アレックス・モールトン

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初期のモールトン・バイシクル

アレックス・モールトンAlex Moulton CBE, 1920年4月9日 - )は、イギリスの技術者。独特の小径自転車で知られる。曾祖父はゴムの加硫硬化技術を考案して特許を取得し、イギリスのゴム産業の礎を築いたスティーヴン・モールトン。

[編集] 経歴

技術者としてのアレックスの出発点となったのは、スティーヴン・モールトンが興したゴム製品の製造会社がジョージ・スペンサー社と合併して出来た「ジョージ・スペンサー・モールトン・アンド・カンパニーである。

1950年にジョージ・スペンサー・モールトン・アンド・カンパニーをエイヴォン・ラバー社に売却した後、新たにモールトン・デヴェロップメンツ社を興して友人のアレック・イシゴニス設計によるBMC(British Motor Corporation)の歴史的名車Miniのサスペンション開発を行った。このサスペンションは自動車用のサスペンションとしては極めて珍しく、ラバーコーン(ゴム製部品)をバネに用いたものであった(通常、自動車のサスペンションのバネは鋼製のコイルバネか板バネ)。

1956年のスエズ動乱以降、石油資源の問題に関心を持つようになり[1] 、1962年に「アレックス・モールトン・バイシクルズ社」を設立して小径の高圧タイヤに独自のゴムサスペンションを持つ小径車「モールトン・バイシクル」を開発。好評を博す。しかし1960年代末にはアレックスは同社をラレー社に売却。

1976年大英帝国勲章(CBE)を授与される。

1980年代に入ると、アレックスはラレー社が棚晒しにしていたモールトン・バイシクルの権利を買い戻し、再びモールトン小径車の製造販売を開始する。1990年代にはパシュリー社とブリヂストン社にライセンスを供与し、この両社からもアレックスのデザインによるモールトン小径車が製造販売されるようになる。パシュリー社生産のものはパシュリー・モールトン、ブリヂストン社から販売されているものは ブリヂストン・モールトンと呼ばれる。

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  1. ^ “原点を見つめ、革新するエンジニア”

[編集] 外部リンク

  • Alex Moulton Bicycles-アレックス・モールトン・バイシクルズ社ウェブサイト
  • [1]-パシュリー社ウェブサイト
  • [2]-ブリヂストン・モールトン公式ウェブサイト
  • アレックス・モールトン自転車 アレックス・モールトン自転車総代理店であるダイナベクター株式会社のページ

最終更新 2009年11月14日 (土) 15:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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