さよなら絶望先生の登場人物
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さよなら絶望先生の登場人物(さよならぜつぼうせんせいのとうじょうじんぶつ)は久米田康治による漫画作品『さよなら絶望先生』およびそれを原作とするアニメシリーズに登場する架空の人物(およびそれに類する物)の一覧。
以下、原作の話数は原則として単行本の話数に拠り、表記は単行本扉絵に従って「(漢数字)話」とする。アニメの話数は「第(漢数字)話」とする。また便宜上、各アニメシリーズは『さよなら絶望先生』は「第一期」、『さよなら絶望先生 序〜絶望少女撰集〜』は「撰集」、『俗・さよなら絶望先生』は「第二期」、『さよなら絶望先生 序〜俗・絶望少女撰集〜』は「俗撰集」、『獄・さよなら絶望先生』は「獄」、『懺・さよなら絶望先生』は「第三期」、 『懺・さよなら絶望先生 番外地』は「番外地」と表す。また登場人物名を略す場合は糸色家を除いて原則、姓で表す。
目次 |
[編集] 設定など
- 主要登場人物名は基本的にダジャレである[1]。
- 舞台となる高校は東京府小石川区に所在。所属教員の1人である望が「公務員」と作中で明言されているので公立高校と分かるが、設置母体などは不明。ネーミングライツ制をとっているため、校名は毎回変わる。私服可であるが、私服を面倒がって制服を着る者が多く、へ組生徒も木村・小森・常月以外は制服を着用。女子の制服はセーラー服(スカーフのデザインは話ごとに細かに異なる)、男子の制服は学生服。
- 作中の年度は進むが、主要な生徒は落第や留年という形で2年生のままである。
[編集] 2のへ組
- クラス名はいろは順に割り振られている。
- 32人の「絶望的な生徒」が在籍する。生徒の半数ほど(特に男子生徒)は名前や設定が明らかではない。百三十五話扉絵によると、男子生徒は13人(「関内太郎」を含む)、女子生徒は19人。
- 座席の設定は特になく、各話ごとに変わる。
- 九十話と百三十五話で一部生徒の進級や編入があった。
- 一部生徒を除き、出席番号(男女別)は百三十五話扉絵による。
- 糸色望(いとしき のぞむ)
- 声:神谷浩史
- 本作の主人公。男性。超ネガティブな高校教師。2のへ組担任。「絶望した!」が口癖のネガティブすぎる性格やその名前から「絶望先生」と呼ばれる。
- 信州蔵井沢の名家である糸色家の四男で、上に3人の兄、下に妹がいる。誕生日は11月4日。逆算して導き出される「製造日」が12月24日であるため、クリスマスが嫌い。生年は未詳。名前を横につなげて書くと「絶望(ぜつぼう)」となる。このことを指摘すると大変落ち込むため、へ組では望の名前を横書きする場合はなるべく糸と色の間を空けることにしている。単行本のキャラクター紹介ページにも「くっつけて書くな!!」との但し書きがある。
- 一人称は基本的に「私」か「先生」。物腰や言葉遣いは丁寧で、身内や生徒にも敬語で接するが、怒るとまれに言葉遣いが悪くなり、その度に周囲からたしなめられる。詳しい身長や体重などは明らかでないが、比較的長身で(181cmのリー・仲直よりやや低い程度)、やや貧相な体格をしている。顔の容貌はそれなりに端正。装いは、オーバルの眼鏡をかけ、小紋柄の着物に袴穿きという書生風。装い以外も和風レトロな趣向で統一しているが、地元などではチャラチャラしていることもある。
- 担当教科は国語だが、数学や理科などを教えるシーンもある。度々授業を放棄して校外学習に出かけたり、1限目を全て自習にしたりするなど、教育者としての意欲は乏しい。図書委員の顧問も務める。
- 全てをネガティブに考える性格で、くだらないことで人生や世の中に絶望する。常日頃から、遺書や睡眠薬などが詰まったカバン「旅立ちパック」を持ち歩き、事あるごとに自殺未遂を繰り返す。しかし自殺未遂はあくまで対外的ポーズで、本当に死にそうになると「死んだらどうする!」と開き直る。ネガティブなだけでなく、他人に基本的に心を開かず、自他共に認めるチキンで、一方甘やかされるとすぐにつけ上がり、また大人気ないほどに執心深く負けず嫌いである。チキンな性格ゆえ、普段不幸人間ぶっているわりに危機回避能力が人一倍高い。その厄介な性格から周囲によく迷惑をかけるが、望以上に個性的な生徒らに翻弄されてツッコミ役に回ることも多い。
- 迷惑人間であるものの、意図せず不用意に女性に好意を抱かせることがある。へ組の複数の女子生徒からも好意を持たれているが、望は女子生徒を恋愛対象と見ておらず、生徒からのアプローチは基本的に避けている。女性に興味がないわけではなく、同僚の新井や「隣の女子大生」には少なからぬ好意を抱いている。
- 自作の同人誌を出すほどの文学好き。愛読書は太宰治の『人間失格』(作者の愛読書でもある)。フォークギターの弾き語りも得意なようで、度々自作曲を披露する。
- 性格こそネガティブだが、名家のお坊ちゃんにして安定した公務員であり、実際のところへ組で最も絶望からかけ離れた人物である。
- 自殺未遂を繰り返す、実家は地方の名家、厄介な性格にも関わらず女性にモテる、学生時代に左翼活動をしていた、など人物設定に太宰治または太宰作品の影響が見られる。
[編集] 女子生徒
- 風浦可符香(ふうら かふか)
- 声:野中藍
