ときめきメモリアル

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ときめきメモリアル
ジャンル 恋愛シミュレーション
対応機種 PCエンジン[PCE]
プレイステーション[PS]
スーパーファミコン[SFC]
セガサターン[SS]
Windows95[Win]
ゲームボーイ[GB]
プレイステーションポータブル[PSP]
iアプリ[i]
EZアプリ[EZ]
S!アプリ[S]
ウィルコムW-ZERO3シリーズ専用[W]
開発元 PCE:コナミ
PS:コナミコンピュータエンタテインメント東京
SFC:コナミコンピュータエンタテインメント大阪
SS:コナミコンピュータエンタテインメント東京
Win:コナミコンピュータゲームズ青山
GB:コナミコンピュータエンタテインメント神戸
PSP:コナミ
i:コナミ
EZ:コナミ
S:コナミ
W:コナミデジタルエンタテインメント
発売元 コナミ
人数 1人
メディア ROMカートリッジ[SFC/GB]
UMD[PSP]
CD-ROM[その他各機種]
発売日 PCE:1994年5月27日
PS:1995年10月13日
SFC:1996年2月9日
SS:1996年7月19日
Win:1997年12月4日
GB:1999年2月11日
PSP:2006年3月9日
その他 本項中では必要に応じてプラットフォーム別に上記略称を用いる。
  

ときめきメモリアル』は、1994年5月27日に、コナミからPCエンジンSUPER CD-ROM²向けに発売された、恋愛シミュレーションゲーム。なお、2006年3月31日持株会社化に伴い、版権はコナミデジタルエンタテインメントに移っている。

ときメモラー」(略して「メモラー」とも)と呼ばれる熱狂的なファンを集めた。

略称は、一般的に「ときメモ」として知られているが、コナミの公式な略称は「ときめき」とされている。これは当初「ときめき」を正式タイトルにする方向だったことから来ており、商標が取得できなかったため、改題された。ただ、『ONLINE』のCMなどでは公式でも「ときメモ」の略称が用いられている。キャラクターデザインは、小倉雅史(こくら雅史)。

目次

[編集] 概要

PCエンジン版
コナミのPCエンジン最後のタイトルで、『出たな!!ツインビー』や『グラディウスII -GOFERの野望-』のPCエンジン版を開発したスタッフによって蓄積された技術の粋が注ぎ込まれた作品である。いわゆる「美少女ゲーム」が多くのゲームユーザーから蔑視されていた時期のため、前評判は決して高いものではなかった。
しかし、ゲーム評論家として電撃系の雑誌で活躍している岩崎啓眞によるニフティサーブ掲示板への熱狂的といえる書き込みから口コミで聞きつけた多数のゲーマーに知られるところとなる。それに加えて岩崎が『電撃PCエンジン』のゲームレビュー記事で95点、グラフィック・サウンド等項目別評価については全6項目すべて5点満点を付けていたことも多数のゲーマーに知られるきっかけとなった。対照的に、『ファミ通』のクロスレビューでは40点満点中30点以上の「殿堂入り」さえしていない。
そして爆発的な人気を呼ぶがもともとコナミ側でこのゲームをさほど重視していなかったために生産量が少なかったこと、さらに当時のゲーム流通の不備故に売り切れが続発。プレミア価格が付くなどの騒動を巻き起こし、第4版まで再発売が繰り返された。再発されるたびにバグの改善等の細かな修正が加えられていったため、これらをすべて収集していたユーザーもいた。なお、バージョンはパッケージ裏で確認できた。
プレイステーション版以降
PCエンジン版の異常人気により当時次世代機と呼ばれていたプレイステーションへの移植が決定し1995年10月13日、『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』と改題し発売された。また同時に発売されたさまざまな付録を同梱した限定版は前作PCエンジン版以上のプレミア商品となり、市場では希望小売価格の数倍で取引されるほどになった。
それ以降、スーパーファミコンセガサターンWindows95ゲームボーイの各機種で発売され各機種の合計で延べ100万本以上を売り上げコンシューマーゲーム機でのギャルゲーブームの立役者となり、男性向け恋愛シミュレーションゲーム市場を開拓したと評された。
発売から10年以上を経過した現在でも最新プラットフォームでのリメイクを待望する声は根強く、そのような中で2006年3月9日プレイステーション・ポータブル(PSP)への移植版が発売された。
関連商品
このソフトが大ヒットになった事で、関連ゲームソフト・書籍・CDOVA・キャラクターグッズ・フィギュアなどが多数コナミから販売された。またコナミ以外からも、各キャラクターのガレージキットなどが多数リリースされた。
本作の関連商品におけるコナミの売上は100億円を突破し[1]、「キャラクター商品の売り上げが、ゲームソフト自体を上回った最初のもの」とされている[2]
シリーズ化
シリーズは次の世代に受け継がれ1999年11月25日、キャスト・スタッフ等を一新した『ときめきメモリアル2』がプレイステーションで発売。初代ときメモほどの大ヒットとはいかなかったが、それでも高い人気を獲得した。
上記の流れに乗る形で2001年12月20日、一般層へのアプローチを試みた『ときめきメモリアル3 〜約束のあの場所で〜』がプラットフォームをプレイステーション2に移し発売されたが一般層どころか従来のファンの支持も得られず不振に終わった。その結果、男性向け恋愛シミュレーションゲームとしてのシリーズ展開はPSP向けに『ときめきメモリアル4』が発売されるまで一時途絶えることとなった。
その後もゲーマー以外へのアプローチを模索し、2002年6月20日に女性プレイヤー向けの『ときめきメモリアル Girl's Side』がプレイステーション2で発売された。『Girl's Side』の発売がきっかけでこれまでコーエーの『ネオロマンスシリーズ』しか発売されていなかった女性向け恋愛ゲームの市場が開拓された。
2006年3月23日にはコミュニケーションを重視したオンラインゲームとしてゲーム内容を改めた『ときめきメモリアルONLINE』がWindows向けにサービスを開始した。
『Girl's Side』は女性ゲーマーに一定の好評を得て続編の発売に至っているが『ときめきメモリアルONLINE』は発表当初時点ではゲーマーを中心にした多方面に注目され、テレビアニメときめきメモリアル Only Love』を初めとしたメディアミックスも行われたが人気は低迷し2007年7月31日にサービスは終了した。
モバイル版
携帯電話PHSコンテンツとしても、DoCoMo向け(iアプリ)・au向け(EZアプリ)・SoftBank向け(S!アプリ)にて配信中。WILLCOM向け(Javaアプリケーション)はW-ZERO3(WS003SH/WS004SH)専用で配信されていたが2009年3月31日にサービス終了となった。

