アクマイザー3

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アクマイザー3』(アクマイザースリー)は、1975年昭和50年)10月7日から1976年(昭和51年)6月29日まで、NETテレビ(現・テレビ朝日)系で、毎週火曜日19:00 - 19:30に全38話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組。および作品内に登場するヒーローユニットの名称。


注意以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。


目次

[編集] ストーリー

地底世界ダウンワールドに住むアクマ族が地上への侵攻を開始した。アクマ族と地球人(地上人)の混血であるザビタンは一族のやり方に反発し彼らに敵対した。それを倒すため送り込まれたイビル、ガブラは彼の正々堂々の心意気に引かれ、逆にメザロードの卑怯な振る舞いを見、ザビタンへの協力を決意。3人はアクマイザー3を結成し、アクマ族の地球(日本)侵攻を阻止すべく立ち上がる。

[編集] 概要

秘密戦隊ゴレンジャー』の大ヒットを受けて製作された、いわゆる「集団ヒーローもの」の一つ。『ゴレンジャー』と同じく石ノ森章太郎が原作を担当した。初期は「悪の組織の一員が正義の心に目覚め、かつての仲間と戦う」という日本人好みなストーリーが展開され、主人公ザビタンの苦悩が描かれた。なお、アクマイザー3のモデルとなったのは、アレクサンドル・デュマ・ペール作の『三銃士』である。このことは、三人の主人公がフェンシング状の武器を操る点やザビタンを慕うダルニアの名(三銃士が味方するダルタニャンから)に表れている。

ザビタン達は普段から異形の姿のままで行動しており、その性格描写には通常のヒーロー以上に力が注がれた。ザビタンやイビルの仮面には数種類のタイプの目を用意して、これを付け替えることで感情を表現させた。更にスーツアクターや担当声優たちの名演技によって、魅力的なキャラクターの表現に成功した。

しかし平山亨によると本作ではザビタン達に人間性を持たせるのに苦労し、「結局、人間の顔を持たないとダメなんです」と述べている[1]

第二クールからはザビタン達が強力な魔法力(まほうりき)を使用するようになり、ストーリーもコメディ色が強くなった。

予算面では厳しく、雑誌『東映ヒーローMAX』でのスタッフインタビューでは、「『仮面ライダー』の半分程度」との証言もある。鈴木プロデューサーによるとザビタン達が異形のままなのも変身前の役者を雇う予算を節約したかったからだそうである[2]

物語の軸となる「ダウンワールド」は、当時流行していたオカルト地球空洞説」から着想を得たもの。「アクマイザー」のネーミングは、平山Pによると「悪魔が出てきて、“いざ!”と戦うから」だそうである。

こうした異色のヒーローの物語は視聴者の意表を突く結末で幕を閉じ、次回作『超神ビビューン』へ受け継がれた。

[編集] 主な登場キャラクター

[編集] アクマイザー3

[編集] ザビタン

主人公。アクマ族の父と人間の母「白鷺千代」を持つハーフ。その為、他のアクマ族にはない多くの能力が使える。地上侵略を始めたアクマ族に反感を抱き、地底世界ダウンワールドを脱走して人間の味方となる。正義感あふれる真面目な性格だが、魔法力で割と相手をからかう方向で使う場合も多く、お茶目な一面がある。巨耳の為、聴力が異様に発達している。一時視力を失った時は聴力のみで戦った(12話)。イビル、ガブラも認めるアクマイザー3のリーダーで仲間を思う気持ちは誰よりも強い。一人称は「俺」。基本無表情だが戦闘時のみ目に怒りのラインが入る。16話の最後で一度だけ笑顔の表情をした事がある。3人の中では最も知恵者で、悪側を欺いて危機を脱した事が何度もある。

武器はジャンケルサーベル)のザラードと、両肩に装着する最大で敵のアジトや戦車を破壊するほどの威力を持つミサイル砲のザビタンノヴァ、普段はベルト脇に装着されており他にもベルトにはザイダベックのリモコン装置も付いている。後に5つの魔法力を使用できるようになった。体内に悪魔回路が埋め込まれており、アクマ族が持つ「悪魔の紋章」の前では善の心と悪の心の葛藤により、頭にひび割れ模様が浮かんで激痛に襲われるのが弱点。サイレーンとは子供の頃からの親友で、ザビタンは彼から人間の素晴らしさを教わった。

