アストロボーイ・鉄腕アトム
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『ASTRO BOY 鉄腕アトム』(アストロボーイ てつわんアトム)は手塚治虫原作の漫画『鉄腕アトム』のアニメ化作品で、歴代から数えて第3作目となる。
前2作は虫プロダクション・手塚プロダクションの制作だったが、今作はソニーピクチャーズがプロダクションを担当し、同社が初めて日本の原作物をアニメ化した作品でもある。
フジテレビ系列にて、2003年4月6日から2004年3月28日まで毎週日曜日の9時30分 - 10時(JST)に放送された。全50話。また日本以外でも、海外のアニマックス各局ほかその他現地放送局で放映された。
なお、放送時間枠が全国ネットではなく、西日本地域では異時ネットが多かった。関西テレビでは30分前倒しで、9時 - 9時30分(JST)の先行放送だった。また、東海テレビにおいては8日遅れながらも、毎週月曜日の19時 - 19時27分(JST)というゴールデンタイムに編成した。また、制作局フジテレビの権利が失効した後も、独立U局の三重テレビにおいて再放送された。
目次 |
[編集] 概要
作品のベースは、元来のアトムとは違い、さまざまなエピソードを交えながら、ロボットと人間の共存から対立、そして全面衝突と和睦への流れをハードかつシリアスに描く大河ドラマ色の強い展開となった。
日本アニメというよりカートゥーンに近いレトロフューチャー色の強い作風で、いくつかのエピソードはアメリカ人脚本家によって執筆されている。また、ピーターパンやロビンソン・クルーソー、シラノ・ド・ベルジュラックといった、日本の子供にはなじみの薄い欧米の古典作品をモチーフにしたエピソードもある。
天馬博士とアトムの親子ドラマでもあり、また他の親子や擬似親子関係にまつわるエピソードも多い。設定面ではファミリー層向けに大幅に変えた点が多く、画風の変化と合わせて旧来のアトムファンからの批判も目立った。天馬博士を演じた大和田伸也の熱演も話題になった。
2004年東京国際アニメフェアでテレビ部門の優秀作品賞を受賞した。
[編集] 登場人物
いわゆる手塚スターシステムの他、本作完全オリジナルの欧米人キャラクターも多い。また、ほとんどの人間は欧米人風に、ロボットはカートゥーン風のデザインにリメイクされている。
◎は原作キャラ、☆は他作品の手塚スターである。
[編集] アトムの家族
- ◎アトム:津村まこと
- 世界最高の人工頭脳を持ち、人間同様の心を備えたロボット。科学省の総力を結集し、莫大な予算と最新技術の全てをかけ、開発された。生みの親である天馬博士の実子、天馬トビオを模している。お茶の水博士の家に同居。純粋で心優しく、大きな正義感を持つ。ロボットと人間が友達でいられる世界を目指している。
- 本作では、10万馬力のパワーより、むしろ飛行能力やスピードを生かした軽快なアクションが多い。また、服を着ているシーンも見られた。
- ◎ウラン:丸山美紀
- お茶の水博士によって制作されたアトムの妹ロボット。5万馬力のパワーを持つが、アトムのように飛行能力や武器は持たない。甘えん坊でワガママな性格で時々アトムを困らせるが、心優しい一面も。アトムを兄として慕い誇りに思っているが、兄と比較されることを極端に嫌う。今作では動物とのコミュニケーション能力を持つ。
- ◎お茶の水博士:勝田久
- ロボット科学者で、科学省長官。進化していくロボットの中に「心の芽生え」をいち早く感じ取り、ロボットにも人権が必要だと考え始める。「ロボットは人間の友達」という理念の持ち主。
- 如月夕子:川瀬晶子
- アニメオリジナルキャラクター。科学省秘書官。お茶の水博士のスケジュールは、仕事から休養まで管理している。モモを傍らに連れ、颯爽とエアカーを乗り回し、てきぱきと仕事をこなす。感動しやすく、涙もろい。
- モモ
- 最新式のダチョウ型モバイルロボットで、夕子の補佐役兼ペット。仕事の資料は全てモモのコンピュータの中に入っている。モニター画面を開けば、お茶の水博士のスケジュール、健康管理資料等、全て一目瞭然。ウランの遊び相手となることが多い。