[編集] ゲーム内容

このゲームの主人公(プレイヤー)は架空の私立高校「きらめき高校」に入学した男子生徒である。主人公は、教室で隣の席になった早乙女好雄から「卒業式の日に、校庭のはずれにある樹(伝説の樹)の下での女の子からの告白で生まれたカップルは永遠に幸せになる」というきらめき高校の伝説を聞く。

勉強やスポーツ部活動などに取り組み主人公の能力値を高め幼なじみで憧れのヒロイン・藤崎詩織の理想に近付け、さらにはデートを重ねて親しくなり卒業式の日に伝説の樹の下で彼女からの告白を受けることがこのゲームの目的である。

ゲーム中、知り合った異性なら誰とでも仲良くなることが要求される。たとえば藤崎詩織を一途に求めようとしてそれ以外の異性に冷たい態度を取っても、それはゲーム中では全く評価されないどころか詩織を含む全員から「冷たい奴」としてマイナス評価を受けてしまう。冷たい態度を取った相手に悪評を流され、それは必ず成功するという形になる。逆に、八方美人に振る舞っている限りはどれだけ多くの異性と付き合っていても咎められない。しかし誰とでも仲良くなる必要があるということはそれだけ意中の相手と結ばれにくくなるということでもあり、これをどのように調整するかがポイントになる。

長期間デートに誘わずにいると主人公への評価で爆弾が付き、主人公に対し怒っている事を知る事が出来る。まだ爆弾が付いたままの状態ならデートに誘えば済むが爆発すると電話しても怒っていて機嫌を直して貰うしかない為、評価を見て爆弾が付いている女の子がいたらその早めにデートに誘い付いた爆弾を素早く処理する必要がある。そうしなければ先述の通りに「冷たい奴」としてマイナス評価を受ける事になってしまう。

また複数の異性とのデートが同時間に重なってしまうと当然片方は取り消さざるを得ないので、約束を袖にされた方は怒る。彼女に流された悪評の結果、結局もう一人の評価も下がってしまう。さらにデートなどのために部活動をさぼると、容赦なく退部させられてしまう。このように、スケジュール調整も重要になる。

更に容姿のパラメータが異常に低いとデート時に主人公の服装を見て無言で直ぐに帰ってしまう為、デートが成立しない。

またときめき度が大好きになってしまうと女の子の方からデートに誘われる回数が増える為スケジュール調整が困難になり、他の女の子をデートに誘えず爆弾が付いた女の子がいても爆弾処理が出来ない状態になる。

『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』の起動後一定時間操作がないと始まるオープニングムービーでは藤崎詩織のナレーションで始まり、オープニングテーマが流れる。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] 登場キャラクター

ときめきメモリアルシリーズの登場人物」を参照

[編集] テーマソング

オープニングテーマ
『ときめき』:作詞 - SANOPPI、作曲 - メタルユーキ、歌 - 金月真美
PCエンジン版発売当初からの、1コーラスのみのバージョン。『ときめきメモリアル対戦ぱずるだま』や『ときめきメモリアル対戦とっかえだま』ではイントロからAメロディ前の間奏までで、その後の間奏部分でヒロイン達によるタイトルコールが入るバージョンである。
『ときめきメモリアル対戦ぱずるだま』アーケード版はPCエンジン版のアレンジに近いが、PS版やSS版では『もっと!モット!ときめき』同じアレンジである。また、アーケード版とPS版やSS版ではタイトルコール部分のアレンジが異なっている。なお、この『対戦ぱずるだま』バージョンはアーケード版だけだがサントラ盤で聞ける。
『もっと!モット!ときめき』:作詞 - SANOPPI&2番を作らなくちゃね!実行委員会、作曲 - メタルユーキ、歌 - 金月真美
プレイステーション版発売時に発表された、『ときめき』をベースに若干のアレンジと歌詞に2番・リフレインが追加されたバージョン。金月のデビューシングルとして発売されている。ドラマシリーズのVoL.2『彩のラブソング』とVol.3『旅立ちの詩』とOVA版では、根岸貴幸のアレンジのバージョンが使われている。後に発表される『2』や『3』、『OnlyLove』でも、'99(編曲 - 岩崎元是)や2001(編曲 - 米光亮)、OnlyLove(編曲 - m-takeshi)といった別アレンジバージョンが野田順子神田朱未牧島有希、それぞれの歌唱で発表されている。
エンディングテーマ
『二人の時』:作詞 - ときめき作詞実行委員会、作曲 - メタルユーキ、歌 - 金月真美
「伝説の樹」の下で女の子から告白された場合のエンディング。
後にたっぴーアレンジによる『二人の時〜forever〜』が作られプレイステーション版のゲームサントラに収められた後、ゲームサントラ収録版からオープニングとエンディングの歓声を省いたバージョンがシングル『もっと!モット!ときめき』のカップリングに収録される。
『もっと恋しよう』:作詞・作曲 - 長沢ゆりか、歌 - 金月真美
主人公からの告白が成功した場合のエンディング。セガサターン版のみ。
バッドエンディングテーマ ※誰からも告白されなかった時、または自ら告白して失敗した時(セガサターン版のみ)にエンディングに流れる曲。
『女々しい野郎どものテーマ』:作曲 - メタルユーキ
PCエンジン版のバッドエンディングテーマ。下記『女々しい野郎どもの詩』の原曲だが、キーが異なる。
『女々しい野郎どもの詩(うた)』:作詞 - IGA、作曲 - メタルユーキ、歌 - 上田祐司(現・うえだゆうじ
プレイステーション版発売時に制作された、上記『女々しい野郎どものテーマ』に歌詞と主人公の友人である早乙女好雄役の上田祐司によるボーカルを加えたバージョン。「めめやろ」の略称・通称がある。なお、好雄に彼女を紹介されるイベントが発生した場合はカラオケバージョンとなる。後に、2番とリフレインを追加したバージョンがシングル発売される。
挿入歌
『恋はほどほどに〜過ちを2度繰り返さないために』:作詞 - 大内正徳、作曲 - シタール妹尾、歌 - 川口雅代
ゲーム内のデートでカラオケに行った時に発生するイベントで片桐彩子がフルコーラス歌う曲。プレイステーション版から登場した。
備考
金月のセカンドシングルになった『告白』は元々伝説の樹の下での女の子から告白シーンで使う為に製作されたが、あるスタッフの「告白シーンに歌物はどうか?」と言う指摘からゲーム用のインストバージョンが作られた。ドラマCDでは、使われている。