[編集] ザビタンの5つの魔法力(マホウリキ)
変わるんだら~
人間に変身する。元に戻るときは魔法力「戻るんだら~」を使用する。13,14話では「ザビタンチェンジ」、「チェンジザビタン」という魔法名だった。
当初は島一平の姿を借りていたが、17話から南雲健二という人間の姿になる。ザビタン=南雲だと知っている味方は当人以外ではイビル、ガブラ、ダルニアのみで、敵の前で正体を現す事があったにも関わらず一平ら人間の仲間には秘密のままだった。
もちろん、他の人間に化ける事も可能(ザビタンが化けた姿は元の人間にはないイヤリングがつく。女性や子供にも変れるが、南雲時だけはイヤリングは着かない)。アクマ族にも成れる(メザロード、ノッペラーなど)がイヤリングは着かない。
作るんだら~
ある物体から別の物体を生成する。食物や生物も生成可能。
消えるんだら~
体を透明化させる。
まねるんだら~
人や物を自分に化けさせる。人間にかける場合、催眠術と併用する。 主に一平がかけられる。
動くんだら~
手を触れずに物体を動かす。物体を地面へ落とす魔法力「落ちるんだら~」という応用魔法もある。

[編集] イビル

裏切ったザビタンを始末するために、精鋭討伐隊の一人として派遣されたが、彼の心意気に惚れ込んで寝返り、ザビタンの味方となり、「正義の貴公子」と名乗る。やや古風な口調で、一人称は「拙者」。クールで戦いを楽しむ性格。スピードが持ち味。赤いマフラーを巻いているが、初期とOPでは巻いていない。三人の中で一番表情が判り易く、戦闘時や怒っている時は目が吊り上がり、弱っている時(鏡を見て金縛りに合った時など)は垂れ下がる。「どんなもんじゃい」が口癖。初期にアクマ族に協力した子供に大して冷酷な処罰も辞さなかったが、意外と子供には優しい。アクマ族ではエリートであり、ザビタンを倒して戻れば警備大隊長の地位が待っていた。

武器はジャンケルのイラードで、空中で体にひねりを加え、着地と同時に敵をイラードで串刺しにするイビルフィニッシュが必殺技。銃の使い手でもあり、二連装銃のジョーガンを使用する。射撃に関してはザビタンも一目置いている程の腕前。腰のバックルはフライヤーと言う偵察メカになっている。後に魔法力「変わるんだら~イビルッチョ」を使用できるようになったが、彼が変身できるのは、コップ、バケツ、提灯(照明が欲しかったが、古風な性格からライトになれなかった)、巨大扇風機(2種類ある)シーソー、杖、消火器 と、無生物に限られている。その上、変身した物には、彼の目と、彼の側頭部の蝙蝠の翼状の飾りが付いてしまう。しかし活用度は高く慣れるとザビタンが指定するものに変身出来る様になった。たとえ反射であっても、自分の姿が二つ存在する事を信じられないため(DVDのブックレットではコンプレックスを抱いているとある)、鏡や水面等の前では硬直するのが弱点。師匠はオオカミーダだったが古風な性格ゆえ上下関係を重んじ悪と知りつつも逆らう事が出来なかった。ガブラとは付き合いが古く、ガブラはイビルの恋人ダイアンガー(本名ダイアナ)とも面識がある。

[編集] ガブラ

裏切ったザビタンを始末するために、イビルと共に精鋭討伐隊の一人として派遣されたが、ザビタンに助けられた事がきっかけでザビタンの味方となる。「良い子の味方ガブラちゃん」、ガブラッチョでは「子供の神様」と名乗る。一人称は「わい」で関西弁風の口調。怪力でお人好しな性格。故に敵の策略に嵌り易い。普段は腕に取り付けられたスプリングによって力を抑えており、戦闘時には解除する。自分の頭が良く無い事を自覚しているらしいが、意外と学歴は高く悪魔国立大学を出ているらしい(30話より)

武器はジャンケルのガラードと、鎖鉄球と刺付き棍棒の2種類の使い方ができるデンブル。デンブルを使用したガブラアトミックと言う必殺技もあったが後半は殆ど使われない(ガブラッチョの為?)。後に魔法力「変わるんだら~ガブラッチョ」でダチョウのガブラッチョに変身する能力を身につけた。ガブラッチョになると、足が速くなり、場合によってはギャリバードより役立った。ダチョウでありながら空も飛べる他、魔法力「ガブラッチョの周りで踊るんだら~」「ダチョウの湖まねるんだら~」で敵の戦闘員達を躍らせる事が可能。アクマイザー3は全員、足裏にジェット噴射が付いておりガブラ時でも飛べる筈なのだが、何故かオニテング戦ではガブラだけ飛行能力を失っていた。水がエネルギー源であり、腹に穴を空けられて水が漏れてしまうと力を失うのが弱点で、その為 常時「巨大バンソウコウ」を所持している。但し火には強い。ユキオンナとは幼馴染(但し子分扱い)である。

