アウトバーンコップ
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『アウトバーン・コップ』(独:Die Autobahnpolizei)は、ドイツRTLとアクション・コンセプト社が製作するポリスアクションドラマ。
本国ではAlarm für Cobra 11(アラーム・フォー・コブラ11)が正式名称で、1996年3月から2009年現在も放送される長寿番組。 現在(2009年3月~)、本国では最新シーズンが放送されている。
ちなみにドイツ国内他、海外では本作のビデオゲーム(PC、PS2、Xbox360、携帯アプリなど)も数作リリースされている。
日本では発売元で作品タイトルが異なる。(日本での作品タイトルを参照)
目次 |
[編集] 概要
ヨーロッパ大陸の東西を結ぶ超高速ネットワーク道路“アウトバーン”を舞台に、「コブラ11」のコールサインを持つ覆面パトカーを駆る私服刑事コンビら高速警察隊の大活躍を描いたドイツのTVシリーズ。
[編集] 特徴
1エピソードで、必ず劇用車のカースタントのシーンがある。スタントの内容も半端ではなく、多重衝突・ジャンプ・爆発はお決まりで、たまにすさまじく宙を舞うシーン(ダイハード4.0の有名なヘリにパトカーを激突させるシーンに匹敵、もしくはそれ以上)もある。 ちなみに以前から度々使用はされてきたが、最近特に使用回数が増えてきた破壊方法で圧力を使った装置がある(横転時、車体に穴が開いていて煙が出でいる物はその装置によるもの)。
破壊される車も、メーカー・車種・年式等、様々である。高級車のスタントや破壊・爆破もあり、メルセデス・ベンツ、BMW、ジャガーなどはもちろんのこと、フェラーリやロールス・ロイス、ポルシェ、ヘリ(本物かセットかは不明)などが破壊されたこともある。なお、破壊はされていないが、ランボルギーニやマイバッハも登場した。ちなみにフォード、オペル、フォルクスワーゲン、アウディ、サーブがよく破壊される。 また欧州車ばかりではなく、ジープ、クライスラー、キャデラック、ハマーと言った米国車はもちろんのことトヨタ、日産、ホンダ、マツダと言った日本車が(トヨタに至ってはアベンシスとカムリ、ランクル100<破壊され現在は出演していない>がドイツのパトカー仕様として)登場したり、最近ではヒュンダイ、キアといった韓国車も登場している。
現在はBMW・3シリーズE90セダン330i(チタンシルバー)とメルセデス・ベンツ CLKクラスC209型(ブラック、主に破壊用)、メルセデス・ベンツ CクラスW204型C350(グレー)が覆面パトカーとして一貫使用されており、フルモデルチェンジすると、新型が登場する。どちらも主にトップラインモデルが採用される。 爆破等のスタントシーンでは、主要車種、悪役使用車、エキストラカー共に先代モデルを現行風に改造された物に摩り替わる等、日本の西部警察に似た様な演出があったが、最近では主役の覆面パトカーを中心に、摩り替わらずそのまま破壊されるケースが多い。
第4シーズン(90分スペシャル)は、1996年にアメリカでTV映画として製作された『ランナウェイ・カー』(Runaway Car)を参考に製作されていると思われる。
激しい多重事故が発生するシーンでも、死者が出たという設定はあまりない(例えば空高く舞い上がり地上に激突したメルセデス・ベンツ SLKのドライバーが生還するなど)。ただし死者が出た場合は、爆死したり、追突した車に上半身を潰されるなど悲惨な死に方をする場合がある。その場合、現場で棺に入れられた遺体がベンツの霊柩車に乗せられるシーンがよく見られる。
[編集] ロケ地
- アクション・コンセプト社が所有するアウトバーンのオープンセット
- アウトバーン44号線。デュッセルドルフ国際空港の近く
- アウトバーン560号線。"Grevenbroich Gustorf"インターチェンジの近く
- その他、ホテルなどは何度も同じ場所が使われることがある。
[編集] 日本での作品タイトル
作品の順番は発売順になっています。
| 作品タイトル | 原題 | 内容 | 発売元 |
|---|---|---|---|
| 『アウトバーン・コップ』 | Höllenfahrt auf der A4 | 第4シーズン(90分スペシャル) | 日活/デックス |
| 『インターチェンジ』 | Todesfahrt der Linie 834 | 第5シーズン(90分スペシャル) | プライムウェーブ |
| 『アウトバーン・コップ』Alermシリーズ | - | 第4シーズン(#47~61) | 日活/デックス |