- 出席番号14番。超ポジティブ少女。
- 何事も前向きに考える性格(ポジティブシンキング)であり、常に淡々とした言葉遣いと笑顔を絶やさない。望のネガティブな意見に対して、現実逃避にも近い極端なポジティブ論法を展開し、ストーリーを反転させる。ポジティブを通り越して、電波的な言動も目立つ。
- ポジティブな一方で黒い面が本性とも見え、事物の不条理や負の側面に詳しく、人の心のスキマに入り込む(付け込む)ことを特技とする。さりげなく人の心を抉る言動も多く、クラスメイト達の幼少期のトラウマには大抵風浦(らしき人物)が絡んでいる。物事を陰から操る黒幕的キャラクターでもあり、クラスメイトの暴走や混乱には動じないばかりか逆に煽ることさえ多い。
- 容姿の特徴はショートカットの後頭部にあるハネ毛と前髪の髪留め。髪止めは服装によって変えており、制服時は×型である。ごく稀にセミロングにイメチェンする。
- 望と対極に置かれたキャラクターで、故意か偶然か望の人生を駄目にする方向へしばしば誘導する。望との恋愛設定は特に見られないが、望に好意を抱く他の生徒を煽ったり、「隣の女子大生」(後述)として望に接近し好意を抱かせたり、「隣の校舎の一年生」(後述)としてラブレターを渡すなどしている。
- 「風浦可符香」という名前はペンネームで、単行本のキャラクター紹介やアニメのエンドロールでも「風浦可符香(P.N.)」と表記される(何の創作活動をしているかは不明)。ペンネーム記名の際には太いしっぽのようなものが書き足される。本名については、一話で『赤毛のアン』冒頭部と同様に花木に名前をつけていく彼女に対して望が「赤毛のアンかよ」と発言したこと、日塔の幼少期の回想シーンで風浦らしき児童が「杏ちゃん」と呼ばれていたこと、出席番号が大草より前であることなどから、ファンの間では「赤木杏」(あかぎ あん)ではないかと推察されている[2]。
- 糸色倫(いとしき りん)
- 声:矢島晶子
- 望の妹。17歳にして3000人もの弟子を抱える糸色流華道師範で、剣術の達人でもある。2007年度からへ組に編入。「倫」名義で名簿に載っているため、出席番号は32番。
- 名前を縮めて書くと「絶倫(ぜつりん)」となるため、望と同じく「糸色」姓を嫌い、嫁入りして姓を捨てることを切望している。
- 普段は着物姿が多く、たまに番傘を差している。髪型は黒髪ウェーブ。身内にはいわゆるお嬢様喋りであるが、クラスメートの前では古風で偉そうな口調になる。望に対しては「お兄様」と呼ぶ。口調だけでなく性格や言動もいかにもなお嬢様風。強気で高飛車な性格で遠慮がなく、金銭感覚も一般人とはズレている。しかし世慣れた面も持ち、下ネタにも免疫がある。
- 華道家・剣術家の設定はほとんど使用されず、執事の時田とともに、糸色家の行事や事業を紹介・活用して話を展開させたり、望にちょっかいや悪戯を仕掛けてくる役回りが多い。
- 九十話以降、ページ四段ブチ抜きの立ち絵(久米田作品で定番の手法)において彼女のみ見返りアングルで描かれる。これはアニメの担当声優が『クレヨンしんちゃん』の野原しんのすけ役であることを意識した(ケツだけ星人のように、お尻から登場させようという)小ネタ的演出である[3]。また声優のキャスティングは久米田自らの指名である[4]。
- 大草麻菜実(おおくさ まなみ)
- 声:井上喜久子
- 出席番号15番。主婦女子高生・多重債務少女。
- 現役高校生でありながら既婚者のポニーテールの少女。優しい性格で人柄も良く、たとえ浮気されても一途に夫を慕い、健気に尽くしている。初期は単なるモブキャラクターであったが、七十四話で主婦ということがさらっと発覚して以降、準レギュラーメンバー化した。
- 夫の借金で多重債務に陥っており、貧乏人・苦労人キャラとして描かれる。学業と主婦業の傍らで内職や麻雀、株式のデイトレーディング、様々なアルバイトに励むが、お人好しで悪徳商法によく引っかかり、目先の利益になびきやすく、賭け事や投資の才も無いため、返済は一向に進まない。各種アルバイトのコスチューム姿ではスタイルの良さが垣間見られる。
- 夫以外にも男性遍歴はあるが、お人よしの裏目で、自分に優しくしてくれる相手よりも自分が尽くしたい相手に惹かれやすいため、男運に恵まれない。また母性的な性格から甘えられキャラでもあり、悩める男性達に度々泣きつかれる。
- 初期原案では木村に似た外見だった[5]。
- 大浦可奈子(おおら かなこ)
- 声:高垣彩陽(第三期)、真田アサミ(第二期第七話)
- 出席番号16番。おおらか少女。
- 五十四話で日塔に「可奈子ちゃんが大場さんと結婚したら“オオバカナコ”ね」と言われるシーンで登場。その後はモブキャラクターとして時々登場するだけだったが、百五十七話で再登場し、苗字が明かされると同時に「大らかな子」という設定が追加された。何事にも鷹揚であるが、スカートのチャックを閉め忘れるなどルーズな面もある。
- 音無芽留(おとなし める)
- 声:斎藤千和(第二期六話Bパート、第三期)
- 出席番号17番。毒舌メール少女。
- 極度の恥ずかしがり屋で、変な声と言われた過去からほとんど声を出さず、また字が汚いため筆記もしないので、コミュニケーション手段を携帯電話のメールに頼り切っている。繊細な性格で、容姿も高校生に見えない小児体型だが、そのか弱そうな印象とは裏腹に、メールの内容は過激かつ超毒舌で、一人称は「オレ」である。さらに携帯電話への依存が尋常でなく、携帯電話の使えない状態が続くと精神が不安定になり、台詞が文字化けする。髪型はツインテール。
