アンタッチャブル (お笑いコンビ)

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 アンタッチャブル
メンバー 山崎弘也
柴田英嗣
別名 アンタ、チャブル
結成年 1994年
事務所 プロダクション人力舎
活動時期 1994年-現在
出身 スクールJCA3期
出会い スクールJCA
旧コンビ名 シカゴマンゴ
現在の活動状況 テレビ・ライブなど
芸種 漫才コント
ネタ作成者 両者
現在の代表番組 アンタッチャブルのマキマキ
アンタッチャブルのシカゴマンゴ
Qさま!!など
過去の代表番組 リチャードホール
虎の門
歌スタ!!など
同期 オセロ
ふかわりょう
ブラックマヨネーズなど
公式サイト 公式サイト
受賞歴
2003年 M-1グランプリ3位
2004年 爆笑オンエアバトル第6代チャンピオン
2004年 M-1グランプリ優勝
  

アンタッチャブルは日本のお笑いコンビである。通称「チャブル」「アンタ」。所属事務所プロダクション人力舎爆笑オンエアバトル第6代チャンピオン。2004年M-1グランプリ王者。キャッチコピーは「国民の後輩」。

目次

[編集] メンバー

[編集] 略歴

1994年結成。プロダクション人力舎の運営するタレント養成所、スクールJCAの3期生同士。当初のコンビ名はリーダー格の同期(二人にコンビを組ませた先輩)が考えた「シカゴマンゴ」であったが、2人は気に入らなかったため、現在のコンビ名にした。由来は、映画タイトルの『アンタッチャブル』から。これは山崎が決めたもので、柴田は当初「シカゴマンゴ」に決まったと思い込み、初めてのライブの出演表にコンビ名が入っていなかったことから「このライブには出られない」と思っていると、スタッフから「アンタッチャブルさん」と呼ばれ、初めてコンビ名が変わったことに気づいたという(「シカゴマンゴ」は、現在出演しているレギュラーラジオ番組の名称として用いている)。

1990年代半ば、『ボキャブラ天国』(フジテレビ)シリーズに出演。

1990年代後半 - 2001年には、くりぃむしちゅーアンジャッシュとの3組で結成したユニット「ゲバルト一族」のオムニバスライブで人気を博した。

1999年、『爆笑オンエアバトル』(NHK)に第2回から出演。毎回高得点をマークし、注目を集める。チャンピオン大会では、第4回を除くすべての大会でファイナル出場するも毎回優勝を逃していたが、2004年3月の第6回大会で念願の優勝を果たした。 また、その年に出場した北見収録回では、2004年度1位・歴代2位・自己最高の541KBを獲得している。

2003年の『M-1グランプリ』(ABCテレビ)で敗者復活戦を勝ち上がり、最終決戦へ進出(結果3位)。そのパワフルな漫才が話題となり、来年は優勝候補と言われた。コンビ10年目の2004年『M-1グランプリ』では、東京勢の標準語漫才として初の優勝を飾り、賞金1000万円を手にした。

2004年10月から『クイズプレゼンバラエティー Qさま!!』(テレビ朝日)にレギュラー出演。見事「Qさま!!」判定を5個獲得し、その特典として2005年5月26日からさまぁ〜ずと2週間だけ司会を交代した。また「ダメQ」判定を5個獲得してしまい、罰ゲームで偽ヤクザの宴会に参加するというドッキリにかけられた。

2005年4月から『いきなり!黄金伝説。』(テレビ朝日)にレギュラー出演。番組内では8回伝説を行った(2007年12月現在)。1回目は「旬のマグロを1匹食べ尽くす旬なコンビ」、2回目は「にんにくだけで10日間生活するコンビ」、3回目は「人気芸人節約バトル 1ヶ月1万円生活 最強No.1コンビ決定戦」、4回目は「1週間クリームシチューだけで生活するコンビ」、5回目は「海女さんと一緒に0円生活」、6回目は「獲ったハチだけを食べて2泊3日0円生活」、7回目と8回目は「東でサバイバル0円生活(八丈島)」。7回目の伝説の魚・カンパチを捕獲できず伝説不達成に終わったが、8回目の伝説の魚「ぺったんこ巨大魚」ことマダラエイを捕獲する時に、カンパチが罠にかかっていたのでこれを捕獲し、また本来の目的であったマダラエイも捕獲した事から、伝説とリベンジの両方を達成した。