| 『アウトバーン・コップ』Cobraシリーズ | - | 第3シーズン(#31~46) | |
| 『マキシマムスピード』 | Countdown auf der Todesbrücke | スピンオフ(90分スペシャル) | プライムウェーブ |
| 『スピードウェイ』 | Bomben bei Kilometer 92 | 第1シーズン(90分スペシャル) | |
| 『ワイルド・ランナー』 | Für immer und ewig | 第8シーズン(90分スペシャル) | |
| 『ワイルド・ランナーX2』 | Feuertaufe | 第7シーズン(90分スペシャル) | |
| 『アウトバーン・スピード』 | - | 第7シーズン(#95~106) | ファイン・フィルムズ |
| 『ワイルド・ランナーX3』 | Hetzjagd | 第6シーズン(90分スペシャル) | プライムウェーブ |
| 『アラーム・フォー・コブラ11』SPECIAL | Auf Leben und Tod | 第11シーズン(90分スペシャル) | |
| 『アラーム・フォー・コブラ11』 | - | 第11シーズン(#153~159.163.165.166) | |
| 『アラーム・フォー・コブラ SPIN OFF』 | - | スピンオフ(第2チーム) | |
| 『アラーム・フォー・コブラ11 スクランブル』[1] | Stadt in Angst | 第12シーズン(90分スペシャル) | |
| 『アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12』[2] | - | 第11シーズン(#160~162.164)
第12シーズン(#167~172) |
- 『インターチェンジ』、『マキシマムスピード』、『スピードウェイ』、『ワイルド・ランナー』三作品を収録した「アラーム・フォー・コブラ11 レトロスペクティブBOX」を2008年5月2日に発売。
- 「アラーム・フォー・コブラ11 スペシャル」(90分スペシャル)は、2008年4月4日に発売。「アラーム・フォー・コブラ11 TVシリーズBOX」(5枚組全10話収録)は、2008年6月6日に発売。
- 『アラーム・フォー・コブラ SPIN OFF』は、2008年11月12日に「アラーム・フォー・コブラ SPIN OFF DVD-BOX」(5枚組全10話収録)として発売。90分スペシャル(TV-movie)は『マキシマムスピード』として発売済み。
- 「アラーム・フォー・コブラ11 スクランブル」(90分スペシャル)は、2009年8月5日に発売予定。「アラーム・フォー・コブラ11 シーズン12 DVD-BOX」(5枚組全10話収録)は、2009年9月9日に発売予定。
- この作品とは関係ないものの、同じアクションコンセプト社が製作している「ザ・クラウン」にゼミルがカメオ出演しているほか、「クラッシュ・ライン」(原題:CRASH KIDS)にゼミルのBMW3シリーズE46セダン(ナンバーがNE:DR8231)が冒頭の追跡シーンに出演している。
[編集] 日本でのテレビ放送
テレビ放送においては原題に沿った『アラーム・フォー・コブラ11』として放送されている。
[編集] 『アラーム・フォー・コブラ11』
- テレ朝チャンネル(2008年2月~)
- 北海道文化放送(2008年4月9日~終了)
- テレビ新潟(第11シーズン 2008年10月~終了)
- BS11デジタル(第8シーズン 「FOX11」枠 2009年4月~終了)
- テレビユー山形(第11シーズン 2009年8月8日~終了)
[編集] 『アラーム・フォー・コブラ11 SPIN OFF』
- 北海道文化放送(2008年7月~2008年9月17日)
- テレ朝チャンネル(2009年6月23日~2009年7月8日)[アラーム・フォー・コブラ11 TEAM2として放送]
[編集] キャスト
- 日活版、ファインフィルムズ版、プライムウェーブ版では吹き替えが違う為、声優名の右に日活版の場合は[日]、ファインフィルムズ版の場合[フ]、プライムウェーブ版の場合は[プ]と表記。
〔 〕内は日本語版での吹き替え声優。
- ゼミル・ゲーカーン - エルドゥアン・アタライ〔山路和弘[日]・多田野曜平[フ]・大塚明夫[プ]〕
- 第2話から登場、実質的な本作の主人公。インゴの後任トルコ系ドイツ人で、階級は警部。
- 第8シーズン(90分スペシャル)で、同僚のアンドレアと結婚する。
- 主に使う覆面パトカーは、BMW・3シリーズセダン。
- トム・クラニッヒ - レネ・シュタインケ〔楠大典[日]・高瀬右光/ふくまつ進紗[プ]〕