[編集] 各機種版の特徴

オリジナルとなるPCエンジン版との相違点を中心に、後に発表された各機種向け移植版の特徴を示す。

[編集] プレイステーション版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』

1995年10月13日発売のPS版ではハードウェア性能のアップに伴いグラフィック・サウンドの大幅強化が図られ、また新規描き下ろしの人物・イベントグラフィックも多数追加された反面、PS審査基準に合わせて露出が抑えられたグラフィックもある。タイトルロゴデザインも若干だが変更されている。

また、PCエンジン版に比べユーザーインターフェイスの改善が図られている。

2009年11月11日からゲームアーカイブスPS3PSP)で配信開始された。

[編集] スーパーファミコン版『ときめきメモリアル 伝説の樹の下で』

1996年2月9日発売。PCエンジン版をベースにアレンジを加えている。キャラクターごとにミニゲームが用意され攻略の過程で条件を満たすことでプレイすることができ、その結果により相手の好感度が上がる。また、キャラクターの表情がオリジナル版よりもマイルドに描き換えられる。

一方、ROMカートリッジの容量の都合上、台詞の音声データは削除される。その補完として一部の台詞では感情に合わせてフォントが変化するほか、ヒロイン総登場のミニドラマと本作品エンディングテーマ「二人の時」のオールキャスト版を収録したシングルCDが同梱される。なおゲームスタート時にデータロードが完了して本編が始まる際、前回のプレイで最も好感度の高かったキャラクターの短い台詞の音声が流れこれはSFC版において唯一女の子の声を聞ける機会である。PS版などにも同様の機能があるが、SFC版での台詞は短く音質も粗い。

ニンテンドウパワーで2007年2月まで入手可能だった(任天堂への直接申し込みのみ)。また、このSFC版をWindowsに移植したものが「i-revo」(アイレボ)によるゲーム配信サービス「i-revoゲーム」によって配信される予定である。

[編集] セガサターン版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』

1996年7月19日発売のセガサターン版では卒業式が終わった後、意中の女の子に直接告白できるイベントが追加された。

PCエンジン版メインプログラマーの永山は「伝説の樹を設定した時点で、男子から告白するという概念が存在し得なかった。サターン版はサービスのようなもの」という証言をしている。しかし相手から毛嫌いされている状態であえて告白したときに聞ける主人公を振る際の容赦のない台詞はある意味必聴もので、例えば藤崎詩織なら自らと主人公が幼馴染であることすら嫌悪の対象としてくる。またその時のエンディングムービーは『あしたのジョー』のラストシーンを髣髴させる台詞とシーンが描かれ、あたかも主人公が矢吹丈と同じ最期を遂げたかのように描写されている

また一部のキャラクターに追加イベントが設定されたほか、ユーザーインターフェイスの改善やPS版で問題になったパラメーター変化の極端さもかなり改善されているなど快適なプレイに重点を置いたチューンアップが施されている。

[編集] Windows95版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』

1997年12月4日発売のWindows版では、PS版をベースにグラフィックの高解像度化・BGMにMIDI音源が利用できることなどPC用に特化したチューンアップが施された。

Windows版はゲーム中の台詞を翻訳した上で中国では「心跳回憶」、台湾では「純愛手札」のタイトルで発売された。このほか、韓国語版も存在する。

[編集] ゲームボーイ版『ときめきメモリアルPOCKET』

1999年2月11日に発売されたゲームボーイ版。ゲームボーイカラーでのカラー表示にも対応している。文科系クラブとその関連ヒロインが登場する『カルチャー編 ~木漏れ日のメロディ~』と、運動系クラブとその関連ヒロインが登場する『スポーツ編 ~校庭のフォトグラフ~』の2本が同時発売された。

移植のベースはPS版で、ゲームボーイカラー使用時の画面の美しさは特筆もの。だが、容量の関係上ヒロインがソフト単体では全員登場しない。その代わり、本作だけで登場するオリジナルヒロインが追加されている(ときめきメモリアルシリーズの登場人物を参照のこと)。また、藤崎詩織の幼年期のエピソードなどオリジナルの追加イベントが用意された。 また、GBでありながらSFC版にはなかったオリジナルのオープニングデモが用意されている。 音声は少ないもののSFC版よりはかなり多く、要所要所で音声がプレイを盛り上げてくれる。プレイの快適さも特筆すべき物があり、4-5時間程度で3年間を終わらせる事が可能(高速モード選択時。なお、シリーズの中では処理速度は速い部類)。ビートマニアを2曲(文化祭でのみプレイできるDJ BATTLEも含めると3曲)プレイ可能というオマケゲームもある。部活動に関してはカルチャー編では文化系クラブのみ、スポーツ編では運動系クラブのみにしか入部出来ないという縛りが存在する。

