アビ

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アビ
アビ
アビ(夏羽) Gavia stellata
保全状態評価
LEAST CONCERN
(IUCN Red List Ver.3.1 (2001))
ファイル:Status iucn3.1 LC.svg
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 鳥綱 Aves
: アビ目 Gaviiformes
: アビ科 Gaviidae
: アビ属 Gavia
: アビ G. stellata
学名
Gavia stellata
(Pontoppidan, 1763)
和名
アビ
英名
Red-throated diver
Red-throated loon

アビ(阿比、Gavia stellata)は、アビ目アビ科アビ属に分類される鳥類

目次

[編集] 分布

北アメリカ大陸北部やユーラシア大陸北部で繁殖し、冬季になると越冬のため北大西洋、北太平洋の沿岸部に南下する。日本では冬季に越冬のため九州以北に冬鳥として飛来する。また、北海道では渡りの途中に旅鳥として飛来する。

[編集] 形態

全長53-69cm。翼開張106-116cm。上面は黒褐色の羽毛で覆われる。

虹彩は赤い。嘴はやや上方へ反り返る。

夏羽は頭部が灰褐色、頸部下面が赤い羽毛で覆われる。冬羽は額から後頸にかけて黒褐色、喉から腹部にかけて白い羽毛で覆われる。

[編集] 生態

海洋に生息する。

食性は動物食で、魚類などを食べる。和名は食み(はみ)が変化したとする説もある。

[編集] 人間との関係

瀬戸内海に浮かぶ斎島(呉市豊田郡豊浜町)では、アビ(正確にはシロエリオオハム)を目印にしたが古くから行われていた。アビの群れが好物のイカナゴを取り囲むようにして攻撃すると、追い込まれたイカナゴの群れは海中に潜る。これを狙ってマダイスズキがやってきたところを一本釣りするというものである。それゆえこの地域ではアビを大切に保護してきた。1964年には広島県の県鳥に指定されている。
しかし、広島のアビ漁は過去の話となった。限度を越えた大量の海砂採取で海底が荒れ、イカナゴが棲む生態系が破壊されたからである。今では瀬戸内海でアビ類をみることさえまれである。 なお、現在は条例で海砂採取の制限をかける自治体が増えてきたが、すでに遅しの感があり、個体数の回復は絶望的と見られている。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク


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最終更新 2009年10月31日 (土) 16:33 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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