アニメシアターX

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アニメシアターX(AT-X)
AT-X HD!
ワンランク上のアニメ専門チャンネル
基本情報
ジャンル アニメ
運営 株式会社エー・ティー・エックス
放送(配信)開始 1997年12月24日
HD放送(配信)開始 2009年10月1日
放送時間 24時間
放送内容 日本のテレビアニメ・声優バラエティ番組など
視聴料金 月額1800(税込1890)円
視聴可能世帯数 約11万世帯(2009年6月現在)[1]
チャンネル番号
スカパー!  Ch.729
スカパー!HD  Ch.667(HD)
スカパー!e2 Ch.333
ひかりTV  Ch.380(HD)
CATV i-HITS244ch
J:COM293ch
JCN941ch
公式サイト
  
株式会社エー・ティー・エックス
AT-X, Inc.
種類 株式会社
略称 AT-X
本社所在地 日本
〒105-8012
東京都港区虎ノ門4-3-9
設立 2000年6月26日
業種 情報・通信業
事業内容 アニメーションの放送業務
アニメーション番組の企画、制作、原作権取得 等
代表者 代表取締役社長:岩田圭介
資本金 12億8,150万円
主要株主 テレビ東京 21.5%
テレビ東京メディアネット 18.56%
三菱商事 12.28%
ジュピターテレコム 12.28%
スカパーJSAT 12.28%
外部リンク http://www.at-x.com/
  

アニメシアターXAT-X)は、株式会社エー・ティー・エックス(AT-X, Inc.)が運営するアニメーション専門チャンネル

スカパー!スカパー!e2委託放送事業者インタラクティーヴィ)、スカパー!HDひかりTVおよび、一部のケーブルテレビ局で配信している。

キャッチコピーは、ワンランク上のアニメ専門チャンネル

目次

[編集] 歴史

  • 1997年12月24日 - ディレクTVで放送開始(当時はテレビ東京とテレビ東京メディアネットとの共同運営・AT-Xの担当部署はテレビ東京メディアネット内のSP推進部で行われていた)
  • 1998年11月30日 - バンダイキャラネットTV「おたっくビーム」(スカイポート通信サービスから移行)枠 放送終了
  • 1999年 - 自社制作番組「DIAMOND TIME」放送開始
  • 2000年6月26日 - 株式会社エー・ティー・エックス設立
  • 2000年9月30日 - ディレクTVのサービス終了にともないディレクTVでの放送を終了
  • 2000年10月1日 - スカイパーフェクTV!(スカパー!)にて放送開始(試験放送は同年9月13日から開始)
  • 2001年5月 - 初のオリジナルアニメフィギュア17 つばさ&ヒカル」放送開始
  • 2002年7月 - スカイパーフェクTV!2(現:スカパー!e2)で放送開始
  • 2004年1月26日 - アニメセレクトAT-X SHOP開始
  • 2005年7月12日 - AT-X SHOPモバイル開始
  • 2009年4月1日 - 視聴料金が1890円に値上げ・24時間放送開始
  • 2009年6月 - 岩田圭介が代表取締役社長に就任
  • 2009年10月1日 - スカパー!HDでハイビジョン放送開始 チャンネル名称『AT-X HD!』

[編集] 現状

アニメシアターX(以下、「AT-X」)は、テレビ東京を母体とする放送局であり、テレビ東京のコンテンツ能力を生かした編成で知られる。

当初はテレビ東京系(TXN)で放映のアニメ作品を網羅する編成だったが、同じ子会社のBSジャパンの開局で同系列の全日帯アニメの大半がBSデジタル放送でも時差ネットを始めたことにより、同系列の補完的存在意義がやや薄れるなどの影響で、方針転換を余儀なくされた。

それにより、TXN系列局制作の特撮番組や、TBSテレビフジテレビなど他キー局もしくは毎日放送などその系列局製作の深夜アニメおよびUHFアニメの放送も増加している。これは、他のアニメ専門チャンネルが深夜帯やコアなアニメファン向け作品の放送作品数を削減した影響もある。

ただし、『ポケットモンスター』シリーズや『わがまま☆フェアリー ミルモでポン!』シリーズなど、小学館集英社プロダクションが制作に関与している作品の中には、AT-Xではなく他のCSチャンネルで放送される[2]か、CS放送自体が未だにされていないケースも目立つ。

