そごう・西武
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 本社所在地 | 〒102-0084 東京都千代田区二番町5番地25 二番町センタービル |
| 設立 | 1969年(昭和44年)5月21日 (株式会社横浜そごう) |
| 業種 | 小売業 |
| 事業内容 | 百貨店事業 |
| 代表者 | 山下國夫(代表取締役社長) |
| 資本金 | 100億円 |
| 売上高 | 9,196億33百万円 (2009年2月期合併前業績単純合算) |
| 決算期 | 2月末日 |
| 主要株主 | セブン&アイ・ホールディングス 100% |
| 主要子会社 | 株式会社ロフト |
| 外部リンク | http://www.sogo-seibu.co.jp/ |
株式会社そごう・西武(英称:Sogo & Seibu Co., Ltd.)は、百貨店のそごう・西武百貨店とロビンソン百貨店を運営する会社である。セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社。
2009年8月1日に、株式会社ミレニアムリテイリングと、その傘下の株式会社そごう・株式会社西武百貨店の3社が合併して成立した(法手続上は、そごうを存続会社として商号変更)。
目次 |
[編集] 概要
前身会社のひとつ「株式会社ミレニアムリテイリング」は、そごうと西武百貨店との経営統合を実現した会社である。ただし、この経営統合については、一般的な経営統合手法である株式移転による持株会社新設や会社分割による持株会社移行ではなく、独特の手法で経営統合が行われた。
[編集] 旧そごうグループの再建
2000年に民事再生法に基づく再生手続開始を申し立て経営破綻した株式会社そごう、および、そごうグループ【新千葉そごう、柏そごう、横浜そごう、大宮そごう、川口そごう、八王子そごう、千葉そごう、西神そごう、廣島そごう、廣島そごう新館、呉そごう、徳島そごうの地域子会社】12社(以下、再生13社)を再建するにあたり、株式会社そごうは元西武百貨店社長の和田繁明を特別顧問に迎え入れた(のちに社長となる)。この結果、事実上西武百貨店の支援を受けることとなったが、西武百貨店の傘下に入った訳ではなかった。
経営再建にあたり、まず、再生13社を兄弟会社の関係とするべく、再生13社を直接の完全子会社として傘下に収めるための会社が必要となり、休眠会社を活用することとなった。それが後に「株式会社ミレニアムリテイリング」となる「株式会社十合」である。2001年2月に十合が再生13社を買収、また、西武百貨店と包括的業務提携(資本提携ではない)を行うことで、西武百貨店の経営手法を経営再建に役立てることとなった。この時点で十合は、形式上も実態も、再生13社に対しての「持株会社」ではあったが、経営統合ではなく経営再建が目的だった経緯などから、一般的には「受け皿会社」と表現された。なお、「持株会社」と表現されるようになったのは、西武百貨店を子会社化し商号を十合から「株式会社ミレニアムリテイリング」に変更した2003年6月前後からである。
経営再建は順調に進み、2002年には十合のもとで株式会社そごう(同年2月に株式会社横浜そごうから商号変更)を存続会社として再生13社が合併。さらに、2003年1月に株式会社そごうは、計画よりも2年前倒しで再生手続を終結することができた。
[編集] 西武百貨店の再建
経営再建を果たしたそごうとは反対に、2002年頃より不良債権問題と関係する形で西武百貨店の財政問題が浮上。2000年に母体のセゾングループ(西武グループとはグループ上の関係は無い)において、同グループの解体の引き金となる西洋環境開発の整理に対する負担を強いられ、踏み込んだリストラ策を行わずに経営を続けていた事も仇となり巨額の不良債権を抱えた西武百貨店は、2003年1月14日にみずほコーポレート銀行・東京三菱銀行・クレディセゾン・新生銀行(そごう債権とは関係が無い)などの取引銀行へ2300億円規模の債権放棄要請。2月に私的整理に関するガイドラインに基づいた「西武百貨グループ再建計画」を発表し、経営再建にあたる事となった。