- ☆ロビタ:龍田直樹
- お茶の水邸の家事一切を仕切る家事ロボット。アトムやウランの育児兼教育ロボットの役割も果たす。お茶の水博士の世話と併せて、多忙を極める。
[編集] 友人・協力者
- ◎タマオ:くまいもとこ
- アトムの小学校のクラスメート。自宅のエアペダロを帆船に改造してしまうほどのメカマニア。ロボットも大好きで、アトムという友達が出来たことを誇りに思っている。慌てもので、お人よし。
- 本作では今風のファッションをしているが、トレードマークの丸眼鏡はそのまま。
- ◎ケンイチ:佐藤ゆうこ
- アトムの小学校のクラスメート。小柄だが、利発でみんなのまとめ役になる事が多い。ロボットであるアトムに偏見を持たず、人間と同じように接する。ロボットであるためにアトムが受ける寂しさを思いやり、本来は参加できない運動会などの競技に参加させてあげようとするなど、優しい心の持ち主。将来の夢はサッカー選手。
- 本作では、ラテン系かアフリカ系を思わせるかなり浅黒い肌にリニューアルされている。
- ◎シブガキ(四部垣):千葉進歩
- アトムの小学校のクラスメート。父親の影響でロボットを人間のために働く機械だと考えていたため、最初はアトムに対してつらくあたるが、アトムが自分を助けようとしてくれた事で気持ちが変わり、親しくなっていく。大柄だが意外と臆病。単純で憎めない性格。
- 本作では金髪碧眼・ソバカスに出っ歯と、顔立ちが大幅にリニューアルされている。原作の様にアトムを邪険にする事は、最初を除いて皆無。
- リノ:松本梨香
- 両親に捨てられ、11年間ロボットサーカス団のメンバーに育てられる。ある事件でアトム達に出会い、お茶の水博士にロボット工学の素質を買われ、メトロシティでロボット工学の勉強をしている。
- 庭野ミドリ:小林沙苗
- アトムたちが通う小学校の教師。ロボット博覧会でロボットに歌を歌ったり、アトムの担任になったりと、ロボットとは何かと縁が深い。
- ◎ヒゲオヤジ:富田耕生
- 如月夕子の叔父で、メトロシティの下町に事務所を構える古風すぎる私立探偵。本名は伴俊作。基本的にロボット嫌い(というより目新しい今風のもの全般が嫌い)だが、気が合えばロボットでも動物でも仲良くなれる。アトムやウランと共に事件を解決したこともある。並外れた洞察力の持ち主で、推理力もかなりのもの。ハードボイルドな探偵を気取っているが、多少ドジなところがある。
- ◎田鷲警部:銀河万丈
- メトロシティ警察の警部。事件解決のために、アトムに協力を要請することもあるが、アトムの生みの親が天馬博士だということが引っかかり、アトムを信用しきれないところがある。多発するロボット犯罪に頭を痛め、同時にロボットの存在に対して危惧を抱いている。シティの平和を守るため、日夜心を鬼にして戦っているが、時折ふと、人情もろい面を見せる事も。
- デルタ:高瀬右光
- メトロシティ警察が、対ロボットスクワッドとして配属しているARRS(アンチロボット・ロボットスクワッド機動隊)の隊長。地上最高のサバイバル戦術を使い、場所に合わせて気配を消すことが出来、ARRS隊専用の銃を使用する。隊長としてのプライドを持っており、アトムが自分達の捜査に参加するのを快く思っていない。多少頑固だが真っ直ぐな性格。
- ◎エプシロン:平松晶子
- ロボット環境観測員。相手の行動パターンを分析して潜伏範囲を特定したり、気象センサーにより自然の状況を分析して「地の利」を生かした戦い方が出来る。女性型で、争いを好まない非戦闘ロボットではあるが、かなりのパワーを持ち、光子砲で攻撃することも出来る。原作ではオーストラリアの孤児院で働く男性型ロボット。
- ◎ヘラクレス:中村大樹
- ロボッティング世界チャンピオン。アテネニア出身。誇り高きロボッティング戦士。ライトニングスピアでの打撃と、楯から出るスパークシャワーという突風により攻撃する。
- ハーレー:梁田清之
- オメガ・ナイツを代表するロボットボールプレイヤー。華麗なプレイが魅力的な、世界一の運動性能を持つロボット。ルールを大切にし、ラフプレイを好まない。ゲーム中サーチをして、敵の行動を予測し、パスコースやライディングのコースを探して得点を狙うチームの司令塔。
