くりっく365

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くりっく365は、東京金融取引所が市場を開設・運営している外国為替証拠金取引である。

目次

[編集] 歴史

  • 2005年7月1日にサービスを開始した。
  • 2008年10月6日23時22分より取引所為替証拠金取引において、市場レート提示が停止し、25時22分に正常化した[1]
  • 2008年10月24日18時47分より取引所為替証拠金取引において、市場レート提示が停止し、19時17分に正常化した。
  • 2008年10月27日に通貨ペア数の拡大、指定決済法の導入、マーケットメーカーの増加、取引時間の延長を開始した[2]
  • 2008年12月9日9時53分よりユーロ・日本円取引所為替証拠金取引の取引を停止し、11時10分に正常化した[3]
  • 2009年10月30日週の取引終了時刻である5時00分直前に、南アランド・円の11.5円付近で推移していた相場が、(投資家からみた)売値のみ8.435円付近まで一気に急落する(買値は全く動いていない)事件が発生した。この件について東京金融取引所は、マーケットメイカーの提示したレートであることを根拠に正式な配信レートであるとしているが、他の外国為替市場ではこのような現象は全く確認されておらず、一般的な為替取引からして、30%ものインターバンクレートからの乖離は正当化できないものと思われる。なお、東京金融取引所の規則では、マーケットメイカーに対し、適正なスプレッドにするよう求めるとともに、実勢レートから著しく乖離したレートの提示を禁止している。

[編集] 特徴

  • くりっく365は取り扱いの業者から、東京金融取引所があらかじめ指定したマーケットメイカーと呼ばれる取引参加者が提示するレートに対し、注文をする形となる(取引相手は、東京金融取引所が指定したマーケットメイカーである。東京金融取引所は取引の結果生じた債権債務の相手方となる。)。
  • インターバンクと同等の価格、狭いスプレッド幅での取引が可能とも言われているが、東京証券取引所の現物株のように売り手と買い手を直接結びつけるオークション方式ではなく、マーケットメイカー方式であるため、価格の付き方は複数のマーケットメイカー(カバー先)を擁する大手店頭FX業者とほとんど変わらない。
  • スワップポイントが売りと買いで同一。これは投資家にとって大きなメリットである。店頭取引では、同一通貨ペアの売りと買いを比較して、投資家が支払うスワップポイントの方が多いというケースがほとんどで、最悪の場合、売りも買いも投資家がスワップポイントを支払うというケースすら見られるからである。
  • 一概には言えないが、スワップポイントが店頭取引と比べて少ない傾向がある。スワップ支払いの場合は利点となり、スワップ受取りの場合は欠点となる。
  • 取扱業者が破綻しても、取引証拠金が東京金融取引所で保持される。ポジションについても清算されることなく、別業者に移管が可能である。また取扱業者の財務力も金融商品取引法の業者登録基準に加えて純資産30億円以上となっているため、そもそも破綻の可能性が通常の店頭取引業者よりも低い。
  • 申告分離課税として一律20%の税率で課税される。株価指数先物取引]]や商品先物取引など、他の取引所の先物取引と損益通算も可能。
  • 損失が発生した場合、翌年から3年間にわたり所得税の繰越控除の適用が可能。

[編集] 欠点

  • スプレッドは狭いとも言われるが、売買手数料がかかる(店頭業者は スワップポイント、スプレッドで利益を得られるため手数料0の業者も多い)。
  • 取扱通貨が店頭取引と比べて少なかったが、2008年10月27日に改善された。
  • 取り扱い業者が限られる。
  • レバレッジ(証拠金)が,直近の相場変動により定期的に変更されることがあり、損失が発生しなくても証拠金の積み増しを迫られることがある。ただし、これは店頭取引でも同様である。
  • 2008年9月以降、通信障害等の事故が頻発し、システムが安定していない。10月6日にはシステム障害が発生し数時間にわたって取引できない状態に陥った。10月24日にもシステム障害が発生した。10月27日よりシステムが日立製作所のシステムに変更されたが障害が発生している。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月3日 (火) 04:45 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【くりっく365】変更履歴

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