しらさぎ (列車)
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| しらさぎ | |
|---|---|
「しらさぎ」 名古屋駅にて
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| 運行鉄道事業者 | 西日本旅客鉄道(JR西日本) 東海旅客鉄道(JR東海) |
| 列車種別 | 特急列車 |
| 運転区間 | 名古屋駅・米原駅 - 金沢駅・富山駅・和倉温泉駅 |
| 経由線区 | 東海道本線・北陸本線・七尾線 |
| 使用車両 (所属区所) |
683系2000番台電車(金沢総合車両所) |
| 運転開始日 | 1964年10月1日 |
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この表について
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しらさぎは、西日本旅客鉄道(JR西日本)および東海旅客鉄道(JR東海)が名古屋駅・米原駅 - 金沢駅・富山駅・和倉温泉駅間を東海道本線・北陸本線・七尾線経由で運行する特急列車。エル特急である。
目次 |
[編集] 運行概要
定期列車は名古屋駅 - 富山駅間、米原駅 - 金沢駅間にそれぞれ8往復ずつ運行される。この他季節列車として上り4本・下り3本のダイヤが用意されており、多客期に運行される。最高速度は130km/h。
[編集] 停車駅
| 駅名・パターン | A | B | C |
|---|---|---|---|
| 名古屋駅 | ● | ● | |
| 尾張一宮駅 | ● | ● | |
| 岐阜駅 | ● | ● | |
| 大垣駅 | ● | ● | |
| 米原駅 | ● | ● | ● |
| 長浜駅 | ◇ | ◇ | ● |
| 敦賀駅 | ● | ● | ● |
| 武生駅 | ● | ● | ● |
| 鯖江駅 | ● | ● | ● |
| 福井駅 | ● | ● | ● |
| 芦原温泉駅 | ● | ● | ● |
| 大聖寺駅 | | | △ | | |
| 加賀温泉駅 | ● | ● | ● |
| 小松駅 | ● | ● | ● |
| 松任駅 | ◇ | ◇ | | |
| 金沢駅 | ● | ● | ● |
| 石動駅 | ◇ | ∥ | |
| 高岡駅 | ● | ∥ | |
| 富山駅 | ● | ∥ | |
| 羽咋駅 | ● | ||
| 七尾駅 | ● | ||
| 和倉温泉駅 | ● |
右表に停車駅を示し、表中の運行パターンを以下に示す。
- 表中A : 名古屋駅 - 米原駅 - 金沢駅 - 富山駅
- 表中B : 米原駅 - 金沢駅
- 表中C : 名古屋駅 - 米原駅 - 金沢駅 - 和倉温泉駅
号数は、名古屋駅発着の表中AおよびCを1 - 16号、米原駅発着の表中Bを51 - 66号とし、それぞれ下りを奇数、上りを偶数として振られている。名古屋駅発着、米原駅発着ともに2時間ごとの運転間隔であり、米原駅 - 金沢駅間は双方合わせ1時間ごとの運転となる。
名古屋駅発着のうち表中Cは七尾線に乗り入れる列車で3・12号の1往復が設定されている。また、3・12号は所定では基本編成を金沢駅で増解結し、付属編成が七尾線に乗り入れ、金沢 - 富山間5両編成、金沢 - 和倉温泉間3両編成で運転を行う。
2004年の台風23号の影響で高山本線の一部区間が3年弱に渡って不通になり、高山本線経由で名古屋駅 - 富山駅間を運行する「ひだ」が飛騨古川駅折り返しとなったため、代替輸送として基本編成を富山駅まで延長した(金沢駅 - 富山駅間は臨時列車扱い)。なお「ひだ」が運転再開した現在もそのままの形で運行している。
この他、2008年3月14日まで現在の4号は、通勤・通学輸送の関係で平日のみ泊駅始発としていたが、同15日のダイヤ改正で「おはようエクスプレス」に系統分離された。
なお、表中における記号は以下のとおりである。
- ● - 停車
- ◇ - 一部の列車が停車
- △ - 上り(米原行き)の一部の列車が停車
- | - 通過
- ∥ - 経由せず
[編集] 列車番号
名古屋駅 - 富山駅間の列車は号数にM、米原駅 - 金沢駅間の列車は号数+5000にMである。また、3・12号は金沢駅 - 和倉温泉駅間は号数+3050にM、前述通り臨時列車扱いの金沢駅 - 富山駅間は号数+9000にMとなる。
