こいずみまり

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こいずみ まり(女性、3月29日[1] - )は、日本漫画家長崎県出身[2]武蔵野美術大学造形学部油絵学科油絵専攻卒業[2]。既婚[3]

主に4コマ漫画作品を発表している。別ペンネーム木野 聖子(きの せいこ)、小泉 真理(こいずみ まり)がある。

目次

[編集] 概要

月刊OUT』の常連投稿者として活躍(また、双子の兄という設定の別キャラ「木野友博」としても)した後、大学在学時に成人誌などのカットを手がける。その後、セガドリームファクトリーなどを転々とした後、漫画家としてデビュー。元々は下ネタのギャグ漫画を描いていたが、現在の活動は多岐にわたる。また、シリアス作品では小泉真理という名前で活動することもある。

清らかで流麗かつ力強い描線が魅力。下ネタを乱発していた時期でも、何故か一種の古典的な格調高さを失わなかったのも、その画風に負う所が多いと思われる。二重まぶたがくっきりした目元涼やかな美女を描き、多くの男性ファンを魅了した。基本的にキツメの目をした美女を主人公としたが、大概、タレ目の優しそうな娘も重要キャラクターとして作品に登場させ、美女界のバランスを取っていた。ギャグ4コマがほとんどだった彼女が、『LET IT BE!!』を描き始めた頃からストーリー重視の連続物に意欲的に取り組み始め、青年誌だけではなく少年誌への連載も始めたことも相俟って、ファン層の拡大が見られるようになった。

[編集] 年譜

  • 1992年 ‐ 『増刊まんがあ!ホクサイ』1992年12月号(辰巳出版)に「看護婦さんへGO!!」の連載を開始。これが定期連載としては初めて[4]のものとなる。
  • 1994年 ‐ 『ビタマン』1994年19号(竹書房)において「愛のふじつぼ」の連載を開始。
  • 1994年12月 ‐ 「それいけ!!なかのくん」の連載が、竹書房の雑誌『まんがライフ』(1月号)において開始される。
  • 1996年 ‐ 「巨乳OLみゆきちゃん」の連載が、ぶんか社の雑誌『みこすり半劇場』(5月9日号)において開始される。(後、同誌増刊『巨乳ちゃん』に移動。)
  • 1997年7月 ‐ 「健全恋愛ライフ」の連載を、ぶんか社の雑誌『みこすり半劇場(新人ちゃん)』vol7において開始する。
  • 1998年1月 ‐ 初の単行本となる『愛のふじつぼ』第1巻が発売される。
  • 1998年 ‐ 「コイズミ学習ブック」の連載が、白泉社の雑誌『ヤングアニマル』(1998年7号)において開始される。
  • 1999年6月‐「レイとルリのスイートライフ」の連載が、竹書房の雑誌『まんがくらぶオリジナル』(8月号)において開始される。
  • 2000年7月19日 ‐ 「LET IT BE!!」の連載が、小学館の雑誌『月刊サンデージェネックス』(創刊号)において開始される。
  • 2003年8月 ‐ 「家政婦のエツ子さん」(当初は「家政婦♥エツ子」。2004年3月号で改題)の連載が、竹書房の雑誌『まんがライフMOMO』(10月号)において開始される。
  • 2006年7月19日 ‐ 「トゥインクル☆トゥインクル」の連載が、少年画報社の雑誌『アワーズプラス』9月号において開始される。
  • 2007年5月8日 ‐ 「夢の涯てまでも」が小泉真理名義で、『FEEL YOUNG』(6月号)に掲載される。
  • 2007年9月22日 ‐ 「みずほアンビバレンツ」の連載が、双葉社の雑誌『コミックハイ!』VOL.30(10月号)において開始される。

[編集] 作品リスト

作品が多数にわたるため、個別記載のある作品はISBN等は省略した。

[編集] 連載中の作品

[編集] 連載終了作品

こいずみまり、小泉真理、木野聖子の各名義に分けて記述した。

[編集] こいずみまり名義

[編集] 小泉真理名義

  • ジンクホワイト (2001年-2003年、『ヤングキングアワーズ』(少年画報社))
  • 夢の涯てまでも (2007年5月8日、『フィール・ヤング』6月号)
    • 『トゥインクル☆トゥインクル』(2007年)に同時収録。『ジンクホワイト』のスピンオフストーリーとして発表された一話完結の読み切りである。