[編集] 特徴・エピソード

  • ネタ作りでは、まず柴田がツッコミを先に作り、山崎がそれに合わせてボケを考えるという不思議なネタ作りをする。このことは『ロンドンハーツ』(テレビ朝日)の「カミングアウト温泉」や、『アメトーク』(テレビ朝日)でも明らかにされている。実際、TBSラジオの『JUNKアンタッチャブルのシカゴマンゴ』では、「ツッコミ先行宣言」というコーナーがあり、柴田がツッコミを発表しボケの部分を聴取者から募集しているコーナーが存在する。
  • また2人とも覚えるのが嫌いという理由で、ネタ作りでは一字一句台詞を決めるようなことはなく、要所要所のキーワードだけを決めている。その他の細かい言い回しなどはアドリブで行う。そのため、同じテーマのネタをやってもまったく同じ漫才になることは無い(本人たち曰く、同じネタをやってもスベる事もあるらしい)。その影響か、本番前のネタ合わせは繰り返し綿密に行われている。
  • 上記の理由のためか、山崎のボケで柴田が笑ってしまう事もあり、一度山崎の顔芸が柴田のツボにはまり漫才が続行できないほどになったこともある。* 一時期『エンタの神様』(日本テレビ)で、漫才のネタをベースにしたコントもやっていた。また、フリートークやリアクション芸もこなし、バラエティ番組で活躍している。先輩のアンジャッシュや後輩の北陽ドランクドラゴンよりも売れるのが遅れたが、『爆笑オンエアバトル』や2度の出場を果たした『M-1グランプリ』での活躍でブレイクを決定づけた。決まり文句は「あざーっす!(ありがとうございますの意味)」・「いやいやいや」など。
  • 早いテンポでのボケ・ツッコミともに、非常にハイテンションでの漫才を展開している。特に柴田のツッコミは、キレかかったテンションなのでよく「ぶち切れ漫才」と言われている。また、漫才の冒頭から積極的に笑いを取りに行くスタイルで、その漫才のツカミとして、山崎の強引なネタの入りに柴田がしぶしぶ付き合う、柴田の自然なネタの入りに山崎が乗ってこないなどのパターンがある。
  • 芸風については、トーク番組などで褒められると山崎は手を横に振りながら後ろを向き「いやいやいやいや」と乗せられるリアクションを取ることが多い。それに対し、柴田は当初ツッコんでいたが、のちに揃って「いやいやいやいや」と言うようになった。また、ネタを披露する際に客席から拍手が出ると「気を使わなくて良いですよ」などと言うことがある。
  • ビートたけしから「アンタッチャブルは言ってることは面白くないんだけど、面白いんだよね」と評されている。[1]
  • 伊集院光との交流が深く、ブレイク前から『ゲームwave』(テレビ東京)や『伊集院光 深夜の馬鹿力』(TBSラジオ)など伊集院の深夜番組に準レギュラーとして頻繁に出演し、伊集院と息の合った掛け合いを見せた。その伊集院光とは現在も親交が厚く、伊集院主催の若手芸人野球チームの合宿には、当日の深夜に『アンタッチャブルのシカゴマンゴ』の放送があったにも関わらず、参加した[2]。その際に、伊集院の「ラジオはあくまで生放送で」(つまり、草野球という私事で、本来は生放送の番組を録音放送で代替させてはならない)という意向と両立させるために、合宿所の近くにあった茨城放送のスタジオとTBSラジオを繋いで番組を生放送するという「離れ技」も行った(茨城放送は本来NRN系列局であり、同時間帯はニッポン放送の「ナインティナインのオールナイトニッポン」がネットされていた)。また、急遽スタートした『JUNK 交流戦スペシャル』(不祥事によりクール途中で終了となった金曜『JUNK・極楽とんぼの吠え魂』の代替番組)では、第1回放送で伊集院と緊急共演した。
  • カンニング竹山隆範との共演や絡みが多い。仲の良さから「コーヒー買ってきて」などと竹山に頼むこともあるが、竹山から「俺ら、お前らの年上で先輩だからね」と『JUNK』放送中に釘を刺される。ほかにもアンジャッシュ児嶋一哉ユリオカ超特Qなどの仲のいい先輩に対してもパシリ扱いしたり、悪口を言ったりしている。
  • 同じ番組で共演する若槻千夏とユニットを組み、「チナッチャブル」名義でCDをリリースしている。
  • 番組内で2人の顔の大きさについて(大顔と小顔)コメントされることがある。
  • 『M-1グランプリ』で大ブレイクする前は、仕事のなさを伊集院光から「逆週休二日」「いつ何時呼んでもスケジュールが空いている」と揶揄されていた。
  • ガヤと呼ばれる番組の盛り上げ役、野次とばしは、藤本敏史(FUJIWARA)品川庄司と並び『東のガヤ王』と呼ばれている。出演する番組では、彼らの声を積極的に拾っている。
  • 自他共に認める、ネアカ。どちらかと言えば、柴田の方が明るい。

