アイ'ム ホーム

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アイ’ム ホーム
ジャンル ホームドラマ
漫画:アイ’ム ホーム
作者 石坂啓
出版社 小学館
レーベル Big comics special
発表期間 1997年7月 - 1998年12月
巻数 全2巻
テレビドラマ : アイ’ム ホーム 遥かなる家路
原作 石坂啓
監督 (脚本)浅野妙子(演出)真鍋斎
制作 一井久司
放送局 NHK総合テレビジョン
放送期間 2004年11月15日 - 2004年12月16日
話数 全20話
テンプレート使用方法 ノート
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アイ’ム ホーム』は、石坂啓による日本漫画、およびそれを原作としたテレビドラマ。『ビッグコミックオリジナル』(小学館)において、1997年7月から1998年12月まで連載された。平成11年度第3回文化庁メディア芸術祭大賞受賞作。1999年2月に上・下巻のコミック化される。2004年には『アイ’ム ホーム 遥かなる家路』としてNHK総合テレビジョンにてテレビドラマ化された。2005年5月18日DVD化。


目次

[編集] 概要

表題のアイ’ム ホーム(I'm home.)は、作者がギリシャのホテルに滞在した際、パンフレットに「アイムホームと言って戻ってもらえるような部屋をめざして……」という内容が書かれていたことがきっかけで、最初にタイトルを決めてから制作された。従って、日本語の帰宅時の挨拶「ただいま」を英語に訳したものとも言えるが、単にその言葉の意味に留まっているのではない。単行本あとがきでは、帰宅したときの家族との安住感、開放感は最初から備わっているものではなく、家族が努力して初めて得られるものであるという気持ちを著したものと述べられている。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


[編集] あらすじ

主人公、家路久(いえじひさし)はやり手の銀行員であったが、左遷による単身赴任中に起こったアパートの火事(ぼや)による一酸化炭素中毒により記憶喪失となり、離婚・再婚などの過去の記憶を失った。 離婚した前妻と娘、仮面を被ったように見えて家族とは思えない今の家族。間で揺れ動く久が自分が帰るべき家とは何か、家族とは何かという疑問を抱えつつ、自分を見つめ直す過程を描く。

ビッグコミックオリジナル掲載号

  1. 1997/ 7/ 5 思い出した家
  2. 1997/ 8/ 5 アイジンの家
  3. 1997/ 9/20 親の住む家
  4. 1997/11/ 5 友人の家
  5. 1997/12/20 人事課
  6. 1998/ 2/ 5 義妹(いもうと)の家
  7. 1998/ 2/20 誕生日
  8. 1998/ 4/ 5 スバルの周辺
  9. 1998/ 5/ 5 赴任先の家
  10. 1998/ 6/ 5 山の家
  11. 1998/ 7/ 5 高木の家
  12. 1998/ 8/ 5 好物
  13. 1998/ 9/20 スバルの部屋
  14. 1998/10/ 5 桔梗
  15. 1998/11/20 離婚届
  16. 1998/12/ 5 居場所
  17. 1998/12/20 帰る場所

[編集] ドラマ

NHK夜の連続ドラマよるドラシリーズ)で2004年11月15日から12月16日に『アイ’ム ホーム 遥かなる家路』として5週全20話で放映された。 NHK大阪放送局が制作を行った。主題歌は大塚愛の「大好きだよ。

