アルス (出版社)

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株式会社アルス
種類 株式会社
本社所在地 東京都千代田区神田神保町3-17
電話番号 九段33-3429、4855番
業種 出版
代表者 北原鉄雄
主要子会社 アルス薬品株式会社(現像薬、暗室用品など)
関係する人物 北原白秋
特記事項:上記は1956年(昭和31年)のデータ。元は合資会社であった。
  

アルスARS)は、かつて日本に存在した出版社である。アルスはラテン語で「芸術」の意で、北原白秋の弟(三男)・北原鐵雄1887年-1957年)が創立者かつ代表者。雑誌『カメラ』や北原白秋の詩集などの単行本も刊行した。

目次

[編集] 概要

前身は1915年(大正4年)創立の和蘭陀書房で、雑誌「ARS」を刊行していた。1918年(大正6年)に社名をアルスとして創立。

主として文学書や美術書を出版。戦前・戦後に渡って代表的なカメラ・写真専門誌であった月刊「カメラ(CAMERA)」を発行したことでも知られる。

また、『アルス最新写真大講座』などの講座シリーズも刊行した。1924年12月、『西洋音楽講座』(全6巻)の刊行を始め、以後『大美術講座』、『婦人講座』、『文化大講座』のほか、『建築大講座』、『電気工学』、『機械工学』、『自動車』、『土木工学』、『鉄筋コンクリート工学』など工学系の分野にまで及んだが、それらが出版事業の中心となることはなかった。

他に、1927年昭和2年)から刊行された「日本児童文庫」シリーズが、菊池寛企画の興文社刊行「小学生全集」と競合し、訴訟・中傷合戦となったことでも知られている。

戦時中の出版統制により、アトリヱ社(代表者は四男の北原義雄)と合併して、北原出版株式会社となった。戦後は社名をアルスに戻し、美術雑誌「アトリヱ」を復刊。1951年昭和26年)にはアトリヱ社を再び分離独立させた。

[編集] 主な出版物

[編集] 雑誌

[編集] 講座

  • 「西洋音楽講座」(全6巻)1924年大正13年)
  • 「アルス運動大講座」(全12巻) 1926年大正15年)
  • 「アルス婦人講座」(全12巻)1927年昭和2年)
  • アトリエ社編「現代商業美術全集」1929年昭和4年) (ゆまに書房により復刊)
  • 「機械工学大講座」1930年昭和5年)
  • 「アルス最新写真大講座」1935年昭和10年)
  • 「アマチュア写真講座」(全10巻) 1935年昭和10年)
  • 鈴木八郎「アルス大衆写真講座」1937年昭和12年)
  • 「大美術講座」
  • 「文化大講座」
  • 「建築大講座」

[編集] 単行本

[編集] 関連項目

  • 玄光社 - 写真関連の雑誌、書籍を発行する出版社で、創業者は北原正雄。その後、ビデオ、イラストレーション関連書も発行するようになる。

[編集] 参考文献

最終更新 2009年12月3日 (木) 04:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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