イギリスの海外領土
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イギリスの海外領土(イギリスのかいがいりょうど)は、グレートブリテン島(イングランド / スコットランド / ウェールズ)、並びに北アイルランド以外で、イギリスの政治的権限が及ぶ領域である。
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[編集] 概要
かつては、自治領 (Dominion)、王領植民地 (Crown Colony)、保護国 (Protectorate)、信託統治領(Trusteeship)、租借地 (leased territory) があったが、第二次世界大戦後に、その殆どは独立国となったか、香港のように返還された。その中には、先ずはイギリス連邦に参加する国と参加しない国とがあり、前者は更に、イギリスの王を君主とする英連邦王国 (Commonwealth realm) と、それ以外の国とに分かれる。
現在も独立せずに残っている海外領土は、バミューダ諸島のように正式名称に "Crown Colony" を使う例もあるが、これらも全部まとめて属領 (territories) として、下記の4種に分類される。また、属領とは別に、外交と防衛だけをイギリスが代行する "Crown dependencies" と呼ばれる地域があり、これらは法的には連合王国 (UK) に含まれないが、イギリス領の高度な自治権を有する一地域である。
[編集] 属領
[編集] 類型1
本国に任命された総督や高等弁務官・弁務官が統治する。住民代表の立法議会はない。
[編集] 類型2
住民代表の立法議会があり、本国に任命された総督が行政府の長となる。
- ケイマン諸島 - 北大西洋
- フォークランド諸島(マルビナス諸島) - 南大西洋
- セントヘレナ島:アセンション島 - トリスタン・ダ・クーニャ - アフリカ沖大西洋
- ピトケアン諸島 - 太平洋
- タークス諸島・カイコス諸島 - 北大西洋(本来は以下の類型3だったが、地元選出の首相による不正蓄財疑惑を受けて、2009年8月より最大2年間は総督による直接統治に切り替え)
[編集] 類型3
本国に任命された総督が、民選議会の多数政党・党首を行政府の長として任命する。
- アンギラ - 北大西洋
- モントセラト - 北大西洋
- イギリス領ヴァージン諸島 - 北大西洋
- ジブラルタル - ヨーロッパ
[編集] 類型4
類型3から、さらに総督の権限を形式化したもので、実質上、英連邦王国と大差ない。
- バミューダ諸島 - 北大西洋
[編集] 王室属領
王室属領(Crown dependencies)とは、外交・防衛についてはイギリスが責任を負うが、自らの憲法と法律を有していて、連合王国の法律が原則として適用されない領域のことである。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年11月3日 (火) 17:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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