アメリカワニ

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アメリカワニ
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アメリカワニ Crocodylus acutus
保全状態評価
VULNERABLE
(IUCN Red List Ver.2.3 (1994))
ファイル:Status iucn2.3 VU.svgワシントン条約付属書I類[1]
分類
: 動物界 Animalia
: 脊索動物門 Chordata
亜門 : 脊椎動物亜門 Vertebrata
: 爬虫綱 Reptilia
: ワニ目 Crocodilia
亜目 : 正鰐亜目 Eusuchia
: クロコダイル科 Crocodylidae
: クロコダイル属 Crocodylus
: アメリカワニ C. acutus
学名
Crocodylus acutus
(Cuvier, 1807)
和名
アメリカワニ
英名
American crocodile

アメリカワニ(亜米利加鰐、Crocodylus acutus)は、動物界脊索動物門爬虫綱ワニ目クロコダイル科クロコダイル属に分類されるワニ。特定動物

目次

[編集] 分布

アメリカ合衆国フロリダ州南部)、エルサルバドルキューバグアテマラコスタリカコロンビアジャマイカドミニカ共和国ニカラグアハイチパナマベネズエラベリーズペルーホンジュラスメキシコ

[編集] 形態

最大全長650cm。口吻は細長く、基部の1.75-2.5倍。口吻の基部は瘤状に盛りあがる。頚部に並ぶ鱗(頸鱗板)は4枚で、背鱗板とは離れている。背面に並ぶ大型の鱗(背鱗板)は2-4列に不規則に並び、筋状の盛りあがり(キール)が発達し突起状になる。体色は青みがかった灰色で、暗褐色の横縞が入る。

虹彩は青みがかった緑色。水かきは前肢では指の間の基部のみに、後肢では趾全体に発達している。

[編集] 生態

河川の下流域や汽水域海岸などに生息する。

食性は動物食で、魚類、爬虫類、鳥類哺乳類昆虫類節足動物甲殻類などを食べる。

繁殖形態は卵生。水辺の地面に穴を掘ったり、土や砂を積み上げた塚状の巣を作りその中に1回に35-50個の卵を産む。

[編集] 人間との関係

現在ではカイマンはアリゲーター科カイマン亜科の構成種を指すが、本来はカリブ海の原住民が本種に対して用いた呼称だったとされる。ケイマン諸島は本種が多く生息していたことに由来する説がある。

皮は革製品として利用される。

開発による生息地の破壊や革皮目的の乱獲などにより生息数が激減している。そのため生息地では保護されている。一方でキューバでは本種とキューバワニを同所に囲いを設けて保護した結果、本種とキューバワニの種間雑種が現れ純粋なキューバワニに対し遺伝子汚染を引き起こすという問題も発生している。

[編集] 画像

[編集] 脚注

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  1. ^ キューバの個体群はワシントン条約付属書II類。

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 参考文献

  • 『原色ワイド図鑑3 動物』、学習研究社1984年、151頁。
  • 小原秀雄・浦本昌紀・太田英利・松井正文編著 『レッド・データ・アニマルズ3 中央・南アメリカ』、講談社2001年、116、257頁。
  • 千石正一監修 長坂拓也編 『爬虫類・両生類800種図鑑 第3版』、ピーシーズ、2002年、158頁。
  • 『小学館の図鑑NEO 両生類はちゅう類』、小学館2004年、141頁。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月11日 (水) 00:51 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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