[編集] ライバル
- ◎アトラス:檜山修之
- 大富豪の徳川が、事故死した息子・ダイチを蘇らせるため、天馬博士に依頼して作らせた戦闘ロボット。その知力と能力はアトムに勝るとも劣らない。ダイチの孤独な記憶や、父親をはじめとする人間への憎しみに支配され、親に隠れて破壊を繰り返す。
- ◎プルートウ:大塚明夫
- シャドウによって製作された、世界最強になるという使命を背負うロボット。あらゆるロボットに闘いを挑み、勝利を続けていくが、アトム達と接していくうちに、成長する電子頭脳の中に「友情」「仲間」といった意識が芽生え始め、「闘う」ことに疑問を持ち始める。さらに強大で、一切感情を持たないダーク・プルートウ(原案は原作のボラー)も登場。
- ◎青騎士:田中秀幸
- 闇ロボットクラッシュの選手ロボットを修理するロボット、ブルー・ボンが、シャドウによって改造され、力を与えられた姿。ロボットが人間に虐待されている現場に現れてはロボットを救う。ロボットが人間に服従することに疑問を感じている。武器はサーベルを使用し、電撃を集めビームを発射出来る。ロボット馬アオに乗って行動する。アトムとも共闘するが、意見の違いから次第に対立していく。
[編集] 敵
- ◎天馬博士:大和田伸也
- 天才的ロボット科学者で元科学省長官。亡き愛息・トビオの代わりとなるロボットを生み出すために知能ロボットの開発に着手、アトムを作り上げる。「進化したロボットは、種として人間を超えていく可能性を持っている」という考えにとりつかれ、自分が作ったロボットが世界を支配することを夢見始める。傲慢で自己中心的な性格で、極端な人間嫌い。しかしそういった性格が災いしてか、やがては自分の分身とも言えるシャドウにも見放されてしまうことになる。
- シャドウ:大和田伸也
- プルートウの生みの親。アトムを進化させるため、より強いロボットを造ることの出来る存在を要した天馬博士により、アトム同様進化するロボットとして作られたロボット科学者。しかし、アトムの戦いを見ていく内にその心境に変化が起こり、最終的には当初は機械が剥き出しだった覆面の素顔を天馬博士と同じ顔にして、天馬博士に反抗するようになる。
- ◎スカンク草井:矢尾一樹
- 暗黒街の顔役。世界征服には興味がなく、徹底的な拝金主義の小悪党。冷酷で捻くれた性格。金儲けのためにロボットを度々利用するが、毎度アトムに阻まれ、次第にアトムを憎むようになる。
- 憎いのはアトム「個人」だけで、反ロボット主義者ではない。いわく「俺はロボットを愛している。役に立つし忠実だからな」。
- ☆カトウ:子安武人
- 破壊こそ最高の芸術だという考えを持つ爆弾魔で、元科学省研究員。ランプと行動を共にしているが、反ロボットより爆破に興味を持っている。
- ふだんは無口というより無反応だが、ホログラム録画でピエロに扮した時には狂燥的なまでに陽気になる。
- 加田里:小山力也
- 反ロボット主義グループの過激派メンバー。ランプと共にAIロボットを街から追い出そうと思っている。様々な人間に成り済ましてAIロボットを狂わせ、それを人々に見せてロボットの危険性を訴えている。
- 「ロボット農場の環境制御を暴走させて大洪水を引き起こす」、「密造した翼竜ロボットを街中で暴れさせる」、「テロを起こし、遠隔操作のロボット(というより人形)に嘘の犯行声明を喋らせる」など、AIロボットの評判を落とすためなら、関係のない人間や自分を慕っていた少女(ミミ)ですらも犠牲にする事を厭わない自分勝手で外道なテロリスト。姫川明の漫画版では、元コックでありロボットのせいで失業した為にロボットを恨み、アニメと同じように洪水を起こしたが、自身が洪水に巻き込まれアトムに助けられ、巻き込んだミミの優しさに触れて自分のした事を恥じ改心する。
- ☆ロック・ホーム:藤井フミヤ
- 超能力者兼天才犯罪者。生物なら何でも言いなりに操れる。火の鳥(後述)の力で超人類に進化、世界の王となるべく暗躍。何度もアトムを騙して利用し、心を傷つける。また変装の達人でもあり、何度も姿形を変える。