- 第4シーズン(90分スペシャル)から、第11シーズン(90分スペシャル)まで登場。アンドレの後任で、ゼミル2人目の相棒。
- 使用する覆面パトカーは、メルセデス・ベンツ CLKクラス。
- 第6シーズンで一旦降板し、第9シーズンで再登場する。第11シーズンで殉職。
- フランク・トラバー - ヘンドリック・ディラン〔入江崇史〕 〔てらそままさき〕(アラームフォーコブラ11スピンオフ)
- 『マキシマムスピード』(スピンオフ作品)での主人公。
- 人手不足の高速警察隊に配属予定の補充要員だったが、アウトバーンで発生した事故の際、トムとゼミルが爆風で吹き飛ばされ大怪我をしたので2人が捜査中だった事件を事故現場からそのまま引き継いだ。最初はゼミル達のBMWの覆面パトカーを使用していたが、途中からメルセデスベンツC200クーペを使用している。
- コールサインはコブラ12。
- スザンナ・フォン・ランディツ - ユリア・スティンスホッフ〔五十嵐麗〕 〔ちふゆ〕(アラームフォーコブラ11スピンオフ)
- フランク・トラバーと一緒に赴任した捜査官。フランクとは最初は気が合わずケンカばかりしていた。
- ヤン・リヒター - クリスチャン・オリバー〔藤井啓輔[フ]・奥田啓人[プ]〕
- 第7シーズン(90分スペシャル)から登場、ゼミル3人目の相棒。
- 元々は別の部署にいたが、ある事件で友人が殺された為ゼミルとコンビを組む事になった若手刑事。
- 主にメルセデス・ベンツ CLKクラスの覆面パトカーを使用する。
- クリス・リッター - ゲデオン・ブルクハルト〔落合弘治〕
- 第11シーズンからのゼミルの相棒、潜入捜査中にトム・クラニッヒの射殺現場に出くわしてしまいゼミルに犯人だと勘違いされてしまう。潜入捜査の過酷さから妻や2人の子供と別れる事になってしまった。捜査方法が強引なためゼミルとエンゲルハルト隊長は対応に苦労している。
- 第11シーズン(90分スペシャル)ではフェラーリに乗っていたが、本編ではメルセデス・ベンツ CLKクラスの覆面パトカーを使用し、第12シーズンからメルセデス・ベンツ Cクラスになった。第12シーズン(日本未公開)で殉職。
- アンドレア・シェーファー - カリーナ・ウェイリス〔根谷美智子[日]・ちふゆ[フ]・沢海陽子[プ]〕
- 本部デスク兼連絡係。第8シーズン(90分スペシャル)でゼミルと結婚し、アンドレア・ゲーカーンに。第10シーズン途中で出産し、その後はゼミルの妻として出演。
- 自家用車は、シュコダ・ファビアと日産・マイクラ[欧州仕様]、(ただし、ゼミルの運転で破壊される)プジョー・106(ただし、こちらも事故で何度も破壊される)
- ディーター・ボンラート - ゴットフリート・フォルマー〔仲野裕[日]・浦山迅[プ]〕
- ゼミル達の同僚のベテラン警官、同僚のホッテ・ヘルツベルガーとコンビを組んでいる。
- ポルシェ・911やポルシェ・カイエンの白/緑・銀/緑パトカーを使用するが、ときどきシュコダやフォードの覆面パトカーを使用する。
- ホッテ・ヘルツベルガー - ディトマー・フーン〔谷昌樹[日]・中村浩太郎[プ]〕
- ディーター・ボンラートの相棒で、ゼミル達の同僚のベテラン警官。ポルシェ911やカイエンのパトカーを主に使用。
- 愛車はオペル・アストラ。
- ベン・イェーガー- トム・ベック(日本未公開)
- 第13シーズンからのゼミルの相棒。
- 主にクリスが使用していたメルセデス・ベンツ Cクラスや、ハーレーを使用。
[編集] エピソードタイトル一覧
日本公開分のエピソードタイトル一覧。なお、タイトル右の()内は原題及びドイツ本国での放送回。
- アウトバーン・コップ Cobraシリーズ(第3シーズン)
- 第01話 暴走戦車(Ein Leopard läuft Amok 31)
- 第02話 プロドライバー(Die letzte Chance 32)
- 第03話 地中の罠(Tödlicher Sand 33)
- 第04話 次の一発が命取り(Im Fadenkreuz 34)
- 第05話 霧に消えた赤ん坊(Im Nebel verschwunden 35)
- 第06話 誘惑の森(Die Anhalterin 36)
- 第07話 証拠写真(Der tote Zeuge 37)
- 第08話 狙撃者ジョーカー(Der Joker 38)
- 第09話 死のガソリン(Treibstoff 39)
- 第10話 暴走タンクローリー 必爆!(Tödliche Ladung 40)
- 第11話 潜入のアンドレア(Brennender Ehrgeiz 41)
