アークヒルズ
アークヒルズの最新ニュースをまとめて検索!
建物はANAインターコンチネンタルホテル東京
アークヒルズは、東京都港区赤坂一丁目と同六本木一丁目にまたがって位置する複合施設である。
目次 |
[編集] 概要
アークヒルズは森ビルが開発・設置し、管理を行っている。計画開始から20年近い歳月を経て、当時の民間による都市再開発事業としては最大級の規模の複合ビルとして1986年に完成した。
赤坂=『A』kasakaと六本木=『R』oppongiのつなぎ目=『K』notに存在することから頭文字をとってARK Hillsと名付けられた。都市再開発のさきがけとなり、開業した1986年には新語・流行語大賞の新語としてノミネートされた。。
開業当初からバブル崩壊後に亘り、最寄駅が徒歩10分前後要する赤坂駅・国会議事堂前駅と遠く、六本木通り沿いを走行する都営バスかタクシーの独擅場であった。竣工から11年を経た1997年に溜池山王駅が、2000年には至近の六本木一丁目駅が開業し、公共交通の便は格段に良くなった。
プロジェクトは1967年より始まったが、当時は高度経済成長のまっただなかで、用地買収は困難を極めたとされる。
以前はここの立地の良さを理由に屋上にアマチュア無線用中継局として赤坂レピーターが設置されていた。
[編集] 沿革
- 1967年 - 森ビルが高島湯と周辺の土地を買い入れる
- 1969年11月 - 33階の高層ビルの建設を計画、東京都は都市再開発法施行直後だったこともあって、周辺地域も含めた開発を行うことを提案する
- 1971年3月 - 再開発適地調査が行われ、適地として指定される
- 1971年5月 - 再開発計画がマスコミなどで公表されるが、住民の反発に遭う
- 1972年4月 - 港区によって赤坂地区市街地再開発基本計画が取り纏められる
- 1973年9月 - ミニコミ誌『赤坂・六本木地区だより』を創刊し、住民との親善を図る
- 1974年1月 - 56階建ての超高層ビルを中心として、庭園の回りに大型商業施設を配するARK構想案が取り纏められる
- 1976年6月 - オイルショックを慮り、商業施設からオフィスを中心とした計画に変更されたARK計画案が取り纏められる
- 1978年5月 - 森ビルの社長森泰吉郎(当時)を長とする赤坂・六本木地区再開発準備組合が発足する
- 1978年12月 - 東京都道415号高輪麻布線沿いに商業施設、オフィスを配置する第一次計画案が取り纏められる
- 1979年7月 - その後協議を重ねた末第二次計画案が取り纏められる
- 1979年11月 - 住民との和解成立
- 1982年11月 - 赤坂・六本木地区第一種市街地再開発事業が認可され、森泰吉郎を長とする赤坂・六本木地区市街地開発組合が発足する
- 1983年8月 - 権利変換計画が認可される
- 1983年11月 - 着工
- 1986年4月 - 竣工
- 1999年3月-エグゼグティブタワー竣工
- 2002年4月-アーク森ビルにおいて、国内の賃貸オフィスビルでは初の非接触式ICカード(RFID)によるセキュリティーゲート(ビル入館管理システム・自動改札機)を設置
- 2003年-メインテナントであったテレビ朝日のオフィス・スタジオが六本木ヒルズ内の新社屋へ移転
- 2005年-アーク森ビルの共有施設・空きオフィスを中心に全面改装。共有区画は重厚な木目調の空間となり、六本木ヒルズ森タワーに迫るクオリティへ変貌した。
[編集] 主要施設
[編集] アーク森ビル
37階建のインテリジェントオフィス。建物中央で半分ずつ位置を迫り出した様なデザインのため、遠方からはワールドトレードセンター2棟の隔たりを近づかせたツインタワーの様に見えるが、実際は一棟である。斜向かいに「赤坂ツインタワー」が立地しているため、ビル名と建物が混乱される場合もある。下層階は商業施設、上層階はオフィステナントとなっている。
[編集] オフィステナント
竣工時より数多くの外資系・貿易関係の企業・団体が入居している。開業当時は日本に進出した外資系金融機関の拠点として“国際金融センター”の顔が強かったが、2000年代に他のビルへ転出したり、日本撤退などで雰囲気は一変した。
エアバス、A.T.カーニー、ソシエテ・ジェネラル、フォルクスワーゲン、独立行政法人日本貿易振興機構(JETRO)、イタリア銀行、ローランド・ベルガー、ロイヤル・バンク・オブ・カナダ、ワークスアプリケーションズ、西村あさひ法律事務所、カネカ、アミューズキャピタルなど
