アクション小説

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アクション小説(あくしょんしょうせつ)とは、大藪春彦をはじめとした作家によるひとつの小説の形式のこと。

目次

[編集] 概要

もとは冒険小説と一体化されていたものの、大藪春彦などの登場により冒険小説の中でも激しいアクション(つまり、カーチェイスや銃撃戦など)を盛り込んだものをアクション小説と分類されるようになった。この言葉が初めて使用されたのは、やはり大藪春彦の光文社文庫作品である[要出典]

最近では福井晴敏楡周平船戸与一らによるハードボイルドとアクションをとりいれた小説が多くなっている。

[編集] 代表的な作家

[編集] 日本

(五十音順)

コメディから本格ハードボイルド、冒険アクションまで多彩な分野を手がける作家。代表作「毒猿 新宿鮫II」ほか新宿鮫シリーズ、「女王陛下のアルバイト探偵」ほかアルバイト探偵シリーズ。

日本のハードボイルドとアクション小説の基礎を築き上げた作家。 特に伊達邦彦シリーズは有名である。

ベストセラー「特命武装検事・黒木豹介」シリーズは学生から大人まで幅広い支持を得る。

代表作「魔界都市ブルース」「魔界行」。夢枕獏とともに伝奇小説ブームを巻き起こす。菊地は銃器に詳しいため、作品にはガン・アクション・シーンもある。軽快な活劇調の文体が特徴で、セックス描写も軽快かつ淫靡。

弔鐘はるかなり」でデビュー。アクション・ハードボイルドの新しい形をつくる。

代表作「ホワイトアウト」。ハードボイルド作品も多い。

スナイパー」シリーズ。

  • 西村健

「娯楽小説」と称する〝荒唐無稽大馬鹿アクション〟作品群がある。「ビンゴ」「劫火」など。

代表作「君よ憤怒の河を渉れ」「死神シリーズ」「鯱シリーズ」。狂気に支えられた主人公たちの激しいアクション、セックス描写が特徴。寿行独特の短いセンテンスを用いた文章で作品にスピード感を与え、その文体は夢枕獏(後述)など多くの作家に影響を与えた。

デビュー作「Cの福音」。

代表作「亡国のイージス」「終戦のローレライ」。闘う登場人物を通して国家の在り方を問うものが多い。

現代の国際情勢を取り入れた小説を多数発表。冷戦終結という冒険小説にとっての危機も乗り越え、執筆活動を展開。代表作「砂のクロニクル」、直木賞受賞作「虹の谷の五月」。

代表作「魔獣狩り」三部作、「餓狼伝」。前者は著者自らが「この物語は絶対に面白い」と語るほどの自信作であり、同作で夢枕作品の作風が確立されたといってもいい。バイオレンス、エロスを盛り込んだアクション伝奇小説を多数執筆。

  • 渡辺裕之

「傭兵代理店」でデビュー。なお、同作は同姓同名の俳優も絶賛した。

代表作「ヤングガン・カルナバル」。男性だけでなく、女性が活躍する展開が多い。

[編集] 外国

スパイ小説の先駆けとなったジェームズ・ボンドの「007シリーズ」は有名。代表作「007/死ぬのは奴らだ」「ロシアから愛をこめて」。

代表シリーズ「ダークピット」は映画化された作品もある。代表作「海中密輸ルートを探れ」。

ジャック・ライアンシリーズ」は世界における軍事シミュレーション小説の元祖である。 現代の世界情勢を描写し、リアリティをもつ作品を多数発表。代表作「レッド・オクトーバーを追え!」「いま、そこにある危機」。

  • ネルソン・デミル

代表作「王者のゲーム」「将軍の娘」。スピード感溢れる作品を多数執筆し、大ベストセラーとなっている。

代表作「マルタの鷹」「血の収穫」。探偵が事件の中を駆け抜けるサスペンス、血みどろの抗争を描くバイオレンス・アクションなど。

代表作「深夜プラス1」。同作は冒険小説・アクション小説の名作・古典。ほかにも自身の体験を活かした「もっとも危険なゲーム」、マクシム少佐シリーズなど。

  • スティーヴン・ハンター

代表作「極大射程」。同作は「このミステリーがすごい!2001年版ランキングにて第1位に選出され、2007年には映画化もした。他作品に〝スワガー・サーガ〟の「ダーティ・ホワイトボーイズ」など。

代表作「暗殺者」。エスピオナージュものの作品も多いベストセラー作家。

最終更新 2009年6月29日 (月) 19:47 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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