アイダホ州

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曖昧さ回避 アイダホは、この項目へ転送されています。アメリカ海軍の戦艦については「アイダホ (戦艦)」をご覧ください。
アイダホ州
State of Idaho
アイダホ州の旗 アイダホ州の印
州旗 (州章)
州の愛称: 宝石の州
Gem State
アイダホ州の位置
州都 ボイシ
最大の都市 ボイシ
州知事 ブッチ・オター
公用語 英語
面積
 - 総計
 - 陸地
 - 水域
全米第14位
216,445 km²
214,314 km²
2,132 km² (1%)
人口2003年
 - 総計
 - 人口密度
全米第39位
1,366,332
6.31人/km²
合衆国加入
 - 順番
 - 加入年月日

43番目
1890年7月3日
時間帯 UTC -8(北部), -7(南部)
DST -7, -6
緯度 北緯42° - 49°
経度 西経111° - 117°
東西の幅 491 km
南北の長さ 771 km
標高
 -最高標高
 -平均標高
 -最低標高

3,859 m
1,524 m
216 m
略称 (ISO 3166-2:US) US-ID
ウェブサイト アイダホ州政府

アイダホ州 (Idaho, ID) は、米国北西部にある。州の北はカナダ国境に接し、東はモンタナ州ワイオミング州に、西はワシントン州オレゴン州に、南はネバダ州ユタ州に接している。

州の大部分が山岳地帯の州で、農業と共に林業鉱業が盛ん。近年は自然を活かした観光業なども州の大きな収入源になっている。

州都および最大都市ボイシ

目次

[編集] 名前の由来

アイダホは悪戯の結果から名づけられた唯一の州であると言われている。新しい国土の名称を決めようとしていたときに奇抜なロビイストジョージ・ウィリングが「アイダホ」をインディアンの言葉で「山々の宝石」の意味であるとして提案した。しかしこれは後にウィリング自作の造語であったことが明らかになり、元々のアイダホ地域はコロラドと名称が変えられた。その後、この経緯が忘れられ、1863年に現在のアイダホの地域が国土として編入されると再びこのアイダホという名称がつけられた。実際は、「アイダホ」は、ショーショーニー族の言葉で「日が昇る」という意味。

[編集] 歴史

主要記事:アイダホ州の歴史


[編集] 地理

関連項目:アイダホ州の郡一覧

アイダホ州はワシントン州オレゴン州ネバダ州ユタ州モンタナ州ワイオミング州およびカナダブリティッシュコロンビア州 (アイダホ-BCは48マイル長の国境) が境界となる。風景はアメリカ合衆国内で最大な損なわれていない自然地域として、起伏に富んでいる。この州は豊富な自然資源及び自然景観があるロッキー山脈州である。アイダホ州は雪を頂いた連峰、急流、穏やかな湖及び険しい渓谷がある。スネーク川の水はグランド・キャニオンより豊富で、ヘルスキャニオン(Hells Canyon)を通っている。ショショーニ滝(Shoshone Falls)はナイアガラの滝よりもっと高い位置から、岩だらけの絶壁を突き刺すように落ちている。

アイダホ州内の主要な川はスネーク川、クリアウォーター川(Clearwater River)及び Salmon Riverである。他の重要な川にはボイシ川 (en:Boise River) 及び en:Payette Riverが含まれる。

アイダホ州の最高点(12,662 feet, 3,862 m)はMackayの北部 Lost River Mountains のボーラ山(Borah Peak)である。アイダホ州の最低地点はスネーク川及びワシントン州へ続くクリアウォーター川の合流点、ルイストン(Lewiston)である。

[編集] 人口動勢

人口推移
人口 変動率
1870年 14,999
1880年 32,610 117.4%
1890年 88,548 171.5%
1900年 161,772 82.7%
1910年 325,594 101.3%
1920年 431,866 32.6%
1930年 445,032 3.0%
1940年 524,873 17.9%
1950年 588,637 12.1%
1960年 667,191 13.3%
1970年 712,567 6.8%
1980年 943,935 32.5%
1990年 1,006,749 6.7%
2000年 1,293,953 28.5%