[編集] 特徴

AT-Xの最大の特徴は、5秒クロス、提供ベース、本放送当時のプレゼント告知(現在では通常予告に差し替えてある)、次回予告、EDフリップなど、普通ならカットされがちな部分まで放送するところ[3]で、可能な限りオリジナル素材を使用することはAT-Xの方針でもある[4]。番組の間にCMが入らないのが特徴[5]

BLEACH』や『NARUTO -ナルト-』など長期にわたって放送されている作品では、地上波放送との話数調整のために1週放送を休止して別番組に差し替えることもある。

ディレクTV時代にはなかったトーク番組、情報番組、声優によるバラエティ特番などアニメ以外のコンテンツが急増し、また他のCS局(キッズステーションアニマックスなど)で放送済みの番組の再放送が増えている(ただし、その逆のパターンも見られる[6])。

一騎当千』シリーズや『北へ。〜Diamond Dust Drops〜』など、同局制作のオリジナルアニメの多くは親会社のテレビ東京メディアネットや株主のジェンコが製作等に関連している。

[編集] 視聴料

スカパー!及びスカパー!e2にはアニメチャンネルはいくつか存在するが、このAT-Xはセットには含まれない個別加入であり、その視聴料金も1,890円と他チャンネルに比べて高く設定されている。要因としては、スカパー!において他チャンネルよりもマニア向けの編成で視聴者数がどうしても見込みにくいこと[7]や、番宣や局宣以外のCM枠が極めて少ないことで広告収入が見込めないこと、広帯域の放送枠をもちいていること[8]などが挙げられる。

[編集] 表現規制の緩さ

先述のようにテレビ東京は「ポケモンショック」をきっかけとして放映時間帯を問わずテレビアニメの表現規制が先鋭化した局で知られるが、AT-Xでは比較的緩い。特に女性の肌の露出などの性的表現や暴力表現については、ペアレンタルロック(視聴年齢制限)による機能を併用することによって、ある程度踏み込んだ表現が許される。このペアレンタルロックは、キッズステーションなどの他のアニメチャンネルでは朝〜夜と深夜とで視聴者層を分けて放送しているが、AT-Xではその概念がないため幾分過激な描写を含む作品も朝や昼間などの時間帯に放送されており、このことが子供を持つ視聴者等から問題視されたため導入された。特に2004年の7月から9月に放送された『エルフェンリート』では、冒頭から一糸纏わぬ主人公の女性が血まみれの惨殺シーンを大々的に展開したりするなど、表現規制の緩さを最大限活用したアニメ表現が行われた。

[編集] 主な番組

下記以外の放送作品については公式サイトの番組検索を参照。

  • ×のあるものは全話または一部話が視聴年齢制限ありで放送された(放送予定の)作品。
  • △のあるものは近日AT-Xで放送予定作品。

[編集] AT-Xオリジナルアニメ

  • AT-Xが製作に参加、本放送、あるいはOVAの先行放送された作品を掲載。
  • ◎印のある作品は「AT-X著名作家シリーズ」(後にホームドラマチャンネルでも放映)。

[編集] 製作に参加した作品

[編集] 製作協力として参加した作品

[編集] 独占放送の作品

[編集] アニメ女子部

詳細は「アニメ女子部」を参照

女性向けアニメ作品の専用枠。アニメ番組に前後して、男性声優をナビゲーターに迎えたミニ番組を送る。主にUHFアニメ作品が放映されているが、テレビ東京系列で放映された作品も放送される。

[編集] すたチャンX

スターチャイルド作品専用枠。キッズステーションの「すたちゃまにあ」のAT-X版とも言える。 アニメ番組終了後に『うらすたちゃ!すたチャンX版』が放送されていたが、Web配信版の終了にともない2007年9月に放送終了。Web配信版の後企画『うらすたちゃ〜二の足〜』のすたチャンX版は制作されず、2007年12月30日放送分からはアニメ番組終了後にAT-Xオリジナル番組『すたちゃいむ』が放送されていた(すたちゃいむ放送開始までの間はテレビドラマ「MAGISTER NEGI MAGI 魔法先生ネギま!」のプロモーション映像が放送されていた)。また、2008年10月から、「スターチャイルドランキング」が放送されている。

