アントウェルペン

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アントウェルペン
Antwerpen
Anvers

アントウェルペン市街
基礎自治体 基礎自治体
位置
アントウェルペン州におけるアントウェルペンの位置の位置図
アントウェルペン州におけるアントウェルペンの位置
ベルギー内のアントウェルペン州の位置の位置図
ベルギー内のアントウェルペン州の位置
座標 : 北緯51度13分 東経4度24分 / 北緯51.217度 東経4.4度 / 51.217; 4.4
行政
ベルギー
 地域 フランデレン地域
  アントウェルペン州
 行政区 アントウェルペン行政区
 基礎自治体 アントウェルペン
地理
面積  
  基礎自治体 204.51km2
人口
人口 (2006年1月1日現在)
  市域 461,496人
    人口密度   2,257人/km2
その他
等時帯 中央ヨーロッパ時間UTC+1
夏時間 中央ヨーロッパ夏時間UTC+2
郵便番号 2000-2660
市外局番 03
公式ウェブサイト : http://www.antwerpen.be/
アントウェルペン州内のアントウェルペン行政区の位置
グローテ・マルクトのアントウェルペン市庁舎(Stadhuis)
ハントシェーンマルクトのアントウェルペン大聖堂(聖母大聖堂)。低地地方最大の大聖堂であり、ルーベンス三連祭壇画がある。現在も市内最大の建造物

アントウェルペンオランダ語: Antwerpen, フランス語: Anvers) はベルギーの都市。フランデレン地域アントウェルペン州の州都でベルギー第2の都市。日本では英語名のアントワープAntwerp)としてよく知られる。2004年1月1日の総人口は455,148人(男性 222,395人、女性 232,753人)。面積は204.51km²人口密度は2,225.51人/km²。

目次

[編集] 地勢・産業

スヘルデ川(Schelde)の右岸に位置する。スヘルデ川はオランダ南西部ゼーラント州の西部スヘルデ河口域(Westerschelde)を経て北海につながっている。アントウェルペンは世界最大級の港の一つであり、ヨーロッパではロッテルダムに次ぐ港である。街の名アントウェルペンは、市内を流れるスヘルデ川に住んだという伝説の巨人アンティゴヌス(Antigonus)に由来する。この巨人は川の関守だった。巨人があるとき倒されると、その手は切断され、川に「手が投げ込まれた」(フラマン語:hand werpen)。または、巨人が通行料を払わない人間の手を切断していた。ここからアントウェルペンの名が起こったという。ユダヤ系ベルギー人のLodewyk van Berkenがen:Scaifを発明させてからユダヤ人のダイアモンドカット職人が多く、アントウェルペンには大きな正統派ユダヤ人ハシディズム)のコミュニティがあり、そこから「西のイェルサレム」との綽名がある。

ダイヤモンド取引およびカット・研磨の中心として著名である。港町でもあり、貨物船が多く来航する。1990年代からはファッションの街としても名がある。これは王立美術学校の何人かの卒業生がモード界で国際的な成功を収めたことに起因する。

アントウェルペン動物園は、世界でも最古また最も有名な動物園のひとつである。この動物園は市の中心部にあり、4000種以上の動物を飼育している。王立動物学協会は多くの動物の扱いを見守っており、100年以上に渡って絶滅危惧種の保護にあたってきた。

[編集] 交通

[編集] 歴史

16世紀になると、これまでのブルッヘに代わりアントウェルペンがネーデルラント南部の経済的中心となり、大航海時代(大交易時代)の到来にともない、アントウェルペンは大西洋貿易の活況にも支えられて栄華を誇った。しかし、八十年戦争において、1576年や1585年にスペイン軍による占領を受けて街は荒廃した。こうした戦乱を逃れてアントウェルペンの商工業者(ゴイセン中心)がアムステルダムを中心ととするネーデルラント北部などに逃れた上、スペインに奪われた後は北部によるスヘルデ川封鎖を受けて衰退していった。1568年の段階で約10万人いたとされる人口は、1589年までに約4万2千人にまで減少したとされる。

第二次世界大戦中はドイツに占領され、1944年9月4日イギリス第11機甲師団(11th Armored Divison)によって解放された。連合軍はアントウェルペン港を物資の搬送に使ったため、この後、ドイツ軍はアントウェルペン港を破壊しようと試みた。街は第二次大戦史上最多のV2ロケットで攻撃されたが、港はロケット攻撃による破壊を免れた。しかしながら街自体はこの攻撃で大きな被害を受けた。

アントウェルペンは1920年夏季オリンピックの開催地でもある。(オリンピックにまつわる、ある調査において「最も有名でない(国と都市名が一致しない都市)開催地」という結果があった。)

[編集] 人口の推移

1800年:45,500 (単位:人)
1830年:73,500
1856年:111,700
1880年:179,000
1900年:275,100
1925年:308,000

[編集] 行政区

区域

行政区域としてのアントウェルペンは9つの地区からなる。

  1. アントウェルペン
  2. ベルヘム
  3. ベーレンドレヒト=ザントフリート=リロ
  4. ボルヘルハウト
  5. デールヌ
  6. エーケレム
  7. ホーボーケン
  8. メルクセム
  9. ウィルレイク

[編集] 文化

アントウェルペンにはアントウェルペン王立芸術学院があり、優れたファッション・デザイナーを輩出している。特に1980年代に頭角を現してきた6人は「アントウェルペンの6人」と呼ばれ、現在でも国際的に活躍している。

アニメで一躍有名となった物語『フランダースの犬』の舞台でもあるが、現地の人にはあまり知られておらず、ゆかりの地を訪ねてやってくる観光客はほとんど日本人である。また、リヒャルト・ワーグナーのオペラ「ローエングリン」は、10世紀のアントウェルペンを舞台としている。

[編集] アントウェルペン出身の人物

[編集] 姉妹都市

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

最終更新 2009年11月20日 (金) 05:31 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【アントウェルペン】変更履歴

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