たのきんトリオ
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たのきんトリオとは、田原俊彦(トシちゃん)、近藤真彦(マッチ)、野村義男(ヨッちゃん)の3人のアイドルによるグループ名で、1980年代前半に活躍した。 名称の由来は、田原の「田(た)」、野村の「野(の)」、近藤の「近(きん)」のそれぞれの文字より抜粋している。
目次 |
[編集] メンバー
- 田原俊彦(1961年2月28日生) 1980年6月21日 『哀愁でいと』で歌手デビュー
- 近藤真彦(1964年7月19日生) 1980年12月12日『スニーカーぶる〜す』で歌手デビュー
- 野村義男(1964年10月26日生) 1983年9月1日 『気まぐれONE WAY BOY』でバンド「THE GOOD-BYE」のリードボーカル、リードギターとしてデビュー
[編集] 概要
- 1979年10月~1980年3月に放映されたTBSドラマ『3年B組金八先生』に生徒役で出演したことにより注目される。それまでジャニーズ事務所が所属タレントやグループのファンクラブ結成式やファンの集いなどで度々利用していた六本木フォンティーヌ地下で、彼らのファンの集いを開催した所、収容人数を上回る数のファンが集まり中止となっている。続いて1980年5月26日に放映を開始したフジテレビのドラマ『ただいま放課後』でますます人気は加熱していき、放映回数も当初の予定より延長された。ジャニーズ事務所所属のアイドルグループとして結成され、相次いで歌手デビューする。「たのきんトリオ」として正式な音楽ユニットを編成していた訳ではない。 3人が揃ってレコーディングに参加した楽曲は、映画「グッドラックLOVE」の挿入歌『ときめきはテレパシー』と田原俊彦の『哀愁でいと』のB面曲『君に贈る言葉(アフター・スクール)』のみである。“たのきん”の名はジャニー喜多川が発案し、「プチセブン」誌上で広められた。しかし、ライバル誌の「セブンティーン」は旧来の「悪ガキトリオ」の呼称を通し続けていたという。1983年8月28日の大阪球場コンサートをもって解散した。
- 1970年代アイドル新御三家に例えると、田原俊彦が郷ひろみ、近藤真彦が西城秀樹、野村義男が野口五郎の路線をそれぞれ受け継いでいる(郷ひろみもジャニーズ事務所出身)。たのきんトリオの登場直前まで、ジャニーズ事務所においてエース格の扱いを受けていた所属タレントは、ブロマイド売上NO.1にもかかわらずアイドル冬の時代もありヒット曲には恵まれなかった川崎麻世だった。テレビ番組や雑誌では他事務所所属の渋谷哲平(川崎とはNHK『レッツゴーヤング』でサンデーズの一員として共演していた)とセット売りされる事も多く、合同コンサートも幾度か開催していた。1980年初頭には「80年代に期待できる男性アイドルはこの二人」と彼らの合同コンサートを取り上げた雑誌記事もあった。しかし1980年初夏ごろを境に、テレビや雑誌などメディアにおけるプッシュ及び、マスコミやファンからの注目や人気の対象が一斉にたのきんトリオに切り替った。結果、郷ひろみの移籍に始まり、ニューミュージック時代到来による新御三家以外の男性アイドルに逆風が吹いていた状況、フォーリーブスの解散、VIPの主要メンバーの脱退及び退所や解散、豊川誕の退所、新人や新ユニットの不発が重なっていたジャニーズ事務所の低迷期を一気に打破する事となった。ジャニーズ事務所低迷期に、自転車で各テレビ局間を移動して自社タレントを売り込む毎日だったジャニーズ事務所副社長のメリー喜多川が獲得した仕事が『3年B組金八先生』であった。
- 松田聖子と共に賞レースでも活躍し、1970年代後半のニューミュージック一辺倒の風潮を一気に塗り替えた、新たなる時代への幕開けの象徴であった。たのきんの3人それぞれが、デビューした年の各音楽賞レースで最優秀新人賞を受賞している。以後のジャニーズ事務所は急成長を遂げ、ジャニーズJr.が人気アイドルのバックでの顔見せを経てデビューするという一時期途絶えていたシステムも復活。1980年代の芸能界を驀進する事になる。
[編集] 主な出演作品
[編集] テレビ
[編集] 映画
- 東宝映画たのきんスーパーヒットシリーズ
- 「青春グラフィティ・スニーカーぶる~す」(シリーズ第1弾・1981年)主演:近藤真彦
- 「ブルージーンズメモリー」(シリーズ第2弾・1981年)主演:近藤真彦
- 「グッドラックLOVE」(シリーズ第3弾・1981年)主演:田原俊彦
- 「ハイティーン・ブギ」(シリーズ第4弾・1982年)主演:近藤真彦
- 「ウィーン物語・ジェミニYとS」(シリーズ第5弾・1982年)主演:田原俊彦
- 監督:河崎義祐、出演:ヒロコ・グレース、生田智子、津島恵子、檀ふみ、長谷直美、山村聡、他
- 【同時上映】「三等高校生」主演:野村義男
- 監督:渡邊祐介、出演:田中邦衛、岡田奈々、樹木希林、川﨑麻世、早見優、シブがき隊、鈴木ヒロミツ、荒井注、西村晃、他
- 「嵐を呼ぶ男」(シリーズ第6弾・1983年)主演:近藤真彦
- 監督:井上梅次、出演:坂口良子、相田寿美緒、白川由美、植草克秀、おりも政夫、あおい輝彦、中尾彬、フランキー堺、他
- ※石原裕次郎主演の同名映画を近藤主演でリメイク
- 【同時上映】「Love Forever」主演:田原俊彦
- 監督:井上梅次、友情出演:近藤真彦、野村義男
[編集] ステージ
- サヨナラ日劇FESTIVAL (1981年2月11日、日本劇場)
- たのきん3球コンサート (1981年8月、1983年8月)
[編集] 関連項目
- たのきんトリオをパロディとして派生したトリオ
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最終更新 2009年11月22日 (日) 15:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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