また他のシリーズにはないユーザー同士で行う通信があり、ベストカップル対戦・対戦ビートマニア・スクリーンセーバーのキャラ交換がある。特にベストカップル対戦はユーザー同士でキャラの相性を競うもので違うバージョン同士でも対戦できるが、両方のバージョンに登場するキャラのみでの対戦となる。

ゲームボーイカラーと互換性を持つ全てのゲームボーイシリーズでプレイできるがゲームボーイアドバンス以降の機種でプレイすると、一部の音声が出力されない互換性上の問題がある。
またゲームボーイカラー以前の機種でプレイすると、一週間の速度が大幅に落ちる(通常モードの場合。また、高速モードでGBCの通常モード並の速度となる)。
この作品でシリーズ初めての外国人ヒロイン・他校生徒であるヒロインが登場しており、他校生徒ヒロインの登場は『ときめきメモリアル2』でも採用された。

[編集] プレイステーション・ポータブル版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』

2006年3月9日発売のPSP版。『ときめきメモリアル』シリーズ10周年を突破したことを踏まえて、1995年発売のPS版の完全移植版として発表された。

しかし、あくまでも復刻版でありリメイク版ではない。そのため現在となっては時代遅れの感もあるグラフィックデザインや1995年4月から始まるゲーム内の時間の流れ、それに伴って1990年代前半をベースとしている時代考証なども含めてPS版そのままの再現を目指している。

[編集] 限定版パッケージ

ときめきメモリアルの歴史を彩ったのが、多彩な付録を同梱した限定版パッケージである。特に、前述の通りPS版での限定版発売は激しいプレミア騒動を呼んだ。

[編集] PCエンジン版『ときめきメモリアル』

徳間書店インターメディアのPCエンジン専門誌『PC Engine FAN』の創刊7周年記念で通信販売された。

  • PCエンジン版ゲームソフト『ときめきメモリアル』(通常版と同一仕様)
  • 特製フルカラー攻略ガイドブック(B6判)
  • 藤崎詩織ポストカード(匂い付き)

[編集] プレイステーション版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』

PS版の限定版。市場からあっという間に姿を消すほどの大ブームとなった。日本のゲーム市場における限定版戦略は、ここから生まれたといっても過言ではないだろう。

  • PS版ゲームソフト『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』(限定版専用レーベルデザイン)
  • 電子オルゴール(外箱内側に接着され、箱を開けると光に反応して告白シーンの曲が流れる)
  • PS用マウス(藤崎詩織イラスト入り)
  • マウスパッド2枚(描き下ろしイラスト入り)

[編集] セガサターン版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』

SS版は厳密には限定版ではなく、付録の異なるスペシャル版とデラックス版の2パッケージ併売体制をとった。しかしその付録のクオリティの差が大きく、事実上スペシャル版が従前で言う限定版に相当するパッケージであると言えよう。

PS版ほどのプレミアはつかず、それどころか両方のパッケージとも500円以下の価格で中古市場で流通していることが多い。特にスペシャル版はパワーメモリー単体の場合よりも遙かに手軽な価格で、しかも入手が容易なことから、始めからパワーメモリーのみを目的に本作を手に取るユーザーも多い。また最初からスペシャル版のパワーメモリーだけを抜き出して販売している中古ショップもあった。

[編集] スペシャル版

  • SS版ゲームソフト『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』(スペシャル版専用レーベルデザイン・紙製化粧箱入り)
  • パワーメモリー(SS本体に装着して使用する外部メモリーカートリッジ。エメラルドグリーンの限定カラー)
  • パワーメモリー用ラベル2枚
  • 特製バインダー(パッケージ兼用、差し替え用のジャケット付き)

[編集] デラックス版

  • SS版ゲームソフト『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』(デラックス版専用レーベルデザイン・紙製化粧箱入り)
  • 紙製キャラクター紹介カード12枚(描き下ろしイラスト入り)
  • パワーメモリー用ラベル2枚

[編集] プレイステーション・ポータブル版『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』

コナミデジタルエンタテインメントのオンラインストアコナミスタイルの専売商品として2000件の受注が集まることを条件に商品化計画が発表されていた。商品化判断予定日を延長してようやく受注目標を達成し、商品化された。

  • PSP版ゲームソフト『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』(通常版と同一仕様)
  • 新作シナリオ収録ドラマCD
  • PSP用スクリーンフィルター(覗き見防止シート)
  • PSP用収納ポーチ
  • PSP用ストラップ

このほか、本作から派生した『ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.3 旅立ちの詩』にも限定版が発売された。特典内容は、『ときめきメモリアルドラマシリーズ』の当該項目を参照のこと。

[編集] 派生したソフト

ゲームソフト
  • ときめきメモリアル対戦ぱずるだまアーケードPSSSWin95
  • ときめきメモリアル対戦とっかえだま(PS・SS)
  • ときめきメモリアル 〜おしえてYour Heart〜(アーケード)
    • ときめきメモリアル 〜おしえてYour Heart〜 シールバージョン+(プラス)(アーケード・Win95
  • ときめきメモリアルドラマシリーズ
    • ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.1 虹色の青春(PS・SS)
    • ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.2 彩のラブソング(PS・SS)
    • ときめきメモリアルドラマシリーズ Vol.3 旅立ちの詩(PS・SS) ※SS版は限定版のみ。
  • ときめきの放課後 ねっ☆クイズしよ(PS)
  • ときめきメモリアルタイピング(WinMacハイブリッド)
ファンディスク
  • ときめきメモリアル プライベートコレクション(PS)
  • ときめきメモリアル Selection 藤崎詩織(PS・SS)
  • ときめきミュージックCD2(仮題)(PS・SS) ※発売中止。ときめきメモリアルSelectionの第2弾と推測される。
デスクトップアクセサリー
  • きらめき宝石箱(Win95・Mac)
  • うきうき弁当箱(Win95・Mac)
  • らくがき絵具箱(Win95・Mac)
  • どきどきびっくり箱(Win95)
  • ときめきメモリアルデスクトップアクセサリー 虹色の青春(Win95)
  • ときめきメモリアルデスクトップアクセサリー 彩のラブソング(Win95)