- 台詞らしい台詞がないため、アニメの担当声優は第二期六話Bパートおよび第三期以外は毎回出演女性声優から毎話ランダムに選出されていた。
- 初期原案では常月の外見であった。それとは別に不思議言動が特徴のゴスロリ生徒が設定されていたが、このキャラは本編では未登場となり、髪型のみが現在の音無に受け継がれている[6]。
- 加賀愛(かが あい)
- 声:後藤沙緒里
- 出席番号18番。加害妄想少女。
- 極度の加害妄想の持ち主で、口癖は「すいませんすいません」。何をするにも自分が他人に迷惑をかけているのではないかという罪悪感に苛まれており、引っ込み思案で、自己評価が極端に低い。「自分が登場すると人気が落ちる」という思いから登場も極力避けており、背景で登場する際もコマの端で慌てて顔を隠すようにしていることが多い。
- 自らに厳しい分、他者に優しく道徳的。他人に恩を売るまいとしてツンデレのように振舞ったことがあり、そのことで木野に好意を持たれている(加賀本人は望に気がある)。非常に繊細で、判断や理解の限界を超える事態にはすぐ気絶してしまうが、見過ごせない不徳に対しては厳しく戒める毅然とした一面もある。
- 垂れ眉で釣り目な人相で、左目の下に泣きボクロがある。後ろ髪を束ねており、アニメではよく動く(のちに漫画でも動きの漫符が度々描かれるようになった)。
- 木津千里(きつ ちり)
- 声:井上麻里奈
- 出席番号20番。几帳面・粘着質少女。
- 極めて几帳面で、何事も自らの考える「きっちり」にそぐわないと気が済まない完璧主義者。加えてしつこいため、風浦曰く「正義の粘着質」。きっちりを追及するあまり、よく暴走して周囲に危害を加える。暴走時には「うな!」と叫ぶ。連載が進むにつれて、単なる几帳面ゆえの暴走に留まらず、血なまぐさい猟奇的な言動や人間離れした身体能力など、荒唐無稽な特性が付加されていった。
- 事物と思考の一致を求めるコントロールフリーク的な欲求が強く、委員長を差し置いて学級を仕切り、周囲にもきっちりを強要する。そのことで友人やクラスメイトから度々迷惑がられ、避けられる。そのため周囲から好かれたい願望を持つが、一方で被害妄想に偏りがち。藤吉とは幼稚園時代からの幼馴染。茶道部部長でもある。
- 容姿のトレードマークは正面をきっちり真ん中分けにしたストレートヘア。本来はかなりのくせ毛だが、月1でストレートパーマをかけ、毎朝必死に伸ばしているほどのこだわりである。心身に動揺や異常があると、髪型の乱れとなって表れる。体型はスレンダーで無駄がなく、学級の女子生徒のなかでは胸は貧相。木津自身もそのことを非常に気にしている。
- 寝相の悪さで保健室のベッドで望と添い寝してしまったことから、望にきっちり責任を取って結婚するよう強く迫っている。しかし望は木津のことを「やっかいさん」として敬遠している。
- 「週刊少年マガジン」の写植では基本的に吹き出しの台詞に句読点を付けないが、木津の台詞だけ常にきっちり句読点が付く。アニメ俗撰集、OAD、第三期では言葉の節目で画面に句読点(感嘆符と疑問符も含む)を表示することでこれを再現している。
- 木村カエレ(きむら カエレ)
- 声:小林ゆう
- 出席番号21番。帰国子女で、人格バイリンガル少女。
- エリート集団である「海外組」に所属していた帰国子女。金髪碧眼にスタイル抜群の容姿や何かあるとすぐに「訴えてやる!」と叫ぶ言動はアメリカ合衆国を想起させるが、世界のどこにも存在しない珍妙な風習を紹介し、また英語圏の外国人に英語が通じないなど、どの国からの帰国子女なのか不明で、しかも海外に行っていたのは3ヶ月だけであるという。帰国子女らしく、セーラー服ではなくブレザーを着ている。
- 転校のたびに各国の文化に馴染めず「木村帰れ」と言われた過去から、複数の人格を持つ「人格バイリンガル」となった。まれに大和撫子的な性格の木村楓(きむら かえで)が表に出るほか、様々な人格(木村カエロや木村カエルナなど、人格ごとに名前がある)が同居している。
- 女子生徒の中で最もプロポーションが良く、水着姿にもよくなるが、良いところはほとんど他人に持っていかれるスベリ役。誰もが認めるパンチラ要員であり、ほぼ全ての回で小さくパンチラをしている。
- 小節あびる(こぶし あびる)
- 声:後藤邑子
- 出席番号22番。尻尾好き・被DV疑惑少女。
- 常にどこかしら傷を負っていて、包帯・ギプスまみれの姿をしている。普段左目には眼帯を付けているが、これは幼い頃に移植手術を受けた角膜の前の持ち主の残像を見ないためである(裸眼ではオッドアイ)。髪型は三つ編みおさげだが、初期原案ではおさげはなかった。
- 小節の怪我を望らは父親からのDVではないかと疑っていたが、実際は動物園でのアルバイト中の動物とのじゃれ合いで負ったものである。しかし動物が好きなわけではなく、動物の尻尾を触るのが好きという尻尾マニア。小節の部屋には無数の動物の尻尾と「しっ拓」コレクションが存在する。