これにより、同社は減増資をすると共に、みずほコーポレート銀行やクレディセゾンはデットエクイティスワップの実施などで金融支援を実施。十合の子会社化(後項)により両社は経営統合し、2005年3月に西武百貨店の再建計画は終結した。
[編集] 増資と経営統合
2003年6月1日に株式会社十合は「株式会社ミレニアムリテイリング」に商号変更、そごうと西武百貨店とで「ミレニアムリテイリンググループ」名称の百貨店グループを誕生させた。その後、西武百貨店は十合に対する第三者割当増資と株式交換で2004年9月までにミレニアムの完全子会社となり、名実にそごうと西武百貨店の経営統合が実現した。
なお、実質的な持株会社であるミレニアムリテイリングは2003年時点では資本金が5500万円で和田繁明が4割強を出資する規模であり、資本力増強と西武百貨店の再建費用捻出を目的に、2004年7月、新株予約権を行使する形で野村ホールディングス傘下の投資会社「野村プリンシパル・ファイナンス (NPF)」が500億円、みずほフィナンシャルグループの投資子会社「みずほコーポレート」が400億円出資する事となり、NPFが筆頭株主となった。なお、このみずほコーポレート社長は2006年に西武ホールディングス社長に就任した後藤高志(当時、みずほコーポレート銀行常務を兼任)である。
[編集] セブン&アイグループ入り
2005年12月26日にセブン&アイ・ホールディングスが野村プリンシパル・ファイナンスの保有する株式を買収し、ミレニアムを傘下に収める事を電撃的に発表。大手流通グループの再編に一石を投じるなどとして話題を集めた。
2006年2月1日からセブン&アイ・ホールディングスの傘下となり、同年6月1日にはミレニアムリテイリングとの間で株式交換を実施し、セブン&アイ・ホールディングスの完全子会社となっている。
これまでミレニアムリテイリングは、伊勢丹から池田昭喜と佐野和義の二人の役員を引き抜いている。
なお、2006年にミレニアムリテイリング会長だった和田繁明は、健康上の理由からセブン&アイ・ホールディングスの副会長に専念することになった。
[編集] 百貨店事業4社合併
- 2009年8月1日に、株式会社ミレニアムリテイリング、株式会社西武百貨店、株式会社そごうの3社が合併し、株式会社そごう・西武となる(法手続上は、そごうを存続会社として商号変更)。
- 9月1日には、同じセブン&アイグループの株式会社ロビンソン百貨店を吸収合併し、グループの百貨店事業を1社に統合する[1]。
[編集] 沿革
[編集] そごうと西武百貨店の経営統合前
- 1830年(天保元年) - 大阪にて「大和屋」(後のそごう)が創業。
- 1877年 - 大和屋が移転し、「十合呉服店」と店名変更。
- 1919年 - 株式会社十合呉服店を設立し、百貨店業を始める。
- 1940年
- 株式会社十合呉服店が、株式会社十合に商号変更。
- 株式会社武蔵野デパート(後の西武百貨店)創業。
- 1949年 - 株式会社武蔵野デパートが、株式会社西武百貨店に商号変更。
- 1952年 - 株式会社十合の関連会社として、株式会社数寄屋寮(後のミレニアムリテイリング)設立。
- 1969年
- 株式会社十合が、株式会社そごうに商号変更。
- 株式会社数寄屋寮が、株式会社十合に商号変更。
[編集] 株式会社ミレニアムリテイリング
- 2001年2月 - 株式会社十合と西武百貨店が包括的業務提携契約締結。同時に100%減資したそごうグループ13法人に株式会社十合が出資し、完全子会社化。
- 2002年2月 - 十合・西武統合商品部(SSMG)発足。
- 2003年5月2日 - そごうの親会社の株式会社十合など6社が西武百貨店の第三者割当増資を引き受ける。新株の50%を引き受けた十合が西武百貨店の筆頭株主(43.58%)となる。
- 2003年6月1日 - 株式会社十合が商号を株式会社ミレニアムリテイリングに変更。ミレニアムリテイリンググループ発足。
- 2004年7月1日 - 野村プリンシパル・ファイナンスや西武百貨店主要株主などがミレニアムリテイリングの第三者割当増資を引き受ける。
