濡れ
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濡れ(ぬれ、英: Wetting)は、固体の表面に液体が接触している状態を指す。
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[編集] 濡れの種類
ガラス表面に水滴が付いた場合のように、大きな固体に少量の液体が接した状態を付着濡れ(または接着濡れ)、固体全体が液体に沈んだ状態を浸漬濡れ、布を水に浸した場合のように固体内部に液体が浸透した状態を浸透濡れと呼ぶ。液体が固体表面に拡がっていく状態を拡張濡れと呼ぶこともある。
[編集] 濡れやすさ・濡れにくさ
濡れやすさ・濡れにくさは、接触角(または濡れ角)によって定量的に測ることが出来る。表面エネルギーが小さい物質は濡れにくく、液体が付着したときの接触角は図3のAのように大きくなる。反対に、表面エネルギーが大きい物質は濡れやすく、液体が付着したときの接触角は図3のCのように小さくなる。テフロンなど撥水性のある物質の表面では接触角は180°に近くなり、液滴はほぼ球形になる。一般に原子結合が強く安定した物質は表面エネルギーが小さく、活性が低いため酸化など他の物質との反応も起きにくい。また、表面に光沢のある固体は、そうでないものに比べ接触角が大きくなる傾向がある。濡れ現象は履歴特性があり、液体が拡がっていく際の前進接触角は、液体を吸い出すなどして面積が減少していく際の後退接触角に比べて角度が大きくなる
[編集] 関連項目
[編集] 参考文献
- 『表面と界面の不思議』丸井智敬・村田逞詮・井上雅雄・桜田司共著 1995年 工業調査会 ISBN 4-7693-4096-6
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