- 全体的に飄々とした性格で、女子生徒の中では常に冷静な態度を保つ。他の生徒に比べて青ざめることが圧倒的に少なく、普通のツッコミを入れる日塔に対し、クールでやや手厳しいツッコミ役となっている。一方で、運動音痴で反射神経も鈍いドジっ娘という設定もある。
- 望の影武者が何らかの行動を起こしたことから、望に好意を寄せている。以後、望の体のどこかに巻き付く、望を襲う武器を奪う、恋敵を縛るなど包帯を用いた特技を持つようになった。
- 小森霧(こもり きり)
- 声:谷井あすか
- 出席番号23番。ひきこもり少女。
- 引きこもりの不登校児。常に毛布(冬は布団)を羽織り、ジャージを愛用している。風浦と望によって不登校は解消されたが、結局学校の理科室や宿直室に引きこもる「不下校」になった。風浦曰く「全座連(全日本座敷童連盟)」なる団体に加盟する座敷童子で、小森が学校に引きこもるおかげで学校の繁栄が保たれているという(実際、小森が学外へ出ようとすると学校が倒壊しそうになる)。
- 顔もよく前髪で隠している。前髪を開き、素顔を見て「美人だ しかも白い」と言った望に恋をしている。住居を焼かれて宿直室で暮らす望とその甥・交に対して半ば共同生活状態で家事全般をしてあげており、交とは姉弟のように仲良くしている。
- 普段は毛布にくるまっていて目立たないが、かなりのスタイルを持っている。単行本のカバー裏で毎巻、「開けないでよ」の台詞とともにセクシーシーンを披露している(第十八集は表紙が小森であるため、カバー下は加賀の隠れ食いの絵になっている)。
- 関内・マリア・太郎(せきうつ マリア たろう)
- 声:沢城みゆき
- 出席番号11番。不法入校・難民少女。
- 戦争で故郷を追われ、アジアのどこかの国からコンテナに乗って不法入国した生徒(風浦曰く「アジアからの帰国子女」)。戸籍を関内太郎本人(元・関内太郎)から買って、へ組にやってきた。浅黒い肌で、ややぎこちない日本語で話す。故郷では野生児で育ってきたらしく、身体能力が高い。靴とパンツを穿くと目が回るため、常にノーパンに裸足で過ごしている。一人称は「マリア」で、風浦らからは「マ太郎」とも呼ばれる。
- 陽気な性格で好奇心旺盛、悪戯好き。容姿も高校生に見えないほど幼いが、母国で死線をくぐってきた過去を持つため、思考はかなりハード。クラスメイトのバカ騒ぎへの関わりは少なく、不意に過激発言をしてその度に周囲から「問題発言よ」と言われる。締めの一言を担当することが多い。
- 常月まとい(つねつき まとい)
- 声:真田アサミ
- 出席番号25番。超恋愛体質・ストーカー少女。
- 多くの男性との交際遍歴を持つが、過剰な恋愛感情がストーカー行為へと発展し、その度に警察の厄介になってきた少女。しかし本人はただのディープラヴであると言い張り、ストーカーであるとの自覚はない。一人の相手を一途に想うタイプで、付き合う男性に応じてキャラクターを変え、たとえフラれても付きまとうが、別の人を好きになると前の彼氏にはすっかり興味が失せてしまう。
- 常月のストーカー行為を咎めるためにとった望の言動を告白と勘違いして以来、望をストーキングしており、望に合わせて着物に女袴の格好をしている。毎回どこかに隠れていて、気が付くといつの間にか望の背後に立っている。ほとんどの場合望はストーキングに気付かず、常月が台詞を発した際にやっと「いたんですか?」と気づき、「(ええ)ずっと」と常月が返すのは定番パターン。常に望と一緒であるため、しばしば望のハプニングに巻き込まれたり、望らの道案内人役やサポート役を務める。生活面での望のサポート役である小森とは好敵手である。
- 根津美子(ねづ みこ)
- 声:根谷美智子
- 出席番号26番。無限連鎖商女。
- 丸内とコンビでよく悪徳商法を行っている。丸内とともに百五十八話で初登場したが、根津に似た容姿のモブキャラクターが以前から度々登場している。
- 日塔奈美(ひとう なみ)
- 声:新谷良子
- 出席番号27番。普通(平凡)少女。
- 個性的な面々が揃うへ組のなかで、至って普通(人並み)な女子高生。一般論・一般常識でストーリーを展開させたりツッコミを担当にしたりする。幼稚園時代に友達の「杏ちゃん」から自分だけ仲の良さを「普通」と言われて以来、良い意味では使われない「普通」という言葉にコンプレックスを持つ。そのため普通であることを指摘される度に「普通って言うなぁ!」と怒る。普通コンプレックスの裏返しから自己顕示欲や自負心が強いが、普通なので大した自己アピールはできない。
- 食べることが好きで、好物はラーメン。時折体重を気にしている。
- 本作品の初期構想では日塔がメイン・ヒロインの予定で、不下校少年とのラブコメを描く予定だった[7][8]。そのため初登場回では元不登校少女という初期案の設定が反映されている。加賀の加害妄想が伝染した時にも「私が主役だからちっとも(作品の)人気が出ないんです」との台詞を吐いている。またアニメのキャラクターソングでの日塔の曲のタイトルは「主人公」である。
- 藤吉晴美(ふじよし はるみ)
- 声:松来未祐
- 三珠真夜(みたま まよ)
- 声:谷井あすか(第一期第十二話のみ)
- 出席番号31番。見たまま少女。
- 一話から何度も背景に登場していたボーイッシュで目つきの悪い少女。「好きなものにいじわるしたくなる」性格で、犬の肛門に棒を挿す、望の家に放火するなど様々な悪戯を行う(すなわち、望のことを意識している模様)。しかし周囲に「悪そうな見た目だけで判断するまい」と思われて不問になってしまう。無口で、自己主張もあまり積極的ではないため、登場頻度は低い。廃墟マニアでもある。