- ◎ハム・エッグ:長島雄一
- 闇ロボットクラッシュを取り仕切る興行主。ロボットを金儲けの道具としか考えていない。金儲けの為にはロボットを連れ、宇宙のどこにでも顔を出す。青騎士とは浅からぬ因縁がある。
- ◎アセチレン・ランプ:石井康嗣
- 評論家、会社社長、政治家で、反AIロボット主義者。人間以外の知性を認めない人間至上主義者である。政界に進出し、AIロボット排斥運動の急先鋒となる。
- しかし内心では、かつて自分を救ってくれたロボット・フレンドを見捨ててしまったPTSD(というより良心の呵責)に苛まれ、「ロボットは道具。心などいらない」と己に言い聞かせ、世に広めることで、辛うじて正気を保っている。
- ダーク・ガールズ
- サラ(小山茉美)、クリス(津田匠子)、カーラ(豊口めぐみ)の女3人組からなる闇のロボット廃棄業者。企業から大金を受け取り、不法に廃ロボットなど有害物質を大量に廃棄する裏稼業の人間。巨大ヘビロボットのナーガをペットにしている。
- やることがやることだけに人目についてはいけないはずだが、なぜかコスチューム・口上・決めポーズまで取り揃えて怪現象を引き起こす劇場型犯罪者集団。
- ◎ミニミニ博士:青野武
- 悪徳科学者、超小型ロボットの専門家。アトムのアストロシステムを悪用した兵器を開発して儲けるため、「小技」を駆使してアトムを狙う。
- キャラクター原案は原作のフーラー博士。
[編集] その他
- ベアちゃん:冨永みーな
- テディベア型のロボット。元は少年期の天馬博士が自分の孤独を癒すために制作したもので、後にシャドウが改良して街中にばらまいた。特殊な電波と優しい囁きで人の心を癒すというより惑わし、引きこもりにしてしまう。しかしロボット、特にウランには全く効かなかった。なお、うち1体は皮肉にも当の天馬博士の元を訪れ、癒そうとしている。
- ジオワーム:TARAKO
- アドミニ:西村朋紘
- 真一:高山みなみ
- ハーレーに憧れる少年。事実上アトムが一番初めに友達になった少年だが、1話のみの登場でケンイチ達と交代する。
- ジョー:小形満
- レイコ:根谷美智子
- エディー:柴山平和
- トニー:園部好徳
- ◎電光:かないみか
- スイスにあるロボット研究所のエミール博士が作った特殊光学ロボット。特殊な光学シールドで覆われて自在に姿を消すことが出来る。スカンクに悪用されていた。原作とは異なり、人間の幼児に近い外見。
- エミール博士:柴山平和
- ミミ:宮村優子
- ロボット農場『虹の谷』で働く活発な少女。慕っていた加田里に騙されて、人間不信に陥っている。
- トネリコ博士:槐柳二
- ミミの父親。『虹の谷』の環境制御システムの管理人でもある。
- デーブ:石原凡
- 石田:麻生智久
- ジャン:肥後誠
- ケン:松本さち
- ボン:高橋裕吾
- ネオンライツ号:古川登志夫
- 新開発のロボット地底超特急。しかし、初運転でカトウに「700km以下に減速すると起爆する爆弾」を仕掛けられ、乗客を満載したままカーブで減速さえできない窮地に陥る。
- フランケン:サンプラザ中野
- スクラップ置き場から出現した怪物ロボット。なぜかアトムのクラスメートのタクがいる遊園地目指して驀進する。
- カーヤ:冬馬由美
- マユーラ王国の王女。シティを来訪中、兄ゼド(緑川光)に狙われ、アトムやリノたちに助けられる。
- 凛々しいキャラクターイメージは「色黒のサファイア王女」(ゼドのイメージは「色黒の百鬼丸」)。
- ペンキ塗りロボット:香取慎吾(DVD版では手塚眞)
- ☆写楽:伊藤美紀
- ☆和登博士:MEGUMI
- 本作では母子。和登博士はスカンクに拉致され、写楽はヒゲオヤジに母捜しを依頼する。
- フライデー:手塚眞
- 古今東西のあらゆる童話をインプットしたストーリーテラーロボット。富豪の娘ニーナ(大谷育江)のために妖精を本気で探し、間違ってアトムを捕まえてしまう。
- ☆ヒョウタンツギ
- 本作では、シブガキの落書きとして「登場」。ニーナの父がミニミニ博士に作らせた「人間の思念を立体映像化する機械」のせいで出現。怖がりなシブガキは、お化けと思っておびえていた。
