ねぎぼうずのあさたろう

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ねぎぼうずのあさたろう』は、飯野和好原作の絵本シリーズである。1999年より福音館書店から刊行されている。第49回小学館児童出版文化賞を受賞。2008年よりテレビアニメ化された。

目次

[編集] キャラクター紹介

本作品で登場するキャラクターの全てが野菜果物、その他植物がモチーフになっているが、アニメ版は一部異なる。

あさたろう(声:くまいもとこ
主人公。あさつき村出身のねぎぼうず。
母からもらったねぎの一刀「しらねぎすけ」を携え、三度笠を被った旅装束をしている。
若いながらも曲がったことが嫌いな男気溢れる性格で、困っている人を見過ごせない。ただ生まれてからずっとあさつき村にいたために、世間一般のことに疎いところもある。また、天然ボケな節がある。
道中出会ったにきち、こももと共に旅をする。
慣用句をよく使うが、いつも微妙に間違えてにきちに訂正させられる。
必殺技はねぎ汁。汗や唾液のようなものらしく、目や鼻にかかると非常にしみる。これで相手を無力化させる。
にきち(声:田中一成
あさたろうの男気に惚れ、共に旅するニンニク盗賊。あさたろうを兄貴と呼ぶ。
腕っ節はそこそこだが、旅の知識や盗賊ならではの機知に富み、世間知らずなあさたろうのサポートをする。
惚れっぽい性格で、旅の道中で出会った女性に求婚することがしばしばある。
盗賊だったこともあり、各地の盗賊宿の場所を知っており、盗賊・義賊の顔見知りも多い。
ニンニクの粉を持ち歩き、目つぶしに使うのが得意技。
こもも(声:菊池こころ
アニメ版オリジナルキャラクター。
本作のヒロイン。あさたろうと旅をする謎の多い少女。その正体は女忍者・くノ一のこもも。
さっぱりした性格。
普段は旅装束だが、いざとなると煙幕で姿を隠し、桃色の忍者装束に着替える。その際の決め台詞は「天才忍者くのいちのこもも、人呼んでくのいちのこもも」。
忍者だが、忍術の腕はあまり良くない。特に手裏剣などの投擲物は、毎回あさってのところに飛んで行ってしまう。
忍者としての腕のなさは自覚している。ただ本人は忍術よりも歌の方が好きで、その歌声はかなりのものがある。
グルメ。「東海道味巡り」の冊子を常に持ち歩いていて、各地の名産に目がない。
きゅうべえ(声:浅沼晋太郎
きゅうりの浪人
当初はあさたろうの命を狙っていたが、その義侠心を認め、旅の道中に出会っては手助けすることもしばしばあるようになった。
性格は気むずかしく、無口であまり人に心を開かないが、本来は義理深い。
娘のお菊を国内最大の盗賊集団「もろこし天狗党」にさらわれ、旅の理由も天狗党を追い、お菊を助け出すことにある。
最近はこももなどに「きゅうちゃん」と呼ばれる。そのたびに「きゅうべえだ」と訂正している。
ながきち(声:大場真人
あさたろうの父。
幼い息子・あさたろうを残してあさつき村を出た。眉の上の三日月形の傷が特徴的。
性格はあさたろうの父らしく、強きをくじき弱きを助ける、男気と義侠心に溢れた男。ただただまっすぐなあさたろうとは異なり、先を見据える心眼を持ち、時に悪役に回っても、人の心をおもんばかる。


[編集] アニメ

テレビ朝日で、2008年10月12日から2009年9月27日まで毎週日曜日6:30-7:00の時間帯で放映された。全48話。また、同枠の作品としては初めて『テレ朝チャンネル』でも放送されている。

ハイビジョン制作。SD放送は16:9レターボックス放送。地上波のみ字幕放送

[編集] 概要

テレビ朝日での原作付き作品の放映は2003年の「ボボボーボ・ボーボボ」以来5年ぶりである。

SLAM DUNK」などで演出助手を務めてきた池田洋子が初めてシリーズディレクターに就任。過去にプリキュアシリーズ3作品に携わった稲上晃がキャラクターデザインを担当するほか、「武装錬金」に関わった渡辺佳人が美術の設計を手がける。

劇伴音楽は「Get Ride! アムドライバー」で知られる丸山和範が担当。

出演者の配役は「金色のガッシュベル!!」、プリキュアシリーズでの布陣を一部踏襲している。

野菜果物をモチーフにし、それらを擬人化した戯画的なキャラクターが登場、演出などもコミカルなものが多い。一方で物語の本筋は古き良き時代劇の定石を守りつつ、現代的かつ子供向けのアレンジが加えられているのが特徴。

