アグラブ朝
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アグラブ朝は(あぐらぶ ちょう、Aghalabid Dynasty、800年-909年)はアッバース朝支配下で現在のチュニジア地方の支配を認められたアグラブ王国(The Aghalabid kingdom)の王朝。国教はイスラーム教スンニ派。首都はケルアン。
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[編集] 歴史
[編集] 成立と発展
創設者はイフリーキヤ(マグリブ地方東部。いまのチュニジアを中心とする地域)の政局混乱を収拾し、ベルベル人の反乱を鎮圧した功によって、アッバース朝の第5代カリフであるハールーン・アッ=ラシードからイフリキーヤ総督に任命されたイブラーヒーム・イブン・アル・アグラブである。かれはアッバース朝カリフの宗主権を認めながらも独立した地方政権を北アフリカの地に確立した。なお、かれはフランク王国のカール大帝にライオンなどの当時としては珍獣を贈っている。
827年よりシチリア島への進出を開始し、878年までに征服を完了させた。キリスト教徒の信仰は尊重されたが、シチリア島西部ではムスリムの移住が進み、西部の中心都市であるパレルモなどでイスラーム化が進んだ。
[編集] 大モスクの再建
世界遺産に登録されているケルアンの大モスク(シディ・ウクバ・モスク)はウマイヤ朝の将軍によって670年に創建されたものであるが、アグラブ朝によって836年に再建された。
[編集] アグラブ朝の滅亡
909年にイスマーイール派でファーティマ朝の創始者となったウバイドゥッラー(アブドゥッラー・マフディー)によって滅ぼされた。
[編集] 歴代君主
- イブラーヒーム1世(在位:800年-812年)
- アブド・アッラーフ1世(在位:812年-817年)
- ズィヤーダ・アラーフ1世(在位:817年-838年)
- アル=アグラブム(在位:838年-841年)
- ムハンマド1世(在位:841年-856年)
- マフマド(在位:856年-863年)
- ズィヤーダ・アラーフ2世(在位:863年-864年)
- ムハンマド2世(在位:864年-875年)
- イブラーヒーム2世(在位:875年-902年)
- アブド・アッラーフ2世(在位:902年-903年)
- ズィヤーダ・アラーフ3世(在位:903年-909年)
[編集] 参考文献
- ジョン・E・モービー『世界歴代王朝王名総覧』東洋書林,1993年 ISBN 4887210396
- 北原敦『新版世界各国史15 イタリア史』山川出版社,2008年
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最終更新 2009年11月9日 (月) 15:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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