[編集] 他列車との接続
米原駅では東海道新幹線との乗り換えに配慮がなされており、日中は「ひかり」(東京・新大阪便)と9 - 10分で接続する。また同駅での琵琶湖線(東海道本線京都方面)との接続も比較的良好で、日中は概ね4 - 8分の待ち時間で新快速を利用できる。「こだま」を利用する場合は接続時間が長く、名古屋まで「ひかり」に乗り名古屋駅で反対側のホームに横付けしてある始発の「こだま」を利用するほうが待ち時間が短い。
その他の路線との接続は特段の配慮がなく、列車によっては長時間待つことになる。
[編集] 乗務員
- JR東海
- JR西日本
JR東海とJR西日本がそれぞれ自社線内を担当し、名古屋発着の列車は米原駅で交代する。なお、2004年3月ダイヤ改正までは運転士のみ交代し、車掌は両社共に終着駅まで乗務していた。
[編集] 使用車両・編成
| しらさぎ | |||||||||||||||||||||||
| ←名古屋・富山・和倉温泉 | 米原→ | ||||||||||||||||||||||
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[編集] 現行の車両
- 683系電車
- 2000番台のうち、側面に青とオレンジ色の帯が入った「しらさぎ」仕様車が基本的に使用される。所属は金沢総合車両所。名古屋発着の列車は8両編成で運転を行うが、一部の列車は米原 - 富山間の北陸本線内は11両編成で運転を行う。米原発着の列車は、5両編成または8両編成で運転を行う。
- 名古屋発着の列車は米原駅で進行方向が変わる(スイッチバック)ため、米原駅到着前には乗客に座席の回転への協力を求める車内放送が流れる。
- 途中駅で切り離しを行う場合、当該駅到着10分前になると準備のため通り抜けができなくなる。
[編集] 過去の車両
- 581・583系電車
[編集] 設備とサービス
3・6・9号車に電話機、3・7・10号車に車椅子対応座席がある。ただし、トンネル内など一部区間では電話機は使用できない。グリーン車の客室外には換気装置付きのフリースペースがある。各車両の客室端部には電源と大型テーブルが設けられ、ノートパソコンが利用できる。車内販売は北陸トラベルサービスと米原駅を中心とする駅弁屋の井筒屋の2社が行うが、列車や区間によっては行われない。指定席の2・3号車間と自由席の5・6号車間、11両編成の列車の指定席8・9号車間には業務用のスペースや運転台があるためトイレ・洗面所の設備がない。
[編集] 中京圏対北陸本線優等列車沿革
[編集] 運行の始まり
- 1957年10月1日:大阪駅 - 金沢駅間を米原駅経由で結んでいた準急列車「ゆのくに」に名古屋駅発着編成が設定される。
- 1959年9月22日:東京駅と金沢駅とを米原駅経由で結ぶ急行列車「能登」が新設される。
- 1960年10月1日:名古屋駅 - 金沢駅 - 高山駅 - 名古屋駅の循環列車として準急「こがね」・「しろがね」が新設される。
- 運行経路は「こがね」が金沢駅先着、「しろがね」が高山駅先着で運行。
- 1961年10月1日:「サン・ロク・トオ」のダイヤ改正により、「ゆのくに」の名古屋駅発着編成が廃止される。
[編集] 「しらさぎ」の登場
- 1964年10月1日 東海道新幹線開業に合わせ、名古屋駅 - 富山駅間を運行する特別急行列車「しらさぎ」が新設される。しかし、481系車両の手配が間に合わず、運休扱いとなった。
- 1964年12月25日:「しらさぎ」運行開始。
- 1966年3月5日:準急制度の変更に伴い、「こがね」「しろがね」が急行に昇格する。
- 10月1日 名古屋駅 - 金沢駅間を結ぶ急行「兼六」(けんろく)が新設される。
- グリーン車とビュッフェを備えた471・473系の12両編成で運行された。
- 1966年12月1日:米原駅 - 福井駅・金沢駅とを結ぶ急行「くずりゅう」が新設される。
- 1968年10月1日:「ヨン・サン・トオ」ダイヤ改正。
- 「しらさぎ」1往復増発、2往復となる。
- 「くずりゅう」3往復増発、5往復(うち2往復は臨時列車扱い)となる。
- 「能登」廃止。
- この頃、481系の後継系列である485系が登場し、481系と混用されるようになる。これは1971年登場の489系にも言える。以下、これら3系列を総称して485系と称する。
