ホワイト・イングリッシュ・ブルドッグ

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ホワイト・イングリッシュ・ブルドッグ

ホワイト・イングリッシュ・ブルドッグ(英:White English Bulldog)とは、アメリカ合衆国原産のオールディ・イングリッシュ・ブルドッグス犬種である。ホワイト・イングリッシュと呼ばれることもある。愛称はホワイト・ブル(英:Wite Bull)。

アルトマン・ホワイト・イングリッシュ・ブルドッグは同じ原種を目指して作られたが、体型や毛色などが全く違う別の犬種である。

目次

[編集] 歴史

やや新しい方の犬種で、かつてイギリスからアメリカに輸入され、使役されていたオールド・イングリッシュ・ブルドッグイングリッシュ・ブルドッグ原種)を復元したものである。もともとオールド・イングリッシュ・ブルドッグはいじめ(アメリカではバイソンいじめ)を目的として輸入されたものではなく、牧場を見張る番犬としてつれてこられたものであった。然し、後にアメリカでも闘牛闘熊(とうゆう)が行われるようになると完全に闘犬として改良され、獰猛な性格になり本種は消滅してしまった。ちなみに、その改良種が現在のアメリカン・ブルドッグである。

だが、この改良やブル・ペインティングの流行を好まないオールド・イングリッシュ・ブルドッグの愛好家も多かった。そこで、本来の(アメリカでのワーキング・ドッグ時代の)温和な性格と長めのマズルなどを取り戻すなどの目的で復元活動が行われ、交配種のアメリカン・ブルドッグやイングリッシュ・ブルドッグ、イングリッシュ・マスティフやブルマスティフなどを掛け合わせて改良を加え、作り出された。

本種は先祖のように農場や主人の家を見張る番犬や、ドッグスポーツ用の犬として使われている。闘争心は取り除かれ温和になり、緊急時の防衛本能のみを残すような改良が加えられたため、闘犬としては使われていない。

現在は原産国でオールディ・イングリッシュ・ブルドッグスの一種として認められたこともあり、徐々に人気を増して犬種クラブも設立された。まだアメリカ以外では飼育されておらずケネルクラブからの公認もされていないが、世界的なオールドタイプ犬種人気により近々他国でも見られるようになる可能性も高い。

[編集] 特徴

アメリカン・ブルドッグと比べるとサイズが大きく頭部が小さめで、マズルが長い。筋肉隆々の引き締まった体つきで、脚が長く胸が広い。マズルは他の犬種に比べると短いが、ブルドッグ犬種にしてみれば長く、つぶれていない。耳は折れ耳で尾は飾り毛の無い先細りの垂れ尾だが、ドーベルマンのように短めに断尾することもある。コートはなめらかなスムースコートで、毛色はホワイトのみ。ただし、レモンやカフェオレなどの淡色の斑なら、少し入っていても容認される。体高38〜54cm、体重23〜36kgの中型犬で、性格は忠実で温和、勇敢である。力が強いので万が一のことを考えてしっかりと訓練を行う必要があるが、子供にも寛容で遊び相手もすることが出来るので、子供のいる家庭でも飼育が可能である。ただし、運動量は多い。かかりやすい病気は股関節形成不全である。又、ブルドッグ犬種のため肥満になりやすいので注意すべきである。

[編集] 参考文献

  • 『デズモンド・モリスの犬種事典』デズモンド・モリス著書、福山英也、大木卓訳 誠文堂新光社、2007年

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

ドッグブリード・インフォセンター(英語) [1]

The White English Bulldog Preservation Society(WEBPS)(英語) [2]

英語版リンク‐ホワイト・イングリッシュ・ブルドッグ [3]

最終更新 2009年11月14日 (土) 11:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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