- 丸内翔子(まるうち しょうこ)
- 声:堀江由衣
- 出席番号30番。無限連鎖商女。
- 根津とともに悪徳商法を行う。アニメでは目が緑色になっている。
- ことのん
- 声:沢城みゆき
- 丸井(まるい)
- 声:真田アサミ(第二期・第三期)、後藤邑子(撰集)
- 出席番号29番。茶道部部員の女子。真ん中分けに左右のお団子頭という左右対称の髪型をしている。かつて木野に好意を抱いていた。後述の三角、正方と共に登場し、当初は3人とも誰がどの名前か一致しなかったが、撰集で彼女のセリフに合わせて『丸井「なるほど」』とテロップが出たため、彼女だけ丸井だと確定した。進路は美大志望。
[編集] 男子生徒
- 臼井影郎(うすい かげろう)
- 声:上田燿司
- 出席番号3番。毛髪・存在感希薄。
- あまりに存在感が薄く、描線まで細い。また先祖代々毛髪も薄い。存在感を示そうとクラス委員長を務めるが、木津にその役目を取られ、結局クラスメイト達から認識されていない。しかし、影の薄さを悪用しようとする時(覗きなど)や臼井に責任が押し付けられる時など、認識されたくない時に限って途端に認識される。そのため、設定に反して作中での登場頻度は男子生徒のなかで最も高い。
- 好色な上にマゾヒストで、女子の脱衣や下着趣味などに積極的に意見して存在感を示すことがある。脚フェチでもあり、放課後に小節の「内モモに湿布」を見て以来小節を好きになり、ストーカー行為を繰り返す。下ネタ以外では寒いギャグでも話によく絡む。
- 木野国也(きの くにや)
- 声:寺島拓篤
- 久藤准(くどう じゅん)
- 声:水島大宙
- 青山(あおやま)
- 声:杉田智和
- 出席番号1番。木野と仲の良い、赤いフレームの眼鏡をかけた生徒。木野に影響されて詰め襟学生服の上にTシャツやネクタイを着用している。
- 芳賀(はが)
- 声:水島大宙
- 出席番号13番。よく木野や青山とつるんでいる生徒。やはり詰め襟学生服の上にTシャツやネクタイを着用している。
- 本名不明(北欧)
- 声:水島大宙
- 坊主頭の生徒で、田中一郎と容姿が似ている。多くの回に登場するものの、モブキャラクターのため名前など細かな設定は未詳。十九話の「非難訓練」では、耳にピアスを付けていたために「ピアス地蔵」と呼ばれたが、この回以外ではピアスは付けていない。「北欧の美少女」なる本を持っていたことから「北欧」とあだ名された過去がある(この本は今も所持しており、教室で度々愛読している)。
- 天下り様
[編集] その他の教員・生徒
- 新井智恵(あらい ちえ)
- 声:矢島晶子
- 甚六(じんろく)
- 声:上田燿司
- 望の同僚である中年男性教師。ごく初期には雑誌の人物紹介欄にも登場していたが、連載が続くにつれて出番が減っている。穏やかそうな風貌と物腰をしているが、それに反してかなり激しい過去と戦闘能力を持っているようで、背中一面に般若の刺青が彫ってある。
- 万世橋わたる(まんせいばし わたる)
- 声:上田燿司
- 2年ほ組(へ組の隣)の男子生徒。硬派なオタクで、オタクとしてのアイデンティティーの一般化・低俗化を憂いている。「万世橋仮面」として不逞なオタクを成敗することも。ショックを受けると「ズゴガァァン」という効果音とともに首を大きく揺らす。
- 元・関内太郎(せきうつ たろう)
- 声:水島大宙
- マリアに籍を売った関内太郎本人。常に眼と頭部が露出した帽子らしきものを被り、素顔は見せない。ホームレスならぬ「クラスレス」として、学校の廊下でダンボールハウス暮らしをしている。本当のホームレス生活をしている描写もある。本作の初期構想では『かってに改蔵』の坪内地丹がこの役回りでスピンオフ登場していた。
- 三角、正方
-
- 丸井と同じく茶道部部員の女子。学年やクラスなどは不明。木津と同じく、髪型が真ん中分けの左右対称。名前の描写は茶道部室に名札が掛かっているのみなので、どちらが三角、正方かは不明。
- 対象GUY(たいしょうがい)
-
- 後ろ髪が長く眼鏡をかけたさとし、前髪の先がカールしているかずのり、小太り気味のみきおの3人。競争率の高い久藤に恋した丸井のため望が用意したが、丸井の恋愛対象外だったためスルーされる。その後「誰でもいいから彼氏が欲しい」という丸井の前に再び現れたが、またもスルーされてしまう。
- 鈴木(すずき)
- 声:上田燿司
- 元2のへ組の男子生徒。万世橋に似るが、真ん中分けの万世橋に対して鈴木は七三分け。原作の名簿では「鈴木その」で名前が途切れていたが、アニメでは「鈴木その公」となっている。九十話で進級してへ組を去った。
- 田中一郎(たなか いちろう)
- 声:水島大宙
- 元2のへ組の男子生徒。九十話で進級してへ組を去った。
- 本能井駿(ほのい しゅん)
-
- 元2のへ組の男子生徒。姿を一度も現さないまま転校していたことが百五十一話で判明。
- 隣の校舎の一年生
- 声:野中藍
- カチューシャをした女子生徒。百二十八話に登場し、「好きです」と書いたラブレターを望に渡した。正体は風浦[9]だが、真意は不明。
[編集] 糸色家