- ☆火の鳥:竹下景子
- 異星の高度な精神文明が送って来た「人間を超人類に進化させる、進化する資格があるか見極める宇宙エネルギー」。燃え輝く様が火の鳥のように見える。
- ☆猿田博士:堀勝之祐
- お茶の水博士の元同僚。火の鳥の研究中、事故で病人になってしまい、そこをロックにつけ込まれて利用される。
- ☆タマミ:甲斐田裕子
- 火の鳥に仕えるため異星文明に創られた変形生命体ムーピー。様々な姿に変身でき、特に狼に変身した時はアトムすら倒す電撃を放つ。猿田博士を助けるため、ロックの共犯にされる。
- ☆ブーン:石塚運昇
- 元天才科学者・実業家だったが、今は世捨て人。かつて完全自動修理ユニット『ブーンユニット』を開発して一世を風靡するが、妬まれて失脚、詐欺師の汚名を着せられて投獄、脱走した。墜落し、記憶を無くしたアトムを助ける。
- ミスター・ダーリング:滝口順平
- 子供好きの老大富豪。「子供たちを大人にさせずに幸せに暮らさせてやりたい」という陰謀(というより過保護なおせっかい)のために、自ら作ったネバーランドにケンイチやタマオたちをおびき寄せる。
- アントン:山口勝平
- 宇宙開発技術者育成学校『スペースキャンプ』の学生。機械には強いが、女性には弱い。同期のロクサーヌに恋心を抱いており、「出向」してきたアトムに恋愛相談を持ちかけるが、なんとアトムもロクサーヌに恋心を抱いてしまう。最後にはアトムとどちらがロクサーヌを先に恋人にできるか堂々と競おうと誓う。
- ロクサーヌ:ゆかな
- 『スペースキャンプ』の優秀な女子学生。アトムとアントンに好かれているが気づいていない。というより、「恋より仕事」なタイプで気にしさえしない。超光速飛行で時間を越えることが夢である。
- ジャズ:中嶋聡彦
- ブルース:遊佐浩二
- スカンクの手下。ロボットより使えないただの雑魚。
- ニャン子:釘宮理恵
- ニャン子の父:肥後誠
- 一般庶民の代表。よき父娘。
- 徳川会長:内海賢二
- 徳川グループ会長。亡きわが子ダイチの身代わりとして、アトラスの制作を天馬博士に依頼。本人はわが子を思っているつもりだが、その想いはダイチにもアトラスにも通じていなかった。
- ◎レッド将軍:石田太郎
- 特殊部隊ユリシーズ隊長。
- 彼の娘エナ(河本明子)と使用人ロボットキップ(子安武人)のトラブルにランプたち反ロボット主義者が便乗、ついに人間とロボットの全面戦争の危機が勃発する。そして将軍は部隊を率い、「諸悪の根源」青騎士に戦いを挑む。
- ◎リヨン議長:亀井三郎
- 連邦議長。青騎士たちを「人間の支配をたくらんでいる」と決め付け、「人間の尊厳を守るため」と称して圧倒的な大軍をけしかけ、アトムを追わせる。
[編集] スタッフ
- 企画:清水賢治、金田耕司、清水義治
- プロデューサー:久保田稔、風間康久、林紀夫、松崎薫
- ストーリーエディター:マーク・ハンドラー
- キャラクターデザイン・総作画監督:瀬谷新二
- アニメーションディレクター:望月敬一郎
- メカデザイン:荒牧伸志、高倉武史
- 美術監督:加藤ひろし
- 背景:美峰、手塚プロ
- 撮影:高橋プロダクション
- デジタル撮影:T2スタジオ
- 撮影監督:高橋宏固、野口肇
- 色彩設計:岡野強、吉田めぐみ
- テクニカルディレクター:高橋賢太郎
- BGスキャン:小川猛
- 色調整:鈴木美保
- 音楽:吉松隆
- 音楽監督:磯田健一郎
- 音響監督:三間雅文
- 音響効果:倉橋静男
- 録音:内田誠
- 録音助手:藤林繁
- スタジオ:アオイスタジオ
- 音響製作:テクノサウンド(中島朋子)
- 編集:森田編集室
- ネガ編集:岸眞理
- タイミング:吉川富雄
- 特殊効果:榊原豊彦
- デザイン協力:神村幸子
- 現像:東京現像所
- HDフォーマット編集:ソニーPCL
- 監督:小中和哉
- 制作:手塚プロダクション、ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
[編集] 主題歌
[編集] オープニング
