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| 4・10号 | 787系 |
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BM1 - 8・10・11・13・14編成(「リレーつばめ」編成)で運行 | |||||||||||||||||||||||||||||||
| 5・7号、2号 |
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BM12・15編成(「有明」編成)で運行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 6号 |
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BM101 - 111編成(「有明」編成)で運行 | ||||||||||||||||||||||||||||||||
| 12号 | 883系 |
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「ソニック」編成で運行 |
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- 所定上では上記のようにグリーン車=座席指定席、普通車=自由席で構成されるが、実際には博多側の先頭車(787系の6両または7両編成では2号車)を指定席として運行することが多い。
- グリーン車サービス、車内販売はない。
[編集] 沿革
[編集] JR西日本 特急「きらめき」米原~金沢間
「しらさぎ (列車)#JR化以降の展開」も参照
- 1988年3月13日、西日本旅客鉄道が米原駅~金沢駅間を北陸本線経由で運行する特急列車として「きらめき」を設定。東海道新幹線接続特急で、1往復の運転。485系で運転された。
- 1991年3月16日、「加越」1往復を「きらめき」に編入し、2往復の運転となる。同時に自由席を設定する。
- 1992年3月14日、「きらめき」は福井駅以外にも停車するようになったことから、「加越」との区別は特になくなった。
- 1997年3月22日、「きらめき」、「加越」に吸収されて消滅。
[編集] JR九州 特急「きらめき」門司港・小倉~博多間
- 2000年3月11日、九州旅客鉄道が門司港駅~博多駅間を鹿児島本線経由で運行する特急列車として「きらめき」復活。当時は上り2本の設定で、787系電車・885系電車を使用。
- 2001年3月3日、博多駅発着の「ホームライナー」系統を全て「きらめき」に統合し、下り2本・上り5本の運転となる。783系電車使用開始。小倉駅発着列車も設定された。
- 2003年3月15日、それまで小倉駅~水前寺駅間で運行していた「有明1号」の博多駅以北が「きらめき1号」として独立し、下りは3本の運行となる。
- 2004年3月13日、前年独立した「きらめき1号」は今度は「リレーつばめ」に編入され、下りは2本の運転に戻る。
- 2005年3月1日、上り1本を中津駅行きの「ソニック」に変更し、上りは4本の運転となる。885系の充当は終了。
- 2005年10月1日、1往復増発し、下り3本・上り5本の運転となる。
- 2007年3月18日、健康増進法第25条により、全列車全車両が禁煙車になる。
- 2008年3月15日、上り1本を増発し、下り3本・上り6本の運行とする。883系電車の使用開始。
- 883系で運行される6号は、翌日の朝に運転される小倉駅始発の「ソニック201号」の送り込み列車を兼ねるが、「ソニック」系統以外の定期特急列車に883系が充当されるのは「きらめき6号」が初めてになる。またこれにより、「きらめき」はJR九州が開発した特急形電車(783・787・883・885系)が全て所定のダイヤ上で定期列車に充当された経験を持つ初めての列車となった(車両不足時の臨時充当も含めれば「ソニック」もこれに該当する)。
- 2008年7月19日、「きらめき6号」→「ソニック201号」の運用を885系電車に変更。これにより883系は4ヶ月で「きらめき」から撤退し、代わりに885系が3年4か月ぶりに「きらめき」運用に復帰した。
- 2009年3月14日、1往復増発し(下りは土曜・休日のみの運転)、下り3~4本・上り7本の運行となる。また「ソニック」の車両運用の変更に伴い885系は再び撤退し、代わりに883系が「きらめき」運用に復帰。
[編集] 関連項目
最終更新 2009年10月12日 (月) 02:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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