そこぬけRPG

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そこぬけRPG』(そこぬけあーるぴーじー)は佐藤両々4コマ漫画作品。芳文社の「まんがタイムオリジナル」誌で連載されている。また、2008年1月号より2009年1月号まで「まんがタイム」誌でも並行連載されていた。


目次

[編集] 作品概要

新社会人、京橋久太郎はゲーム好きが高じてゲーム会社「(株)エクスチェンジャー」に入社する。夢はゲームクリエイター……だが入社早々広報部に配属され、しかもいきなりラスボスに遭遇!! 夢ある青年の明日はどっちだ!?

[編集] 主な登場人物

[編集] 広報部

京橋久太郎(きょうばし きゅうたろう)
ゲーム好きの新社会人。夢はゲームクリエイターになり、マニアも納得の硬派シューティングゲームを作ることだったが広報部の女王様の陰謀により広報部に配属される。さらに新人のユニフォームと騙されラメピンクの全身タイツ(背中に社名と「下僕」の刺繍あり)の着用を義務づけられる(通勤・外回り・買い出し中も着用)。自分の記事を載せる際に使うペンネームを『ゲボキュー』(「下僕の久太郎」の略)と名付けられ、以後社内の人間には(外でも)『ゲボキュー』と呼ばれるようになる。
24歳。174cm。K大学「医学部」卒。カナさん曰く、ぬるゲーマー。購入するゲームは月平均8本。会社近くに部屋を借りたため、先輩や同期が押しかけることがある。なお入社以降、年末年始を含め1度も実家に帰省できていない。
学生時代はゲーム関連のイラスト投稿の常連で、「QTR」(後に「キューティー☆R」)というペンネームで投稿している。
鷹丸花苗(たかまる かなえ)※一話のみ「香苗」
広報部の女王様。Fカップのダイナマイトボディ。ゲボキューを広報部に引き抜いた張本人。愛称「カナさん」。ペンネーム「かなぴょん」。自由奔放、傍若無人だが仕事は早い。ゲームを作ることは好きだが、ゲームを作っている奴は時々殺したくなるらしい。ある理由から残業はしない。
自称26歳だが実年齢38歳。外見は若い。独身。非ゲーマー。自社キャラのコスプレを会報誌などで披露するが衣装は会社に作らせている。怖い話が苦手。泣き上戸。
仁郷梓(にごう あずさ)
ゲボキューの先輩だが短大卒なので年下。カナさん曰く、「ぽっちゃりEカップ」。ときどき発言がシビア。
趣味は同人誌作り(ジャンルはスポーツ選手を題材とした生モノ)で、コミフェ(後述)にもサークル参加している(ため、エクスチェンジャーが企業参加する際にその一員となることができない)が、普段はそのことをおくびにも出さない隠れおたくである。
水戸(みと)※名前不明
係長。通称「みとぴゅー」。一児の父。娘の名前は「千鞠(ちまり)」。
保間ゆかり(ほま ゆかり)
常識のある先輩。元雑誌編集者の中途採用者(3年目)。カナさん曰く、「人妻Cカップ」。
フクザワ
存在感薄い課長。

[編集] 開発

小鳥遊悟(たかなし さとる)
ディレクタ。カナさん曰く、「小鳥ちゃん」。仕事は厳しい。160cm。専門学校卒で、ゲボキューと同い年ながら社内では4年先輩。
寅屋(とらや)※名前不明
ゲボキューの同期。薩摩隼人鹿児島弁。192cm。
家風により幼い頃甘い菓子を食べられなかった反動か、現在は甘党で、スウィーツの手作りもこなす。天然であるためヒトミと藤崎の想いには気付いていない。
池山(いけやま)※名前不明
元広報の先輩。先代タイツ。彼の話によれば、タイツを着た人間は出世できるらしい。
藤崎操(ふじさき みさお)
開発の女王様。カナさんから「55cm」と呼ばれている(カナさん曰く「ウエストが55cmでバストも55cm」)。肩書きは不明。小鳥遊より一年先輩。
もう二人の女王様と仲が悪い。寅屋のことが気に入っている。小鳥遊が入社する前は現在とは正反対の体型だったが小鳥遊が入社する頃には現在の体型になっていたという。
コミフェにサークル参加している。
宮永(みやなが)※名前不明
開発本部長。スキンヘッドに眼鏡に髭という風貌。スーツを着用。