[編集] アクマイザー3の合体必殺技

魔法陣アタック
アクマイザー3が最も多く使用した必殺技。: イビルとガブラが手を組んで足場を形成、それを利用してザビタンが三段跳びで突撃、相手を打倒する。
様々な変則技もあり、相手の頭を股の間に挟んで回転して投げるバージョン、ゴルゴンにはザビタンがドリルのように回転しながら攻撃する魔法陣ドリルアタックで敵の弱点である右手の蛇を攻撃して倒した。
アクマ族実力ナンバー1と言われるキリンダーには魔法陣アタックドリルミサイルを使用してダメージを与えた。
ガマーダには魔法陣アタックドリームアタックを使用して倒した。
当初はジャンケル(ザラード)で突き刺していたが、児童が真似する事を考慮してか、後に柄で殴るフィニッシュに変更された。
ジャンケルクロス
ザラード、イラード、ガラードの三本をクロスさせ、「うなれ!ジャンケル!アクマイザー3!!」と名乗りを上げる。
前記ナレーションでは、これを行うと各々の力が3倍に成る、と説明されていたが、後半からはこのナレーション自体が無くなってしまった。
スリーキック
単一目標に向かって、3人でキックする。
一旦はメザロードを倒したのだが、やはり彼の持つ再生能力によって復活されてしまった(第37話)。
ニューライトアタック
魔法陣アタックの改良版。極限まで体力を消耗する。
第37話において、メザロードを「岩に閉じ込める」という形で無力化した技。しかし、不滅の楯を持つゲベルには通用しなかった。
アクマイザーアタック
最終話で特訓の末に身につけた捨て身の最終必殺技。フォーメーションを組んで六芒星を描き、3人揃って特攻をかけるが、使用するとその成就に関係なく自らを死に至らしめる諸刃の剣でもある。
不滅の楯を破りゲベルを倒したが、代償としてザビタンたちも爆死した。

[編集] 人間たち

島一平
東都タイムズの記者。アクマイザー3の理解者の一人。アグマー程度なら倒すだけの実力はあるものの、少々ドジな所があり「俺って未熟だなぁ」とよく呟くが、記者としてアクマイザー3の仲間としてその勇敢さは時にアクマ族に目をつけられる事もある。結構清潔で短髪にもかかわらず毎日洗髪している(33話本人談)。南雲=ザビタンという事に最後まで気が付かなかった。
渚ジュン
東都タイムズの女性カメラマン。アクマ族の人間狩りで捕まりそうになったところをザビタンに助けられ、理解者となる。物語途中から登場しなくなる。
よしこ
5話から登場する銀座の科学研究所に務める女科学者。アクマ族の陰謀を知り、以降はザビタン達を科学面で支える事になるが、12話以降登場しなくなる。
島光彦
一平の弟。「どうして?」が口癖。38話(最終回)で一度だけザビタンが化けた時がある。
秋田源作
東都タイムズの編集長。「どうして?」を連発する光彦には手を焼いている。アクマ族も超能力も信じない俗人で、一平やジュンの報告をことごとく無視しているが、そのしっぺ返しか、よく災難に遭う。 部下では唯一、南雲(=ザビタン、勿論正体は知らない)だけを頼りにしている。

[編集] アクマ族

およそ2万年前、一部の人類は悪化していた地球環境から身を守る為に地球内部の空洞の地底に移住して生活するようになった。これらの人々は地底下の異質な環境に順応する為に自らの体を改造してサイボーグとなり、数々の特殊能力を身につけた。地底生活に順応する為の度重なる改造で人間とは似ても似つかない容姿に変貌した彼らは、その姿を見た地上の人からは悪魔と恐れられ、自らも「アクマ族」と名乗るようになった。アクマ族は古来から地上の人間をさらって奴隷として使っていたが、ついに地上への本格的な侵略を開始した。 