望の実家。元禄から続く信州県蔵井沢の名家。明治以降に製糸業で財を成した旧財閥でもあり、本宅の敷地面積は東京ビッグサイトの倍以上。現在も地元に強い影響力を持つ。
妙な家訓や年中行事が数多くあり、倫と時田によってへ組生徒らもよく巻き込まれる。望や倫同様、名前を縮めて書くと「絶○」になる。一族の成人は「先生」と呼ばれる職に就き、男子は眼鏡を着用している。家紋は「糸巻き」(架空の家紋)。大、妙、縁の正確な容姿は未詳。四男の望、長女の倫については別記項目参照。
- 糸色大(いとしき ひろし)
- 声:宮本純乃介
- 望の父で、糸色家当主。職業は衆議院議員。面白いことが大好きで、かなり突飛なこともあっさり容認する豪快な性格。
- 糸色妙(いとしき たえ)
-
- 望の母。職業は料理家。
- 糸色縁(いとしき えにし)
-
- 糸色家5兄妹の長男。交の父。職業は弁護士。本来糸色家次期当主になるはずだったが、父親から絶縁されており、所在は一族の者もよく知らない。交が望と出会った時に父親と見間違えていたことから、望に似た顔立ちをしていると思われる。
- 糸色景(いとしき けい)
- 声:子安武人
- 糸色家5兄妹の次男。職業は画家で、アトリエ「景」で活動している。長髪であご鬚を生やし、作務衣を着ている。人の話は聞かず、思い込みと独創性が非常に激しい、究極の自己完結型人間。既成概念から甚だしく遊離した作風は現代美術を象徴するかのごとく抽象的。祈祷や呪術にも詳しく、そちらは比較的伝統を尊重している。
- 糸色命(いとしき みこと)
- 声:神谷浩史
- 糸色家5兄妹の三男。職業は医師で、「糸色医院」を開業している。容姿が望に似ているものの、髪がやや短く、眼鏡が角形。兄妹の中で最も常識人で、医者としての腕も悪くないが、名前のせいで医院が流行らないのが悩み。手広く医業に励んでおり、予防接種や定期検診で望の高校を訪れたり、医院内に赤ちゃんポストを設置したりしている。
- 糸色交(いとしき まじる)
- 声:矢島晶子
- 時田(ときた)
- 声:上田燿司
- 糸色家に仕える初老の執事。オールバックにまとめた白髪に白い口髭、片眼鏡をかけたその容貌は年季と風格を感じさせる。あらゆる面で家人を完璧にサポートする巧者で、日頃は倫に付き従っている。モデルは『無敵鋼人ダイターン3』に登場する「ギャリソン時田」。
[編集] その他の登場人物
- 一旧(いっきゅう)
- 声:杉田智和
- 五十話に登場した、望の小学校時代の旧友。しかし実際は入学の日に出会い、その日だけ親しかった「1日友」だった。本名や職業は不明で、「一旧」は五十一話で風浦がつけた後付けの名前。自他共に認める「旧道楽」で、「旧」なものを愛して止まない。初登場時は呼び名すらなかったが、その後レギュラー化し、普通に望と友達付き合いをしている。旧ネタ以外にも脈絡なく唐突に登場し、時に損な役回りも務める。
- たかし
- 声:水島大宙
- 常月の元彼氏。常月のストーキングに悩まされていたが、常月がストーキング対象を望に切り替えた後、それが気になって逆に常月をストーキングするようになる。そのたかしをさらに現在の彼女(水商売風の女性)がストーキングし、その後ろをその愛人がストーキングし・・・というように「ストーキング数珠つなぎ」に発展した。へ組の教室にも度々出没し、へ組生徒でないのに期末テストを受けていたり、緊急連絡網に入っていたりする。草野仁ファン。原作では黒髪だが、アニメでは金髪になっている。
- ペリー
- 声:乃村健次
- 隣の女子大生
- 声:野中藍
- 三十五話から登場した、望の(かつての)家の隣に住む女子大生。料理をおすそわけするなどして望を応援している。望は彼女が好きなようで、望の部屋には彼女の写真が飾られている。正体は風浦の変装。
- リー・仲直(リー・なかなお)
- 声:寺島拓篤
- 五十二話で「後々仲間になる事が前提の敵」という少年誌にありがちなキャラクターとして登場。秘密結社暗黒志士団第七代団長で絶望拳の継承者との設定だが、ストーリーには全く反映されない出落ちキャラ。初登場後「(出番は)もう無いと思います」と望に言われてしまったが、その後も何度か登場している。
- 冬将軍
- 声:立木文彦
- シベリア寒気団の別称だが、本作では将軍風の男性。八十三話で、弱った状態(暖冬)でいるところを望らに発見された。初めは鎧兜を被っていたが、途中で木津に兜を割られてただのちょんまげ姿となった。ちょんまげは異常に長い。背景キャラとしてたまに登場。
- 小節あびるの父親
- 声:中村悠一
- あびるへのDV容疑で望らに危険人物扱いされたごく普通の会社員。度々娘「から」暴力を振るわれているそうだが、今も一緒に風呂に入るなど親子仲は良好らしい。
- 音無芽留の父親
- 声:麦人
- 音無ミュージックという音楽会社の経営者。カイゼル髭を蓄え、山高帽に黒服を身に着けた古風な紳士的外見。九十一話で想像図として登場し、百十二話で正式に登場した。娘の芽留を「めるめる」と呼んで極端に溺愛しており、芽留にわずかでも害を加える者には情け容赦ない鉄拳制裁を加える(ただし、女性には暴力を振るわない主義)。そのあまりの過保護ぶりに芽留からは「クソヒゲハット」などと毛嫌いされている。
- 糸色チル(いとしき チル)
- 臼井たいき(うすい たいき)
- 声:上田燿司