[編集] ときめきメモリアル対戦ぱずるだま

アーケード版で評判を博した『対戦ぱずるだま』の第2弾として『ときめきメモリアル』のキャラクターを採用し、アーケード市場に投入された作品。家庭用にはまずPS・SS版が1996年9月27日に発売され、その後Windowsに移植、1996年12月27日発売に発売された。開発に当たったのはPS・SS版がコナミコンピュータエンタテインメント東京、Windows版がコナミコンピュータゲームズ青山

ゲームシステムやルールなど『対戦ぱずるだま』そのものについての解説は、当該項目を参照のこと。

PS・SS版では、アーケード版での『対戦ぱずるだま』シリーズ第3弾となる『進め! 対戦ぱずるだま』のルールが採用された。なお、オプション設定でオフにも出来る。また、ステージ間のデモ画面やエンディングなどがフルボイスになるなどの主に演出面での家庭用ゲーム向けのアレンジが加えられた。また、一部キャラクターのこうげきだまパターンも若干変更され操作性もアーケード版と微妙に異なる。

一方、別の開発チームが製作したWindows版ではそれらの施策は行われずゲームパッド対応やオプション機能などを除いては演出面なども含めて徹底的にアーケード版の忠実な再現を目指して開発された。

ただし、ゲームの処理速度にハードウェアへの依存性がある。そのため発売された1996年当時のパソコンでは快適に動作したものでも10年経過した2006年時点での最新パソコンの場合、仮にOS上で動作したとしても著しく処理速度が上昇しプレイそのものが非常に困難な状況になってしまう。

英語版Wikipediaの記述はen:Tokimeki Memorial Taisen Puzzle-Damaを参照。

[編集] ときめきメモリアル対戦とっかえだま

『対戦ぱずるだま』の派生作品として1997年に登場した。前年に登場したアーケード版『対戦とっかえだま』に続き、『とっかえだま』のコンシューマ第1弾となった作品。開発はコナミコンピュータエンタテインメント札幌。発売日はPS版が同年6月19日、SS版が同年8月7日

「はねだま」と称するプレイヤーが自由に操作できる翼のついた輪を印象づけるべく、パッケージや説明書などのキャラクターには天使のように背中に翼をつけた新バージョンのちびキャラが描かれている。ゲーム内には翼つきのちびキャラは登場しないがコスチュームはプレイモードや対戦時の場面設定によって制服・私服・水着の3種類が設定されており制服はPS版が冬服、SS版が夏服である。

  • ときめきモード - キャラクターごとに独自のストーリーが設定されていて、伊集院レイをラスボスとする6番勝負。
  • きらめきモード - 基本的にはオリジナルのアーケード版『とっかえだま』と同じ。難易度は3段階設定されている。
  • ひらめきモード - 詰め将棋のように規定回数の操作で「全部消す」「規定数以上の連鎖を発生させる」「一括で何個消す」問題が計99問設定されている。なおPS版、SS版で出題される問題はすべて異なる。

こちらも基本的なシステムやルールは『対戦とっかえだま』の項目を参照。

[編集] ときめきメモリアル 〜おしえてYour heart〜

1997年に発売した『ときめきメモリアル 〜forever with you〜』のアーケード版。サブタイトルの「おしえてYour heart」という名称どおり操作パネルの左側にはマウスほどの大きさでプレイヤーの発汗・心拍数を計測する「ときめきセンサー」が存在し、プレイ中はセンサーの上に左手を載せてプレイする。右手側のレバーとボタンでの操作によるゲーム内の選択肢に加え、ときめきセンサーの数値が好感度の上下に影響するためゲームのクリアのためには心拍数のコントロールが必要である。プレイ終了時にはイベントのグラフィック(500種類以上)がプリントアウトされ、コレクションアイテムとなっていた。

1998年3月26日には、Windows95用に移植版が発売された。ときめきセンサーはプレイヤーが自分でマウスを左右に動かすことで心拍数とするステムとなっている。

[編集] ときめきメモリアルドラマシリーズ

当該項目を参照のこと。

[編集] ときめきの放課後 ねっ☆クイズしよ

1998年7月16日コナミから発売されたクイズゲーム。製作会社はコナミコンピュータエンタテインメント東京。対応機種はプレイステーション。

『ときめきメモリアル』のキャラクターイラストを担当した小倉雅史、音楽を担当したメタルユーキらPCエンジン版からのメンバーが中心となって制作された。本編をクイズゲームとしてリメイクした作品で出演キャラクターも藤崎詩織をはじめ本編と同じだが、脇役だった早乙女好雄もメインキャラクターに昇格して主人公との友情エンドが用意されている。

ゲームの内容は本編同様3年間の高校生活に見立て1ステージ=1か月相当の全35のステージに挑戦し、その間12に分割されたジャンルのうちどれにどのくらい正解したかでプレイヤーに対するキャラクターの気持ちが変化する。14人のキャラクターの中で1人でも感情が最高潮になっているキャラクターがいればそのキャラクターとのハッピーエンドが見られ、それ以外ではバッドエンドになるというルール。

各ステージごとに14人のキャラクターから1人を選んでパートナーにすることができ、わからない問題はパートナーに答えてもらうことができるというのも特徴である。ただし、パートナーには得意科目・不得意科目があるので間違えることもある。

各ヒロインごとに異なる一定の条件を満たすと、ヒロインの髪型が変わる別バージョンのエンディングが見られる。これは本作と小説版の挿画でしか見られない。

本作で全キャラクターとのエンディングを見た後で「きらめき高校校歌」を聴く事ができる。同曲の合唱バージョンは本ゲームのオリジナルサントラCDに収録されている。

[編集] ときめきメモリアル プライベートコレクション

1996年4月26日に発売。対応機種はプレイステーション。

ときめきメモリアルのキャラクターやイベントに関するクイズや占い、ゲーム雑誌に掲載されたイラストが収録されたファンディスク。

[編集] ときめきメモリアル Selection 藤崎詩織

1997年3月27日にプレイステーション版、セガサターン版が同時発売。

本作のメインヒロイン・藤崎詩織を単独フィーチャーしたファンディスク。当時、バーチャルアイドル政策の一環として藤崎詩織名義で発表されたシングル2曲のビデオクリップのほか「あっち向いてホイ」などのミニゲーム、ビジュアル集、台詞集などを収録。

