るーぷる仙台

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るーぷる仙台(2005年7月13日、博物館・国際センター前バス停にて)

るーぷる仙台(るーぷるせんだい。英称LOOPLE SENDAI)は、仙台市交通局が運行する仙台市内の観光地を循環する路線バス。「仙台市観光シティループバス」とも呼ばれる。通常の仙台市営バスの車両とは異なる、レトロ調路面電車風の特製車両が用いられている。全車で車椅子での乗降可能[1]

目次

[編集] 概要

仙台市経済局と仙台市交通局の共同事業[2]で、1999年平成11年)5月13日から運行が開始された。定員50人程の特製車両で基本的に運行されるが、繁忙期の通常運行や特別運行では一般の仙台市営バスに「るーぷる仙台」との横断幕を付けられた臨時便が運行されることがある。

通常運行では、仙台駅を起点に仙台市都心部青葉山地区の観光地を繋ぎ、約1時間かけて1周13.4km時計回りに回っており、乗客は途中にある専用のバス停で乗降する。運行時間中は、バスロケーションシステムの「どこバス仙台」で、バスの現在地を携帯電話パソコンで知ることができる。特別運行では、仙台駅を起点にイベント会場を繋いでいる。

年間利用者数2007年平成19年)度が約34万人[3]2008年平成20年)度が仙台・宮城デスティネーションキャンペーンの効果もあって約42万人[4]と、順調に利用客数を伸ばしてきているが、2015年平成27年)度開業予定の仙台市地下鉄東西線と運行経路が似通っている部分があるため、同線開業以降は利用客の奪い合いが予想されている。

なお、2002年平成14年)2月から都心部に導入されているゾーン料金制の「100円パッ区[5]」は、都心部内のみを移動するならるーぷる仙台より割安だが、観光客にとっては路線が複雑で分かり辛い。

[編集] 通常運行

[編集] 頻度

運行時間は、仙台駅前発9:00~16:00。

  • 土曜・日曜・祝日及び8月の全日:15分間隔で運行。29便/日。
  • 上記以外の日:20分間隔で運行。22便/日。

[編集] 専用バス停

瑞鳳殿前」バス停(2007年8月25日)
  1. 仙台駅前(仙台駅西口バスプール 15-3番)
  2. 青葉通一番町
  3. 晩翠草堂前
  4. 瑞鳳殿
  5. 博物館国際センター
  6. 仙台城
  7. 青葉山植物園ゲート前
  8. 理学部自然史標本館
  9. 二高宮城県美術館
  10. メディアテーク
  11. 定禅寺通市役所
  12. 地下鉄広瀬通駅

[編集] 運賃

  • 1回(大人250円、小人130円)… どこから乗り降りしても同じ金額。
  • 1日券(大人600円、小人300円)… 乗車当日乗り降り自由、乗り放題。

仙台まるごとパス」が適用されるので、パス購入者は追加料金なしで乗れる。また、仙台市発行の「敬老乗車証」および「ふれあい乗車証」でも追加料金なしで乗れる。

[編集] 特別運行

[編集] 通常コースの延長

大崎八幡宮方面特別運行[6]
  • 通常運行コースを延長し、三居沢発電所(日本最初の水力発電所)・大崎八幡宮を回る。
  • 期間:2008年10月1日~12月31日(仙台・宮城DC全期間)、2009年10月1日~12月31日(仙台・宮城【伊達な旅】キャンペーン全期間)
  • 所要時間:70分(通常運行+15分)

[編集] 単年度企画

「特別号」で用いられた車両
特別号[7][8]
瑞鳳殿・仙台城跡金曜夜間特別運行[6]
  • 1周約45分で青葉通り→瑞鳳殿→仙台城跡と回る。
  • 期間:2008年10月3日~12月5日の毎週金曜日(SENDAI光のページェント前までの仙台・宮城DC期間中)
  • 仙台駅前発17:20~19:00。30~40分間隔(1日4便)。

[編集] 例年運行される企画

七夕ナイト号
  • 仙台駅前と瑞鳳殿とを結ぶコース
  • 期間:仙台七夕期間中
  • 仙台駅前発18:30~20:10、瑞鳳殿前発18:45~21:10。20分間隔。
光のページェント号

[編集] 沿革

[編集] 年表

[編集] 年間利用客数

  • 詳しい統計がない年度は「-」。
年度 乗車人員
1999 174,699 人
2000 213,213 人
2001
2002 259,434 人
2003 242,859 人
2004
2005 278,556 人
2006
2007
2008

[編集] 特製車両

導入年度 車番
製造 型式 改造 車体色
1999年 114 日野自動車 KC-RR1JJAA ツーステップ 東京特殊車体
115
116
2004年 920 KK-RJ1JJHK ワンステップ
2008年 113 いすゞ自動車 PDG-LR234J2 岩戸工業 黄緑[3]
  • 車両前面の左右ヘッドライト結んだ線の中間にあるライトは、仙台市電の1灯式ライトを模したものである。
  • 車番920以外は、車内後方に立ちスペースと円形の手すりがある。
  • 車番とナンバープレート一連指定番号の数字は一致する。
  • るーぷる仙台特製車両をかたどったチョロQが存在する[14]
  • 2008年10月頃より、臨時便用の日野・リエッセ(車番352)にも専用車両に準じた塗装が施されている(なお、2008年11月現在希望ナンバー<仙台ナンバー>への変更は行われていない)。
  • 全車バリアフリー化済み。2ステップ車では乗降リフト装置、1ステップ車はスロープ板で車椅子は乗降する[1]


[編集] 使用車両画像一覧

[編集] 脚注

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  1. ^ 車いすでのご利用(仙台市交通局)
  2. ^ 観光シティループバス「るーぷる仙台」国土交通省東北運輸局 自動車交通部 旅客第一課)
  3. ^ 仙台・宮城DCに向けて4月から「るーぷる仙台」が一層便利になります(仙台市) … 新車両は、旧仙台市電の車体色および杜の都をイメージして黄緑色に塗られた。
  4. ^ 車窓の杜、衰えぬ人気 「るーぷる仙台」10周年(河北新報 2009年5月13日)
  5. ^ 100円パッ区(仙台市)
  6. ^ 仙台・宮城デスティネーションキャンペーンにあわせ仙台市観光シティループバス「るーぷる仙台」の特別運行を実施します(仙台市)
  7. ^ 大崎八幡宮、北山五山などを巡る「るーぷる仙台特別号」を運行します!!(仙台市経済局 2004年9月21日)
  8. ^ "るーぷる仙台 特別号" その軌跡(私営 仙台陸上交通資料館)
  9. ^ 『るーぷる仙台』運行情報がより便利になりました!(国土交通省東北整備局仙台河川国道事務所 2004年10月1日)
  10. ^ 「仙台」ナンバー発進(仙台市「市長のページ」)
  11. ^ 「るーぷる仙台」の新しいバス停ができます(仙台市経済局 2007年2月7日)
  12. ^ 「るーぷる仙台」乗車200万人達成セレモニーを開催します(仙台市経済局 2007年3月14日)
  13. ^ るーぷる仙台 乗客300万人に愛されて(河北新報 2009年9月23日)
  14. ^ 名刺台紙・るーぷるチョロQ販売(仙台観光コンベンション協会)

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年10月1日 (木) 13:43 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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