アノア

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アノア
アノア
アノア Bubalus depressicornis
保全状態評価
ENDANGERED
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ファイル:Status iucn3.1 EN.svg

 ワシントン条約附属書I類

分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 哺乳綱 Mammalia
亜綱 : 獣亜綱 Theria
: ウシ目 Artiodactyla
亜目 : ウシ亜目 Ruminantia
: ウシ科 Bovidae
亜科 : ウシ亜科 Bovinae
: アジアスイギュウ属 Bubalus
: アノア B. depressicornis
学名
Bubalus depressicornis
(Smith, 1827)
和名
アノア
英名
Common anoa
Lowland anoa

アノアBubalus depressicornis)は、動物界脊索動物門哺乳綱ウシ目(偶蹄目)ウシ科アジアスイギュウ属(Anoa属とする説もあり)に分類されるウシ。

目次

[編集] 分布

インドネシアスラウェシ島固有種

[編集] 形態

体長150-180cm。尾長25-36cm。肩高80-90cm。体重150-300kg。頸部や胴体は太い。尾は短いが、先端が踵に接する。体毛がなく、皮膚がほぼ露出している。顔や喉、蹄の上部が白い個体もいる。

頭部にはアルファベットの「V」字状に見える、直線的に外側へ向かう角が生える。角の長さは18-37cm。左右の角は基部が接し基部の断面は三角形で、角の表面には皺が入る。耳介の内側は白い。

幼獣は全身が体毛で覆われるが、成長に伴い体毛が抜け落ちる。オスの体色は黒いが、メスの体色は褐色味を帯びる。

[編集] 生態

海岸沿いの森林や沼沢林等に生息する。主にペアで生活するが、小規模な群れを形成したり単独で生活することもある。主に薄明薄暮時に活動し、昼間は日陰で休むことが多い。

食性は植物食で、植物の芽、若枝、水生植物等を食べる。

繁殖形態は胎生。1回に1頭の幼獣を産む。寿命は約20年とされる。

[編集] 人間との関係

開発による生息地の破壊や、食用や角目的の乱獲等により生息数は激減している。

日本においては『行川アイランド』で飼育されていた。この施設は現在閉園しているが、その子孫が『横浜市立金沢動物園』で飼育されている。ただし、現在国内では同園で一頭のみとなっている。

日本においては、この動物の名前を冠した玩具メーカー『アノア』のCMで、この動物の名が知られていた(現在はこの会社は消滅している)。

[編集] 関連項目

  • ウシ亜科
    • アシアスイギュウ属
  • ポンジャン-このゲームは1970年代に玩具メーカー『アノア』が生産していた。

[編集] 参考文献

  • 『原色ワイド図鑑3 動物』、学習研究社1984年、105、179頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ5 東南アジアの島々』、講談社2000年、40-41、137頁。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月28日 (土) 21:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【アノア】変更履歴

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