- 前期・後期
- 中期
[編集] エンディング
- 前期
- 後期にも藤井フミヤが声の出演をした34・35話、ストーリー最終盤の49・50話に使用。この内50話では2番目の歌詞で放送された。
- 作詞:藤井フミヤ
- 作曲:藤井フミヤ
- 唄:藤井フミヤ
- 後期
- 「鉄腕アトム」(スカパンクバージョン)
- 「鉄腕アトム」(バラードバージョン)
- 作詞:谷川俊太郎
- 作曲:高井達雄
- 唄:ZONE
[編集] 視聴率
初回視聴率(ビデオリサーチ調べ、関東地区):11.2%
[編集] 放送タイトル
本放送時には、サブタイトル冒頭の「EPISODE X」(Xは話数番号)の表記が入ったのは第3話からだった。
| 話数 | サブタイトル | 脚本 | コンテ | 演出 | 作画監督 |
|---|---|---|---|---|---|
| 1 | パワーアップ | 小中千昭 | 望月敬一郎 | 瀬谷新二 | |
| 2 | ロボットボール | 前園文夫 | |||
| 3 | アトム宇宙に行く | 森田浩光 | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 | |
| 4 | 電光 | 太田愛 | 吉村文宏 | 望月敬一郎 | 瀬谷新二 |
| 5 | ロボット農場を救え! | 古瀬登 | 鈴木幸雄 | ||
| 6 | アトラス誕生 | 長谷川圭一 | 桑原智 | 西田正義 | |
| 7 | アトムVSアトラス | ||||
| 8 | ロボット超特急 | 村井さだゆき | 森田浩光 | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 |
| 9 | フランケン | 出崎統 | 吉村文宏 | 内田裕 | |
| 10 | 金星ロボット襲来! | 長谷川圭一 | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 | |
| 11 | ロボットサーカスがやって来た! | 太田愛 | 山崎和男 | 瀬谷新二 | |
| 12 | よみがえったジャンボ | 古怒田健志 | 西田正義 | 高橋滋春 | 清水恵蔵 鈴木伸一 |
| 13 | ウラン誕生 | 太田愛 | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 | |
| 14 | ミクロの大冒険 | 小中千昭 | 山崎和男 | 瀬谷新二 | |
| 15 | 人工知能を守れ! | パメラ・ヒッケイ デニー・マッコイ |
西田正義 | 鈴木卓夫 | 西田正義 |
| 16 | 闇のロボットハンター | 太田愛 | 桑原智 | しのゆきひろ | 瀬谷新二 |
| 17 | 地上最強のロボット | 長谷川圭一 | 西田正義 | 西田正義 | |
| 18 | プルートゥは死なず | ||||
| 19 | ロボットボーイ | マーク・ハンドラー | しのゆきひろ | 杉野昭夫 | |
| 20 | 永遠の少年 | 小林弘利 | 桑原智 | 平田敏夫 | 吉村昌輝 |
| 21 | 湖の怪物 | 長谷川圭一 | 石踊宏 | 金沢比呂司 | |
| 22 | さよならプリンセス | 太田愛 | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 | |
| 23 | 失われた記憶 | 小林弘利 | 山崎和男 | 古瀬登 | |
| 24 | ベアちゃん | 長谷川圭一 | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 | |
| 25 | もしも涙を流せたら | 小林弘利 | 西田正義 | 山崎和男 | 西田正義 |
| 26 | 青騎士登場 | 太田愛 | 桑原智 | 加藤茂 | |
| 27 | 名探偵ヒゲオヤジ | 長谷川圭一 | 鈴木幸雄 | 宍戸敏 | |
| 28 | 宇宙プラントの危機 | 太田愛 | 桑原智 | 吉村文宏 | 瀬谷新二 |