[編集] 木野聖子名義

[編集] 作品解説

愛のふじつぼ
竹書房の雑誌『ビタマン』1994年19号より1998年9月号まで連載。だめんずの彼氏に振り回される不幸なOLを描いた作品。本作を含む当初の漫画は、いずれも四コマ漫画で、内容も成年誌向けのものとなっていた。文庫化に際に加筆されている。
それいけ!!なかのくん
、竹書房の雑誌『まんがライフ』1994年1月号から1995年8月号まで連載。本作は後に『愛のふじつぼ』第1巻(文庫版ではない)の附録として加筆訂正の上載せられた。本作の登場人物は、一部『健全恋愛ライフ』の登場人物と重複しており、結果的に「健全恋愛ライフ」の母胎となった。
巨乳OLみゆきちゃん
ぶんか社の雑誌『みこすり半劇場』1996年5月9日号において連載開始。内容は下ネタのオンパレード。後、同誌増刊『巨乳ちゃん』に移動し2000年1月号まで連載。。
健全恋愛ライフ
ぶんか社の雑誌『みこすり半劇場(新人ちゃん)』vol7(1997年)より連載開始。『みこすり半劇場(別館)』vol6(2000年)において連載終了となる。「家政婦♥エツ子」の代替作品として急遽制作されたもので、『それいけ!!なかのくん』の世界観及び登場人物を膨らませて生れたものである。後の『ジンクホワイト』とも関連を思わせる作品でもある。
コイズミ学習ブック
白泉社の雑誌『ヤングアニマル』1998年7号より2001年8号まで連載。主にセックスにまつわる学習?漫画。
レイとルリのスイートライフ
竹書房の雑誌『まんがくらぶオリジナル』1999年8月号から2000年1月号まで連載。エクストラバージョンが同誌2000年3月号に掲載された。対照的な2人のOLを描いた作品。
「コイズミ学習ブック」を始めとする成年誌掲載漫画を多数抱えていた著者にとって、本作は初めての成年四コマ漫画以外の漫画(非成年四コマ漫画。要するに普通の四コマ漫画)作品となった。
LET IT BE!!
小学館の雑誌『月刊サンデージェネックス』創刊号(2000年7月19日)より2002年11月号まで連載。
成年四コマ漫画、一般四コマ漫画と漫画の幅を広げてきた著者が、初めて四コマ漫画以外の漫画を描いたもの。著者の描く美麗な女性は多くの読者を魅了した。内容的にはSFラブコメと言ったところである。
ねこまんが
竹書房の雑誌『まんがくらぶオリジナル』2001年12月号において開始される。エッセイ漫画。
ガーデンオブエデン
祥伝社の雑誌『FEEL YOUNG』2002年11月号から2003年10月号まで連載。
まりりんのダメダメ☆アシ日記
『月刊サンデージェネックス』2003年5月号に掲載される。島本和彦の漫画『吼えろペン』のキャラが登場している。
家政婦のエツ子さん
竹書房の雑誌『まんがライフMOMO』2003年10月号より連載。当初のタイトルは『家政婦♥エツ子』で2004年3月号で改題。
本作は1997年に「ビタマンスペシャル」に掲載されて以来、「まんがアロハ」「まんが四コマ丼」(以上、ぶんか社)、「まんがライフオリジナル」を経由して、ようやく「まんがライフMOMO」において連載の運びとなった。
渋谷ガーディアンガールズ
小学館の雑誌『月刊サンデージェネックス』2004年3月号から2006年5月号まで連載。
トゥインクル☆トゥインクル
少年画報社の雑誌『アワーズプラス』2006年9月号から2007年6月号(大休刊号)まで連載。
「アワーズプラス」6月号に掲載された『トゥインクル☆トゥインクル』は、最終話の1回前の話になっている。これは『アワーズプラス』が休刊されたため、最終話が間に合わなかったことによる。本当の最終話は、雑誌最終話に増補される形で単行本に掲載された。
夢の涯てまでも
小泉真理名義。『FEEL YOUNG』2007年6月号に掲載。
文庫版『ジンクホワイト』の発売を記念して、そのスピンオフストーリーとして発表された。一話完結の読み切りである。後に『トゥインクル☆トゥインクル』に同時収録された。
トゥインクル☆トゥインクル
「トゥインクル☆トゥインクル」全4話のほか、「夢の涯てまでも」(『FEEL YOUNG』2007年6月号)と「EVERYTHING BE ALL RIGHT(エブリシング・ビー・オールライト)」(『トラマガ』vol.2。2002年9月)が同時収録された。
みずほアンビバレンツ
双葉社の雑誌『コミックハイ!』VOL.30(2007年10月号)より連載。
スーパー♥SISTERみお
ぶんか社の雑誌『主任がゆく!スペシャル』で連載中。

[編集] 脚注

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  1. ^ 「まんが家さんプレイバック」『まんがライフオリジナル』2005年3月号、竹書房
  2. ^ 中野渡淳一『漫画家誕生 169人の漫画道』新潮社、2006年3月29日発売、ISBN 978-4103013518、68頁
  3. ^ 「ねこまんが」『まんがくらぶオリジナル』2009年5月号
  4. ^ 但し、この作品が商業誌初の掲載ではないという旨の本人の発言が「巨乳OLみゆきちゃん」の単行本あとがきにて記述されている。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月28日 (水) 14:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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