[編集] デスクトップアクセサリー集

1996年9月27日に、デスクトップアクセサリー集Vol.1『きらめき宝石箱』がWin95版、Mac版同時に販売され、同年12月20日にはVol.2『うきうき弁当箱』、1997年3月7日にはVol.3『らくがき絵具箱』、そして同年の8月28日にはVol.4『どきどきびっくり箱』とリリースされた。ただし『どきどきびっくり箱』はWin95版のみ。

収録されていたのは壁紙(Win95版:BMP形式、Mac版:PICT形式)、スクリーンセーバー、各キャラクターのイラストやゲーム本編のワンシーンなど。また『うきうき弁当箱』以降には各キャラクターのデスクトップマスコットと時計、カレンダーが、また『らくがき絵具箱』には本編の内容にちなんだカルタのミニゲームが追加されていた。

また『どきどきびっくり箱』には後にコナミから発売される『あいたくて… 〜your smiles in my heart〜』のプロローグ体験版や壁紙、マスコットなども収録されていた。

ただ「アクセサリー集」ではあったものの著作権保護のためなのか、ウィザードの起動中はデスクトップのキャプチャー(ハードコピー)ができない構造になっていた。『きらめき宝石箱』では起動中常時クリップボードを「コピー禁止」の警告画像で書き換えている。また『きらめき宝石箱』のそれは般若面の藤崎詩織が振り返りながら凶悪な笑顔で恫喝しているという内容であり、一種のマインドクラッシャーとも受け取られかねないものだった。『うきうき弁当箱』以降の3作はPrintScreenキー押下によるハードコピー時のみクリップボードが「コピー禁止」の警告画像に書き換えられるように改良されている。

Windows版『〜forever with you〜』にも『きらめき宝石箱』と同様のクリップボード書き換えが実装されているが、これはクリップボードの内容を常時消去するものである。

[編集] ときめきメモリアルタイピング

2002年4月25日に『ときめきメモリアルタイピング』(Windows&Macintosh版)が株式会社アクティマインドより発売された。一時期ブームとなったタイピングソフトとしてはかなり後発だったが、それを感じさせないシンプルな内容である。

[編集] ビーマニポケット ときめきメモリアル

『ときめきメモリアル』の曲で『beatmania』を遊ぶことができる液晶携帯ゲーム。ゲーム内の曲やイメージソングのインストアレンジが6曲収録されている。同じ曲の難易度別バージョンがあるため、実際に遊べるステージは9種類となる。

[編集] OVA

1999年6月17日OVA『ときめきメモリアル Vol.1』が、また同年10月8日には『Vol.2』が発売され2000年3月3日にはDVD版が1・2同時にリリースされた。アニメーション制作はスタジオぴえろ(現・ぴえろ)。

このOVA版(Vol.1)において当時はまだ詳細が発表されていなかった『2』の舞台・ひびきの高校の制服を着た女子生徒が背景の雑踏の中に存在しており、1999年8月の『2』制作発表時に話題となった。

ゲームでの主人公側ではなくヒロイン側からの視点での描写が行われ(そのため主人公は後ろ姿などでしか登場しない)、彼女たちの葛藤や友情が描かれている。一般的に主人公を中心に描かれることが多いギャルゲーのアニメ化としては一風変わった作品であり、またキャラクターデザインも大幅に変更された。

なおDVD版だけの特典としてVol.1には菊池志穂(館林見晴役)、Vol.2には金月真美(藤崎詩織役)のインタビューが収録されている。

[編集] スタッフ

[編集] キャラクターCD

本作に登場するキャラクターが現実世界で歌手デビューしたことも話題を集めた。当時コナミでは藤崎詩織のことをバーチャルアイドルと称しておりそのデビューシングル『教えてMr.Sky』は発売から1ヶ月で10万枚[3]を売り上げ、『教えてMr.Sky』と初アルバム『My Sweet Valentine』は合計で約20万枚[4]を売り上げた。また『My Sweet Valentine』はオリコン初登場9位を記録した。

[編集] 藤崎詩織

  • シングル
    • 教えてMr.Sky(1996年12月5日)
    • 終わらないメモリー(1997年9月26日)
    • もう一度キスしよう(1998年3月4日)
    • Say Hello!(1998年5月22日) ※「栗林みえ with 藤崎詩織」名義
    • 幸せのイメージ(1999年3月5日) - ときめきメモリアルドラマシリーズVol.3 主題歌
    • いっしょにいたいから(1999年11月3日)
  • アルバム
    • My Sweet Valentine(1997年2月14日)
    • Memories(1997年11月6日)
    • 風の扉(1999年4月2日)
    • forever with you(1999年12月3日) - ベストアルバム

[編集] 虹野沙希

  • シングル
  • アルバム
    • over the rainbow(1997年9月26日)
    • 虹のリトグラフ(1998年10月9日)

[編集] 館林見晴

  • シングル
    • もしも私が天使だったら(1997年11月21日)
  • アルバム

[編集] 片桐彩子

[編集] 朝日奈夕子

  • アルバム
    • Hero(1998年9月4日)

[編集] 早乙女好雄

  • アルバム
    • 100%の自分(1998年12月4日)

[編集] 古式ゆかり

[編集] Go! Go! パラメータ

『over the rainbow』以降、『乙女想夢-OTOME SOUMU-』まで(『My Sweet Days』・『100%の自分』を除く)のキャラクターアルバムに収録された一連の楽曲シリーズ。作曲 - 小倉良、編曲 - 栗尾直樹。