- 臼井影郎の弟で、高校受験を控えている。頭髪は薄くないが、兄に負けぬ好色者。後述の「いけない!カエレ先生」などに登場。
- 木津多祢(きつ たね)
- 声:白石涼子
- 木津家長女にして木津千里の姉。普段は一人暮らしで、夏休みになると実家に帰省する。部屋を散らかし、ゴミを寄せ集める才能があり、あだ名は「キタ姉」。望に好意を抱いている。
- ゴールデン銀座商店街
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- 高校近くの商店街。「根端金物店」「島文具」「シンコ書店」「おしゃれSHOPルイージ」、目が異様に伸縮するカエルの人形を置く薬局などがあり、それぞれの店長もよく登場する。
- かってに改蔵の登場人物
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- 作者の前作『かってに改蔵』の登場人物が本作でも登場することがある。特に登場が多いのは坪内地丹で、鉄道ネタの背景などで頻出し、アニメでは更に登場回数が増えている。そのほか、「おしゃれSHOPルイージ」の店長が美良野マリオそっくりの人物だったり、背景にラブ影先生がたまに登場したり、神崎美智子と藤吉が漫画趣味で関わりがあるような描写があったりする。
[編集] 作者関連
- 漫画家(まんがか)
- 声:神谷浩史
- 長髪に無精髭を生やした漫画家で、常に顔が青ざめている。モデルは作者久米田康治本人。自虐ギャグや、作者本人の主張・愚痴・僻みなどが台詞として出ることが多い。
- ほかに作者自身をネタにしたキャラクターとしては久本康(ひさもと やすし)と米田治(こめだ おさむ)がおり、「久米田康治」は2人の合同ペンネームという設定になっている。
- 前田君(まえだくん)
- 声:MAEDAX(第一期)、MAEDAX G(第二期)、MAEDAX R(第三期)
- スキンヘッドにメガネをかけ、髭を生やした変態男性。モデルはアシスタントの前田君。アニメでは本人が声を当てており、自主規制マークなどに顔写真が使用されたり、実写映像(後姿)として本編に登場したりもしている。
[編集] 実在の人物など
- 井上喜久子(いのうえ きくこ)
- 声:井上喜久子
- 「永遠の17歳」「コンサートでは必ず『17歳でーす』と言い、観客は必ず『オイオイ』と突っ込まなければならない」という一連の17歳ネタで度々登場する。アニメ第二期第三話では本人役で登場し、自ら声を担当した。
- 大槻ケンヂ(おおつき ケンジ)
- 声:大槻ケンヂ
- アニメ第三期第十三話ED後の「絶望先生えかきうた」のコーナーに木村楓(小林ゆう)と共に登場し、歌声と絵を披露した。
- 初音ミク(はつね ミク)
- 声:藤田咲
- 百十二話の「めるめるの声オーディション」にモブキャラクターとして登場。アニメでは初音ミクの担当声優である藤田咲本人が声を当てた。なお初音ミクがアニメ作品でネタにされるのは本作が最初であった。
[編集] 「義務」
本作では、本編とは直接関係なく毎回のように背景でこっそり描かれるキャラクターが存在し、これを「義務」という[11]。義務のなかには、当初から背景キャラとして描かれたものと、初登場時はその回の本編に関わるキャラとして登場し、それ以降の回から背景キャラ化したものがある。以下のほかにも、蘇民祭ポスターやせんとくんなど世間で話題を集めたものや、「SHAFT」「さのすけ」などアニメやネットラジオのネタが背景に描かれることがある。
- ストーキングする常月
- 木村のパンチラ
- 櫻井よしこ(さくらい よしこ)
- 声:小林ゆう
- 十三話から登場。脈略なく背景に肖像画が描かれる。
- うろペン
- コウノトリ
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- 四十一話で、交に対して命が「(赤ちゃんは)コウノトリが運んで来る」とはぐらかしたのを聞いた木津が、本当にコウノトリに赤子を運ばせたもの。毛布にくるまった赤子を嘴にくわえて飛んでいる。赤子の詳細は不明。
- 棒犬
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- 四十六話で初登場した、三珠によって肛門に棒を刺された犬。風浦曰く「犬も歩けば棒にささる」。
- 麻生太郎(あそう たろう)
- 声:上田燿司
- 五十九話で『Rozen Maiden』6巻を読んでいる姿で登場し、その後も度々背景に登場。毎回漫画を読んでいる。
- 神シール
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- 百五話で風浦が考案し、倫が糸色製菓から売り出したシール入りチョコレート。「バルボラ3世」や「しっと様」など全81枚。その後背景として1話1枚ずつ描かれるが、単行本では該当箇所は全てはがされる。
- AAA
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- 百六話から登場した文字列。壁などの落書きとして毎回どこかに書かれる。元ネタは同名音楽グループの落書き事件。
- きよ彦(きよひこ)
- 声:水島大宙
- 娘々(ニャンニャン)
- 声:矢島晶子