- 1969年10月1日:「くずりゅう」福井駅発着の1往復を増発し、6往復体制となる。
- 1971年4月26日:「しらさぎ」を1往復増発し、3往復となる。
- 1972年3月15日:「こがね」「しろがね」廃止。「しらさぎ」を1往復増発し、4往復となる。
[編集] 湖西線開業後
- 1975年3月10日:湖西線開業に伴うダイヤ改正により以下のように変更。
- 1978年10月2日:ゴー・サン・トオのダイヤ改正。
- 「しらさぎ」から581・583系が撤退。
- 「しらさぎ」「加越」でイラスト入りヘッドマーク使用開始。
- 1982年11月15日:ダイヤ改正。「くずりゅう」1往復を残し廃止。「加越」を7往復とする。
- 1984年12月12日:「しらさぎ」食堂車の営業を中止。
- 1985年3月14日:ダイヤ改正により以下のように変更。
- 「しらさぎ」食堂車の連結を中止。
- 「加越」1往復増発、8往復となる。
- 「くずりゅう」廃止。
[編集] JR化以降の展開
- 1988年3月13日:米原駅と金沢駅とを結ぶ特急「きらめき」1往復が新設される。
- 1989年3月11日:「加越」2往復が「しらさぎ」に変更される。
- これ以降、「加越」は専ら米原駅 - 金沢駅間運行の列車となり、富山駅には乗り入れなくなった。
- 1991年3月16日:「加越」1往復が「きらめき」に変更。また、「きらめき」に自由席が設定される。
- 1991年9月1日:七尾線電化に伴い、「しらさぎ」1往復を和倉温泉駅発着とする。
- 1992年3月14日:「きらめき」の停車駅が増加。「加越」との差異は車内設備だけとなった。
- 1997年3月22日:「きらめき」全列車を「加越」に変更。「加越」7往復となる。また、「しらさぎ」に485系「スーパー雷鳥」付属編成を一部転用し、米原駅で一部車両の連結・解放を行うようになる。
- 2001年9月:「しらさぎ」に使用する485系を大規模に改装。名古屋・富山方向先頭車は「スーパー雷鳥」から転用のパノラマグリーン車とした。
- 列車誕生以来初めて塗装が変更され、ファンからは「あおさぎ」と呼ばれた。
- 2003年3月15日:「しらさぎ」4往復に683系投入。
- 2003年7月:「しらさぎ」「加越」を683系に統一、485系撤退。
- 10月1日:このときのダイヤ改正により以下のように変更。
- 米原駅発着の「加越」の名称を「しらさぎ」に変更、50~60番台が付番される。
- 683系「加越」は約2ヶ月の運行であった。
- 「おはようエクスプレス・おやすみエクスプレス」の運行開始に合わせ、上り「しらさぎ」1本が平日のみ泊駅始発とされる。
- 米原駅発着の「加越」の名称を「しらさぎ」に変更、50~60番台が付番される。
- 2004年 水害により不通となった高山本線の代替として、富山発着列車1往復を臨時増発。
- 名古屋駅 - 金沢駅間は和倉温泉発着の定期列車と連結して運行。この措置は同線が復旧した現在もそのままの形で続けられている。
- 10月1日:このときのダイヤ改正により以下のように変更。
- 2006年9月23日:米原駅 - 金沢駅間で「くずりゅう」リバイバル運行。
- 国鉄時代の塗装に復元された475系6両編成で運行された。
- 2008年3月15日:平日のみ運行されていた泊駅始発列車が「おはようエクスプレス」に振り替えられて消滅。「しらさぎ」富山駅発着に戻る。
- 2009年6月1日:全車禁煙となる。
[編集] 列車名について
- (五十音順)
- 加越(かえつ):沿線の令制国名である、越前・加賀・越中を合成したもの。
- 兼六(けんろく):沿線の兼六園(金沢市)から。
- くずりゅう:沿線の九頭竜川から。
- しらさぎ:登場当時、特急列車には鳥の名前を用いることが多く、それに則ったものとされる。
[編集] 関連項目
[編集] 関連する列車・路線
[編集] 競合する高速バス
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年10月27日 (火) 02:36 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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