[編集] 営業

橋本遊馬(はしもと あすま)
ゲボキューの同期。人呼んで「忙しい時に忙しくなさそーにしてる眼鏡」。
里中秀磨(さとなか ひでま)
ゲボキューの同期。人呼んで「忙しくない時も何か忙しそーな眼鏡」。

[編集] 社長室

社長(氏名不明)
年始式では挨拶もそこそこに部署対抗ゲーム大会を行なうが、ゲーム対戦で勝ったゲボキューのボーナスカットを宣告するなど、ちょっと大人気ない部分もある。一見ヘラヘラして頼りなさそうだが、見ているところは見ている。エクスチェンジャーは本人曰く「やりたいことやっていたら会社が建って小金も儲かった」らしい。コスプレ趣味(当然自社ゲームのキャラ)があり、TGE(後述)などのイベントではコスプレで登場したり、CDを発表したりする。
ヒトミ・ディラン
社長室室長。社長室の女(?)王様戸籍上は「男」。180cmを超える長身(具体的な数値は不明)。寅屋のことが気に入っている。
酒癖がひどく、そのせいで藤崎からは「毒虫」扱い。

[編集] その他

小川ミナホ(おがわ みなほ)
人気アイドル声優。ノリがいい。
舞子(まいこ)
カナさんの実の姉。年齢不詳だが自称26歳(妹にツッコまれて28歳に変更)。既婚で子持ち(自称は独身)。妹同様にスタイル抜群。カナさんも頭が上がらない人物。

[編集] 用語

(株)エクスチェンジャー
社員200人弱の中堅ゲーム会社。営業など人と会う部署ではスーツ、それ以外は服装自由。
会報誌「エクスチェンジャーエクスプレス(通称、エクエク)」にも力を入れており、そのボリュームは毎号70ページにも渡る。
トーキョーゲームエキスポ
略称は「TGE」。毎年秋に行なわれるゲーム業界のお祭り的イベント。よって秋になるとストーリーもこれを中心としたものになる。元ネタは「東京ゲームショウ」。
コミックフェスティバル
略称は「コミフェ」。夏と冬に行なわれる同人誌の祭典。元ネタは「コミケ(コミックマーケット)」。

[編集] コンパイルとの接点

作者は作品中で「フィクションです」と何度も強調しているが、作中の株式会社エクスチェンジャーには作者の勤めていたゲーム会社「コンパイル」を髣髴とさせる様々な共通点が存在する。

  • 会社名が「エクスチェンジャー」(両替機)。コンパイル時代に作者の筆名が「両替機」だった時期がある。
  • ゲボキューが着用している『下僕』と背中に書かれたラメピンクの全身タイツと、コンパイルの上下ピンクの『丁稚ジャージ』。
  • 主人公の入社の動機は「硬派な本格派シューティングが作りたい」だった(ぷよぷよが売れる以前のコンパイルはシューティングがメインだった)。
  • エクスチェンジャー開発部の談によると「どのハードにも良い顔をしてゲームを作る」エクスチェンジャー広報部の談によると「これは会報の厚さじゃない」など、会社自体の性質がエクスチェンジャーとコンパイルでかなり似通っている。
  • カナさんとゲボキューの関係が、作者が当時「コンパイルクラブ地下版」に描いていた漫画内の「ぴそぴそ」と「りょんりょん(作者)」の関係に酷似している。
  • 水戸さんのペンネームが「みとぴゅー」であることから「きどぴゅー」をモチーフにしている可能性がある(モデルにしている人からは許可を取っているそうだ)。
  • アイドル声優「小川ミナホ」の名前が、コンパイル主催のオーディションによってアルルの声優に選ばれた「小沢ミナコ」と酷似している。
  • あとがきには「ぷよぷよ」の絵師で有名なねこにゃん南十字星らのイラストが描かれている。

[編集] 書誌情報

[編集] 単行本

  1. 第1巻(2007年3月21日) ISBN 978-4-8322-6528-8
  2. 第2巻(2008年5月22日) ISBN 978-4-8322-6633-9
  3. 第3巻(2009年2月22日) ISBN 978-4-8322-6713-8

[編集] 掲載誌

まんがタイムオリジナルまんがタイムにて連載(まんがタイムオリジナルにては連載中)。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年9月14日 (月) 01:04 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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