| 29 | ウランと名探偵 | 長谷川圭一 | 鈴木卓夫 | 波多正美 | 寺沢伸介 |
| 30 | 地底探検 | 小林弘利 | 西田正義 | 高橋滋春 | 清水恵蔵 |
| 31 | グーノンの大冒険 | 太田愛 | 平田敏夫 | 成川武千嘉 | 柳瀬譲二 |
| 32 | 青騎士の秘密 | 長谷川圭一 | 西田正義 | 鈴木幸雄 | 宍倉敏 |
| 33 | 妖精物語 | 小林弘利 | 竹内啓雄 | 内田裕 | |
| 34 | 変形生命ムーピー | 村井さだゆき | 森田浩光 | 津田義三 | 西城隆詞 |
| 35 | アトムVSロック | 三家本泰美 | |||
| 36 | 恋するロボット | 小林弘利 | 山崎和男 | 古瀬登 | |
| 37 | アトラス逆襲 | 長谷川圭一 | 西田正義 | 橋一浩 | 清水恵蔵 |
| 38 | エミリーの願い | マーク・ハンドラー | 渕上真 | 古佐小吉重 | |
| 39 | タイムハンター | ラリー・ビスコフ | 森田浩光 | 竹内啓雄 | 杉野昭夫 |
| 40 | ロボット嫌い | 長谷川圭一 | 桑原智 | 吉村昌輝 | |
| 41 | 巨人の記憶 | 太田愛 | 望月智充 | 水野健太郎 | 古佐小吉重 |
| 42 | 鋼鉄島の戦い | 長谷川圭一 | 吉村文宏 | 津田義三 | 西城隆詞 |
| 43 | 人間に憧れたロボット | 太田愛 | 山崎和男 | 古瀬登 | |
| 44 | 龍の森へ | 平田敏夫 | 橋本三郎 | 西城隆詞 | |
| 45 | 革命前夜 | 吉村文宏 | 杉野昭夫 | ||
| 46 | ロボタニア建国 | 長谷川圭一 | 西田正義 | 鈴木卓夫 | 西田正義 |
| 47 | 決戦!南極大陸 | 滝沢潤 | 柳瀬譲二 | ||
| 48 | 明日への旅立ち | 西田正義 | 鈴木卓夫 | ||
| 49 | アトム復活 | 山崎和男 | 瀬谷新二 | ||
| 50 | 最後の対決 | 小中和哉 望月敬一郎 瀬谷新二 |
望月敬一郎 | 瀬谷新二 | |
[編集] 劇場作品
[編集] 手塚治虫アニメシアター 特別編
- 京都駅ビル「KYOTO手塚治虫ワールド」内300インチシアターで上映された劇場作品。出崎統が監督となり3本制作された。
- 手塚治虫アニメシアター『ASTRO BOY 鉄腕アトム特別編 アトム誕生の秘密』
- 2003年4月6日公開。天馬博士がトビオの代わりとしてアトムを作ったエピソード。
- 手塚治虫アニメシアター『ASTRO BOY 鉄腕アトム特別編 イワンの惑星〜ロボットと人間の友情〜』
- 2003年9月13日公開。イワンという捨てられたガードマン型ロボットのエピソード。
- 手塚治虫アニメシアター『ASTRO BOY 鉄腕アトム特別編 輝ける地球(ほし)〜あなたは青く、美しい…〜』
- 2004年2月7日公開。200年後、ロボットに支配されている地球で、少年は役目を終え展示されていたアトムと出会った。
- スタッフ
- 監督:出崎統
- 脚本:森田真由美
- 演出:桑原智
- 作画監督:西田正義
- 美術監督:斉藤雅巳
- 色彩設計:川添恵
[編集] 科学館上映作品
- 『ROBOT〜夢のアストロボーイへ〜』
- 2004年4月15日より福岡青少年科学館ほか科学館上映された日本科学未来館企画の映像コンデンツ。アトムのデジタルアニメーションを交えながら実際のロボット技術を紹介していく。
- 制作企画・監修:日本未来科学館
- 制作・著作:株式会社IMAGICA FORCE
- 配給・著作:株式会社D&Dピクチャーズ
- 著作:株式会社ソニー・ピクチャーズエンターテイメント
- プロジェクト協力:株式会社手塚プロダクション
[編集] プラネタリウム上映作品
- 『ASTRO BOY 鉄腕アトム〜月面基地・消えたロボットの謎〜』
- 2004年5月29日 - 2004年8月31日公開プラネタリウム上映作品。月面基地で多発する奇妙な事件、そして宇宙ステーションに向けてロケットが打ち上げられた。アトムは宇宙ステーションを救うことが出来るのか?
