アーリントンカップ

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アーリントンカップ
開催地 阪神競馬場
施行日 2009年2月28日
格付け GIII
1着賞金 4000万円
距離 芝・外1600m
出走条件 サラブレッド系3歳(国際)(特指)
負担重量 56kg、牝馬2kg減、日本馬は収得賞金額2000万円以上は1kg増、外国調教馬は重賞競走優勝馬は1kg増。
第1回施行日 1992年3月8日
  

アーリントンカップは、日本中央競馬会(JRA)阪神競馬場1600mで施行している中央競馬重賞(GIII)競走である。競走名はアーリントンパーク競馬場(Arlington Park)に由来。

目次

[編集] 概要

前身は1987年に創設され、1991年に廃止されたペガサスステークス。阪神競馬場とアーリントン国際競馬場(Arlington International Racecourse)(当時・2000年から現名称)が提携を結んだのを機に1991年限りで同競走は廃止され、1992年にペガサスステークスと同じ条件である阪神競馬場の芝1600mの重賞競走として新たに創設された。2007年以降は2006年12月に阪神競馬場の外回りコースが新設された事により、第1コーナーポケットを発走地点とするコースから向正面を発走地点とする外回りコースに変更された。なおアーリントンパーク競馬場では交換競走として阪神カップ(Hanshin Cup)(GIII・3歳以上・ダート8f)が施行されている。

クラシック競走NHKマイルカップを目指す3歳馬にとって関西圏におけるステップとなる競走の1つに位置付けられており、第11回優勝馬タニノギムレットは同年の東京優駿(日本ダービー)を優勝、また第12回優勝馬ウインクリューガーは同年のNHKマイルカップを優勝している。また創設以来外国産馬が出走することができるレースでもあって、外国産馬が優勝することが多いレースの一つでもある。

出走資格は、サラ系3歳限定のJRA所属の競走馬、JRAに認定された地方所属の競走馬(2頭まで)及び外国調教馬(8頭まで)。

負担重量は別定重量で56キロ、牝馬は54キロを基本とし、更に日本馬については収得賞金額が2,000万円以上の競走馬は1キロ、外国調教馬については重賞競走優勝馬の競走馬は1キロの負担が課せられるよう定められている。2006年の番組改定において、3歳クラシック以前の実績馬の選択肢を増やす目的で、負担重量の上限が57キロ(牝馬は55キロ)になるように現在の条件に変更された。

総額賞金は7,600万円で、1着賞金4,000万円、2着賞金1,600万円、3着賞金1,000万円、4着賞金600万円、5着賞金400万円と定められている。

現在の優勝レイの配色は、黄緑色の地に黄色文字となっている。

[編集] 歴史

  • 1992年 - 阪神競馬場の芝1600mの3歳限定の別定の重賞競走、アーリントンカップとして創設。
  • 1993年 - 混合競走に指定。
  • 1994年 - 京都競馬場の改修工事により、中京競馬場の芝1700mで施行。
  • 1995年 - 阪神競馬場の阪神・淡路大震災の復旧工事により、京都競馬場の芝外回り1600mで施行。
  • 1996年 - 特別指定交流競走に指定され、地方馬は2頭まで出走可能となる。
  • 1999年 - 1位入線のバイオマスターが進路妨害により2着に降着。
  • 2001年 - 馬齢表示の国際基準への変更に伴い、出走資格が「4歳」から「3歳」に変更。
  • 2002年 - 武豊騎手として史上初の連覇。
  • 2005年 - 武豊が騎手として2度目の連覇。
  • 2007年 - ICSCの勧告により、重賞格付け表記をJpnIIIに変更。
  • 2009年 - 混合競走から国際競走に変更され、外国調教馬は8頭まで出走可能となる。それに伴い、重賞格付け表記をGIIIに戻す。

[編集] 歴代優勝馬

回数 施行日 優勝馬 性齢 勝時計 優勝騎手 管理調教師 馬主
第1回 1992年3月8日 エルカーサリバー 牝3 1:37.5 山田泰誠 田中良平 (株)クレアール 
第2回 1993年3月7日 グランドシンゲキ 牡3 1:38.3 土肥幸広 岩元市三 靏本貢 
第3回 1994年2月27日 メルシーステージ 牡3 1:42.9 河北通 小野幸治 永井康郎
第4回 1995年2月26日 エイシンバーリン 牝3 1:34.3 南井克巳 坂口正則 平井豊光
第5回 1996年2月25日 スギノハヤカゼ 牡3 1:33.9 田島裕和 鹿戸幸治 杉江義夫
第6回 1997年2月23日 ブレーブテンダー 牡3 1:36.1 松永幹夫 池江泰郎 前田幸治
第7回 1998年3月1日 ダブリンライオン 牡3 1:34.6 O.ペリエ 田所秀孝 畑清介
第8回 1999年2月28日 エイシンキャメロン 牡3 1:35.8 武豊 坂口正則 平井豊光
第9回 2000年2月26日 エイシンプレストン 牡3 1:35.7 福永祐一 北橋修二 平井豊光
第10回 2001年2月24日 ダンツフレーム 牡3 1:35.9 武豊 山内研二 山元哲二
第11回 2002年2月23日 タニノギムレット 牡3 1:33.9 武豊 松田国英 谷水雄三
第12回 2003年3月1日 ウインクリューガー 牡3 1:36.8 武幸四郎 松元茂樹 (株)ウイン
第13回 2004年2月28日 シーキングザダイヤ 牡3 1:35.8 武豊 森秀行 青山洋一
第14回 2005年2月26日 ビッグプラネット 牡3 1:34.7 武豊 南井克巳 (有)ビッグ 
第15回 2006年2月25日 ステキシンスケクン 牡3 1:34.3 O.ペリエ 森秀行 榮義則
第16回 2007年2月24日 トーセンキャプテン 牡3 1:33.9 四位洋文 角居勝彦 島川隆哉
第17回 2008年3月1日 ダンツキッスイ 牡3 1:34.6 藤田伸二 橋本寿正 山元哲二
第18回 2009年2月28日 ダブルウェッジ 牡3 1:35.6 小牧太 田所秀孝 深見富朗

[編集] 関連項目

最終更新 2009年3月21日 (土) 08:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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