アクセサリーシュー
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アクセサリーシューとは、カメラに外付けのフラッシュやファインダーを取り付ける部位、仕組み。
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[編集] 概要
アクセサリーシューは、35mmカメラではカメラ上部、6×6cm判二眼レフカメラでは本体の左側に位置するのが一般的である。それ以外のカメラでは、カメラによって位置がまちまちである。
古い一眼レフカメラなどではこのアクセサリーシューがなく、ファインダーの溝や巻き戻しクランク上部に別売のアクセサリーシューを取り付けるものもあった。 このうちクリップオンフラッシュを取り付けられるようシンクロ接点を内蔵したものを特にホットシューと呼ぶ。
またホットシュー登場後、接点のないアクセサリーシューはコールドシューとも呼ばれるようになった。
カメラ以外にも、ブラケットやスレーブユニットなどアクセサリーシューを持つカメラ用品がある。
[編集] アクセサリーシューの登場
バルナックライカやライカM型などのレンズ交換式のレンジファインダーカメラで、ある程度以上の望遠、広角撮影を行うためには外付けのファインダーが必要になる。また、このうち距離計のないカメラには単独の距離計をつけなければ実用的な望遠撮影はできない。アクセサリーシューは当初、そのようなアクセサリーを取り付ける用途に使われた。
キヤノンのレンジファインダーカメラの一部では、ここに距離計に連動して上下するピンが装備され、専用のファインダーを装着するとレンズの繰り出しにあわせてパララックスが補正されるような仕組みを持っていた。
[編集] 接点の内蔵と追加
フラッシュガンによる室内・夜間撮影がプロカメラマンや愛好家に普及し、アクセサリーシューに取り付ける小型のフラッシュガンが登場しても、一部のカメラメーカーを除き、シンクロ接点は内蔵されなかった。小型のクリップオンフラッシュが登場し、一般家庭においても使用されるようになると、シンクロケーブルを接続する手間が厭われるようになり、シンクロ接点を内蔵したホットシューが出現した。
当時のフラッシュは光量を調節する機能はなく、フラッシュのガイドナンバー(光量の単位)と被写体までの距離に応じて、レンズの絞り値を調整していた。やがて、フラッシュ側が自動的に光量を調整するようになっても、その測光もフラッシュが担当していた(いわゆる外光式オート)ため、ホットシューはそのままだった。正確には、一部のカメラメーカーは、カメラメーカー純正のフラッシュを使用したときのみ、ファインダーにフラッシュの充電完了を意味する表示が行うようになり、接点がひとつ増えたが、あれば便利といった程度の機能だった。
ところが、オリンパスが発売したオリンパスOM-2ではTTL自動調光が可能になった。これはマクロ撮影におけるフラッシュの利用を格段に容易にした。撮影用レンズを通った光を測光した値をカメラからフラッシュへ伝える必要があり、ホットシューにさらに接点が追加された。このとき、初めてホットシューの接点で値を伝えることになり、ある程度の精度が要求されることとなった。
シンクロ接点は規格化されているため、マニュアルか、外光式オートであれば、メーカーを問わずに使用できる。しかし、それ以降に追加された接点はメーカーごとに仕様が異なり、互換性はない。サードパーティー製のフラッシュの一部ではシュー部分を交換して互換性を持たせているものがある。 また、ミノルタ/ソニーのα(アルファ)シリーズ一眼レフカメラは独自形状のフラッシュ専用シューを採用しており、通常のフラッシュはアダプターを使用しなければ装着自体ができない。
[編集] その他のアクセサリーシュー用アクセサリー
ボールヘッド雲台のような構造をもち、アクセサリーシューとフラッシュの間に装着してフラッシュの角度を変えることができるバウンサーは代表的なアクセサリーである(一般的に、このアクセサリーを使用するとホットシューの機能は使用できなくなる)。
かつての露出計が搭載されていなかったカメラでは、アクセサリーシューに露出計を取り付けることがあった。特定のカメラ専用に作られたものは、シャッター速度に連動するものもあった。昨今のクラシックカメラブームを受け、今でもアクセサリーシュー用露出計が市販されている。
ほかに、カメラ前方に向けたアームを持ち、その先にレンズシェードを付けてレンズフードと同じ役目をするもの、小さなPLフィルターが組み込まれていて一眼レフカメラでなくてもPLフィルターの効果を確認できるようにするもの、パッド状の板が付いていて額に当てて縦位置でのカメラブレを防ぐものなど、さまざまなアクセサリーが市販されている。
最終更新 2008年6月8日 (日) 06:56 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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