- 2004年7月2日 - 株式会社ミレニアムリテイリングが西武百貨店の第三者割当増資を引き受ける。
- 2004年9月1日 - 株式交換を行い、西武百貨店が株式会社ミレニアムリテイリングの完全子会社となる。
- 2005年1月31日 - 野村プリンシパル・ファイナンスが新株予約権の行使により株式会社ミレニアムリテイリングの第三者割当増資を引き受ける(持株比率が議決権の65.54%に)。
- 2005年12月26日 - セブン&アイ・ホールディングスがミレニアムリテイリングを買収し100%子会社化することを発表。
- 2006年1月31日 - セブン&アイ・ホールディングスがミレニアムリテイリングの株式65.45%を取得し、子会社化。
- 2006年6月1日 - セブン&アイ・ホールディングスが株式交換によりミレニアムリテイリングの残りの株式を取得し、完全子会社化。
- 2007年3月23日 - 関連会社である株式会社ロフトの株式(70.7%)を取得し子会社化。
- 2008年9月 - 業績不振を理由に佐野社長、池田営業業務改革部長など伊勢丹出身者が辞任。後任に山下そごう社長。
[編集] 株式会社そごう・西武
- 2009年8月1日 - 株式会社そごうが、株式会社ミレニアムリテイリング・株式会社西武百貨店の2社を吸収合併し、株式会社そごう・西武に商号変更(店名は、「そごう」「西武百貨店」を維持)。株式会社ミレニアムリテイリング・株式会社西武百貨店の2社は、法人としては解散[1]。また、これに伴い、社章を従来の「まるちきり」からセブン&アイ・ホールディングスのマーク(「7」と「i」の組み合わせ)に統一。
- 2009年8月31日 - 本店を、東京・九段南から東京・二番町の二番町センタービルに移転。
- 2009年9月1日 - 株式会社そごう・西武が、株式会社ロビンソン百貨店を吸収合併[1]。
[編集] 運営する百貨店
[編集] 傘下の関連会社
- 株式会社ロフト(新宿区) - 雑貨専門店
- 株式会社シェルガーデン(港区) - 高級食品専門店
- 株式会社池袋ショッピングパーク(豊島区) - 地下駐車場・ショッピングセンター経営
- 株式会社ごっつお便(豊島区) - ギフト卸売
- 株式会社ミレニアムキャスティング(中央区) - 人材派遣、アウトソーシング事業
- 株式会社八ヶ岳高原ロッジ(南佐久郡南牧村) - ホテル・リゾート経営
[編集] クレジットカード・ポイントカード及びATMサービス
- クレジットカード
- クレジットカードについては、セブン&アイ・ホールディングス傘下ではあるが、西武百貨店及びそごう及び傘下の関連会社については、セゾングループの流れ及びそごうが西武百貨店に救済された経緯から、クレディセゾンとの提携カード(クラブ・オン《セゾン》カード及びそごうミレニアム《セゾン》カード)を発行している。なお、ロビンソン百貨店はイトーヨーカドー傘下であったため、アイワイ・カード・サービスとの提携カード(ロビンソン-アイワイカード)を発行している。
- ポイントカード
- ポイントカードについては、西武百貨店及びそごうについてはクラブ・オンカード及びそごうミレニアムカードを発行しており、西武百貨店及びそごうで共通にポイント利用ができる。ロビンソン百貨店については、ロビンソンポイントカードを発行しており、発行店でのみポイント利用が出来る。両者の互換性は現時点では皆無である。
- ATMサービス
- ロビンソン百貨店はイトーヨーカドー傘下であった事から、セブン銀行ATMがサービス開始及び地元金融機関提携当初から設置されていたが、西武百貨店及びそごうについては2008年7月15日より順次設置されている。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月4日 (水) 03:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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