- 百二十六話で登場した某国の女スパイ。日本の国家機密を知ったオタク達にハニートラップを仕掛けるも失敗。以後は背景キャラとしてどこかに潜伏している。アニメでは何故か東北訛り。
- 面白シール
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- 百三十七話で風浦が考案した、貼ると漫画の面白さが6倍になるシール。
- イロイロ削られたナニか
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- 百六十八話に生産されていたロボット。本来なら「青いネコ型ロボット」になるはずだったが、経費削減のためヒゲ・塗装・鈴・ポケットを削ったせいで全くの別物になってしまった。
[編集] 劇中劇の登場人物
- 「絶望先生」(リリキュア)
- 第十集巻末のおまけコーナー『アヌメージョ』で特集されている架空の魔法少女アニメ。「仮面教師ゼツボウ」を倒すため3人の少女が「イヤボン戦士『リリキュア』」になって活躍するもので、チバ脳内テレビなどで絶賛放映中、という設定だったが、アニメ第二期第七話の劇中で本当にアニメ化され、主題歌まで作られた。
- リリキュア
- 魔法よりもスコップ技が得意なキッチリ、魔法よりもありがたい力が得意なカフカ、魔法よりも携帯電話を使った精神攻撃が得意なメルの3人。
- 普通
- 一般人。敵の罠にはまり、物語のキッカケをつくる。
- 「絶望ファイト」
- アニメ第二期第九話に挿入されたアニメオリジナルエピソード。『ウルトラファイト』のパロディーが『はじめ人間ギャートルズ』風の世界を舞台に展開される。
- 「黒い十二人の絶望少女」
- アニメ第二期第十一話の前半部のアニメオリジナルの横溝正史・市川崑風の短編ミステリー。各個人の容姿・性格や担当声優以外は本編と異なる設定である。
- 糸色望(いとしき のぞむ)
- 東京で探偵事務所を営む名探偵。謎は必ず解くのだが、事件関係者は皆事件が解決するまでに死んでしまうため「絶望探偵」と呼ばれる。助手は少年風の常月。
- 甚六警部(じんろくけいぶ)
- 望の知人の警部。部下は久藤。
- 糸色叫(いとしき さけぶ)
- 莫大な遺産があるという有名芸術家。故人。村人達からは絶叫先生と呼ばれていた。12人の未成年の愛人を、表向きは作品のモデルとして屋敷に住まわせていた。顔が望とそっくり。
- 十二人の少女
- 日塔・藤吉・木津・風浦・小節・音無・関内・木村・加賀・三珠・大草・小森の12人(1カットのみ、一旧が紛れ込んでいた)。全員喪服を着ている。叫は、少女らが18歳になった時に遺産を均等に分け合うとの遺言を残していた。音無と関内は望が屋敷へ来る前に殺害されていた。
- 糸色影郎(いとしき かげろう)
- 叫の一人息子。存在感が尋常でなく薄いため、ついたあだ名が「蜃気楼」。少女らはその存在を知らず、父親でさえ晩年は影郎のことを忘れていた。
- 凹乱高校ネガティ部(仮)
- 第十六集巻末とアニメ獄下Cパートに登場。望が高校時代に所属していた、後ろ向きな者だけによる後ろ向きな部活。獄での声優はネガティ部員Aが子安武人、ネガティ部員Bが中村悠一、ネガティ部員Cが岸尾だいすけ[13]。
- 前巻までのあらすじ
- 声:斎藤千和
- アニメ第三期のOPの前に挿入される、原作単行本のカバー袖の「前巻までのあらすじ」のアニメ化のナレーション。
- 「いけない!カエレ先生」
- 百四十一話と第十五巻巻末。木村扮するHな家庭教師カエレ先生が臼井たいきの元にやってくるという『いけない!ルナ先生』のパロディー。アニメでは第三期の第四話Aパートと第十二話Dパートでアニメ化され、第十二話ではOPアニメまで製作された。
[編集] 脚注
- ^ 第十三集紙ブログ
- ^ 久米田wiki 風浦可符香 - ファンサイトにおける風浦の本名考察の一例。
- ^ 季刊エス2007年10月号。
- ^ 別冊「花とゆめ」12月号2008年10月25日発売「ガラスの仮面」トリビュート・ショート『トリビュート失格 〜呼ばれてすいません〜』でのコメントより。矢島が演じた姫川亜弓のイメージと一致したという。
- ^ 季刊エス2007年18号。
- ^ 季刊エス2007年18号
- ^ 季刊エス2008年4月号
- ^ 『ぱふ』2006年9月号
- ^ 季刊エス22号
- ^ 呼称は毎回一定しない。
- ^ 『このマンガがすごい!SIDE-B』での久米田の仕事部屋紹介で、櫻井やうろペンやコウノトリなどを描いたメモが「義務一覧」となっている。
- ^ 黒い涙を流す少女(演:谷村美月)の映像と共に「映画が盗まれている 感動が盗まれている 大切なものが汚されていく」というフレーズが出てくるもの。
- ^ エンディングのクレジットではネガティ部員AとBは記載があったがCについては記載がなく、さよなら絶望放送第77回で公表された。
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最終更新 2009年11月24日 (火) 12:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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