[編集] 佐藤順一アワー

2007年2月から4月まで、アニメーション監督の佐藤順一が関わった作品を2作連続放映。番組の合間に本人が登場した。『ケロロ軍曹(1年目)』と『ふしぎ星の☆ふたご姫』を放映(『ケロロ軍曹』は別枠でも放送されている)。

[編集] AT-Xプレミア

2006年7月から12月までOVA枠を使用して月1回1時間という枠で「Project BLUE 地球SOS」が放送された。初回放送に限りノースクランブル放送を行っていた。 それ以前に放送された「フィギュア17 つばさ&ヒカル」も同種のフォーマットを用いた作品といえる。

[編集] AT-X著名作家シリーズ

2001年から2003年にかけて放送された松本零士モンキー・パンチなどの著名漫画家の原作を次々とアニメ化したシリーズ(後にホームドラマチャンネルでも放映)。

[編集] AT-Xオリジナル番組・情報番組

[編集] 定期的もしくは度々放送される(された)番組

[編集] 特別番組

  • DIAMONDO TIME DX
  • GOLDEN TIME
    • 主に改編期に流される特番。視聴者へのプレゼント大放出も行われる。
  • 金田朋子とくばん。チョ〜気持ち良い、とことで。
    • 後にDVD版も発売される。
  • 花の声優界! スター☆ボウリング
    • 森久保祥太郎松本彩乃を司会に、各声優事務所から2人ずつチームを組んでのボウリング対抗戦中継。放映後に未放送パートも収録したDVDも発売される。過去に3回製作・放送されている。
  • マジカノ宣伝スペシャルバラエティ「マジバナ」
    • 『マジカノ』のAT-X本放送分の一部の回の後に流れたミニ番組。金田朋子が司会を務め、毎回出演声優をゲストにトークを展開。再放送分では省略されている(同作品のDVD特典映像としても収録。ただし著作権の都合で一部音声がカットされている部分がある)。
  • ゾイドルーツ
    • 2006年1月6日から4月2日まで金曜7時00分/12時00分/18時00分・日曜15時00分(60分2話)に放送されていた「ゾイドフューザーズ」の、1話終了毎に計2回放送されたミニ番組。アニメの原型となったタカラトミー製(放送当時はトミー。途中からタカラと合併)の組み立て玩具「ゾイド」の1983年の展開開始当時から新作(地上波及び当局双方での後番組「ゾイドジェネシス」に登場したゾイドまで)までの商品を毎回1テーマ毎に紹介・解説していくもの。全13回。
  • 独占潜入! ネギま!? ラストコンサート
    • ネギま!?」のイベント「Princess Festival」の上演内容を出演者である小林ゆう野中藍が紹介する番組、後にDVDに収録されている。
  • スーパーロボット大戦OG祭!!
  • 嘉陽サスペンス劇場?!
  • 声優旅行社へようこそ。
  • AT-X史上初の年越しナマ放送SP
    • 2008年12月31日に放送された年越し生番組。司会は森久保祥太郎とかかずゆみ。表題の通り、生放送はAT-X初の試みであった。

[編集] AT-Xでは未放映のテレビ東京系の主なアニメ・特撮作品

斜字はBSジャパンでも未放映の作品
◆は実写・特撮番組

[編集] CSではキッズステーションで放送

[編集] CSではアニマックスで放送

[編集] CSではディズニーXD(旧トゥーン・ディズニー)で放送

[編集] その他のCS局で放送

[編集] CS未放映の作品

[編集] 放送フォーマット

  • 放送時間は毎日午前6時00分から翌午前6時00分の24時間放送、2009年4月1日午前6時00分から24時間化が開始された。
  • ステーションロゴは放送中本編の前半と後半の2回数秒間挿入される。他局とは違い放送用素材に予めロゴが挿入された状態で放送される。
    • ロゴマークは局ロゴが変更されてからも旧ロゴマークが使用されていたが、2007年7月以降は現在の局ロゴを用いたマークに変更されている。
    • 数年前まではステーションロゴは新作以外(古い作品でもCS初放送となる場合は例外)は全て省略されていたが最近では全ての番組にロゴが挿入されるようになった。
  • ノースクランブル放送は毎月第一日曜のスカパー開放デーの他、月中放送開始される新番組の内2、3番組の第1話目が対象となる[10]。ただし、OVAなどの単発番組、年齢視聴制限が設けられた番組、ClubAT-Xは対象外となりスクランブルがかけられる。
  • スカパー! e2での放送はデータ放送を使用して新番組情報などを放送していたが、データ放送は2007年12月31日をもって終了した[11]

