アリシューザ級軽巡洋艦 (初代)

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アリシューザ級軽巡洋艦(初代)
艦級概観
艦種 軽巡洋艦
艦名
前級 タウン級軽巡洋艦 (初代)
次級 カロライン級軽巡洋艦
性能諸元
排水量 3,500 t
全長 410 ft (120 m)
全幅 39 ft (12 m)
吃水 13.5 ft (4.1 m)
機関 パーソンズ式タービン
ヤーロー式ボイラ 8 基
40,000 hp
燃料搭載量482 t(最大810 t)
最大速力 28.5 kt
航続距離
乗員 318名
兵装 6 in(152 mm)単装砲 2 門(前部砲のみシールドあり)
4 in(102 mm)単装速射砲 6 門(シールドなし)
4 in(102 mm)対空砲 1 門
21 in(533 mm)魚雷発射管 4 門

アリシューザ級軽巡洋艦(-きゅうけいじゅんようかん、Arethusa class Light Cruisers)は、主に北海で行動することを想定して建造されたイギリス海軍軽巡洋艦の艦級。同型艦8隻。全艦とも1912年9月に発注され、第一次世界大戦に従軍した。

第二次世界大戦当時のアリシューザ級についてはアリシューザ級軽巡洋艦 (2代)を参照のこと。)

目次

[編集] 概要

アリシューザ級は3本の煙突を持ち、中央の1本の直径が他よりやや大きかった。設計は初期の偵察巡洋艦のそれを引き継いでおり、北海で駆逐艦隊と共に行動することを考えられていたが、より進歩したものになっていた。アリシューザ級には前級であるタウン級の後期建造艦に取り入れられた舷側防御を引き継いでいたが、以前の艦の特徴であった混成防御に回帰してもいた。第一次世界大戦中、本級の各艦は21インチ魚雷発射管1対の増設や対空火器の強化などの改装を施された。また「アンドーンテッド」以外の艦は機雷敷設可能とされ、また8隻中5隻は後部の4インチ連装砲を6インチ単装砲に交換した。そのため、艦内は非常に窮屈なものとなった。

高速を達成するために、アリシューザ級はイギリスの巡洋艦としては初めて重油専焼缶と駆逐艦タイプの軽量の主機を装備した。各艦の建造費用は平均して285,000ポンドであった。

[編集] 同型艦

  • アリシューザ(HMS Arethusa) - チャタム工廠にて1912年10月28日起工、1913年10月25日進水、1914年8月竣工。1916年2月11日、フェリックストウ沖で触雷沈没。
  • オーロラ(HMS Aurora) - デヴォンポート工廠にて1912年10月24日起工、1913年10月30日進水、1914年9月竣工。1920年11月、カナダ海軍に移籍。1927年解体。
  • ガラティア(HMS Galatea) - ウィリアム・ベアドモア社にて1913年1月9日起工、1914年5月14日進水、1914年12月竣工。1921年10月25日、解体のため売却。
  • インコンスタント(HMS Inconstant) - ベアドモア社にて1913年4月3日起工、1914年6月6日進水、1915年1月竣工。1922年6月9日、解体のため売却。
  • ペネロピ(HMS Penelope) - ヴィッカース・バーロー社にて1913年2月1日起工、1914年8月25日進水、1914年12月竣工。1916年4月25日、ドイツの潜水艦UB-29の雷撃により損傷を受けたが修理された。1924年10月。解体のため売却。
  • フェートン(HMS Phaeton) - ヴィッカース社にて1913年5月12日起工、1914年10月21日進水、1915年2月竣工。1923年1月16日、解体のため売却。
  • ロイヤリスト(HMS Royalist) - ベアドモア社にて1913年1月3日起工、1915年1月14日進水、1915年3月竣工。1922年8月24日、解体のため売却。
  • アンドーンテッド(HMS Undaunted) - フェアフィールド造船造機会社にて1912年12月21日起工、1914年4月28日進水、1914年8月竣工。1914年10月17日、ドイツの水雷艇4隻を沈めた戦闘に参加した。1923年4月9日、解体のため売却。

ガラティア、インコンスタント、フェートンおよびロイヤリストの4隻はユトランド沖海戦(1916年5月31日)に参加している。

[編集] 関連項目

[編集] 外部参照


最終更新 2009年12月1日 (火) 14:11 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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