2005年現在、アイダホ州は前年より33,956人、または2.4%増加し、2000年より135,140人、または10.4%増加した、人口1,429,096人と概算された。これは58,884人 (出生111,131人、死亡52,247人) と前回の国勢調査からの自然増並びに州内への移住者75,795人の増加が含まれている。アメリカ合衆国外からの移住は14,522人増加することとなり、合衆国内部の移住者は61,273人増加することになる。

これはアイダホ州がネバダ州、アリゾナ州、フロリダ州、ジョージア州、及びユタ州に続いて、6番目に成長率が高い州となる。特に2004年から2005年にかけては、アイダホ州の成長率はネバダ州及びアリゾナ州のそれを上回り、全米3位の高さであった。

ボイシ郊外に位置する州第2の都市ナンパは特に成長率が高かった。推計では、2000年から2003年の間で65,000人近く22.1%成長した。このほか、コールドウェル、コー・ダリーン、メリディアン及びツインフォールズの州内4都市で、同時期に5%以上の高い成長率を記録した。[1]

1990年以来、アイダホ州の人口は386,000 (38%) 増加した。

[編集] 人種

アイダホ州の人種的構成は:

この州内で報告された5つの最大な祖先は:ドイツ系 (18.9%)、イギリス系 (18.1%)、アイルランド系 (10%)、アメリカ系 (8.4%)、ノルウェー系 (3.6%).

[編集] 宗教

アイダホシティ内の教会

プロテスタント (39%) と末日聖徒イエス・キリスト教会(通称モルモン教) (30%) の信者の数が拮抗している。また、西海岸の他の州と同様に無宗教の人の数も多い。

アイダホ州の住民の現在の宗教関係は以下の表で示される:

[編集] インディアン部族

現在、4つのインディアン部族の部族会議がアメリカ連邦政府から公式認定を受け、保留地(Reservation)を領有している。

1868年8月12日、アイダホ州のネ・ペルセ族と合衆国政府とで結ばれたインディアン条約は、合衆国とインディアン部族が最後に結んだ主権条約となった。1778年、デラウェア州デラウェア族と歴史上初の条約を締結してから、このネ・ペルセ族との締結まで、合衆国がインディアン部族と結んだ条約はこの間370に上る。

1805年の「ルイス・クラーク探検隊」との接触で、白人と初めて出会ったネ・ペルセ族は、以後白人と友好関係を保ち、他部族から白人を保護し、キリスト教を受け入れた。しかし肥沃な土地を目当てにした入植者は激増する一方で、やがて彼らの保留地の7/8が剥奪されるに到った。この1868年の条約は、保留地の一部と引き換えに、彼らの故郷のワロワ峡谷の返還を約したものだったのだが、この峡谷で金鉱が見つかると、その後すぐにまた彼らの故郷ワロワ峡谷は没収されてしまった。

その3年後の1871年、合衆国政府は「合衆国はもうインディアン部族を独立国家とはみなさない。したがって今後はもう主権条約は結ばない」と宣言した。この時点で、全米のインディアン部族の領土(保留地)は総計51万㎢に過ぎず、合衆国政府は1778年から1868年の100年足らずの間に、インディアンから1億1000万エーカー(44万5200㎢)の土地を没収し、768万㎢の国土を手に入れていた。

ネ・ペルセ族の部族国旗。肖像は「ジョゼフ酋長」

ネ・ペルセ族の南方のバンド700人は、州北方のラプワイにある保留地への強制移住を拒絶し、米国陸軍と戦闘になった。ネ・ペルセ族は白人との戦いを避け、1877年6月にモンタナ州からカナダへと2700㎞、108日間の絶望的な部族亡命を試みた。

