アウディ・オールロードクワトロ

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アウディ・オールロードクワトロは、ドイツの自動車会社アウディが製造していたクロスオーバーSUVである。

目次

[編集] 概要

アウディ・A6ステーションワゴンモデル(アバント)をベースに、トレッドを拡張し、大型ホイールアーチを追加、専用の樹脂製バンパーや前後アンダーガード、サイドシルガードを取り付けてオフロードイメージを高めると共に、全グレードにトルセンデフ式フルタイム4WDであるクワトロシステムと可変車高エアサスとを装備することにより悪路走破性をも高めたアウディ初のクロスオーバーSUV。 日本には2001年2月から導入され、左ハンドルモデルもあるが、日本に輸入されるのは全て右ハンドルであった。 日本ではオールロードクワトロの名称で売られているが、「クワトロ(quattro)」が付かず単に「オールロード(Allroad)」で売られている国や地域もある。生産は全てドイツのネッカーズルムで行われていた。

[編集] 歴史

[編集] 初代(1999-2005年)C5系

アウディ・オールロードクワトロ
初代
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアSUV
エンジン 2.7L V6ツインターボ
変速機 5速AT(ティプトロニック)
6速MT(日本に正規輸入なし)
駆動方式 フルタイム4WD
全長 4,815mm
全幅 1,850mm
全高 1,590mm
ホイールベース 2,760mm
車両重量 1,860kg
-このスペック表は試行運用中です-

初代オールロードクワトロは、2代目A6アバント(C5系)をベースに開発された。1999年から生産されていたが、日本に正規輸入が開始されたのは2001年2月からである。

A6アバントとの主な違いは、大径タイヤとサスペンションにある。フロントマルチリンク/リアダブルウィッシュボーンのオールロードクワトロのサスペンションには、アウディ初の試みでもある、自動もしくはドライバーの選択によって、142mmから208mmまで4段階で車高(最低地上高)を変えられる4レベルエアサスペンションが装備されていた。 搭載されるエンジンは2.7L V6 DOHCインタークーラー付き30バルブバイ(ツイン)ターボ(250ps/35.7kgm)と、4.2L V8 DOHC40バルブ(300ps/38.8kgm)の2種類。トランスミッションは全グレードマニュアル操作可能な5ATティプトロニックであった。 グレードは、外装のアルミ・クロームパーツをブラックアウトし内装を簡素化した2.7T SV(2002年4月追加)と豪華なウッドパネルとツートン本革仕様を備えた上級の2.7T、最上級にはエンジン排気量をアップし、タイヤサイズとホイールアーチをさらに大型化、バンパー等の一部もボディ同色化した4.2(2003年10月追加)の3種類であった。標準タイヤサイズは2.7T/2.7T SVが225/55R17、4.2は245/45R18であった。 国内登録台数は2471台であった。

[編集] 2代目(2005-2009年)C6系

アウディ・オールロードクワトロ
2代目
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアSUV
エンジン 3.2L V6ツインターボ
4.2L V8
変速機 6速AT(ティプトロニック)
駆動方式 フルタイム4WD
全長 4,934mm
全幅 1,862mm
全高 1,519mm
ホイールベース 2,833mm
後継 アウディ・Q5
-このスペック表は試行運用中です-

ベースのA6がモデルチェンジ(C5系からC6系)するのに合わせて、オールロードクワトロもモデルチェンジされた。同時に名前も「A6オールロードクワトロ」に変わった。

その後、ベースとなったA6が2009年2月にマイナーチェンジを行ったと同時に販売が終了し、代わりにアウディ・Q5が後継モデルとなった。日本以外の国々では現在も販売されている。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月11日 (水) 11:17 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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