にっぽんの歌
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にっぽんの歌(にっぽんのうた)は、テレビ東京が毎年7月と大晦日に放送する演歌を中心とした音楽番組である。7月にある「夏祭りにっぽんの歌」と大晦日にある「年忘れにっぽんの歌」があり、昭和の名曲と最新ヒット曲を放送する。なお、BSジャパンでも同時放送を行っている(同時放送となった2001年からはBSジャパンも番組制作に参加している)。
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[編集] 概要
元々、「にっぽんの歌」はテレビ東京で1982年から1989年3月までにレギュラー番組として玉置宏と京唄子(1984年からは渡辺友子、1988年(?)~1989年は大場久美子)が司会を担当していた演歌・懐メロ番組であり、この番組の源流は1968年~1974年に同局の前身・東京12チャンネル(当時は日本科学技術振興財団テレビ事業本部が運営。1973年11月1日から株式会社東京十二チャンネルに放送免許継承。)でコロムビア・トップ・ライトの司会で放送された『なつかしの歌声』、さらに東京12チャンネル開局翌年に放送された芥川隆行司会の『歌謡百年』まで遡る事ができる。この年末特集番組が放送される様になったのは『なつかしの歌声』時代の1968年の事であり、その当時は『なつかしの歌声・年忘れ大行進』というタイトルで放送されていた(1969年から映像が残されている)。その後、1974年にレギュラーの『なつかしの歌声』が終了した事から『きらめく日本の歌声・年忘れ大行進』となり、そして1982年の「にっぽんの歌」開始後より現在の「年忘れにっぽんの歌」へとタイトルは変更された。
「年忘れ~」の放送日は当初より毎年12月31日である(2007年時点での放送時間は17:00~21:24。2008年は後述の通り新宿コマ劇場最終公演記念として開始が1時間繰り上がり16:00~21:30。)。2009年から会場は五反田ゆうぽうとホールであるが、かつては歌舞伎座や明治座などで行われていた時期もあった。2008年までは新宿コマ劇場で行われ、2008年12月31日閉鎖の際の最終興行として執り行われた。この番組は日本歌手協会会員歌手が一堂に集結する一大イベントでもあり、『NHK紅白歌合戦』に出場しない演歌歌手も多数出演する。また、テレビ局では珍しい株主でも抽選で招待する番組でもある(もちろん一般視聴者からもはがきで募集して、抽選で招待している〈主要番組で応募要項テロップを流す〉。)。
他方、毎年夏にも「夏祭りにっぽんの歌」と題して中野サンプラザ(2006年までは五反田ゆうぽうと)より放送される(開始は1970年)。こちらの方もかつては藤山一郎らを始めとする「戦前派」(~1950年代頃)の人気歌手が中心となっていたが、近年では1950年代までの流行歌手の出演機会は故人となっている歌手も多いためか減少し、1960年代~1980年代に人気を集めた歌手や演歌歌手が主な出演者となっている。放送時期は当初から一定していなかったが、第29回(1998年)から7月の第1金曜日〈但し第30回〈1999年〉は第2)に固定された。なお、『夏祭り~』の放送が金曜日になったのは裏番組で20:00~20:54に若者向けの『ミュージックステーション』(テレビ朝日系列)があるのに対して、ここでは中高年層を狙うためとされていた。ただ、近年は両者の客層が若干被ってきている事から(関ジャニ∞が出場するため)、2008年までは『夏祭り~』の放送日は『ミュージックステーション』を休止する事でバランスをとっていた(2009年は通常通り放送)。なお、第8回(1977年)から第19回(1988年)までの間は同時期に2回放送されている。