[編集] M-1グランプリ

2003年(第3回)大会
敗者復活枠から最終決戦に勝ち残った。敗者復活で勝ち残れるとは思っておらず、その前日2人は別々のところで徹夜でマージャンをしていた。なお、敗者復活決定時、おぎやはぎ小木博明は本人ら以上に喜び、最終決戦進出決定後には入ってはいけないはずの出演者控え室に入ってきてしまい(あまりの喜びっぷりに山崎は「おぎやはぎが勝ち上がったのかな?」と思ってしまったほどだったとか)、決戦に臨むネタ(親友)も決めてしまった(蓋を開けたら1票も入らずに終わってしまった)。
最終決戦で3位となったが、大会委員長の島田紳助が「来年は本命じゃないかと思うくらい凄かった」「人力舎は地味な漫才やるコンビばかりだと思っていたけど、やつらは凄い」とコメントを残している。
最終決戦では1票も入らなかったこともあり「敗者復活からの最終決戦行きを想定していなかったためにボタンがなかったのでは無いか?」という説もでた。(真偽のほどは不明)
決勝のネタ(ファーストフード)の一部分が2丁拳銃のネタとカブってしまい、一時期「前のコンビでうけていたからそのギャグをやっちゃった相当思い切ったコンビ」と思われていたらしい。実際は決勝本番中(2組目の後)に敗者復活枠が決定するため、敗者復活組が5番目前後のネタを見ることは困難である。なお、2丁拳銃はアンタッチャブルが3位になったことで4位に落ち、10年目の最後の年に決勝進出できなかった。
またこの頃、山崎は柴田に内緒でくりぃむしちゅーの有田へ「芸人を辞めて有田の座付き作家になりたい」と言う話を持ちかけており、2004年に優勝するまでは辞めて作家になるつもりでいた。このことから有田は、2003年大会以降でアンタッチャブルが躍進した理由を「(やろうとしている柴田と辞めようとしている山崎という)価値観が違う2人が漫才をやったから弾けた」と分析しており、「取材でなぜ優勝したかを聞かれたときも『山崎が辞めようと思ったからです』と言ってる」と述べている。[3]
2004年(第4回)大会
「M-1グランプリ2004」開催の当初(予選)は、所属事務所である人力舎からはあまり期待されていなかった。しかし、いざ決勝進出が決まると事務所は急に優勝を期待し始め、M-1決勝の2日前に優勝賞金を当てにして事務所の改装工事が行われたものの、その反面「M-1決勝のネタ合わせに事務所の稽古場を使いたい」との2人の要望は受け入れられず、近所の公園でネタ合わせをしたという。
この時柴田が着ていた服は、おぎやはぎの矢作兼が2001年大会の決勝進出時に着ていた服。「自分たちの分も」という理由で無理矢理着せたらしい。
笑い飯の得点が出たとき、自分たちの予想に反して点が伸びなかったため、優勝候補とされるコンビのハードルの高さを知り、自分たちも同様に優勝候補とされていたことから緊張したという[1]
しかし、2人ともM-1に対して他のコンビ程プレッシャーを感じていてはいなかったようである。実際、優勝後のインタビューでは「(M-1のスタジオの)あのセットはいい思い出があるので、どちらかというとテンションが上がる」とコメントしている。
優勝後の特別番組で、事務所に取られた金額を差し引いた600万円を分けた額300万円が、柴田に渡されたが、山崎には過去の借金などでくりぃむしちゅー有田哲平が書いた領収書と、300枚の「10,000」と書かれた紙の束を渡された(これはギャグであり、その後控え室で司会の木村祐一から現金で300万円を渡された)。なお、山崎は細々と有田に返済した一方で、賞金獲得後に金遣いが荒くなり贅沢をするようになったと暴露された(ABCテレビ『笑いの金メダル』より)。
この大会について松本人志は「去年のM-1(2004)はアンタッチャブルがいなかったら最悪だったと思う。アンタッチャブルに救われた。最初から最後まで笑いを取っているのはアンタッチャブルだけだった」と評している。[4]
決勝最多得点
『M-1グランプリ』決勝の最多得点記録(第4回、673点 / 700点満点)を持つ。2008年から、この最高得点をネタにするようになった。
それもあって、サンドウィッチマンU字工事ら関東系の芸人からはこの年のM-1を「伝説」と称する声が多い。