[編集] I-MAX上映作品
- 『ASTRO BOY 鉄腕アトム 10万光年の来訪者・IGZA(イグザ)』
- 2005年9月1日より公開の日本初のIMAXフィルム大型映像でのフルアニメーション作品。
- ストーリー
- アトムたちを乗せ土星の衛星タイタンに向かう惑星間宇宙船ガリレオII世号。しかしタイタンで人間達を滅ぼそうとする機械生命体イグザが現れたのであった。
- スタッフ
- 企画:清水義裕、楠見忠司
- 監督:竹内啓雄
- 脚本:野崎透
- キャラクターデザイン、作画監督:瀬谷新二
- メカニックデザイン:村田護郎、中川航
- 美術監督:柴田正人
- 色彩設定:こばやしみよこ
- 撮影監督:中山圭介
- 編集:森田清次、場R智江子
- 音響監督:三間雅文
- 音楽:吉松隆
- プロデューサー:宇田川純男、深井利行
[編集] 制作秘話
- オープニング主題歌は当初、『鉄腕アトム』を使用せず、ZONEの『true blue』だった。『鉄腕アトム』の権利関係が原因になっている[1]。
- 本作のスタッフには『平成ウルトラシリーズ』の関係者が多い。監督の小中和哉及び、日本サイドの脚本家の多くが該当する。
- 手塚プロより35mmフィルムで残したいとの意向と3DCGを使いたいとの監督の意向により、セル7割デジタル3割という既に少なくなっていたセル制作にこだわった作品となっている。
- 視聴率は同年のアニメの中では高く、当時視聴率が高かったテレビ東京・テレビ大阪系列のブロッコリー枠には対抗できたものの、タカラから発売された玩具の売上は苦戦し、玩具展開は早期に打ち切られた。
[編集] 声優に関する秘話
- 大和田伸也は、『笑っていいとも』のテレフォンショッキングで「アトムが好き」と言ったのがきっかけで天馬博士の声を演じる事になった。
- 作品中ではソニー製のロボットQRIOが声の出演を務めるエピソードもあった。
- 香取慎吾がペンキ塗りロボットの声でゲスト出演しているが、権利関係からかDVD版では手塚眞が声の吹き替えを行っている。
- 上記の香取をはじめ3クール目は一般芸能人のゲスト出演が多かった。
[編集] スポンサーに関する秘話
- 三菱自動車工業との提携によって、グランディスのアトムバージョンのCMが製作された。作品中にもこの自動車をベースとした車(エアカー)が登場した。
- 筆頭スポンサーだった明治製菓は終了後『めざましテレビ』に移行した。
- タカラは関東などで裏番組だった『デ・ジ・キャラットにょ』のスポンサー及び関連玩具の発売も行っていた。
[編集] 脚注
- ^ アトム主題歌なぜ使わない、スポーツ報知、2003年4月11日。(インターネット・アーカイブのキャッシュ)
[編集] 関連項目
[編集] 前後番組
| フジテレビ 日曜9:30枠 | ||
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おそく起きた朝は…
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ASTRO BOY 鉄腕アトム
(アニメ第3作) |
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| 関西テレビ 日曜9:00枠 | ||
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トリビアの泉 〜素晴らしきムダ知識〜
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ASTRO BOY 鉄腕アトム
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レジェンズ 甦る竜王伝説
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最終更新 2009年10月29日 (木) 15:12 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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