アイアンマッスル
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| 漫画:アイアンマッスル | |
|---|---|
| 作者 | 永井豪 |
| 出版社 | 講談社 |
| 掲載誌 | 週刊少年マガジン |
| レーベル | KCマガジン |
| 発表期間 | 1983年2月2日 - 1983年11月30日 |
| 巻数 | 全5巻 |
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『アイアンマッスル』は、永井豪とダイナミックプロによる日本のロボット漫画。1983年に講談社の週刊少年マガジンに2月2日号~11月30日号の間連載された。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] あらすじ
プロレスラーのように身体を鍛えた「グラップラー」が、自身の動きをトレースし動く人型ロボット「グラップルマシン」の内部に乗り込み、そのロボット同士が動けなくなるまで格闘する近未来格闘技「ハイパーグラップル」。主人公・鋼光一は、激しい訓練を受けグラップラーとして成長。父を倒した偉大なるチャンピオン・オーディンとの対戦権を得るため、太平洋トーナメントシップに参加し世界各国の強豪と壮絶な戦いを繰り広げる。
[編集] 主な登場人物
- 鋼光一(はがね こういち)
- この物語の主人公。父を倒したオーディンを超えるグラップラーを目指している。目の前で父が倒されたときからグラップラーとなることを心に決め練習に励んだ。デビュー戦ではザ・サタンを倒し、続くハワイで行われた「太平洋トーナメントシップ」へも日本代表の一人として参戦、オーディンへの挑戦権を得るため戦い抜く。
- 鋼勇次郎(はがね ゆうじろう)
- 光一の父。実力のあるグラップラーだったが、世界最強のグラップラー・オーディンに勝つべく、キングアイアンとのシンクロ率を強化。その結果、オーディン・ザ・グレートがキングアイアンの首をへし折った時にインバージョン・シンドロームが発生し瀕死の重傷を負ってしまう。その後、サイボーグとして蘇生され、アイアンマッスルの開発に携わっていたが、実はその正体はアンドロイドであり、瀕死の重傷どころか事故の時点で死亡していた。光一は、幼い頃アンドロイドの父がマスクをはずすところを見てしまっており、そのことには気づいていた。
- 炎桜子(ほのお さくらこ)
- 太平洋トーナメントシップに参加するためハワイへやってきた女性グラップラー。初対面時、光一は暑さのためか桜子が裸に見えてしまい、赤面して直視できなかった。グレートマジンガーの炎ジュンに似ている。
- ウィルヘルム・オーディーン
- 58戦無敗を誇る世界チャンピオン。光一にとっては父の敵である以上に、目標とするグラップラーでもある。
[編集] 主なグラップルマシン
グラップルマシンは主に人間型をしており(一部例外あり)、その姿は乗り込むグラップラーに似せて作られている。グラップラー自身にスポンサーがつき、そのスポンサーである企業が製造・開発を行う(現実世界で言えば、F1に近いシステム)。
- アイアンマッスル
- 鋼光一のために開発されたマシンで、キングアイアンをベースに開発されている。その開発は人知れぬ山中で行われており、厚さ50センチの鋼鉄で覆われた研究所でひそかに進められた。試験運用中にライバル企業の軍事ロボットの襲撃を受けたが、鋼勇次郎が乗り込みそれらを撃退し事なきを得ている。デビュー戦は、対ザ・サタン戦。成長する「鋼の筋肉」で覆われており、エイリアン・ゾバダ戦ではコクピットガラスを破られピンチに陥った際、ボディ全体が一回り大きくなったうえ、頭部の装飾部が変形し2段変形マシンであることが判明した。
- キングアイアン
- 鋼勇次郎のために開発されたマシンで、アイアンマッスルのプロトタイプともいえる。対オーディン戦で、首を落とされた。
- ファイアービューナス
- 炎桜子のために開発されたマシンで、太平洋トーナメントシップで初登場。対マッド・ガイアス戦で粉々に破壊された。
- ザ・サタン
- もともといわく付きのマシンで、過去に所有したグラップラーが謎の死を遂げている悪魔のマシン。偽装し新たなグラップラーを得て運用されていたが、アイアンマッスルのデビュー戦で暴走、ポセイドンパレスから出たところで警官にグラップラーは射殺されたがそれでも動き続けた。最後はアイアンマッスルに倒される。
- ゴッドゴーレム
- ザ・サタンのグラップラーの親友だった男が使用するマシン。他のグラップルマシンより巨大で、下半身はキャタピラ走行となっている。ザ・サタンを倒したアイアンマッスルを逆恨みし、太平洋トーナメントシップに参加。怨恨に燃えるあまり、アイアンマッスルを強奪し光一をおびき寄せ、火山地帯で光一に戦いを挑む。ところがゴーレムは火山の中に落ちかけ、アイアンマッスルが食い止めるものの、ザ・サタンの亡霊に引きずり込まれ火口に消えることとなった。
- エイリアン・ゾバダ
- 太平洋トーナメントシップに参加するためにハワイにやってきた、映画のエイリアンさながらの容姿を持ったマシンで、グラップラー自身も事故で顔面は傷だらけである。口部から二重あごが飛び出し、相手のコクピットを破壊しグラップラーを引きずり出すことを得意とする。アイアンマッスルは、このマシンとの戦いで2段階変形を果たした。
- スコーピオン・バドー
- 太平洋トーナメントシップに参加したマシン。頭部がサソリ型となっており、相手マシンの頭部をサソリの尻尾がつかみ首部が伸びることにより、相手の首を切断する。
- ジェットタイガーオルゴン
- 太平洋トーナメントシップに参加したマシン。ジェット噴射の付いたラリアットが必殺技で、アイアンマッスルと対戦した。グラップラーは顔は獰猛だが、なかなかのナイスガイ。
- マッド・ガイアス
- 太平洋トーナメントシップに参加したマシンで、優勝候補の筆頭。背部に背負った外装で全身を包み巨大な鉄球と化し、グラップラーの持つ超能力で高速回転し相手を破壊する。ファイアービューナスはこれにより粉々に破壊された。決勝戦でアイアンマッスルと対戦。
- ボロボット・ボボット
- 太平洋トーナメントシップに日本代表の一台として無理やり参加。同作者のマジンガーZに登場するボスボロットに見た目も役回りもおんなじ。途中で怖気づいて逃亡。
- オーディン・ザ・グレート
- 現時点で世界最強のグラップルマシン。
[編集] インバージョン・シンドローム
グラップラーとグラップルマシンのシンクロ率は、高ければ高いほどグラップルマシンはグラップラーの動きを正確に再現する。ところがそれは危険と表裏一体であり、逆に言えば受けた衝撃もシンクロ率が高いほど精密に乗り込んでいるグラップラーに跳ね返ってくる。これを、インバージョン・シンドロームと言う。鋼勇次郎は、スポンサーがオーディンに勝ちたいが為、通常以上にシンクロ率を高めた。その結果キングアイアンの首が落とされた衝撃はモロに勇次郎に伝わり死を招く結果となった。
[編集] 単行本
- KCマガジン 全5巻 1983年 講談社刊
- KCスペシャル 全3巻 1988年 講談社刊
- スターコミックス 全3巻 1997年 大都社刊
[編集] 関連項目
- バイオレンスジャック--同じ永井豪の作品で、アイアンマッスルの世界観を使ったエピソードがある。
- 新世紀エヴァンゲリオン
- マジンガーエンジェル--炎桜子、およびファイアービューナスがスピンオフ出演。
最終更新 2009年5月27日 (水) 18:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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