[編集] 受賞歴

[編集] 出演している番組

[編集] テレビ

[編集] ラジオ

[編集] 過去に出演していた番組

[編集] テレビ

[編集] ラジオ

[編集] CM、映画、PV

[編集] テレビCM

[編集] 映画

  • ナッティ・プロフェッサー(テレビ放映、日本語吹き替え版)柴田のみ
  • ドクター・ドリトル(テレビ放映、日本語吹き替え版)
  • マダガスカル(日本語吹き替え版)
  • マダガスカル2(日本語吹き替え版)

[編集] PV

  • NICOTINE「DON'T ESCAPE FROM REALITIES」(2006年)

[編集] CD

テレビ東京系アニメ『ケロロ軍曹』の6代目エンディングテーマ・『ケロロとギロロの地球(ペコポン)侵略ラヂオ』のエンディングテーマ曲(勝利の花びら)、『うまッチ!』『スーパー競馬』エンディングテーマ曲(ハルハラリ)
日本テレビオーディション番組『歌スタ!!』の収録中に生まれた、柴田と堂島孝平のユニット。

[編集] DVD

伊集院光森本さやか、池袋のSMクラブMARSの里緒嬢、くりぃむしちゅーもVTR出演
アンジャッシュ北陽ドランクドラゴンおぎやはぎ田上よしえキングオブコメディ東京03ラバーガール他も出演

[編集] 外部リンク

[編集] 脚注・出典

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  1. ^ 「お笑いタイフーンJAPAN vol.11」(エンターブレイン
  2. ^ 2006年08月10日放送より
  3. ^ 木曜JUNK「アンタッチャブルのシカゴマンゴ」2009年04月16日放送より
  4. ^ TOKYO FM「放送室」より
2003年:
フットボールアワー
M-1グランプリ
優勝漫才コンビ

2004年
2005年:
ブラックマヨネーズ

最終更新 2009年11月20日 (金) 12:42 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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