彼らの文化は、機械的サイボーグが薬草を塗りつけることで傷が治ったり、人力で動かすコンピューターが登場するなどといった、科学と魔法が混合したようなものである。

メザロード
アクマ族の警備連隊長(S.I.C. HERO SAGAにおいては「地球討伐隊アクマ族連隊長」)。イビルの上官になるはずだった。
アクマイザー3の仇敵的存在であり、ザビタンの両親である初代ザビタン(S.I.C. HERO SAGAより)と白鷺千代、そして親友サイレーンの命を奪った。この他にイビルは恋人ダイアナ(ダイアンガー)を殺され、ダルニアは姉マジョルカを死に追いやられた。
何故かザビタンを一番目の敵にしており常時、「悪魔の紋章」を携帯している。当たった物体を消滅させる光線を放つジャンケルが武器。
「わしは不死身じゃ!何度言ったらわかるのじゃ!」と自ら嘯くように、何度倒されても復活して再登場できる無限の再生能力(悪魔力「蘇りの術」)を持ち、事実上彼を倒すのは不可能。また、復活する度にパワーアップする。
第37話においてアクマイザー3は、バスカル達から伝授された「ニューライトアタック」により「岩に閉じ込める」と云う形で再生能力を無効化し、ようやく彼を「封じる」事ができたが、未だ完全に倒すには至っていない。
ちなみにノッペラーとは(おそらくダルニアとも)同じ小学校出身。登場回数も多く隊長怪人の作戦に直接指示を与える事も多い。
ノッペラー親子(24話)、ナメナメーダ(34話)登場の回にも登場していたので「平和党四人衆」とは浅からず因縁がある。
S.I.C. HERO SAGAにおいては、ザビタンの父、初代ザビタンの幼馴染、と云う設定が追加されている。
ゲベル
アクマ族総師団長。第37話、38話に登場。首領「大魔王ガルバー」の右腕的存在。
大魔王ガルバーから与えられた不滅の盾でアクマイザー3に挑む。
不滅の盾を駆使した「地獄パンチ」が武器。
腰にジャンケルも装備しているが本遍では未使用。
アクマイザー3にとっての本来の最終目標である大魔王ガルバーは、本作には登場しないため、彼が本作におけるアクマイザー3の最大最強の敵となっている。
大魔王ガルバー
アクマ族を操る支配者。姿を見せる事無くアクマ族とダウンワールドを統括している。
本作には登場せず、その正体は続編で明らかにされる。
隊長怪人
メザロードの命令の下、兵士アグマーを率いて作戦行動を行なう指揮官たち。
アクマイザー3が魔法力(マホウリキ)を使うのに対して悪魔力(アクマリキ)を使い、また殆どのメンバーが、アクマイザー3と同じくジャンケルを所持している。
アカニーダ(兄)とアオニーダ(弟)は兄弟であり、テングラー(子)とオニテング(父)は親子である。
アクマイザー3の友人やかつての恋人が送り込まれる事もあり、彼らを精神的に苦しめる。
しかし不毛な戦いばかりではなく、後に「平和党四人衆」と成ったノッペラー、ノッペラーJr.、ナメナメーダもこの戦いで改心した。
兵士アグマー
隊長怪人に率いられるアクマ族の一般兵士。使用武器はレイピア
第18話以降、メザロード直属、第37話からはゲベル直属の親衛隊も登場した。しかし親衛隊の使用武器はレイピアでなく二股のとなっている。
戦闘要員以外にも、隊長怪人の強化手術等を行う科学者タイプも居る。

