はやとの風

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はやとの風
はやとの風(2009年6月)
はやとの風(2009年6月)
運行鉄道事業者 九州旅客鉄道(JR九州)
列車種別 特急列車
運転区間 吉松駅 - 鹿児島中央駅
経由線区 肥薩線日豊本線鹿児島本線
使用車両
(所属区所)
キハ140形・キハ147形・キハ47形8000番台気動車鹿児島総合車両所
運転開始日 2004年3月13日

はやとの風(はやとのかぜ)は、九州旅客鉄道吉松駅鹿児島中央駅間を肥薩線日豊本線鹿児島本線経由で運行する特急列車。また「はやとの風」と併結運転し、吉松駅で分割・併合を行って人吉駅まで乗り入れる臨時特急「人吉はやとの風」が運行される場合があり、本稿ではそれについても説明する。

目次

[編集] 運行概況

九州横断特急」と同様、観光列車でありながらワンマン運転を行っている。車内改札は客室乗務員2名が行う。3両編成で運転するときは車掌も乗務する。車両はそれまで普通列車に用いられてきたものを改造のうえ使用している。

また運行ダイヤは、下記の通り観光面をより重視したものとなっている。

  1. 20世紀初頭に建築された木造駅舎の残っている大隅横川嘉例川両駅で、全列車が5分位停車する。
  2. 車窓から桜島が一望できる竜ヶ水駅に4分程度停車する列車がある(乗降扱いなしの運転停車)。
  3. 同区間を運行する特急列車の「きりしま」には加治木駅などの停車駅があるが当列車には無く、日豊本線内では、隼人駅から鹿児島駅までほぼノンストップで運行する。
運行本数・列車番号
1日2往復。列車番号は720+号数Dとなっている。吉松駅発の列車が下りである。
停車駅
吉松駅 - 栗野駅 - 大隅横川駅 - 霧島温泉駅 - 嘉例川駅 - 隼人駅 - 鹿児島駅 - 鹿児島中央駅

[編集] 車両

使用車両・設定車種
外観・内装
  • 旅客用車両としては珍しくロイヤルブラック一色に塗装されている。
  • 内装は難燃木材を使用し、肥薩線を走る観光列車「いさぶろう」「しんぺい」同様の暖かみのある内装となっている。追加改造車(キハ47 8092)の内装は、登場時から運用されている車両に比べ明るい材質を使用している。
  • 車内は、既存の座席をすべて撤去しリクライニングシートを設置。トイレの新設、エアコンの変更(独立型のバス用クーラーから、屋上集中型への変更)なども行われている。
  • コモンスペースとして車両中央に展望席を設置している。「いさぶろう」「しんぺい」「なのはなDX」にも、同様の設備を持つ車両がある。
  • サービスコーナーもあり、オリジナル記念品や沿線の名産品などが車内で販売されている。
  • ゴミ箱は金属製ではなく、手編みの木の籠が使われている。
  • キハ40系気動車の暖地型の改造であるため、デッキはない。また、他の近郊形気動車同様、窓は開閉可能。
:外観(隼人駅にて) :一般座席 :展望席

[編集] 人吉はやとの風

この列車は2006年10月2007年3月に行われた「長崎vs熊本キャンペーン」の一環として、2006年12月13日より運行を開始した。

運行は鹿児島中央駅~人吉駅間を2日で1往復する形で、1日目は人吉行き、2日目は鹿児島中央行きが運行された。

吉松駅~鹿児島中央駅間は「はやとの風2・3号」と併結して走り、人吉駅~吉松駅間はキハ140系気動車による単行運転となる。ちなみに旧国鉄・JRを通して1両で運行する特急は「人吉はやとの風」が初めてとなった。

停車駅は人吉駅~吉松駅間は各駅に停車し、吉松駅~鹿児島中央駅間は「はやとの風」に準じた。

[編集] 沿革

  • 2004年3月13日 - 「はやとの風」運行開始。専用編成が2両しかなかったため、ほぼ毎日運転ながら臨時列車の扱いだった。
  • 2006年1月21日 - 新たに1両(キハ47形気動車)が増車され、それまで使用されていたキハ140形は予備車・臨時列車用として確保される(「人吉はやとの風」も参照)。多客期には増結されて3両編成となる。
  • 2006年3月18日 - 定期列車に格上げ。
  • 2006年12月13日 - 「人吉はやとの風」運行開始。

[編集] 外部リンク

[編集] 関連項目

  • やたけ」 西鹿児島~吉松間をかつて運行していた急行・快速列車

最終更新 2009年11月23日 (月) 12:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【はやとの風】変更履歴

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