本作終了後、テレビ朝日の東映アニメーション制作枠およびメインスタッフは火曜19:30枠の新番組「怪談レストラン」へと移動した。

[編集] あらすじ

ねぎぼうずのあさたろうは、あさつき村で家族と暮らしていた。

ある日、あさつき村を荒らし回る悪党・やつがしらの権兵衛を撃退したあさたろう。

このまま村に居続ければ、権兵衛は再びやってくる。あさたろうは村を出ることを決意する。

家族との別れ際、かつて死んだと教えられていた父の存在を知る。

父との再会を夢見て、あさたろうは旅に出る。

[編集] スタッフ

[編集] 声の出演

[編集] 主題歌

オープニングテーマ・第48話エンディングテーマ:「参上!ぴゅるっとあさたろう」(コロムビアミュージックエンタテインメント)
  • 作詞:大森祥子、作曲:浅田直、 編曲:関淳二郎、歌:松原剛志
エンディングテーマ(第1-31話):「星の彼方へ」(コロムビアミュージックエンタテインメント)
  • 作詞:大森祥子、作曲:押谷沙樹、 編曲:関淳二郎、歌:押谷沙樹
エンディングテーマ(第32-47話):「風の歌、星の歌、私の歌」(コロムビアミュージックエンタテインメント)

[編集] サブタイトル

  • 1.旅立ちのとうげ
  • 2.出会いの宿場町
  • 3.謎のゆうれい屋敷
  • 4.おまんじゅうは恋の味
  • 5.弁天様のくれた赤ん坊
  • 6.きゅうべえと磯菊の花
  • 7.嘘つき小僧すず吉
  • 8.村を守った秘密箱
  • 9.くノ一の隠れ里
  • 10.人情渡し船
  • 11.鉄火肌火の玉おてつ
  • 12.はらぺこ侍必殺剣
  • 13.大笑い一番勝負!
  • 14.もろこし天狗党あらわる
  • 15.道場やぶりやぶり
  • 16.初恋のおみよちゃん
  • 17.よわむし与作の土俵入り
  • 18.海道一のねぎくらべ
  • 19.師匠は飲んべえ和尚
  • 20.あやかしひそむ峠みち
  • 21.みそだまの悪だくみ
  • 22.財布すられたあさたろう
  • 23.親子で染めた藍の色
  • 24.山賊もんえもんの涙(前編)
  • 25.山賊もんえもんの涙(後編)
  • 26.馬子のしんきち凧合戦
  • 27.大事な大事なお客様
  • 28.花嫁と荒くれ野武士
  • 29.咲いた笑顔のうなぎ飯
  • 30.なみだの仇討ち
  • 31.夕陽を駆けた男意気
  • 32.お菊という名の四天王
  • 33.にきち恋の指南役
  • 34.唄を歌わぬ歌うたい
  • 35.雨の矢矧橋
  • 36.聞いたかこれがうなり節
  • 37.ふたりを結んだねぎの花
  • 38.その名はもろこし光雲斎
  • 39.きゅうべぇ運命の再会
  • 40.人生いろいろ雨の宿
  • 41.おようちゃんがやってきた
  • 42.五十年目の七夕月夜
  • 43.おりん くの一のさだめ
  • 44.辻斬りげんえもん
  • 45.朝霧の中の剣士
  • 46.あばよ、こもも
  • 47.大決闘 湖底の砦
  • 48.旅の終わり 旅の始まり(最終話)

[編集] 映像ソフト化 

  • 本編のDVDは2009年2月21日~2010年1月21日にかけて発売中。全12巻で、第1巻は2話、第10巻・12巻は5話、ほかの各巻は4話収録。

[編集] ネット局・放送時間

放送対象地域 放送局 系列 放送期間 放送日時 備考
関東広域圏 テレビ朝日 (EX) テレビ朝日系列 2008年10月12日 - 2009年9月27日 日曜 06:30 - 07:00 制作局
秋田県 秋田朝日放送 (AAB) 2008年10月25日 - 土曜 07:00 - 07:30
福岡県 九州朝日放送 (KBC) 2009年3月29日 - 日曜 06:30 - 07:00
長崎県 長崎文化放送 (NCC) 2009年4月12日 - 10月4日 日曜 06:30 - 07:00 25話で打ち切り
日本全国 BS朝日 BSデジタル放送 2008年11月21日 - 2009年10月30日 金曜 17:00 - 17:30
テレ朝チャンネルHD
テレ朝チャンネル
スカパー!
スカパー!e2
2008年12月3日 - 2009年11月18日 水曜 18:00 - 18:30
(リピート放送有り)
  • 山口朝日放送で2009年4月29日10:45 - 11:15に単発番組として放送。
  • 朝日放送で2009年4月12日6:00 - 6:30に第1話を単発番組として放送。

[編集] 外部リンク

テレビ朝日 日曜朝6:30枠(2008年10月 - 2009年9月)
前番組 番組名 次番組
ねぎぼうずのあさたろう
(※ここまでアニメ枠)
BS朝日 アニメストリート金曜枠(2008年11月 - 2009年10月)
はたらキッズ マイハム組
ねぎぼうずのあさたろう
SLAM DUNK(再放送)

最終更新 2009年11月28日 (土) 13:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ねぎぼうずのあさたろう】変更履歴

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