[編集] アクマイザー3に味方するアクマ族

ダルニア
ピンクの花吹雪と共に現れる、戦いを見るのが好きな女性アクマ族。名前の由来は原作「三銃士」のアルペンディック(おまけ)の戦士、「ダルタニャン」から。
卑怯な行為を嫌い、ザビタンに恋心を抱いているが、割と嫉妬深かったりする。
得意技はダルニアビーム。敵の武器を消滅させる魔法も使える。
家族は平和党の大臣である父と、姉の女戦士マジョルカ。
自身と姉には、一方がアクマ族を裏切ると他方が爆死する「双子アクマ回路」が組み込まれており、その為に第10話では、姉と悲しい別れをする事になる。
以後、人間らしく優しい心を育むようになるが、それと引き換えにダルニアビームが連射出来なくなる程、戦闘力が衰えてしまう。諜報活動などでザビタンに協力する。光彦と仲が良く、遊びに出掛けたり、一緒におやつを食べる場面が多い。
短銃にもなるジャンケルも持っているが名称は不明。
平和党四人衆
アクマ族でありながら平和を望むバスカル、ノッペラー、ノッペラーJr.、ナメナメーダの4人。
バスカル以外の3人は、一度はアクマイザー3の敵として登場している。
彼らの活躍によってダウンワールドは押さえられ、地上侵略の意志を持った残った悪の勢力はゲベルとメザロードの部隊のみとなった。
ノッペラーJr.以外の3人は、ゲベルにアクマイザーアタックを使おうとするも、魔法陣の組み立て方を間違えたために跳ね返され、爆死してしまったが、アクマイザー3に成功のヒントを与えた。
バスカル
平和党委員長。
バスカルはキリンダーの息子と言う設定があり、作中で明確に語らなかったが、ゲベルとの戦いに出向く際に「お父さんにもよろしく」と語っている。(ケイブンシャの怪獣怪人大百科より)容姿に共通点があるのも元々JR・キリンダーとしてデザインされた為である(脚本・デザイン画の記載より)
ノッペラー
ある村の水脈とダウンワールドとの水脈と繋げ、地上水没作戦のためが当人は村の水不足を補うために本気で探してメザロードに叱られた。
頭の回転はよろしくなく、混乱すると暴れたくなるが、本質的に悪人ではなく、度を越した親馬鹿を除けば訪れた村人にそれほど害は無かった。また、乗りと勢いで行動する性格で、ザビタンが化けたメザロードの指示を勘違いして自分で水脈を塞いでしまった。(ただし、そのためザビタンに礼を言われ、ザビタンに泣かされたJr.にザビタンに頭を下げさせたと見せ付けることとなった)
ダルニアにかつてラブレターを渡した事があり、彼女に弱い。またメザロードとは同じ小学校出身で、出世の差を気にしている。
ノッペラーJr.
ノッペラーの息子。父に溺愛され、父が支配した村でやりたい放題にあった。しかし、ダウンワールドに帰る際、自分の力で仲間を見つけると言い、終盤、父からは強い息子だとノッペラーは命懸けの戦いに出向いた。
ノッペラーJr.だけジャンケルを装備していない。
ナメナメーダ
舐めた相手を馬鹿にする日本お馬鹿ちゃん作戦を展開していたが、ダルニアに一目惚れして改心するが、嫉妬からザビタンの命を狙うも、メザロードに処刑されるところを助けてもらい、ダウンワールドに戻ってアクマイザー3の味方を増やすことを誓って帰っていった。
大臣
マジョルカ、ダルニア姉妹の父。病気でダウンワールドから動けず、使者としてカラスに声を写してのみ登場。声は大平透氏。
アクマイザー3にゲベル打倒の為「アクマイザーアタック」の使用を要請する(これを使う事は死にも等しい事と承知していた)。

[編集] アクマイザー3のメカニック

ザイダベック号
元々はアクマ族が所持していた地上進出の為の空を飛ぶ巨大船で、メザロードが地上侵略第1号作戦で人間をさらうのに使用していた。1話で裏切ったガブラが奪取しアクマイザー3の主力移動メカとなる。普段は「幽霊船」の姿をしているが、「チェンジ、ザイダベック」の掛け声と共にずんぐりした怪魚の様な形態「ザイダベック」に変わる。東京・南極間を数分で往復可能。タキオンエンジンが動力で内部に巨大工場があり、島一平宅以外でアクマイザー3の住居となっている。何でも知っているコンピュータが設置されている。煙幕装置、ゴールデンアームなどを装備。基本ザビタンが操縦するがイビル、ダルニアも操縦可。37話でゲベルにより奪還されたが、直後に登場した「平和党四人衆」によって再びアクマイザー3の手に戻る。
ギャリバー
3人が主にパトロールに使用するバイク。ザイダベック号に格納されている。ザビタンがギャリバーA、イビルがギャリバーB、ガブラがギャリバーCに乗る。3機が横に並んで合体する「トライキャッチ」により、最高時速330kmの両サイドカー・ギャリバード号となる。武装は「ギャリバーキャノン」。このギャリバードは後にビビューンカーに改造される。バシャーンカー、ズシーンカーはギャリバーABC何れか2機の改造。

[編集] スタッフ

[編集] 主題歌

  • オープニングテーマ:「勝利だ! アクマイザー3」(作詞:石森章太郎/作曲:渡辺宙明/歌:水木一郎こおろぎ'73
  • エンディングテーマ:「すすめザイダベック」(作詞:八手三郎/作曲:渡辺宙明/歌:水木一郎、こおろぎ'73)
  • ※EDでは『こうろぎ'73』表記となっている