- 日本貿易振興機構は2005年1月より入居した。テレビ朝日に代わる大口テナントであるため、専用の受付が別途設けられている。
[編集] ショップテナント
- 飲食 - ウルフギャング・パック、とんかつ和幸、オー・バカナル、スターバックス、サブウェイなど
- 物販・サービス - サンゲツショールーム、アーク森ビル内郵便局、丸善、歯科、リラクゼーションサロンなど
- ATM-三井住友銀行(2階)、みずほ銀行(1階ロビー内)、郵便局会社設置のゆうちょ銀行(3階郵便局内)
[編集] サントリーホール
- パイプオルガンを擁する大ホールと小ホールで構成されるクラシック音楽専門ホール。
- カラヤン広場 - 同ホールの音響・構造面での設計に携わった指揮者ヘルベルト・フォン・カラヤンを称え、ホール・放送センターとアーク森ビルの間に有る噴水広場を生誕90周年にあたる1998年に「アーク・カラヤン広場」と命名した。2003年のテレビ朝日の新社屋移転前まで「スーパーJチャンネル」の天気予報などのロケ地として使われた。
[編集] ANAインターコンチネンタルホテル東京
東京全日空ホテルとして1986年に開業。36階建てで「A」を模した三角形状の建物である。
2006年にホテル運営を英国インターコンチネンタルホテルズグループと合弁化(IHG-ANA)し、2007年4月より現名称へリブランドした。 また、開業当初より全日本空輸子会社の全日空エンタプライゼスが所有する形で、全日本空輸の自社物件の一つであったが、2001年に不動産信託による流動化で住友信託銀行へ譲渡し507億円の受益権を獲得。2007年に不動産自体をモルガンスタンレー系の城山プロパティーズへ売却した。
[編集] アーク放送センター
アークヒルズ竣工よりも半年ほど早く1985年9月に完成した(スタジオの使用開始は同年10月5日、主調整室の運用開始は翌年初旬)旧テレビ朝日アーク放送センター。
-
- 同社が六本木ヒルズ移転後、グループ会社のテレビ朝日映像とテイクシステムズが本社を移転。旧社屋のスタジオ施設をリニューアルしテレビ番組用の貸しスタジオおよび編集室として運用している。
- テレビ朝日の分室も一部残っており、壁面には3社のロゴが掲示されている。また、屋上にはテレビ朝日のお天気カメラも設置されている。いわば「テレビ朝日アーク別館」と言える。
- テレビ朝日がアーク森ビル(港区赤坂一丁目12番32号)に本社機能を置いていた時代も、登記上の本社住所は放送センターのある「六本木一丁目1番1号」であった。もともと六本木に本社を置いてきた同社なりのこだわりや、視聴者からの郵便物の宛先を「港区六本木」のままにしたかった、といった理由が挙げられる。
[編集] アークガーデン
アークヒルズ周辺の7つの庭の総称。一部を除き、日中は一般開放されている。1997年には専任ガーデナーに杉井明美を迎え「アークガーデニングクラブ」を発足させ、都市緑化に参加できるコミュニティ活動を行っている。2005年と2006年には社会・環境貢献緑地評価システムExcellent Stage 3に認定された。
[編集] 住居
月賃料30万円以上の高級賃貸レジデンス・サービスアパートメントとして運営されている。
- アークタワーズ(ウエスト25階建・イースト22階建・サウス6階建)
- アークヒルズスパ(会員制)併設
- アークヒルズエグゼクティブタワー(9階建て。SOHO・サービスアパートメント)
[編集] 交通アクセス
[編集] バス
- 赤坂アークヒルズ前停留所(六本木通り沿い)
- 都01系統(渋谷駅~西麻布~六本木駅前~赤坂アークヒルズ前~溜池~虎ノ門~新橋駅)
- 渋谷・六本木方向からの場合は、降車後地下道を通り抜け、反対車線に渡る必要がある。
- 赤坂アークヒルズ前停留所(始発時のみアーク森ビル車寄せ側から発車)
- 都01系統(渋谷駅~西麻布~六本木駅前~赤坂アークヒルズ)
[編集] 地下鉄
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年9月24日 (木) 06:32 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【アークヒルズ】変更履歴