  • 脚本:浅野妙子
  • 制作統括:一井久司
  • 演出:真鍋斎
  • 音楽:吉俣良
  • 家路久(いえじ ひさし)…時任三郎/光平崇弘
  • 清原カオル…紺野美沙子:久の前妻。
  • 家路ヨシコ…戸田菜穂:久の妻。
  • 清原スバル…星井七瀬/小坂恵/中山心:カオルとの娘。高校生(原作では中学生)。
  • 岡田杏子…佐藤仁美:久の同僚で元愛人。
  • 清原健児…石田靖:カオルの現夫。
  • 高木亮一…内場勝則:久の職場の同期。
  • 家路ヨシオ…鶴八雲:ヨシコとの息子。幼稚園児。
  • 大山部長…高見国一:久の上司。
  • 精神科医…寺田農:久の主治医。砂曼荼羅の心得がある。
  • 竹田社長…ぼんちおさむ:久が営業をしていた際の取引先(丸ビシ建設)の社長。
  • 野崎…野田晋市:久の同僚。
  • バーのママ…押谷かおり:竹田社長の接待先。
  • 加茂…恵秀:久の営業での後輩。
  • ユミ…染谷有香:久の同僚。
  • 御蔭康明…芝本正:ヨシコの実父
  • 御蔭貴子…松村康世:ヨシコの実母
  • ユイ…森里砂:スバルの友人。
  • 努…原田孝司:ユイの友人。(スバルとも友人?)
  • 山野辺俊…陣内孝則:久の大学時代の友人。映画監督。
  • 祥子…千堂あきほ:カオルの妹。
  • 伸吾…金替康博:祥子の夫。
  • 昌代…中山美保:カオルの親戚。
  • 小山田…逢坂じゅんレツゴー三匹):久の単身赴任先のアパートの現在の住人。過去に久の顧客で融資を断られ、家族離散となった。
  • カズエ…大山恵理乃:健児の浮気相手。
  • 高木渉…金崎由名来:高木の妻
  • 高木隆…前田航基:高木の息子
  • サトル…藤井琢也:スバルの友人。後にハーバーランドでスバルをナンパするも……。
  • ヨシミ…安藤絵里菜:スバルの友人。
  • 家路弘…内藤裕敬/北方将太:久の弟。
  • 家路士郎…田畑猛雄:久の父。
  • 家路春代…島村晶子:久の母。すでに認知症となっている。
  • 店員…明山直未:久の実家が経営するコンビニの店員。
  • 家路美佐恵…千田訓子:弘の妻。
  • 医師…東村晃幸:カオルに癌を告知し、治療した担当医。
  • 遊園地の係員…安井マリコ:ハーバーランドのメリーゴーランドの係員。
  • 看護婦…久野麻子:カオルの入院先での看護婦。
  • 医師…村上かず:自宅の火災に遭い負傷した久の担当医。

各週サブタイトル

  • 第1週「仮面家族」
  • 第2週「オレは誰?」
  • 第3週「夫婦の距離」
  • 第4週「二人の妻」
  • 最終週「記憶の糸」

主に大阪神戸を舞台として、原作のコンセプトを生かしつつ、切なさを大きく押し出した佳作。

ドラマで使用された仮面は亀有工房が出演者のマスク取りを行って作製された。[1]

神戸でのロケ地の提供は主に神戸フィルムオフィスが行った。 そのため、神戸ポートピアランド神戸ハーバーランド神戸モザイク神戸地下鉄大倉山駅阪急御影駅前、鐘紡記念病院、その他様々なところでロケが行われていた。 家路家は「神戸市東灘区住吉山手3丁目10-21-203」であるが、住吉山手3丁目は現実には9番までしかなく、これは架空住所。 清原家近隣の住宅地ロケは、三田市あかしあ台にあるセンチュリー大橋の近隣であり、あかしあ台公園などが、屋外ロケの舞台となった。

時任三郎が主人公・家路久を好演した。家路久は東京出身、前妻のカオルは大阪出身の設定であり、大阪出身の時任三郎は標準語、関東出身の紺野美沙子が関西弁で演じている。

[編集] 外部リンク

NHK 連続ドラマ(よるドラ)
前番組 番組名 次番組
アイ'ム ホーム 遥かなる家路
文化庁メディア芸術祭マンガ部門大賞
第2回 平成10年度
坂本龍馬
黒鉄ヒロシ
第3回 平成11年度
アイ'ム ホーム
石坂啓
第4回 平成12年度
バガボンド
吉川英治井上雄彦

最終更新 2009年3月10日 (火) 10:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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