としまえん

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株式会社豊島園
Toshimaen Co.,Ltd.
種類 株式会社
本社所在地 〒176-8531
東京都練馬区向山三丁目25-1
電話番号 03-3990-3131
設立 (インターベストトレーディング株式会社)
業種 サービス業
事業内容 遊園地の運営等
代表者 代表取締役社長 西尾恵介
資本金 1,000万円
(2009年3月31日現在)
純利益 575万6千円
(2009年3月期)
総資産 1億6,887万7千円
(2009年3月期)
決算期 3月31日
主要株主 武蔵野地所株式会社 100%
外部リンク http://www.toshimaen.co.jp/
特記事項:現法人は、2005年3月25日にインターベストトレーディング株式会社が商号変更したもの。詳細は歴史の項を参照。
  
としまえんの入り口

としまえんは、東京都練馬区向山三丁目で、西武グループの株式会社豊島園が運営する遊園地

目次

[編集] 概要

西武豊島線豊島園駅の目の前にある。豊島氏が治めた練馬城の跡地に建てられた。その名称から誤解されがちだが、豊島区所在ではない。園名の由来は、前述の豊島氏によるもの。

春はソメイヨシノの名所として、夏はプールなどで、地域住民のオアシスとなる。最近はジャパンコスプレフェスティバルを開催するなどイベント企画も多い。併設のグランドは企業、学校の運動会に利用されている。

[編集] 歴史

石神井川の南側が矢野山と呼ばれた雑木林、北側は練馬城址の城山で、板橋の「なべや」が同地を所有していた土地であった。後に、上練馬村長の増田氏が入手した。

このころ、園内の練馬城跡に、練馬監視哨(軍事施設)が設置される。
  • 1946年(昭和21年)3月 - 営業再開。
  • 1951年(昭和26年)1月31日 - 株式会社豊島園臨時株主総会により、株式会社豊島園は解散し、事業を西武鉄道株式会社が継承することを決議[1]
  • 1952年(昭和27年)9月 - 豊島園ホテル開業。
  • 1953年(昭和28年)2月29日 - 閉館した大橋図書館(新宿区若宮町38)の蔵書を引き継いだ堤康次郎が、大橋図書館事務所を置く。
  • 1957年(昭和32年)11月22日 - 大橋図書館事務所は、財団法人三康図書館と改称する。
  • 1958年(昭和33年)11月23日 - インドアスキー場開業(世界初のインドアスキー場、こども劇場を改装)。
  • 1959年(昭和34年)9月 - 三康図書館が、港区芝公園へ移転する。
  • 1963年(昭和38年)8月23日 - 株式会社豊島園は解散し、事業を西武鉄道株式会社が継承。
    • 10月1日 - 株式会社豊島園を設立。
  • 1964年(昭和39年)4月30日 - 堤康次郎の葬儀を挙行。
  • 1967年(昭和42年) - 花火大会を開始。
  • 1970年(昭和45年)2月16日 - 株式会社ワンダーズを設立(遊園地関連事業運営)。
  • 1974年(昭和49年)7月22日-8月31日 - おはようサイクリングとして、早朝開放する。
    • 8月1日 - 初代一日練馬区長の檀ふみが、おはようサイクリングに参加。
  • 1976年(昭和51年)1月20日 - 西武鉄道株式会社が、武蔵野地所株式会社を設立(遊園地資産保有)。
    • 11月29日 - 武蔵野地所株式会社が、株式会社豊島園を設立(遊園地運営)。
  • 1992年平成3年)8月13日 - フライングカーペットで試験中に作業員一名が死亡する事故。
  • 2004年(平成16年) - 夏の花火大会が終了。
    • 10月1日 - 株式会社ワンダーズ(株式会社豊島園の100%子会社(西武鉄道の曾孫会社))の事業を、株式会社豊島園に移管。
    これ以降、としまえんの運営状況の改善と累積損失の解消を目的として、関連企業の再編を実施する。
  • 2005年(平成17年)1月1日 - 株式会社豊島園の従業員は、インターベストトレーディング株式会社(株式会社ワンダーズの100%子会社(西武鉄道の玄孫会社))に全員転籍し、遊園地運営を受託。
    • 2月28日 - 株式会社ワンダーズが解散。
    • 3月22日 - 株式会社豊島園が、武蔵野地所株式会社を吸収合併し、同日、商号を武蔵野地所株式会社に変更。
    • 3月25日 - インターベストトレーディング株式会社が、株式会社豊島園に商号変更。