この逃避行は全米で新聞報道され、これを率いたヒンマートーヤラケット酋長(洗礼名ジョゼフ)は、その知略から「赤いナポレオン」と呼ばれるようになった。彼らはモンタナ山中で虐殺され亡命阻止され、カンザス州からインディアン準州へと引き回され、ここまでで部族員のうち幼い子供も含む432人が死んだ。彼らはワシントン州のコルビル・インディアン保留地に強制移住させられ、以後、アイダホ州のワロワの故郷に還ることは許されなかった。

「クーテネイ・インディアン保留地」は、このバウンダリー郡の一角にある
「ネ・ペルセ・インディアン保留地」は、このネ・ペルセ郡の一角にある
「クーダレン・インディアン保留地」は、このクーテネイ郡と南隣りのベネワー郡をまたいだ一角にある
「ホール砦インディアン保留地」は、このバンノック郡の一角にある

デラウェア族は、もともとデラウェア州の部族だが、19世紀に同州へ強制移住されてきた。現在、「絶滅部族」としてアメリカ連邦政府から部族認定取り消しをされ、保留地を没収されており、係争中である。

≪アメリカ連邦政府が公式認定しているインディアン部族と保留地≫

  • 「クーテネイ・インディアン保留地」
「クーテネイ族」
  • 「ネ・ペルセ・インディアン保留地」
ネ・ペルセ族
  • 「ホール砦インディアン保留地」
「ショーショーニー族北西バンド」
「バンノック族」
  • 「クーダレン・インディアン保留地」
「クーダレン族」

≪アメリカ連邦政府が公式認定していないインディアン部族≫

[編集] インディアン・カジノ

現在のところ、同州でインディアン部族が運営する「インディアン・カジノ」は7軒。

2009年2月、ショーショーニー族&バンノック族の「ホール砦事務会議」は、「ホール砦のカジノ」のそばに計画していたカジノ、コンベンションセンター、ホテル、ゴルフ場、およびウォーターパークを備えた、9000万ドル級のカジノ施設の建設計画を再考すると公表した。前年のリーマン・ショックの影響による世界的不況の波は、各州の「インディアン・カジノ」にも及んでいる。

  • 「バンノック族・ショーショーニー族」
「バンノック・頂上カジノ」
  • 「ショーショーニー・バンノック族」
「ブラックフット・衛星カジノ」
「ホール砦のカジノ」
  • 「クーテネイ族」
「クーテネイ川ホテル・カジノ&温泉」
  • 「ネ・ペルセ族」
「イツェ・イェ・イエ・カジノ」
「澄んだ水の川のカジノ」
  • 「クーダレン族」
「クーダレン・カジノ」

[編集] 主要な都市及び町

人口 > 100,000人 (都市部)

[編集] 経済

2004年度州総生産(Gross state product)は436億米ドルだった。 2004年度一人当たりの収入は26,881米ドルであった。

アイダホ州はアメリカ合衆国内のジャガイモ栽培の13%近くを生産する、重要な農業州である。他の重要な農業生産はレンズマメテンサイ、酪農製品、小麦及び大麦である。

アイダホ州の重要な産業は食品加工、製材及び木材製品、機械、化学製品、紙製品、電子装置製造、銀及び他の採鉱、並びに観光業である。核エネルギー研究のための政府研究所、Idaho National Laboratory(INL)はアイダホ州東部経済の重要な一つとなっている。

[編集] 教育

[編集] 単科及び総合大学

[編集] 芸術・文化

[編集] スポーツチーム

[編集] その他

[編集] 同州出身の有名人


[編集] 州の象徴など

  • 州の鳥 - ムジルリツグミ
  • 州の虫 - オオカバマダラ
  • 州の魚 - ノドアカマス
  • 州の木 - トローブマツ
  • 州の花 - バイカウツギ
  • 州の石 - アイダホ・スター・ガーネット
  • 州の愛称 - 宝石の州
  • 州の標語 - 不滅ならんことを

[編集] 日本の姉妹都市


[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

pnb:اڈاہو

最終更新 2009年11月20日 (金) 15:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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