最初に収録された、副題のつかない『Go! Go! パラメータ』は、虹野沙希役の菅原祥子が作詞した。キャラクター本人のイメージと、パラメータ嗜好という本作ならではの要素を取り入れた歌詞となっている。以後、同曲をアレンジして本人(を担当する声優)が作詞するのがキャラクターアルバムの恒例となった。

下記各キャラクターのバージョンがそれぞれのアルバムに収録されている。

  1. 「Go! Go! パラメータ」-『over the rainbow』
  2. 「Go! Go! パラメータ 〜Shiori〜」-『Memories』
  3. 「Go! Go! パラメータ 〜Miharu〜」-『Dream of you...』
  4. 「Go! Go! パラメータ 〜Ayako〜」-『Message』
  5. 「Go! Go! パラメータ 〜Yuko〜」-『Hero』
  6. 「Go! Go! パラメータ ver.2」-『虹のリトグラフ』 ※虹野バージョンの続編。作詞のクレジットが菅原でなく虹野になっている。
  7. 「Go! Go! パラメータ 〜Yukari〜」-『乙女想夢-OTOME SOUMU-』

番外として藤崎詩織役の金月真美バージョン「Go! Go! パラメータ 〜Mami〜」が、金月のアルバム『Touch and Go』の初回特典CDシングルに収録された。

[編集] エピソード

[編集] 本作について

  • PCエンジン版の開発スタッフにはPCエンジン版『グラディウスII -GOFERの野望-』のスタッフが多数携わっている。しかし、この作品は期待ほど売り上げが伸びなかった。そのためか企画開始時、「シューティングゲームはもう市場的にダメだ(売れない)。新しいものを作ろう」という意見があり当時のコナミとしては異色であるギャルゲーの開発が始まったとされる。
  • PCエンジン版発売当時、パソコンゲームとして人気だった『同級生』『卒業』を意識して作られている。既存のゲームを超えなければいけないという意識の元、『同級生』のアドベンチャーゲーム要素、『卒業』の育成要素を取り込み当時としては他に類を見ないゲーム内容となった。
  • 開発スタッフによる藤崎詩織以外の女性キャラクターの位置づけは「(本作の目的である)藤崎詩織からの告白を邪魔するため」に用意されているようで、藤崎詩織に好かれる状態になると必然的に他の女性キャラにも好かれモテモテ状態になる。そのため、藤崎詩織から告白されにくくなるというユニークな仕掛けになっている。そのため、藤崎詩織のことを「ラスボス(ラストボス=最後の敵)」といった皮肉な形容もあった。
  • PCエンジン版にはおまけゲームとして「フォースギア」と「ツインビーりた〜んず」が収録されている。「フォースギア」は横スクロールのスコアアタックタイプのシューティングゲームである。敵キャラにビッグコアが登場するなど『グラディウス』の世界を活用した良作で、戦略性も高く非常に完成度が高い。「ツインビーりた〜んず」は初代『ツインビー』をベースにしたタイムアタックタイプのシューティングゲーム。PCエンジン版『グラディウスII』にて高い技術力を発揮した開発スタッフの技術力がここでも活かされている。
  • PCエンジン版で出演している声優には、ゲーム製作当時に「人気声優」と呼ばれていたような人がいない。
    • 例えば金月は役者としては元々子役からの長いキャリアを持つ人物ではあるものの当時はCMのナレーションが主な仕事であり川口雅代(片桐彩子役)はテレビやラジオのパーソナリティー、よしきくりん(早乙女優美役)に至ってはそれまで「声優」としての仕事の経験はほぼ皆無だった。これは、「イメージのついていない人を選びたい」という製作スタッフの意向が大きく影響したらしい。
    • もっとも、1994年当時は声優のテレビゲームソフトへの出演に際して支払うギャランティーは声優業界の出演料の規定であるランク制の適用対象ではなかった。この為、テレビアニメなどで知名度の高い人気声優をゲームソフトで起用するにはランク制導入後の現在よりも遥かに高額の出演料の他、場合によっては紹介料なども必要とした時代であった。人気声優がPCエンジン版に出演していない背景には、この様な人件費などの予算面に起因する都合も無いわけてはない。
    • この流れを受けてか後年の『2』や『3』も「人気声優」の割合は少なく、現在では当たり前な人気声優を前面に出した売り込みもなされていなかった。
  • 藤崎詩織と虹野沙希は『オリコン ウィーク The Ichiban』(現・『oricon style』)1997年7月28日号の表紙になった。
  • 「古式ゆかり」は当初「星野翔子」と命名する予定だったがPCエンジン(SUPER CD-ROM²システム)にはJIS第一水準の漢字フォントしか搭載されていないため「翔」の字が出せず、名前の変更を余儀なくされた。
  • 三和出版が1996年に成人向けアンソロジーコミック『ときめきALBUM』を出したところコナミ側がいわゆるキャラクター権侵害として抗議し、翌1997年に三和側が謝罪広告を出すまでになった。なお、1998年には毎日コミュニケーションズからコナミ公認のアンソロジーコミックが発売されている。
  • よゐこ有野晋哉の冠番組『ゲームセンターCX』において有野の結婚直後に有野結婚記念の寿企画として急遽、本作に変更された(本来は『ファミコンジャンプ 英雄列伝』の挑戦だった)。『ときめきメモリアル』のヒロイン「藤崎詩織(誕生日と血液型は妻の北村祐子と同じ2月26日になっている)とのエンディングを見る」を目標に挑戦した。途中、片桐彩子らに心奪われていたが目標である藤崎詩織のエンディングを見る事に成功した。