[編集] 世界初・日本初のプール

  • プールが1つの名物となっている(1929年(昭和4年)開業)。今では波のプール(1973年(昭和48年)7月14日開業)、流れるプール(1965年(昭和40年)6月19日開業)、ナイヤガラプール(1959年(昭和34年)7月1日開業)、競泳プール(1959年(昭和34年)7月1日開業)などの7つのプールがメイン。本格的な飛び込み用プール(1959年(昭和34年)7月1日開業)は2006年で営業終了。代りにノーティックジェットという一人乗りウォーターシュートが登場した。
    • としまえんの流れるプールは世界初である。
  • 日本初のウォーターシュートを、1927年(昭和2年)に開業した(1968年(昭和43年)廃止)。
  • 1977年(昭和52年)夏に、小型のウォータースライダー(水のスライダー)を開業し、1988年(昭和60年)7月23日に、23区内では最大規模の大型ウォータースライダー(ハイドロポリス)を開業した。
    • ハイドロポリスは大型ウォータースライダーとしては日本初である。
  • 大型のツイン型フライングパイレーツも日本初である(1984年(昭和59年)4月28日開業)。

[編集] 日本初のモノレール

1951年、鉄道技術者三木忠直が開発した日本初のプロペラ駆動の懸垂型モノレールが園内でアトラクションとして設営されていた。車両は日立製作所製。ジェットコースターが開発されて引退するまで、「空飛ぶ電車」として好評を博した。

[編集] 打上花火

1967年から毎年夏に、週末に打上花火を上げ、地元の夏の風物詩となっていた。かなり遠くからでも観ることができた。だが、予算の関係や周辺住民への配慮からか、毎週末から、月に数度、月に1回、と回数を減らし、2004年以降は打ち上げ花火は行われていない。再開を望む声は多い。

[編集] アトラクション

[編集] 乗り物

としまえんの乗り物」を参照

[編集] としまえん4Dシアター

上映作品

[編集] としまえんのもり昆虫館

矢島稔が創設した「豊島園昆虫館」をリニューアルしたもの。約40種類の外国原産の昆虫や、それに関する生物が展示されている。多摩動物公園昆虫園と交流があり、日本の昆虫飼育展示施設としては、初めてオオクワガタ繁殖に成功したことでも知られる。

[編集] 広告

当時博報堂に所属していたコピーライター岡田卓也と、アートディレクター大貫卓也を主軸とするクリエィティヴチームによる、ユニークなキャッチコピーを用いた広告が話題となった。

  • 1986年、「プール冷えてます」という広告を掲載。その後日本の広告史に残る名キャッチコピーして、今でも評価が高い。
  • 1990年4月1日、「史上最低の遊園地。TOSHIMAEN」と題したエイプリルフールの一面広告を新聞に掲載。
  • 1992年、前年発売された宮沢りえヘアヌード写真集「Santa Fe」にあやかり、「としまえんにサンタフェの扉がやってきた!!」と題した広告を新聞に掲載。
  • 1993年バブル崩壊に伴い、景気回復を祈るパロディとして「祈・景気回復」、当時発足したJリーグ人気を自虐的に「うらやましいぞ!!Jリーグ」と題した広告を新聞に掲載。
  • 1996年、東京都が中止を決定した世界都市博覧会(通称:都市博)が本来行われるはずだったこの年の夏に「とし博開催決定!」と広告を掲載し話題になった。
  • 1997年都営地下鉄12号線の練馬駅-新宿駅間が延伸開業したのを機に、「としまえんにすごいマシンがやってきた。構想25年、総工費2,600億円、地下最深41.7mを疾走! その名も都営地下鉄12号線」という広告を新聞に掲載。
  • 2005年夏、「クール・ビズ」にあやかり、「クール・ミズ」と題したプールの広告を展開。
  • 高田馬場駅には一風変わった広告が設置されている(西武とJRのホームの間に、JR側から見えるよう設置されている)。
  • 2008年夏、プールに浮かべた浮き輪に乗った温水洋一の写真と「冷し温水。」と題したプールの広告を展開。
  • 2009年夏、プールサイドにあるデッキチェアに座って日焼けを楽しむやくみつるの写真と「プールで、やく。」と題したプールの広告を展開。