[編集] AT-Xの制作プロデューサー

  • 紅谷佳和 - テレビ東京から出向。clubAT-X、promo-Xなどを担当。
  • 山崎明日香 - アニメ女子部、声優旅行社などを担当。

[編集] 歴代イメージガール

[編集] AT-X SHOP

アニメ関連グッズやCD・DVDなどの通信販売サービス(ネット販売も含む)も運営している(競合チャンネルでもほぼ同様のサービスを運営している)。商品によってはオリジナル特典を付けることもある。DVDに関しては2割引で販売していた時期もあった。

ちなみにステーションブレイク時に流れるスポットCMで使われている曲はカステラの「ビデオ買ってよ」(1989年)である。

[編集] AT-X メンバーシップカード

AT-X視聴契約者限定発行(ただしCATVでの視聴者は対象外)のクレジットカード (日本)VISAJCBの2種類存在する。なお、視聴契約を解除した時点でポイント失効となるので注意が必要である。2010年をもってサービスを終了する事が決定した。

[編集] 余談

  • 現在は番組終了から番組開始の約5分間は同局の放送番組紹介、スポットCMが流れているが、開局以来、少し前までは機関車もしくは飛行機からの空の映像(後に定期的に入れ替わるCG映像に変更)と共に過去に放映した番組のOP曲、ED曲を流して空き時間を埋める手法をとっていた(当時の放送番組紹介は番組5分枠もしくは番組30分枠という形だった)。この音源は放映作品の素材を使用していた。しかしこれらのCG映像は「番宣部長」コーナーの新設や、一つで数分にも渡る長編の番組紹介(該当アニメのプロモーション映像から作られることが多い)、スポットCMが増えたことからか2006年11月以降からは消滅した。
  • 1998年にはテレビ東京系や一部のU局にて、『世界を駆ける日本のアニメ! GET☆AT-X』という特番が放送された。内容は海外で放映されている日本アニメの紹介などのほか、ディレクTVやAT-XのCMなどが放送された。


[編集] 脚注

  1. ^ AT-X、「JCN」グループのCATV16局にて10月より放送を順次開始
  2. ^ 同社関与作品以外にも同様の例がある。#AT-Xでは未放映のテレビ東京系の主なアニメ・特撮作品の項を参照。
  3. ^ 版権元に本放送時のオリジナル素材が残っている場合。ただし、作品によっては提供ベースやEDフリップなどの欠落があったり(逆に提供ベース用ナレーションを出演声優が担当している場合はそのまま入れていることもある。素材に提供テロップが残っている場合でもカットされずにそのまま放送される。)、後述の理由などからビデオ・DVD版を放送する場合もある。また、本放送時に流れた各種告知等に関しては放映終了後にその旨に関する注意文が流される。
  4. ^ ただし、放送素材を修正したリテイク版やDVD版を放送する作品もある。
  5. ^ ただし、提供クレジット画面で番組スポンサーのクレジット表示や提供読みが入る場合もある(CMは一切入らない)。「アニメTV」では地上波での放送と全く変わりない放送形態となっている。
  6. ^ キッズステーションの場合:『ヒカルの碁』『BLEACH』『銀魂』など。アニマックスの場合:『テニスの王子様』『ケロロ軍曹』『アイシールド21』など。
  7. ^ 2008年8月末の視聴可能世帯数は10万世帯(ジュピターテレコム2008年12月期第3四半期決算説明会資料[1]より)。ちなみに、キッズステーションの視聴可能世帯数は2008年6月末で744万世帯(部分配信を含まない)である。
  8. ^ アニメーション映像の性格上、実写映像と比べて衛星放送での必要周波数帯域は大きくなる。
  9. ^ 第1期「あまえないでよっ!!」は制限無し。第2期「あまえないでよっ!! 喝!!」の2話以降から視聴制限付、再放送では1話より視聴制限付。
  10. ^ かつては毎月20日もAT-Xが独自に無料デーに指定して無料放送を行なっていたが、2007年11月20日をもって廃止した。ソース かつては毎月20日が解放デーであった。
  11. ^ ソース

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月10日 (火) 14:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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