[編集] 他作品との関連など

[編集] コナミ作品

  • PCエンジン版ときめきメモリアルのおまけゲーム「フォースギア」は、ときめきメモリアル本編とは関係の無いストーリーだが、実はグラディウスシリーズの一作品となっている。
  • ときめきメモリアル(本編)のセーブデータの存在によって、隠しイベントが発生するものがある。プレイステーション版『メタルギアソリッド』では、主人公(プレイヤー)のソリッド・スネークがサイコ・マンティスに心の中(メモリーカードの内容)を読まれ「ときメモ好き」であることを(真っ先に)指摘され、セガサターン版『ポリスノーツ』では「主人公(プレイヤー)ジョナサン・イングラムの出身高校に伝説の樹があった」「(ときめきメモリアルのセーブデータにおける主人公の)所属クラブに可愛い女子部員がいた」などの隠しメッセージが表示される。
  • ゲームボーイ用オムニバスソフト『コナミGBコレクション』では、デフォルメされた本作のキャラクターが収録タイトルの解説や操作説明を行う。
  • スーパーファミコン・プレイステーション・セガサターン用シューティングゲーム実況おしゃべりパロディウス』には、本作の舞台・きらめき高校やその世界観をモチーフにしたステージが存在する。プレイステーション・セガサターン版ではある条件を満たすことによって、当該ステージのBGMが本作のヒロイン・藤崎詩織を演じた金月がボーカルを務めるバージョンに変化する。またプレイステーション・セガサターン版のサブタイトル「forever with me」は、本作の同機種版サブタイトル「forever with you」のパロディである。なお、このボーカルバージョンは「実況おしゃべりパロディウス」のサウンドトラックのほかに金月のアルバム『Touch and Go』の初回特典CDシングルにも収録されていた。
  • 実況パワフルプロ野球』シリーズのサクセスモードの初期のコンセプトが本作の野球版だったため、初期のサクセスモードでは本作のキャラによく似たキャラクターが出ていたことがある。ある作品では本作の舞台となるきらめき高校が地方大会の対戦相手として出ていたこともある。さらには、伝説の樹そのものが登場する作品まで存在する。

[編集] 他社作品

社会現象とまでなったゲームであり、数々の作品でパロディやモデルとされている。

  • 漫画『こちら葛飾区亀有公園前派出所』の劇中に、本作をモチーフにした『どきどきメモリアル』という恋愛シミュレーションゲームが登場している。またフジテレビ系列で放映されたテレビアニメでは劇中作のメインヒロインである「早乙女沙織」役を、館林見晴役の菊池志穂が担当していた。
  • テレビアニメ『アベノ橋魔法☆商店街』の第8話で、ギャルゲーの世界を舞台にしたストーリーが展開。その中で藤崎詩織をモデルにしたと思しき「しおたん」というキャラクターが登場。同作品内の別キャラクターでレギュラーを務めていた金月真美が、その声を担当した。
  • VISCOから発売された麻雀ゲームソフト『ラブリーポップ麻雀 雀々しましょ』で登場する5人のキャラクターのうち、3人を本作に出演していた声優(黒崎彩子五十嵐麗栗原みきこ)が担当した。これは製作スタッフが「出演者を大沢事務所所属の声優に限定したから」というのが理由らしいがこの結果、同作品は一部のファンの間で「ときメモ麻雀」と呼ばれることとなった。
  • 漫画『突撃!パッパラ隊』の劇中に本作をモチーフにした『どきどきメモリアル』という恋愛シミュレーションが登場し、パッパラ隊の隊員・安藤みつるがこよなくハマっている事で時折ネタにされた。キャラを政府広告に使われ、クーデターを起こしたり最終回には「愛の奇跡」で『どきどきメモリアル』のCD-romと結婚してGD-romの子供が生まれたりなど。
  • アニメ『ギャラクシーエンジェル』第4期の第10話「ラブ米」では学園ラブコメディの物語を展開。この回だけのために挿入歌「もっと! エンジェル」を作成した。歌っているのは金月真美。また作中においても、『ときめきメモリアル』のラジオドラマにおいて主人公の高見公人を演じていた小野坂昌也をこの回の中心人物役に起用している。
  • アニメ『元祖 爆れつハンター(OVA)』第3話「思い出の樹の下で」には、桜に似た花を咲かせる伝説の樹とセーラー服を着た女性「シオリーナ」が登場する。

[編集] 脚注

  1. ^ マーチャンダイジングライツレポート1998年9月号
  2. ^ マーチャンダイジングライツレポート1998年12月号
  3. ^読売新聞』1997年1月30日付 大阪朝刊
  4. ^朝日新聞』1997年5月9日付 夕刊

[編集] 関連項目

PCエンジン版『ときめきメモリアル』の予告編が入っている。ムービー化したものが『ときめきメモリアル』の10周年特設ページにてダウンロードできた。
『ときめきメモリアル』のその後かもしれない世界を舞台にしたオリジナルラジオドラマ。
本作中にも使用できる箇所がある。またコマンド入力以外でも主人公の名前・あだ名の入力の際に対応する文字を入力することにより効果が得られる。
コナミの公式グッズショップ。本作の人気絶頂期に登場しており、主力グッズも本作や『2』のものが多い。
『どきどきびっくり箱』のスタッフが開発した恋愛シミュレーションゲーム。
本作の制作者の一人が制作に関わっている。
本作PCE版の製作者の一人が製作に関わっている。
セーブデータ改竄データの頒布に関する判例となった。
本作の人気絶頂期に開業した新潟交通電車線の駅。1999年に廃駅となり、現在は旧駅近隣に路線バスの「ときめき」バス停が設けられている。福田組の開発した分譲住宅街「ときめきタウン黒埼」の最寄り駅だった。なお、福田組は近くに「きらめきタウン小新」も開発している。
元、女子プロレスラー。現役当時の同名の得意技の名の由来となっている(相手の唇を無理矢理奪う。相手がときめいている時に丸め込んで勝つのが常套パターン。参考:広田さくら公式サイト内、Sakupedia:た〜と)。
発売元がKDEI(コナミデジタルエンタテインメント北米法人)であり、また開発元の制作者が「コナミの『ときめきメモリアル』を元にして作った」と発言していることから「北米版『ときめきメモリアル』」の俗称がある。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月23日 (月) 10:58 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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