アレキサンダー・シュライハー式ASK21型

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シュライハー ASK 21

ASK 21

ASK 21

  • 用途:レジャー
  • 分類:上級滑空機
  • 設計者:ルドルフ・カイザー
  • 製造者:アレクサンダー・シュライハー
  • 運用者
  • 初飛行1978年12月
  • 生産数:750機以上
  • 生産開始1979年
  • 運用状況:運用中

アレキサンダー・シュライハー式ASK21型GRP製の複座グライダーである。ASK 21は初心者用の練習を主眼に設計されているが、クロスカントリーや曲技飛行にも適している。

目次

[編集] 設計と開発

ASK 21は初期訓練と単座飛行の間の隔たりを縮める現代複座機の必要性から、有名なASK 13に対応した滑空機として、ルドルフ・カイザーによって設計され、アレクサンダー・シュライハー社による初めての完全GRP製の複座機となった。試作機の初飛行は1978年12月に行われ、1979年から生産が開始された。今日まで生産は続いており、すでに750機以上生産された。2004年12月にはセルフ・ローンチ型のASK 21 Miの初飛行が行われた。

[編集] 構造

操縦席は縦に配置され、それぞれに操縦装置と縛帯が付いている。胴体は二層のGRPのハニカム構造からなり、軽量での乗員保護を可能にしている。T字尾翼には水平安定板とトリムとオートマチックコネクションの装備されているエレベーターがある。着陸装置は3つのタイヤからなり、メインギアには油圧式のディスクブレーキがある。翼は中翼配置でフラップはなく、上面にはシェンプヒルトタイプのダイブブレーキがある。ウィングチップは下にさがっており、器具なしで離陸するためのウィングスキッドの役目を果たしている。

[編集] 飛行特性

厚い翼断面のため低速特性が良好である。(カタログ上の失速速度は約65km/hである。)ASK 21の失速はとてもやさしい。水平飛行にして速度が次第に抜けてくるとバフェッティングを起こし、パイロットに失速が近付いていることを知らせる。この状態では機首が落ちるということはないが昇降計が高い沈下率を指し、バフェッティングが持続する。回復操作は引いていた操縦桿を通常飛行の位置に戻せばよい。失速で機首を落とすこともできる。その際は水平飛行から10°~20°の上昇角をつけ、維持すればよい。速度の低下とともに機首が下がり、自然に通常飛行に回復する。

[編集] 性能

  • 乗員:2人
  • 全長:8.35m
  • スパン:17.0m
  • 全高:1.55m
  • 翼面積:18.0m2
  • アスペクト比:16
  • 無積載時重量:360kg
  • 最大離陸重量:600kg
  • 超過禁止速度:280km/h
  • 最小沈下速度:0.65 m/s
  • 最良滑空比: 33.5

最終更新 2009年11月11日 (水) 15:41 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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