[編集] キャスト

  • 島一平:千葉治郎
  • 南雲健二:滝沢双
  • 渚ジュン:早田みゆき
  • 島光彦:小塙謙二
  • 秋田源作:岩城和男
  • よしこ:吉田真野子
  • ザビタン:高橋利道
  • イビル:益田哲夫
  • ガブラ:竹下誠治、吉田昌雄
  • ダルニア:日高ゆり

[編集] 声の出演

[編集] 放送リスト

サブタイトルには必ず『なぜだ?!(もしくは『なぜ~?!』)』と付けられている。

話数 サブタイトル 登場怪人
1 なぜだ?! ザビタンの反逆!
  • メザロード
2 なぜ死んだ?! ザビタンの母
3 なぜだ?! ガブラが消えた
4 なぜだ?! イビルの裏切り
5 なぜだ?! 闘わぬザビタン
6 なぜだ?! ガブラの大逆転
7 なぜだ?! 逆襲の零下百度
8 なぜだ?! 子供につかまったザビタン
9 なぜだ?! ガブラが敵に
  • バケネーゴン(声:依田英助)
  • マジョルカ(声:山口奈々
10 なぜだ?! ダルニアの危機
  • マジョルカ
11 なぜだ?! 子連れイビル
12 なぜだ?! ザビタン失明
13 なぜだ?! ザビタンが化けた?
14 なぜだ?! 一平がふたり?
15 なぜだ?! 一平がテングになった
16 なぜだ?! 赤い傘の秘密
17 なぜだ?! もう一人のザビタン
  • カマイタチ(声:丸山詠二)
18 なぜだ?! 狙われたイビル
19 なぜだ?! ザビタン五つの謎
  • ハンニャード(声:依田英助)
20 なぜだ?! ザビタンの秘密能力
21 なぜだ!? 東京がカチンカチン
  • ユキオンナ(声:山口奈々)
22 なぜだ?! インチキ天才計画
  • ミツメドーサ(声:丸山詠二)
23 なぜだ?! 魔法力がきかない
24 なぜだ?! 親馬鹿ノッペラー
  • ノッペラー(声:永井一郎
  • ノッペラーJr(声:古川さとし)
25 なぜだ?! ガブラが鳥になった
26 なぜだ?! 踊るガブラッチョ
27 なぜだ?! ザビタンが吹っ飛んだ
28 なぜだ?! 恐怖のテングあやつり
  • オニテング(声:加藤修)
29 なぜだ?! 裁かれるザビタン
  • コマイヌーン(声:野島昭生)
30 なぜだ?! 眠る少女の謎
  • ハリスフィンクス(声:山田俊司)
31 なぜだ?! 地獄からの挑戦状
32 なぜだ?! アクマの逃亡者
33 なぜだ?! ザビタン釜ゆで
  • キツネーン(声:山口奈々)
34 なぜだ?! 2+3はへのへのもへじ
35 なぜだ?! 人間がロボットに
36 なぜだ?! のみこまれたガブラッチョ
37 なぜだ?! アクマ族総攻撃!
  • ゲベル(声:増岡弘)
  • メザロード
  • 平和党四人衆
38 なぜだ?! 明日へのカプセル
  • 大魔王ガルバー(声:飯塚昭三)
  • ゲベル
  • 平和党四人衆

 ※なお本作の主役及び怪人は仮面ライダーシリーズの「テアトル・エコー」とは違い主に『ロボット刑事』の「青二プロダクション」の声優陣が担当した。 仮面ライダーと同じく「東映生田スタジオ」でアテレコ録音されたのだが、アニメの大御所スタジオ、「タバック」と違い環境が良くなかった事をザビタン役の井上氏も語られている(「アクマイザー3・超神ビビューン大全」より)。

[編集] ネット局


[編集] 劇場版

アクマイザー3(1975年12月20日公開)
第1話のブローアップ版。
東映まんがまつりの一編として上映。

DVD「アクマイザー3 Vol.4」の映像特典や、2007年12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」に収録されている。

[編集] 映像ソフト化

  • ビデオ(VHS、セル・レンタル共通)は傑作選の1巻が東映ビデオよりリリースされている。
  • 1997年4月21日12月12日にかけてLDが東映ビデオより発売された。全5巻の各2枚組で各巻8話(Vol.5のみ6話)収録。
  • 2005年10月21日2006年1月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全4巻の各2枚組で各巻10話(Vol.4のみ8話)収録。
  • 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。

[編集] 脚注

  1. ^ 読売新聞1993年3月15日夕刊
  2. ^ 東映スーパー戦隊大全

[編集] 関連項目


最終更新 2009年11月21日 (土) 19:44 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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