- 第12話 攻防! 暗号解読ソフト(Schattenkrieger 42)
- 第13話 TAXI 541(Taxi 541 43)
- 第14話 哀しきリベンジャー(Der Richter 44)
- 第15話 還らざる海(前編)(Der Tod eines Jungen〈Teil 1〉 45)
- 第16話 還らざる海(後編)(Ein einsamer Sieg〈Teil 2〉 46)
- アウトバーン・コップ Alermシリーズ(第4シーズン)
- オリジナル版(Höllenfahrt auf der A4 TV-movie)
- 第01話 失われた記憶(Blinde Liebe 47)
- 第02話 アムステルダム・コネクション(Tulpen aus Amsterdam 48)
- 第03話 マフィア資金強奪(Böse Überraschung 49)
- 第04話 爆殺! 高速の復讐者(Hase und Igel 50)
- 第05話 ハイウェイ・マニアック(Highway Maniac 51)
- 第06話 逃亡犯(Auf der Flucht 52)
- 第07話 危険な玩具(Gefährliches Spielzeug 53)
- 第08話 極秘兵器EPW(Geheimnisvolle Macht 54)
- 第09話 危険な休日(Die Hütte am See 55)
- 第10話 テロ組織“黒いバラ”(Die schwarze Rose 56)
- 第11話 ゆがんだ愛(Verlorene Erinnerung 57)
- 第12話 危険な来訪者(Janina 58)
- 第13話 囚人護送車襲撃計画(Der Maulwurf 59)
- 第14話 チェックメイト(Schachmatt 60)
- 第15話 シューマンのビッグチャンス(Schumanns große Chance 61)
- アウトバーン・スピード(第7シーズン)
- 第01話 偽りのシグナル
- 第02話 カウントダウン
- 第03話 ヘンリッヒとポール
- 第04話 潜入捜査
- 第05話 死の輝き
- 第06話 不意の衝突
- 第07話 家族の絆
- 第08話 暴走と逃走の果てに
- 第09話 撮影者
- 第10話 倒錯のロックンロール
- アラーム・フォー・コブラ11(第8シーズン)
- 第01話 治外法権の壁(Ohne Ausweg)
- 第02話 死の標的(Im Visier des Todes)
- 第03話 命がけの解読(Die Todesliste)
- 第04話 歪んだ愛情(Vertrauter Feind)
- 第05話 狙われた証人(Die Zeugin)
- 第06話 極限の約束(Um jeden Preis)
- 第07話 非常事態の相棒(Freunde in Not)
- 第08話 ショーの舞台裏(Showdown)
- 第09話 過去からの復讐(Wer Wind sat)
- 第10話 フルスロットル(Feuer und Flamme)
- 第11話 "パンサー"の狙い(Muttertag)
- 第12話 正義の名の下(Gnadenlos)
- 第13話 偽りの友情(Falsche Freundschaft)
- 第14話 地獄からの脱出(Extrem)
- アラーム・フォー・コブラ11(第11シーズン)
- 第01話 死のパスポート(前編)[アラーム・フォー・コブラ11 SPECIALの前半]
- 第02話 死のパスポート(後編)[アラーム・フォー・コブラ11 SPECIALの後半]
- 第03話 新コンビ・最初の事件
- 第04話 復讐の銃弾
- 第05話 偽りのパートナー
- 第06話 特別機動隊の陰謀
- 第07話 告発の行方
- 第08話 スパイの真実
- 第09話 紙幣偽造団を追え
- 第10話 人質救出作戦
- 第11話 麻薬組織を壊滅せよ
- 第12話 逃亡者
- アラーム・フォー・コブラ11 SPIN OFF
- 第01話 小さな逃亡者
- 第02話 隠された過去
- 第03話 死を招く夢
- 第04話 最悪な始まり
- 第05話 悲しき復讐
- 第06話 収集家の欲望
- 第07話 教習車暴走
- 第08話 人質の行方
- 第09話 不正が生んだ悲劇
- 第10話 証人暗殺計画
[編集] 脚注
[編集] 参考リンク
最終更新 2009年11月9日 (月) 15:17 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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