平成初期には山崎努が「山崎はいい人だ」というキャッチコピーでCMに出演。1998年には野村沙知代野村克也<当時ヤクルトスワローズ監督>夫人)を水着姿でポスターに起用し、話題になった。

「木にとまったセミがミーンミーンミーンとただひたすらに15秒間鳴き続け、最後に一言「としまえん」とナレーションが流れロゴが浮かび上がる。」という非常に斬新なテレビCMを流したこともある。同様のパターンで「グツグツ煮え立つ鍋料理が画面一杯に映され、最後に一言「としまえん」・・・というパターンもあった(いずれもプール開業中のCMである)。

また1980年代初頭には、「木馬の会」のテレビCMに林家九蔵(現・三遊亭好楽)が出演したことがある。

[編集] 温泉-庭の湯-

豊島園 〜庭の湯〜」を参照

[編集] 入場料

としまえん内に入園する場合は必ず当日の日付が入っている入場券が必要となる。また入場券はとしまえん入り口付近のチケットブースにて購入することが出来る。隣接する豊島園 〜庭の湯〜に入場する際は別に指定されている券が必要となる。

各乗り物の指定料金及び園内には現金でしか体験出来ない乗り物や施設がある。

としまえんの乗り物」も参照

入園券
としまえん内に入園される場合はこの券が必要となる。但し、乗り物を体験したい場合は各乗り物で設定された分の金額を支払う必要となる。
大人(中学生以上):1,000円/子供(3歳 - 小学生):500円/幼児(3歳未満):無料
のりもの1日券
入園と園内の乗り物を1日無料で体験できる券。
大人(中学生以上):3,900円/子供(身長110cm以上):2,900円
キッズのりもの1日券
入園と指定された乗り物を1日無料で体験できる券。
大人(付き添い用):2,200円/子供(身長110cm未満):1,700円
駐車場料金
バイクで入園する場合には機種に応じた分の料金を支払う必要がある。
普通車:1,500円/大型車:2,000円/オートバイ:500円

[編集] 木馬の会

年間3万円強で、家族4人分の乗り物、プールの入場が自由になるフリーパス制度が用意されている。

[編集] アクセス

鉄道
バス

西武バス

国際興業バス

[編集] 都市伝説

アトラクション「オートスクーター」横にある古びた洋館にまつわる都市伝説が存在する。

話の出所は不明であるが、1990年代の小学生の間でとくに流行した。

なお、豊島園敷地内での殺人事件は記録されていないため事実無根の都市伝説である。

[編集] 内容

その洋館は古くはアトラクションとして使われていたが、あるときそこに勤めていた事務職員が惨殺される殺人事件が発生した。その後捜査が終了するとともに洋館はアトラクションとして再び使用され始めた。

アトラクションとして復帰後、殺人現場となった部屋の血をふき取ることができなかったり、後任の事務職員が相次いで変死したり、客が建物内で幽霊のようなものを目撃したり、など奇妙な出来事が相次ぐようになる。結果、アトラクションとしての継続使用を中止し、洋館は永久に封印されることになるのである。

封印されたのち幾度も解体が計画されるが、そのたびに作業員の事故死などがおき、計画は頓挫している。そのため現在も入口に南京錠をかけたままという状態で封印されながらも解体されず存在しているのである。

その他、死亡事故がおきたため1989年に観覧車は撤去されたなどの噂がある。実際にそのような記録があるのかは不明。

[編集] 成人式

練馬区に在住の新成人はここで成人式を行う。かつてはとしまえんの1日フリーパスを渡されていたが、フリーパスの配布は2006年度をもって中止された。

[編集] 事故

フライング・カーペット、スクランブラー、花火大会で係員らの死亡事故が起きている。

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ 同年2月7日、官報第7221号にて公告

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月24日 (土) 15:02 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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