最近ではJ-POPアーティストの出演が多い『NHK紅白歌合戦』に代わって「年忘れにっぽんの歌」を大晦日の音楽祭の出演目標とする演歌歌手が増えている。ただ、常連だった歌手の高齢化による出演辞退が増えて来た事に伴い、近年の「にっぽんの歌」においてもテツandトモやはなわ、笑福亭鶴光、左とん平(2008年「夏祭り」)、小松政夫(同)といったコミックソングのヒット曲を持つお笑い芸人や田中健や村上弘明(共に2008年「夏祭り」)といった俳優が出演したり、松平健による「マツケンサンバ」全曲メドレーが行われるなど、これまでとは異なるようなキャスティングが行われるようになりつつある。
『年忘れ~』では、紅白出場歌手は開始からの前半に出演し、終了後順次NHKホールへ移動する。後半はこの番組のオリジナル出演者によるステージとなる。
なお、テレビ朝日でもNET時代に同名の番組が存在していた。(⇒にっぽんの歌 (NET)を参照)
[編集] 放送日
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[編集] 備考
- 第41回「年忘れ~」は放送日が新宿コマ劇場営業最終日となったため、番組のエンディングで「新宿コマ劇場 52年間夢をありがとう」というテロップが表示された。
[編集] 歴代の司会者
[編集] レギュラー版(1982年~1989年)
[編集] 夏祭り・年忘れ(スペシャル)版
- コロムビア・トップ・ライト(初代司会者)
- ミヤコ蝶々
- 宮田輝
- 江利チエミ
- 玉置宏
- 京唄子
- 渡辺友子
- モト冬樹
- 島崎和歌子
- 竹下景子
- 榊原郁恵
- 徳光和夫(現在の司会者)
- 徳光正行(2006年年忘れ)
- 中山秀征(2006年夏祭り以降)
- 森口博子(2006年年忘れ)
- はなわ(2007年夏祭り)
- 青木さやか(2008年夏祭り)
- 大江麻理子(2009年夏祭り)
- 松丸友紀(2009年夏祭り) など
[編集] 大東京音頭
- かつて、「夏祭り~」では『大東京音頭』(作詞:滝田常晴、補作:藤田まさと、作曲:遠藤実)を出演者全員で歌うのが慣わしだった。この曲は東京12チャンネル(現・テレビ東京)の企画で制作されたもので、レコード各社により競作された。
[編集] レコード
- 『大東京音頭』(作詞:滝田常晴、補作:藤田まさと、作曲:遠藤実、編曲:前田俊明、歌:橋幸夫・金沢明子、伴奏:ビクター・オーケストラ)ビクターレコードSV-6588(SV-6588-A) 1979年制作
[編集] 備考
- 平成新局が多数開局されるまで、また『NHK紅白歌合戦』や『日本レコード大賞』が高視聴率をあげ自系列局にキラーコンテンツが無い頃は準キー局・マストバイ局以外のNET~テレビ朝日・フジ・日テレ系の地方局(特に2~3局地域のクロスネット局)が同時・時差ネットを、同時ネット不可能なマストバイ局のみの地域では深夜枠で時差ネットをして全国をほぼカバーしていた。またテレビ大阪開局前はサンテレビやKBS京都にも同時ネットし、毎日放送でも日付が変わって元旦になってから未明に放送していた他、テレビ愛知開局前は中京テレビでも元旦未明に放送されていた。これはテレビ東京が中京広域圏の多くの人に見てもらうため中京に優先してネットさせたためで、このためテレビ東京からの同時ネット率が高かった岐阜放送や三重テレビでは放送されなかった。
- 現在はこの番組はTXN系列の他、びわ湖放送・奈良テレビ・テレビ和歌山・ぎふチャン・三重テレビとBSジャパンが同時ネットで放送している。
- 「夏祭り~」「年忘れ~」共一部系列外局で後日通して、或いは前・後編に分けて録画放送する局(石川テレビなど)や、短縮編集版を放送する局もある。
- 青森テレビや東北放送などでは「年忘れ~」を1月1日未明(12月31日深夜)に時差・短縮放送していたが、2006年(2005年)以降は行われていない。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月25日 (水) 18:25 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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