つづら折れ

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フランス モン・ヴァントゥにあるヘアピンカーブ

つづら折れつづら折りとも)とは、勾配を登る山道が、急カーブで連続している様子をいう。英語圏では髪留めの一種であるヘアピン(Hairpin)に形が似ていることからヘアピンカーブ(Hairpin turn)と呼ばれる(近年は日本語でも用いられる事例が増えている)。

目次

[編集] 概要

道路が山岳地帯や段丘面を越えるにあたり、最短距離(すなわち頂上方向に対して垂直に近い方向)に路線を設けた場合、路線がきわめて急勾配となり、通過する自動車の動力性能を上回ってしまい、さらに山岳を貫くトンネルや谷を越えるの設置が技術面やコスト面で困難である場合に、敢えて斜面にほぼ水平あるいは斜めに上る道路線形を設定し、これに斜面上で折り返す複数の急カーブを組み合わせることで勾配をクリアする目的で設けられている。近年は自動車の動力性能が向上されたこともあって道路勾配を多少急にしても自動車の走行が可能になりつつあることや、長大トンネルを掘削する技術などが向上したことから、線形の改修が行われて解消が進んでいる。

連続したカーブが続く区間が多いことから、運転技量を誇示するローリング族ドリフト族などが出没する傾向にある。

[編集] 語源

「つづら折れ」の語源は諸説が有り、

  • 葛籠の元々の原料であるツヅラフジのつるが複雑に曲がりくねっていることにたとえたもの
  • 熊野古道の一つであるツヅラト峠越えの古道に折り返しのカーブが多かったことから
  • の皮を止める糸が鋭角な切り返しで右左となっている様子に似ていることから

などがある。

[編集] つづら折れの主な事例

[編集] 関連項目

最終更新 2009年10月6日 (火) 18:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【つづら折れ】変更履歴

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