アストロガンガー

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アストロガンガー』は、1972年(昭和47年)10月4日から1973年(昭和48年)3月28日まで日本テレビ系で毎週水曜日19時 - 19時30分に全26話が放送された、ナック宣弘社製作のロボットアニメ

目次

[編集] 概要

巨大ロボットに人が入って戦うという設定としては、1972年12月放送開始の『マジンガーZ』よりも早い。そのため「カラーのロボットアニメ作品第1号」という事になる[1]

しかし、『マジンガーZ』以降に頻出したいわゆる巨大ロボットアニメーション作品のように主人公が搭乗するという形ではなく、意思を持つロボット・ガンガーに主人公・星カンタローが融合することで、その能力が最大限に引き出されるという設定である。そのため、巨大ロボットアニメの系譜においては、類似作品や継承作品が殆どない独自の位置を占めている。[2]

斬新な設定が受け、『赤胴鈴之助(アニメ版)』(フジテレビ系)や『ワン・ツー・チータ!』(NET)などの裏番組相手に善戦し、半年放送するが、その後日本テレビの巨大ロボット物は『スーパーロボット レッドバロン』などの特撮が主流となり、アニメは1980年の『太陽の使者 鉄人28号』、内部操縦型に至ってはその次番組『六神合体ゴッドマーズ』まで待たなければならなかった[3]

[編集] スタッフ

  • 原作:鈴川鉄久
  • 構成:田村多津夫
  • 脚本:田村多津夫、雨宮雄児、安藤豊弘
  • 演出:新田雅司、吉田健太郎
  • 作画監督・キャラクターデザイン:田中英二
  • 作画:谷口守泰
  • 美術監督:椋尾篁
  • 音楽:小森昭宏

[編集] 主題歌

OP:『アストロガンガー』(作詞:雨宮雄児、作・編曲:小森昭宏、歌:水木一郎コロムビアゆりかご会
ED:『進め!アストロガンガー』(作詞:雨宮雄児、作・編曲:小森昭宏、歌:コロムビアゆりかご会)

[編集] キャスト

そのほかの出演:今西正男江川菜子菅谷政子勝田久ほか。

[編集] アストロガンガー

プラスター星人の地球侵略に対抗するため、星カンタローの母・マヤがカンタロス星の「生きている金属」を使って生成した巨大ロボット。身長40.0m、体重2.0t。

自分の意思を持ち、単体で活動することも可能だが、星博士の息子・カンタロー少年と合体することでその真の能力を発揮する。弱点は、急激な低温と錆び[4]の他、カンタロー少年が融合している胸の円盤状の部分を守ろうとして行動が鈍る事もあった。円盤状の部分は普段カンタローがガンガーを呼び出す際に使うブローチと同じデザインをしており、分離させたカンタロー少年らを乗せて脱出艇代わりに使用する事も可能。

武器は装備されておらず、主に格闘で敵を倒す。空を飛ぶことも可能。

[編集] 放送リスト

(カッコ内は登場ロボット、モンスター)

  1. 行くぞ! ガンガー(ビッグアイバー、ブラボット)
  2. 生きているロボット(ホースタンカー、リトルラフター)
  3. 燃える島の陰謀(サイボーグ犬、グリンバー)
  4. 恐怖の虹(セブンエイスター)
  5. ガンガーの秘密を探れ(バネッタキラス)
  6. 錆ついたガンガー(OXガスター)
  7. 宇宙爆撃隊(マグネッダー)
  8. 宇宙の猟犬 -ハウンド-(ファイヤーストーン)
  9. 怪しいおばあちゃん -ヘッドエレッカー-(ヘッドエレッカー)
  10. 強いぞ! ガンガー(ワイルドボア、偽アストロガンガー)
  11. 地球はぼくらのものだ(アスファルター)
  12. 流れ星の降る谷(アイアンカネツ)
  13. 白い昿野の決闘!!(ブラスター9)
  14. 白夜の対決(バッドスノー)
  15. オーロラの秘密(ブラックフェアリー、モンスーン)
  16. ブラスター宣戦布告(コルヒドラ)
  17. 戦慄のスパイモンスター(モンスター、大山次郎)
  18. チェイン・メイルの渦(ブラスター33、ブラスター34)
  19. 時限爆弾ロボット・デスター(デスター)
  20. レンズマー分身作戦(レンズマー)
  21. ロボット部隊がやって来た(名称不明)
  22. 宇宙の幽霊船(ブラックワルダー)
  23. カンタロスの決闘 -ブラスターソニック-(ソニックブラスター)
  24. あの胸のペンダントを狙え(ミリオンスター)
  25. ブラスター・デビル -悪魔の眼-(ブラスターデビル)
  26. スペース・パンサー(スペース・パンサー)

[編集] 脚注

  1. ^ ただしガンガーはマジンガーZのような超兵器は用いず、むしろウルトラマンなどのような巨大ヒーローの戦闘スタイルをとっている。その点から見ても、ガンガーはロボットというよりも巨大ヒーロー色が強い。
  2. ^ 意思を持った巨大ロボットや主人公とロボットが肉体的に融合する設定はいくつか例があるが、本作との関連性については特に語られていない。
  3. ^ もっとも、『マジンガーシリーズ』相手に『びっくり日本新記録』(ytv'制作)が善戦し、『木曜スペシャル』が『グロイザーX』→『合身戦隊メカンダーロボ』(以上東京12チャンネル)を苦戦させるなど、ロボットアニメ相手に日テレ番組が健闘するという、逆のパターンは多かった。
  4. ^ 『昭和53年度版全怪獣怪人大百科』(ケイブンシャ)より

[編集] ソフト関連

2007年にDVDBOX1・2がラインコミュニケーションズから発売されている。

[編集] 関連事項

日本テレビ 水曜19時台前半
前番組 番組名 次番組
やったぜ!天才
※19:00-19:26
NNNニューススポット
※19:26-19:30
アストロガンガー

最終更新 2009年11月2日 (月) 14:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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